ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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Sunny Passionと大ピンチのハーレム王

 Liellaの面々とはそれなりに仲が深まっているが、当たり前と言うべきか俺の女性関係についてはある程度の情報制限をしている。虹ヶ咲と関係があることは侑によってバレてしまったが、μ'sやA-RISE、AqoursやSaint Snowとも関りがあることはまだ知られていない。ただでさえ歩夢たちの指導をしていたことで期待の目を向けられるようになってしまったのに、他のグループとまで交流があったことを知られたら更に注目されることは必至だ。そうなれば目立つし、生徒たちから女性関係の広さをいびられるのも予想できる。だから面倒なことになるくらいなら黙っておこう、ってのが俺の考えだ。

 

 ただ、持ち前の『女性に対する扱い』のスキルは隠し切れていないようで、たまにだがLiellaの面々から女性扱いに長け過ぎていると怪しまれることはある。アイツらからしたら虹ヶ咲のコーチをしているだけ(実際にはもっと深い関係だが)の男が、どうしてここまで女性扱いに慣れているのか不思議に思っているらしい。能ある鷹は爪を隠すと言うが、女の子に接する態度だけはどうしても変えられない。μ'sから始まり女の子に囲まれる生活がもう何年も続いているんだ、そう簡単に隠し切れるものではないしな。

 

 ちなみに虹ヶ咲と関係があるとアイツらに知られてから、学校中の女の子たちにその事実が広まるのは1日もかからなかった。流石は女子高生、噂の伝達スピードが速すぎる。どうやら学内SNSで情報共有されていたらしいが、これじゃあ俺にたくさんの恋人がいることを知られた瞬間に晒し者になっちまう。だからこそ下手に交遊関係をバラさずに黙っておきたいんだ。

 

 そんなことを考えてしまうのも、今日かのんと可可と一緒に学外へ出向いているからだ。ライブで使う備品の買い出しに行くため2人に同行している。男手があった方がいいからと可可に無理矢理連れ出されたのだが、コイツらさっきから服やアクセサリーを見て回ったりともう普通のお出かけになっていて目的を忘れてやがる。わざわざついてきてやったのに待ちぼうけ。しかも女の子の買い物は長い。このままだと知り合いの女の子の誰かに見つかる可能性が高く、そうなればあの2人に女の子との交友関係の広さがバレる可能性が……。

 

 

「先生! このワンピースの色、白か水色、どちらがかのんに似合うと思いマスか?」

「ちょっ、ちょっと可可ちゃん!? 先生に聞くとか聞いてないんだけど!?」

「まぁ白かな。って、お前らライブの備品を買いに来たんじゃねぇのかよ……」

「そうなのデスが、かのんに似合う服を見つけたら思わず着せ替え人形にしたくなりマシて♪」

「ものすごぉ~~~~く迷惑なんだけど!? いいから早く行こうよ~!」

 

 

 ニコニコしながら両手に服を持って俺に見せつけてくる可可と、彼女を引っ張って何とかこの場を脱出したいかのん。いつもの構図っつうか、相変わらずかのんの苦労人っぷり。聞くところによるとお出かけするたびにみんなにあれこれ試着させられているそうで、今回もその苦労に付き纏われているようだ。

 

 つうかこれ、いつ帰れるんだ……? 女の子の買い物の長さには慣れているが、今日は仕事終わりに来ているってことを忘れないで欲しい。いくら顧問とは言えどもプライベートの買い物に付き合う必要はないからな。

 

 

「とりあえず可可、服は戻してこい。手に持ってウロウロすると店に迷惑だ」

「はぁ~い……」

 

 

 残念そうに渋々店内に戻る可可。そして助けてもらったと思い込んで明るい顔をするかのん。別に手を貸したわけではないが、このまま放っておけば服の感想を逐一求められそうで面倒だから言ってやったまでだ。それに女性用のブティックに長居することは他の女の子に見つかる恐れもある。それを避けるためにもここからは早く退散したいのだが――――

 

 

「あっ、いたいた! おーい!」

「あん?」

「えっ、え゛ぇ゛ぇぇっ!?」

 

 

 声がした方を見てみると、2人組の女の子のうち金髪のポニーテールの子がこちらに手を振っているのが見えた。もう1人バイオレットの長髪の子がいて、こちらに軽くお辞儀をする。制服を着ているので女子高生だろうか。それなりに人が往来するショッピングモールでもそれなりにオーラがあり、何やらそこらの一般女子高生とは違う雰囲気を醸し出していた。

 

 そしてかのんはソイツらを見て目を丸くして驚いている。制服が違うから他校の生徒だろうが知り合いなのか? でもアイツら、どこかで見たことがあるんだよな……。

 

 

「どうしたのデスか、かのん? スクールアイドルらしからぬ汚い声が――――って、うぉ゛え゛ぇ゛ええええええええ!?」

「お前の方が吐きそうな声できたねぇけどな……」

「ど、どうして……どうしてあの方たちがここに……!?!?」

「私も知らないよ……」

 

 

 服を店内に戻して俺たちのところに帰って来た可可は、こちらに来るあの2人組を見て全身から汚物を排出しそうな声を出す。コイツらがここまで驚くなんて相当な大物なのかあの2人。確かに見た目が派手で美人で可愛くはあるけど……。

 そうこうしている間に例の2人が俺たちのもとに到着した。

 

 

「ひっさしぶり~っ! 相変わらず元気そうで!」

「ご無沙汰しております、かのんさん、可可さん」

「お久しぶりです、悠奈(ゆうな)さん、摩央(まお)さん」

「誰だコイツら?」

「はぁあああああああああああああああああああ!? 何を言っているのデスか先生!! スクールアイドルの顧問をやっていてこの方たちを知らないなんて言語道断デスよ!!」

「なんだよ急に……」

 

 

 可可が鬼の形相でこちらに詰め寄って来る。いつもなら俺に顔を近づけるだけで恥ずかしがるので今は相当頭に血が上っているようだ。

 つうか知らねぇものは知らねぇし。別にスクールアイドルと関りが強いからと言ってその界隈に詳しいわけではなく、むしろ無知に近いレベルだ。自分の周りの女の子にしか興味がないと言った方が正しいか。しかもこのご時世スクールアイドルの急速な流行によってたくさんのグループが誕生しているから、それをいちいちチェックする方が大変だろう。別に俺はスクールアイドルのコンテンツが好きなのではなく、スクールアイドルをしている女の子が魅力的で好きってだけだからな。

 

 

「この方たちは何を隠そう、あの『Sunny Passion(サニーパッション)』なのデス!!」

「あぁ、それってお前たちがよく話題に出してたグループか」

「はいっ! Sunny Passionの聖澤(ひじりさわ)悠奈(ゆうな)ですっ!」

「同じくSunny Passionの(ひいらぎ)摩央(まお)です。以後お見知りおきを」

 

 

 Sunny Passionか、そりゃ聞き覚えがあるわけだ。かのんたち、主に可可が話題にしているのを聞いたことがある。過去に神津島(こうづしま)という離島で合同でライブを行ったこともあったっけ。その時は顧問ではなかったため引率はしておらず、そのせいでサニパの2人の顔は今まであまり知らなかった。ただ可可に無理矢理コイツらのライブ映像を見せられた時に頭の片隅に2人の容姿が断片的に記憶されていたようで、さっき一目見たときに感じた既視感はそのせいだろう。

 

 それにしても、やはりスクールアイドルをやっているためか2人の容姿は抜群にいい。アマチュアでも仮にもアイドルだからそれなりの容姿がなければ人気になれないのは確かだが、流石は現代のスクールアイドル界隈を賑わせていることはある見た目だ。聖澤悠奈は明朗快活、柊摩央は物静かでクール。そこに持ち前のビジュアルの良さが加われば男のファンを増やすのは造作もないだろう。それでいてライブでのパフォーマンスも一級品らしいので、世間の人気はもちろん、かのんたちや他のスクールアイドルが憧れる理由も分かる気がするよ。

 

 ただそんなことよりも、俺の危惧した通りかのんたちと一緒にいるところを別の女の子に見られてしまった。コイツらと一緒にいること自体はいいのだが、女性関係を色々勘ぐられるのはマズい。ここはあくまでLiellaの顧問として振る舞っておくか。

 

 

「神崎零だ。コイツらの顧問をやっている」

「神崎零さん……。なるほど、この人が……」

「ん? 俺のことを知ってるのか?」

「はい。先日かのんさんたちから『顧問の先生が入ってくれた』とお話を聞いていたので」

「それにさっき一目見たときからな~んか初めて見た気がしないんですよね。なんでだろ?」

「…………さぁな」

 

 

 おいおいおいおい、どういうことだ?? どうして俺のことを?? たくさんの女の子と交流があるとは言えど、一度会った女の子の顔は忘れない。しかもコイツらのような美少女なら尚更だ。だったらどこで……? 一応過去にスクールアイドルの真似事をやってその動画が公開されたこともあったが、あれは秋葉の力で全世界から、個人で隠し持っているものも含めてデータが消去してもらったから塵一つ残っていないはず。だから俺のことを知ることができる要素なんてこの世には存在していないはずだが……。

 

 とりあえず、余計な詮索をされると面倒だから話題を逸らすか。

 

 

「そんなことより、どうしてお前らがここにいる?」

「こっちでスクールアイドルのイベントに呼ばれたからですよ。今日は前乗りしがてら渋谷の街を観光していたんですけど、その道中ですれ違った人から『Liellaの子がいた』って声が聞こえてきまして」

「それで近くを探してみたらあなたたちがいた、というわけです。突然現れてすみません、お邪魔でしたか?」

「全然そんなことないデスよ!! むしろ再会できて光栄デス!!」

「あはは、可可ちゃんの可愛さは相変わらずだね。でも顧問ができたって連絡が来た時の方が何百倍もテンション高かったかも……」

「そうですね。嬉しさで興奮して眠れなかったと言っていましたから、うふふ」

「ちょっ、それは言わないでくだサイ……」

 

 

 子供かよ、って子供だったか。可可は春からずっと俺を顧問にしようと誘ってきたので、実際に顧問になってくれた喜びは誰よりも大きいのだろう。でもまさか寝れなくなるほど興奮していたなんてどれだけ俺のことを……。

 

 

「でも羨ましいなぁ~。こんなイケメンな人が顧問になってくれるなんて。こりゃ練習も捗っちゃうよねぇ~?」

「な、なんで私を見るんですか!? そ、それはまぁ……顧問の先生が入ってくれたら頑張らないとご迷惑と言いますか……」

「ホントにそれだけ~?」

「わ、私はそ、そんな……」

「あはは、ゴメンゴメン! 可愛すぎてついからかっちゃった! でも羨ましいっていうのはホントだよ?」

「なんだ、お前そんなに面食いなのか?」

「でも実際そうじゃないですか? 女性としては自分を見守ってくれるカッコいい男性がいるとテンション上がるし、その逆も然りですよね?」

「まあ男という生物上否定しようもない」

 

 

 聖澤の奴、意外と欲望に忠実なんだな。そりゃ男も自分の周りの可愛い女の子がたくさんいればいるだけ人生が充実するだろ。美少女が近くにいると空気が違うっていうか、自分の日常に彩りが加わる気がする。

 

 そんな他愛のない話をしている中、柊がこちらをじっと見つめていることに気が付いた。

 

 

「…………なんだよ?」

「あっ、すみません。でもやはりどこかでお見かけしたことがあるような気がして……」

「気のせいだろ」

「そうかもしれません。ただ、1つスクールアイドル界隈の都市伝説を耳にしたことがあります」

「なんだその如何にも胡散臭い話は」

「真実かどうかは分かりませんが、スクールアイドル界隈には最強の指導者なる人が存在しているそうです。その人から指導を受けたら最後、界隈だけではなく全国的にも名が知られるトップクラスのスクールアイドルになることができる。そう伝えられています」

「へぇ、すげぇ奴もいたもんだな」

「その方の詳細情報は明らかではないのですが、どうやら若い女性受けをする男性のようでして、指導を受けている女性は皆その方に魅入られ、その方に自分の魅力を見せたいと尋常ではない努力をするようになるとのこと」

「ん……?」

 

 

 あれ、なんかそれに近しい人物を聞いたことがあるぞ……。敢えて誰とは言わないけど、敢えてな……。

 いやでもそうと決まったわけじゃない。そもそもスクールアイドルを指導する男なんて、スクールアイドルが流行っているこのご時世ならいくらでもいるだろ……って、ちょっと強がってみるけど既にもう冷汗が……。

 

 

「そしてどうやらその方はたくさんの女性と交流があるそうで、巷ではスクールアイドルキラーとも呼ばれているとか……」

「まだ通ってたのかよその異名……」

「えっ、何か仰いましたか?」

「いや別に……」

 

 

 てかもう核心突いちゃったよ!!

 その異名は藤黄学園の綾小路姫乃から直接知らされたから俺も知っている。薄々勘づいてたっつうか自分ではないと思い込ませようとしていたがもうダメだ。また俺の関与していないところで俺の話が広まってるのか。そんな女垂らしみたいな異名で目立ちたくねぇんだから勘弁してくれよ……。

 

 いや、でももしかした俺以外にも偶然同じ境遇の奴が1人や2人……は流石にそんな変態はいないか。

 

 

「その情報からすると、なんだか神崎先生ってそれに結構当てはまるよね?」

「そ、そうか……?」

「ほら、神崎先生ってイケメンでカッコいいから間違いなく女性受けバッチリじゃないですか! それにかのんちゃんたちが気にしてる男性、つまりスクールアイドルを魅了している男性って情報も合致してますし!」

「み、魅入られてって可可ちゃんと違って私は別に!!」

「な゛っ、かのんだけ何を逃れようとしているのデスか!! それを言うのであればかのんだって先生の前ではいつも乙女になってマスよ!!」

「ほらね! こういうところです! あっ、これがスクールアイドルキラーたる所以……っ!?」

 

 

 ヤバい、バレる!! 

 まさかぽっと出の奴らに俺の素性を暴かれそうになるなんて想像もしていなかった。このままでは保たれていた平穏が崩れてしまう。たくさんの女の子と関係を持っていることがバレでもしたら、学校中の女の子たちがそれはもう容赦がなくなるだろう。女性関係の多さで蔑まされるよりも、恐らく『それだけたくさんの女性と付き合っているのであれば私たちもいいですよね』みたいな感じで積極的に攻められると思う。そうなったら最後、結ヶ丘も虹ヶ咲と同じ環境になってしまうぞ。ただでさえ結ヶ丘の子たちも押しが強いのに……。最近の思春期女子ってみんな活発だよな……。

 

 別に女の子に好かれるのはいいんだけど、楽園の虹ヶ咲、平穏の結ヶ丘で住み分けしたいんだよ。それに大騒ぎになって注目されるのは目に見えている。女の子たちに好かれていることを自覚しながらいい気分に浸る虹ヶ咲と、ひっそりと平穏を過ごせる結ヶ丘。この均衡を破らせるわけにはいかねぇぞ。

 

 

「先生があのスクールアイドルキラー……?」

「本当なのデスか? たくさんの女性と関係を持ってるって……」

 

 

 かのんも可可も怪しんでいる。バラしたところでコイツらとの関係に何か影響があるとは思えないが、ラブライブも迫るこの時期に余計な衝撃を与える必要もないだろう。

 自分が想像以上に有名人であったことに自覚しつつも、今はそれを誇示せずに冷静にこの場を対処しよう。

 

 

「仮にもしそうだったとして、どうするんだ?」

「ど、どうすると言われても……先生に教わるのをやめたりはしないと思います」

「可可も同じデス! スクールアイドル部は先生を含めた可可たちみんなの部活デスから!」

「だったらそれでいい。真実かも分からない都市伝説を信じるくらいなら、ラブライブ優勝のためにもまず自分たちの夢に目を向けるんだな。余計なことに現を抜かしている暇はねぇぞ」

「「は、はいっ!」」

「よし、それでいい」

 

 

 あぶねぇ……。いいことを言ったように見せかける作戦は大成功のようだ。教師という立場だからこそそれっぽいことを言って納得させられるのだろう。

 とか言い訳をしてるけど、俺の言ったことは間違ってないと思っている。都市伝説なんてあーでもないこーでもないって色々予想している時が楽しいのであって、真実を知るコンテンツじゃねぇんだよ。まあ今回に至っては当の本人が目の前にいたわけだが……ま、バレなかったから結果オーライだ。

 

 

「私も謝罪します。都市伝説はあくまで都市伝説、誰かを標的に追い詰める道具ではないのに……」

「私からも変に疑っちゃってゴメンなさい」

「別にいい。若い男が女子高生たちの指導をするって、疑ってくれと言わんばかりの立場だしな」

 

 

 なんとかサニパの2人も誤魔化せたようだ。俺の情報をもう少し広く収集されていたら危なかったけど、付き合いの浅さのおかげで助かったよ。でもコイツらの勘の良さは非常に危険だ。もう二度と会わない――――とは思わないが、コイツらの前であまり自分の話をしない方がよさそうだな。

 

 

「あっ、もうすぐイベントの打ち合わせだ! ゴメンせっかく会えたのに変な話で時間潰しちゃって!」

「いえいえ! むしろ会えただけでも嬉しいので問題なしデス!」

「もしよろしければイベントにいらしてください。ライブで新曲も披露するので」

「新曲!? 行きマス行きマス! 例え雨の中水の中、這いつくばってでも!!」

「雨だったら中止になっちゃうから可可ちゃん……。えぇっと、ちーちゃんたちも誘ってみんなで行かせていただきます」

「うん、待ってるね! 神崎先生も!」

「えっ、あぁ、時間があったらな……」

 

 

 そんな屈託のない笑顔で誘われたら行くしか選択肢がねぇだろうが全く……。俺が女の子の笑顔に弱いという情報は流石に知らねぇよな……??

 

 それにしてもなんつうか、フレンドリーな奴らだな。どの界隈においてもトップというのはある程度の傲慢さを持っているもので、自然と相手を見下しがちな奴らも多い。だけどスクールアイドル界隈は治安がいいのか知らないけど、トップを走る奴らって人格がしっかり形成されている奴ばかりだ。μ'sに対するA-RISE然り、Aqoursに対するSaint Snow然り、虹ヶ咲に対する藤黄や東雲しかり、そしてコイツらSunny Passion然り。いいライバルに巡り敢えて良かったな。

 

 その後、ちょっと気になったのでスクールアイドルキラーの都市伝説について深く調べてみた。

 すると――――

 

 

・その男性に強制的に惚れてしまう

・惚れたら最後ベッドに連れ込まれる

・未成年関係なく処女はなくなると思え

・そうやって女性の交遊関係を広げてハーレム勢力になっているらしい

 

 

 噂にしてももっとマシなこと書けよ生々しいだろ!!

 でも大体当たってるから、こりゃもうなにがなんでも正体がバレるわけにはいかねぇな。とりあえず女性の連絡先がたくさん登録されているこの携帯は隠しておくとするか……。

 

 

 

 

《付録:携帯の連絡先リスト(Liella編時点)》

【あ】

朝香果林

絢瀬亜里沙

絢瀬絵里

綾小路姫乃

嵐千砂都

上原歩夢

エマ・ヴェルデ

桜坂しずく

小原鞠莉

親鳥

 

【か】

鹿角聖良

鹿角理亞

川本美里

神崎秋葉

神崎楓

神崎詩織

綺羅ツバサ

国木田花丸

黒澤ダイヤ

黒澤ルビィ

小泉花陽

高坂穂乃果

高坂雪穂

近江彼方

近江遥

 

【さ】

桜内梨子

笹原 京子先生

サヤ

澁谷かのん

鐘嵐珠

園田海未

 

【た】

高咲侑

高海志満

高海千歌

高海美渡

唐可可

津島善子

天王寺璃奈

東條希

統堂英玲奈

 

【な】

中須かすみ

西木野真姫

 

【は】

平安名すみれ

葉月恋

ヒデコ

フミコ

星空凛

本城愛莉

 

【ま】

松浦果南

ミア・テイラー

ミカ

南ことり

三船薫子

三船栞子

宮下愛

 

【や】

山内奈々子先生

矢澤ここあ

矢澤こころ

矢澤にこ

結ヶ丘理事長

優木あんじゅ

優木せつ菜

 

【わ】

渡辺月

渡辺曜

 




 Sunny Passionの初登場回でしたが、零君にとっては早々に危険な相手となってしましました(笑)
 ライバルポジションのスクールアイドルはみんな強者感はありますがみんないい人たちばかりで、見ている我々からしても不快に思うどころか彼女たち単独のサイドストーリーとか見てみたいって思うくらい魅力があるのはいいところだと思います。だからこそサニパは劇中で1回くらいライブを披露してもらいたかった……



次回も引き続きLiella編ですが、以下の話を復習 or 見てない方は見ておくとより楽しめると思います!

・Aqours vs 淫乱幽霊ちゃん(前編)(後編)
・ 【スクフェス編1周年記念】淫乱幽霊再降臨!

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