ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

439 / 589
無期限発情期あゆぴょんゆうぴょん

 今日も今日とて虹ヶ咲学園へと来訪している。もう歩夢たちの練習を見てやるのも完全に日常化してきており、大学4年生で授業もほとんどない暇な時間を大いに活用できているだろう。大抵の大学生はこの暇な期間をバイトやら卒業研究やら、就職先へ配属になった時に備えた勉強やらに費やすのだろうが、俺がしていることは現役女子高校生と戯れることである。しかもその全員が男の欲情を唆るような美女美少女。ソイツらと一緒に居られるだけで人生の勝ち組って感じがするな。優越感が半端ねぇ。

 

 この学園内であれば女の子をいきなり口説こうが抱きしめようが、なんなら襲おうが全てが合法だ。秋葉によってこの学園は楽園計画という社会から隔離された独自の文化が根付いているので、俺が何をしようが全てが許される、ある意味で無法地帯と言ってもいい。だからといって所構わず己の性欲を振り撒くことはしないのだが、こんなパラダイスにいたら俺の常識や性的価値観が捻じ曲がってしまうかもしれない。来年から教師になるのに大丈夫か……? もう捻じ曲がっているどころか軌道上すら逸してるかもしれないけど……。

 

 改めて自分の異常さを再認識しながらも、同好会の部室の前へと到着する。最近は服が溶ける液体が散布されたり、我が身に不幸が降りかかってラッキースケベを連発したり、女の子の裏ステータスを見られるようになったりとイベント続きだったから、今日くらいは平穏な日常を送りたいよ。

 

 だが、その願いをぶち壊すような勢いで部室のドアが開く。

 

 

「うわぁあああああああああああああああああん!!」

「えっ、歩夢!? おっと!」

 

 

 部室から歩夢が飛び出してきて、その勢いのまま俺の胸元に飛び込んで来た。咄嗟の衝突事故で倒れそうになるも、なんとか踏ん張って彼女を受け止めた。いきなりの出来事だったので思わず抱きしめる形となってしまう。いつもおとなしい歩夢があんな大声を出すなんてただ事じゃないと思うが、一体部室の中で何が行われていたんだ……??

 

 

「あ、あれ、零さん? って私、零さんに抱きしめられちゃってるぅうううううううううううううう!?!?」

「さっきから情緒不安定になってるぞ落ち着け。どうしたんだ柄にもなく荒れ狂って……」

「そ、それはぁ……」

 

「もう歩夢ったら逃げなくてもいいのに~」

 

「侑?」

「あっ、お兄さん。来てたんですね」

 

 

 歩夢の後を追う形で侑も部室から出てきた。どうやら歩夢は侑から逃げていたようだが、どうして発狂までして逃げ惑っていたのかはコイツが持っているモノを見て全て察した。

 侑はゲームのカジノでバニーガールが付けているようなロップイヤー、いわゆる『うさみみ』を持っている。歩夢がロップイヤーに恐怖を抱くのは己の過去が関係しており、以前かすみに自分が『ぴょんぴょん』言っている自己紹介動画を見せられた時には涙目で暴走してしまった。

 

 つまり、うさみみこそ歩夢の黒歴史なのだ。だがそのうさみみ姿を侑は可愛いともてはやし、あわよくばその姿をもう1度拝みたいと思っていると以前に聞いたことがある。だから今回もそれ絡みのやり取りが発生しているのだろう。

 

 

「大体分かった。お前が歩夢をイジメてるってことがな」

「イジメてなんてないですよ! ただもう一度あゆぴょんが見たいなぁ~って♪」

「その笑顔が怖いよ侑ちゃん!? 絶対に写真とか撮る気だよね!?」

「だって自己紹介の時のあゆぴょん超可愛かったんだもん! それに都合良くうさみみが部室にあったし、これはもう歩夢に着けてもらうしかないよ!」

「だ、そうだが?」

「イヤです!!」

 

 

 歩夢は俺の背中に隠れながら身体を震わせている。侑の推しがあまりにも強くて若干狂気のレベルに達しているのが原因だろう。侑の奴、可愛い歩夢の姿を見ることだけには盲目的な情熱を注ぐもんな傍から見ててもちょっと怖いもん。普段俺と一緒にいる時は冷静なツッコミ役として活躍しているが、今日の侑はなんつうか圧力が半端ねぇな……。

 

 

「お兄さんも生あゆぴょん見たくないですか? 動画よりも生で見た方が絶対に可愛いですから!」

「零さん私信じてます!! 女の子に悲しい表情をさせない零さんなら私の味方だって!!」

「なにこの板挟み……」

 

 

 正直に言うと生で見たくはある。だって健全な男子であれば自分の好きな女の子が可愛いコスプレをしている姿を見たいと思うだろう。もちろんそのままの姿でも可愛いのだが、そんな子ほど色んな衣装、もとい恥ずかしい衣装を着させて楽しみたいもんだ。

 だがそれだと一方的に侑の提案に乗ってしまい歩夢を蔑ろにしてしまう。俺に必死に助けを求めてきているのにここで裏切れば歩夢の発狂具合は頂点に達するだろう。だから俺の取るべき選択肢はこれだ。

 

 

「見たいよ、破壊的可愛さのあゆぴょんってやつをな」

「お兄さん!」

「れ、零さぁ~ん……」

「その代わりお前もだ。両成敗ならいいだろ歩夢?」

「えぇっ!? 私もですか!?」

「ま、まぁ私だけが恥ずかしい思いをしないのであれば……」

「そ、そんな、私もやるの……?」

「そうだよ、『ゆうぴょんだぴょん♪』ってね♪」

「急に歩夢の笑顔が怖くなった!?」

 

 

 今度はこっちがやり返すと言わんばかりに歩夢も笑顔(暗黒)になって侑を攻める。

 他人の羞恥心を煽ることができるのは、自分も羞恥を捨てて同じことをできる覚悟のある奴だけだ。お互いがお互いの恥ずかしくも可愛い姿を見たいと願っているのは仲が良い証拠だとは思うのだが、この足の引っ張り合いはもう沼だな……。

 

 

「ほ、本当に私も着けないとダメですか……?」

「当たり前だ。それにこの学園にいる以上は俺のルールだから、逃げられねぇってことくらいは理解してんだろ」

「も、もうっ、横暴なんですから……。あぁもう分かりましたやりますよ!!」

「なんで逆ギレしてんだよ……。歩夢もそれでいいか?」

「は、はいっ、零さんに可愛いって思ってくださるのなら……」

「なんでお兄さんの頼みだとあっさり着けるの!? なんか私の時と反応違わない??」

 

 

 恥ずかしい思いをしてまで俺が悦ぶことをやってくれる歩夢、健気でいい子だ。こういう子が自分を慕ってくれるとあらぬ支配欲がふつふつと湧き上がってきて、サディスティックな性格の俺にとってはドストライクだったりする。まあこういった奴ほど淫乱化の発症率が高く、意外とむっつりスケベだったりするんだけどな。真っ当な純粋っ子なんてほとんどいねぇんだよ、俺の経験上。

 

 侑と歩夢はおずおずとうさみみバンドを頭に装着する。

 当たり前だが、容姿がいい女の子がうさみみを装備すれば魅力は格段に上昇する。歩夢は清楚な感じからうさみみが付いたことでややアゲアゲな女の子っぽく、侑は髪型が元々ツインテールなためかうさみみを付けたことで触角が4つ飛び出ているみたいになっている。これ、褒めてんのかな……? いや普通に可愛いっつうか、死語で言うと『萌え』ってやつだな。

 

 

「うぅ、またこれを着けることになるなんて……。もう一生うさみみだけはって思ってたのに……」

「そこまでトラウマなのかよ……。でも似合ってる、可愛いよ」

「ふぇっ!? そ、そうですか? ありがとうございます……♪」

「お前もな」

「私も!? べ、別にお兄さんに褒められたところで何とも思いませんけど……」

 

 

 とか言いながら侑のうさみみがフリフリと動いているところを見るに本心では嬉しいのだろう。まだデレ要素はないのでツンデレキャラの領域には到達してないが、初めて会った時よりも明らかに褒められた時の反応が良くなった気がする。恋する乙女とまではいかないが、反応の合間合間に嬉しそうにしているオーラを感じる。少しずつだけど距離を縮められ、コイツも俺を気になる異性くらいには認識しているのだろう。完全に自惚れだけどさ。

 

 ちなみに歩夢は俺に褒められた瞬間にうさみみが引きちぎれるかってくらいにブンブン揺らしていた。コイツは他の奴らとは違っていつも俺への好き好きオーラを静かに放っているのだが、やはり心の中では他の誰にも負けないくらいの思慕を抱いているのだろう。そういうとこやっぱ健気なんだよな。

 

 

 ――――――ん? ちょっと待てよ。どうしてうさみみが動いている? あれはヘアバンドにうさみみが付いているだけで勝手には動かないはずだ。まさか本人の喜怒哀楽を読み取って動くなんてハイテク技術が搭載されているなんてことはないだろうし、一体どうして自動で……?

 

 

「ひゃっ!?」

「んっ?! い、今なにかビリって……」

 

 

 いきなり侑と歩夢の身体が少しビクついた。少量の電流が走ったかのようで2人も最初は戸惑っていたが、見ている限りでは特に変わった様子はない。2人も自分の身体の異変を探るためにあちこち見たり触ったりしているが、おかしなところは何もなさそうだった。

 

 

「大丈夫か? おい歩夢」

「ひゃあっ!?」

「えっ、なんだよ急に?? ちょっと肩を触っただけだろ……」

「あっ、そ、そうですよね……」

「お前真っ赤だけど? これくらいのボディタッチで恥ずかしがるほどウブだったかお前?」

「はぁ……はぁ……そ、そんなことは……」

 

 

 歩夢は俺に肩をほんの少し触られただけで頬も耳も顔面全てを真っ赤に染め上げる。どちらかと言えばウブ系よりの彼女だが、流石にこれくらいでビビるほど小心者ではないはずだ。でも今の歩夢は顔が赤いだけではなく息遣いも荒くなってきており、これだとまるで発情してるみたいじゃねぇか……。

 

 となるとこのうさみみがますます怪しく見えてくるな。ちょっと調べてみるか。

 とりあえず歩夢は得体の知れないダメージを受けているので、未だノーダメージの侑のうさみみを軽く触ってみる。

 

 

「うひゃっ!? あっ、んっ……」

「お前もか……」

「違うんです!! なんかうさみみを触られた瞬間に身体がビクビクって……」

「肩に触れてもうさみみに触れてもそうなるのか。じゃあ頬は?」

「ひゃいっ!? うっ、んっ……」

「反応は同じか……」

「はぁはぁ……安易に試さないでくださいよ!!」

 

 

 うさみみも頬もほんの少し触れただけだ。それなのに侑も顔を真っ赤にしてエロい吐息を漏らしている。

 間違いない。この2人、間違いなく感度が上がっている。ただ上がっているだけではなく、身体に快楽が走るくらいには発情具合が限界に達していると見える。この発情した表情で深夜の公園なんかに行こうものなら秒で押し倒されるだろう。それくらい2人は見ただけでも分かりやすい興奮状態だった。

 

 

「零さんに触れられただけで身体がビクってなって、とても気持ちよくなっちゃうんです……」

「やっぱりか。まあウサギってのは発情が常の動物らしいし、そのうさみみがお前らを興奮状態にしてるんだろうよ」

「だったらこんなもの外しちゃいますよ――――って、外れない!? どうして!?」

「そらこんな仕掛けを作れるのは秋葉くらいしかいねぇし、そう簡単には外れないだろうな」

「えぇっ!? だったらどうするんですか!?」

「アイツは悪魔だけど鬼じゃない。だから時間経過で外れるようにはできてるよ。俺だって幾多も体験したことだから」

「ということは、勝手に外れるまでずっとこのまま……!?」

 

 

 鬼ではないと言ってもいつ外れるのか分からないのは本人にとって恐怖でしかないだろう。そもそも外れるかどうかもあの悪魔次第なので、このままだと本物のウサギと一緒で無期限の発情期に入っちまうぞ。

 

 

「とりあえず歩夢、今日は練習を休んでおとなしくしていよう」

「そうだね――――あっ、ひゃぁっ!?」

「ちょっ、あぶねぇ!!」

 

 

 発情状態で上手く歩けなかったのか、歩夢は足がもつれて転びそうになる。だがこちらに転んできたのが幸いで、俺は倒れ込んで来た彼女を抱きしめる形で受け止めた。これで床に転倒する事故は防げたが、歩夢にとっての地獄(天国?)はむしろここからだった。

 

 

「ひゃっ、あっ、ふわぁぁぁぁんっ!!」

「歩夢!?」

「れ、零さん……んっ、はぁ……っ!!」

「お兄さん早く歩夢から離れてください!! 刺激が走ってますから!!」

「あっ、そうか」

「はぁ……はぁ……」

 

 

 肩を触れただけでも顔面トマトになるくらいの快楽が走ったのに、全身を抱きしめられたら絶頂しちゃうんじゃないか……? 実際に歩夢は俺の腕の中で電流を流されたかってくらいビクビクしていたし、今もその快感でぽけ~っとした表情で夢うつつ状態となっていた。頬も赤く、唇から涎が垂れそうになっており、小さく漏れ出す吐息が甘く淫猥。まるで襲ってくださいと言わんばかりの発情状態で、目の前にいる男が俺でなかったら間違いなく抱かれているだろう。

 

 

「歩夢、大丈夫?」

「はぁ……はぁ……」

「ダメだ、昇天してる……」

「抱きしめられると正気を失うくらい気持ちよくなるのか。とんだアイテムだな」

「何を感心しているんですか。歩夢を部室に運びますよ――――って、お兄さんは触れられないんでしたね」

「あぁ。つうか女の子同士だったら触っても大丈夫なんだな」

「確かにそうみたいですね。都合がいいと言うかなんて言うか……」

 

 

 女の子同士でも大丈夫だし、何なら俺以外に触れられても大丈夫なように設計しているだろう。このうさみみバンドもかすみや愛あたりが面白がって装着するのを想定していたのだろうが、まさかこの2人が罠に引っかかるとは思ってなかっただろうな。まあ想定外の事態が起こるほどアイツは面白がるのでどのみち思う壺なのだが……。

 

 というわけで俺は歩夢に触れないので、侑が歩夢を引っ張って部室に運ぼうとする。だが歩夢は快楽の渦に巻き込まれてまだ抜け出せないのか自分で動こうとしない。しかも未だに身体をビクビクさせることがあるため、部室は目の前なのに中々運び入れられずにいた。

 

 

「もう歩夢ったらちょっとは自分で動いてよ……。ちょっと強く引っ張るよ? えいっ!」

「ゆ、侑ちゃん……そ、そんなに引っ張られると――――きゃっ!?」

「えっ、どうしてこっちに倒れてくるの!? あっ、たおれ――――!!」

「だからあぶねぇって!!」

「お、おにいさ―――きゃぁ!?」

 

 

 歩夢がよろけて侑を巻き込みながら倒れようとしたので、俺はまた咄嗟に2人の腕を掴んでこちらに引き寄せる。やっちまったと思ったが、俺の性格上女の子が危険な目に遭っているのに見過ごすなんてできやしない。コイツらに触れちゃいけないと分かっていても、脊髄反射で転倒を阻止するために2人の身体をまた抱きしめてしまった。

 

 そうなればもちろん、2人がどうなるかなんてもうお察しのこと……。

 

 

「んぁああっ……! だ、ダメぇ……ふぁ……あぁん!!」

「ま、負けない……こんな気持ちいい……んっ、はぁ……あっ、はぁああんっ!!」

「れ、零さぁん、ひぁっっ!?」

「お、お兄さぁん……やっ……ッ!!」

 

 

 まぁこうなるわけだ。俺の腕の中で悶え発情し、興奮に支配される女の子。侑に至っては抵抗の色まで見せているので眺めているだけでもいい光景なのだが、割と限界に近そうなので解放してやるか。ここで2人の様子を楽しむのも一興なんだけど、そうなるとあとで侑にどやされるのは確定だしな。

 

 

「ふぅ、ふぅ……はぁ……んっ、んんっ……」

「ふわぁ……あっ、ん、はぁ……はぁ……」

 

 

 解放してやったのだが、俺に抱きしめられた時の快楽はそう簡単に消えるものではないらしい。そのため2人は廊下の壁に寄りかかりながら息を整えているが、身体のビクつきは全然止まっていない。表情が蕩けているのはもちろん、脚もガクガクと震えており内股になっている。それに2人の太ももに透明な体液が垂れているけど、あれは汗……だよな? あそこから漏れだしたとかじゃない……よな?

 

 

「おい生きてるか?」

「はぁ……はぁ……」

「は、はい……」

 

 

 なんとか昇天から引き戻されて現実には帰ってきているみたいだ。それでもさっきの快感はまだ残り続けているのは見て分かる通りで、もう脚に力が入らなくなったのか、2人はその場でへなへなと崩れ落ちてしまった。真っ赤な顔色、蕩けた表情、垂れそうな涎、ビクつかせる身体、そして女の子座りで壁にもたれ掛かっている。とてつもなくエロい光景なのだが、誰がどう見ても事後現場にしか見えねぇぞこれ……。

 

 そして、俺の悪い予感ってのは大抵当たってしまうのが常で――――

 

 

「しお子最近忙しかったみたいだし、今日は練習に来られて良かったね」

「はい。今週は学内の風紀強化週間なので、その対応に追われていまして……」

「まあここは女子高だし、そんな風紀とか心配いらないよ~。相変わらずしお子は心配性なんだから――――ん??」

「どうしたのですかかすみさん――――え゛っ!?」

 

「あっ……」

 

 

 案の定と言うべきか、部室に来たであろうかすみと栞子に遭遇した。

 何も知らない奴が見れば、この状況をどう思うのかはさっき俺が言った通りだ。つまり――――――

 

 

「ふ、風紀が……!!」

「大事件大事件!! 零さんが歩夢先輩と侑先輩と〇〇してますぅううううううううううううう!!」

「おい今すぐ口を閉じろ!!」

 

 

 快楽に溺れた2人の屍を他所に、学園内が遂に乱交現場になったとニュースになったのは翌日のことだった。

 




 女の子たちに理不尽が襲い掛かるのがこの小説の醍醐味って感じがします(笑)
 まあこれも女の子キャラを可愛く魅力的に描写するための策で、私は甘々なストーリーよりもこういうのしか描けないので許してください!



 小説が面白いと思った方、是非ご感想や評価をよろしくお願いします!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。