μ'sやAqoursにはない初めてのキャラだったので、公式の設定以上に性格を爆発させてみました()
別に自慢ではないが、女の子とデートをした回数なら世界でもトップクラスだと思っている。それも1人の女の子とではなく、総勢で20人以上とデートをしているからマンネリなど一切ない。デートをするたびに相手が違えばいつも歩いている街並みも違った景色に見え、だから例え行き先が他の子と被ったとしても飽きることはない。それくらい女の子と付き合うことには慣れているのだ。だからこそ逆に真新しさはないと言うか、日常的になっていて刺激はあまり感じなくなっている。でも俺は日常に変化を求める方ではなく、ゆっくりまったり日々を過ごしたい派だからそれでいいんだけどね。
それだけたくさんの女の子とデートをすれば、女の子の数だけ行き先も変わる。デパートでショッピング、レストランで食事、スイーツ巡りなど定番なものから、動物園や水族館、遊園地など施設を巡るもの、公園や緑地でのんびりするだけなど、列挙していたらキリがない。もう学生の行動範囲内で行けるところは全て訪れたと言ってもいいくらい、俺は女の子たちと各地を巡っている。夏休みは家に引き籠りがちだからニートだの穀潰しだのバカにされているが、これでも女の子からの誘いはちゃんと引き受けて外出しているんだぞ? まあ自分の意志で複数人の恋人を作ったから、これくらいは当然だけどね。
しかし、デートであらゆるところに行ったと言っても、学生のデート先で思い付く限り1つだけ行ってなかった場所があった。はっきり言ってしまえばそこは健全な場所ではなく、普通にデートをするならばまず訪れることのない場所だ。もし行くとするならば、いい雰囲気になったカップルが興奮を抑えきれずに後先構わず向かうくらいだろう。だからまともな思考をしていれば、デート中にそんな不純で不潔な場所に足を踏み入れることはない。
だが、来てしまった。
最初は軽い気持ちだった。街中で可愛いギャルに執拗に誘われたから、仕方なく彼女と行動を共にすることにしたんだ。するといつの間にか、俺はこの部屋に放り込まれていた。その子は最初からここへ俺を引き摺り込む予定だったのだろう、ホテルの料金は既に支払い済みで、何の手続きもなくスピーディに誘導されてしまったんだ。これが最近の援交の手口かと思わず感心しちまったぞ。
そんな訳で、俺は今ホテルにいる。静まり返っている部屋の中で、聞こえるのは浴室から漏れだすシャワー音のみ。漫画やドラマでは、ホテルで交わる前の男女がお互いにお互いのシャワー音を聞いて緊張する描写があるが、まさか自分がその体験をするとは思わなかった。女の子とやるのはこれが初めてではないのだが、シチュエーションがシチュエーションなだけに期待と緊張でいっぱいだ。なるほど、オッサンはこうしてズルズルと援助交際にハマってしまい、女子校生たちの都合のいい財布にされるんだな……。
「な~に柄にもなく緊張してんの? たくさん彼女がいるくせに、実はウブだったり??」
「愛、お前……!!」
「フフッ、ウブっ子には愛さんの風呂上りは刺激が強すぎたかぁ~♪」
宮下愛。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーであり、同時に俺の失われた過去を知る者の1人だ。
コイツのことについては紹介したいことが山ほどあるのだが、まずはその見た目を何とかして欲しい。シャワー上がりなのは分かるが、なにもバスタオル1枚で目の前に現れることはないだろう。薄暗いホテルの一室で、火照った身体をタオル1枚で纏っている姿を男に晒す意味を知ってんのかコイツ……。これだけの条件が揃っていたら襲われても文句言えねぇぞ??
俺がそう思ってしまうのも仕方がなく、バスタオル1枚のせいで彼女の身体のライン、凹凸が全て浮き彫りとなっている。ウエストが細い割に胸が出過ぎているので、俺の見立てではGカップくらいはあるんじゃないかな。バスト的には曜や果南とそこまで変わらないと思うが、身体の細さのせいで彼女たちよりも一回り胸が大きく見える。その錯覚もあって、バスタオル1枚の姿がより扇情的に見えるって訳だ。
「あっ、もしかして私に見惚れてる? 相変わらず女の子のカラダ、好きだよねぇ~」
「見惚れるっつうか、目の前にタオル1枚の女の子がいて何も思わない訳ねぇだろうが」
「でも目を逸らしたり早く着替えろと言わないあたり、やっぱり期待してるんじゃいの?」
「ビッチに期待するものなんてなにもねぇよ」
「ビッチじゃないですぅ~ギャル系スクールアイドルですぅ~」
もちろん『ギャル=ビッチ』という方程式は必ずしも成り立たないのだが、コイツの場合は話が別だ。街中でいきなり声をかけてきたと思ったら、秒もしない間に俺をホテルに連れ込みやがった。そして部屋に入ったら外が暑かったからという理由ですぐにシャワーを浴び始め、バスタオル1枚で男の前に現れる。この行動の経緯を聞いて、コイツをビッチと思わない奴がいるだろうか。いや、いない。
ちなみにギャル系スクールアイドルとはまさにその通りであり、派手な容姿とSっ気のある性格もイマドキ女子って感じだ。今はシャワー上がりなので化粧も落ちてるが、街中で出会った時は軽めの化粧を施しており、本当に高校生かと疑いたくなるくらいには自分を飾っていた。
この手の子がスクールアイドルをしているなんて珍しく、今まで俺が出会ったスクールアイドルの中でもギャル系キャラの女の子はいなかった。そもそもギャルっ子がスクールアイドルをやるとは思えないので、宮下愛こそが特別なのだろう。まあコイツがスクールアイドルになったのは俺の影響が強い上に悲惨な過去があったからこそだから、彼女は特別の中でも更に特別だ。
そんなことを考えていると、俺の隣に愛が座り込んできた。ベッドに腰をかけているせいか、今からまさに本番と言わんばかりの雰囲気だ。肩が触れ合うくらいの距離まで接近されたため、女の子特有の甘い香りとシャンプーの良い匂いが融合して俺を唆る。これまでのコイツの言動から察するに、どうやら彼女は最初からやる気のようだ。
「言っとくけど、期待しても何もしねぇからな」
「えっ、ここまで来て!? 据え膳食わぬは男の恥って言葉知らないの??」
「ここまで来てって、お前が有無を言わせず連れ込んだんだろ……」
「それでも女の子がここまで準備万端なんだから、何もしないってのはヒドいんじゃない?」
「だったらお前から来い。いい感じの奉仕ができたら相手をしてやるよ」
「ふ~ん、意外と倫理観あるんだ」
「俺は人間だ。所構わず理由もなくヤりまくる獣じゃない」
どうやら愛は俺のことを卑しく誘えばヤれる軽薄野郎と思っていたようだが、これでも人並み以上に倫理観を弁えているつもりだ。その証拠として、高校卒業までμ'sのみんなと最後の一線は超えなかった。青春時代に活発となる性欲を抑え、至って健全な自分を貫き通したんだ。だからこの鍛え抜かれた精神があれば、女の子からの桃色光線など全く通用しない。特にコイツのように露骨なアピールなんて俺にダメージすら与えられないぞ。
「でもこのカラダ、触ってみたくない? 成熟途中の高校生のカラダは今が食べ時なんだよ?」
確かに愛の身体はエロい。恐らく少しでもコイツの身体を触ってしまうと、いくら俺でも病みつきになりコイツを貪り食ってしまうだろう。しかも相手はビッチ系ギャルだから、性に関して達観してますよ的な余裕を自分の手で快楽色に染めたいとも思ってしまう。正直に言って、倫理観を鍛えたと言っても一度手を出してしまうと性欲に飢えた獣になるのは目に見えて明らかだった。流石に俺も男だから、目の前にエッチな女の子がいたらそりゃ襲ってみたいし穢してやりたいと思うよ。
でも、自分がそうならない理由はコイツ自身にあった。街中でいきなり声を掛けられホテルに連れ込むなんて、何か裏の事情があるのかと勘ぐってしまう。むしろそっちの方が気になってしまい、コイツがエロいから交わりたいとか、そんなことを考える以前の問題となっていた。
「目的はなんだ? 金か?」
「援助交際じゃないんだし、お金なんて必要ないって! 私はただデートがしたかっただけだから。だってほら、歩夢たちだけデートしてズルいし!」
「アイツらも突然現れただけで、俺は別にデートなんて思っちゃいないけどな」
「でもみんなは本気だったみたいだよ。ていうか、それ目的で零さんに会いに行ってる訳だし」
「えっ、やっぱりみんな計算して俺に会いに来てたのか? どう見ても偶然出会ったようにしか思えなかったけど……」
「あはっ、今頃気付いたんだ? 私たちで一気に押しかけると零さん混乱するだろうし、それに私たちも零さんと一緒にいる時間が欲しいから、日と時間を決めて会いに行ってたんだよ」
ということは、夏祭り会場で出会った歩夢やショッピングモール内で出会ったしずくも俺に会う目的だったってことか。アイツらの言動からすると偶然としか思えなかったが、全てはコイツらの計算のうちだったんだな……。なんか急に寒気がしてきたぞ。
「待て。でもせつ菜や璃奈は本当にばったり出会ったって感じだったけど?」
「演出ですよ演出。2人も狙って会いに行ってたの。まあせつ菜の場合は、ファンに囲まれちゃったのが予想外だったみたいだけどね」
「なるほど。でもどうして俺の外出予定なんて知ってるんだ?」
「それは……ヒ・ミ・ツ」
愛は人差し指を自分の唇の前で立て、悪戯な笑顔で俺を惑わす。まさか、どこかに盗聴器や発信機を取り付けられてるとかじゃねぇだろうな?? 虹ヶ咲のバックには秋葉がいるので、もはや俺の私生活を隅々まで虹ヶ咲の子たちに知られていてもおかしくない。もうそこまで来ると、監視されてるから怖いと言うよりかは逆に開放的になっちまいそうだ。
「そんな訳で、愛さんもみんなと同じく零さんとデートしたいってこと。そして私が選んだデートスポットがここ。男女でコミュニケーションを取るなら、ここ以外にいいところはないでしょ」
「お前にとってコミュニケーションはセックスかよ」
「そっちの方が手っ取り早くない? 身体の付き合いって言葉もあるくらいだし、お互いを良く知るためにはカラダからってね!」
「人の倫理観を語るより、まず自分の倫理観を育てたらどうだ? これまで他の男と何をやってたのかは知らないけどさ」
「へ? 何もしてないよ?」
「は?」
「男にカラダを触らせたことはもちろん、付き合ったことなんてないから」
俺はてっきりこれだけのビッチなんだから、他の男と遊び回っているものとばかり思っていた。でなきゃここまでノリノリで俺を誘ってくるとは考えられなかったからだ。こりゃとんだファッションビッチもいたもんだな。なるほど、真の男を知らないからこそホテルで2人きりでも余裕でいられるって訳ね。年上の肉食系男子を援交感覚で誘ったらどうなるのか、今ここで見せつけたくなってきたぞ。
「どう? やる気になった?」
「そうやって煽られると冷めるんだよな……。それにやる気になったと言うより、お前に他の男の手垢が付いてなくて安心したよ。やっぱエッチするなら純潔が守られてる子の方がいいからさ」
「うわっ、このご時世に処女厨とか気持ちワル!! あれだけ恋人がいるのに、未だに処女厨なところも引くわぁ~」
「余計なお世話だ。好物を食い散らかすのが俺の趣味だから仕方ねぇだろ」
「サイテーな告白だね。でも私は襲わないんだ、処女なのに」
「このご時世に処女アピールとか。売れ残りアピールと同義だぞ?」
「まだ高校生だから、店頭に並びたてのピチピチのお魚と一緒で食べ時なんですけど?」
「だったらおとなしく店頭に並んどけ。自分から食べて食べてってアピールする魚なんて、気持ち悪くて逆に寄り付かないだろ」
ギャルやビッチな子に対してどのような印象を抱くかは人それぞれで、下品で穢らわしいと思う人もいれば、性的に先導してくれる女の子を欲する人もいるだろう。俺は後者の人間であり、同じビッチ思考を持つことりやにこに対しては、むしろ向こうからこちらに言い寄ってきて欲しいと思っているくらいだ。普段はアイツらのことを罵っているが、ビッチ系のキャラ自体は俺の好物だったりする。だから愛に関しても、貞操観念がない少女だからという理由で突っ撥ねている訳じゃない。ただ単に俺をホテルに誘った理由が分からないから、下手に手出しをしたくないだけだ。本当にコミュニケーションを取ることが目的だったとしたら、まあ一緒に寝てやらなくもないが、まだ愛の真意は分からない。
すると、愛は俺の肩に寄り掛かってきた。さっきまでは肩が触れるかどうか分からない距離で座っていたが、ホテルでこんな座り方をしているなんてもはや恋人同然だ。援交少女のような積極さとテンションが消え、一瞬で物静かな態度になった。
もしかして、さっき気持ち悪くて寄り付かないって言葉が想像以上に効いちゃったとか? でも俺は事実を言ったまでだし、今更弁解しようとは思わない。しかしそれで愛を傷付けちゃったりでもしたら、それは反省しないといけないな。
「私は本気。このカラダも絶対に零さん以外に触らせないって、あの出来事以来ずっと決めてたから。零さんが記憶喪失になってもいつかまた戻ってくると信じて、戻ってきたらこの身を全てあなたに捧げるって誓ってたの」
「そこまで考えてたのか、10年以上の間」
「好きだからだよ、あなたのことが」
「たったそれだけの理由で?」
「その理由こそが私、いや私たちの生きる渇望だったから。私たちを救ってくれた零さんに恩返しをして、そして自分たちの気持ちを伝える。それこそが私たちの生きる道。それ以外の道はないの」
「もしかして、俺がお前たちの人生を縛っていたのか?」
「いいや、そんなことないよ。私たちがやりたいからやってるだけ。恋は盲目なんてよく言われるけど、今の私たちがまさにそんな感じだね。でも、嫌じゃない。私たちはね、零さんに全てを捧げられることに何よりの喜びを感じているんだから」
相変わらずの重い愛。だがそれだけコイツらの想いは真っ直ぐで、己の気持ちがブレることもない。μ'sやAqoursのように恋愛絡みで悩むこともなく、ただひたすらに俺に自分の気持ちをどう伝えるかだけを意識して生きている。最初に歩夢と出会ってからというもの、これまで何人かの虹ヶ咲のメンバーに出会ってきたがみんな同じ意志を抱いていた。だから俺や他人から何を言われてもその意志が揺らぐことはなく、それぞれが思い思いの方法で俺に"好き"を伝える。
そして、愛の場合はその方法が"カラダ"なのだろうか……? 愛情表現は人それぞれだが、彼女もようやく俺に出会えて躍起になっているのかもしれない。そりゃ待ち焦がれた人に10年越しに出会えたんだ、もう離さないようにその場で交わりたい気持ちは分からなくもない。つまり、彼女は援助交際感覚で俺に近づいてきた訳じゃないってことだ。まあそんなことは最初から分かっていたことだけど、彼女の最初のノリを見ると疑っちゃうのは無理もないだろう。
「ゴメン。いきなりこんなところに誘って、迷惑だったよね?」
「どうしたいきなりしおらしくなって。言葉は悪いが、さっきまではヤリマンと言われても文句言えねぇくらいのテンションだったのに」
「あはっ、そっちの方が零さんも同情して襲ってくれるかなぁってね!」
「お前なぁ……。少しでも心配した俺がバカだったよ」
「ゴメンゴメン! でもちゃんと私のことを心配してくれるなんて、とっても嬉しいよ。そこまで私のことを気遣ってくれているなんて思ってなかったらさ」
「心配するさ。記憶を失う前の俺がお前たちを大切に思っていたのなら、俺もお前たちを守ってやりたいんだよ。だから安易に穢すようなことはしたくない。ま、誘われて少し期待しちゃったのは事実だけどな」
「そこも正直に話すんだ」
「お前が自分の気持ちを包み隠さず伝えてくれてるのに、俺だけ隠すのは不平等だから」
「プッ、なにそれ」
「お、お前! 人がカッコよくキメてる時に笑うなよ!」
俺のこの言葉を機に、愛は大笑い。割と真面目なことを言ったつもりだったが、ちょっとクサかったかな?
でも、彼女の笑顔を見られたのならそれでもいいと思ってる。自己犠牲のつもりはないけど、俺のらしくない言葉で女の子が笑ってくれるならいくらでも恥くらいかいてやる。
そして、いくら愛がビッチ思考を持っていたとしても、俺はその気持ちに応えてやりたいと思う。彼女が"カラダ"の関係を望んでいるのなら、その思いの伝え方に便乗する。昔の俺がどれだけ歩夢たちのことを愛していたのかは記憶がないので測れないが、ここまで俺に思慕を抱いてるんだから、昔の自分も相当彼女たちに入れ込んでいたに違いない。だったら彼女たちだけでなく、昔の俺の気持ちにも応えてやらないとな。
「よしっ、それじゃ一緒に寝よっか?」
「おい、せっかくいい雰囲気で終われそうだったのに余計なことを……」
「でもさ、過去の事情とか抜きにしてもヤりたくない? お互いに愛し合う者同士なら必然の欲求だと思うけどなぁ~」
「やっぱりさ、お前の倫理観おかしくね……? 歩夢たちが正常に見えるよ」
「はぁ? それはないない! だって歩夢なんてこの前――――」
「あーーーーっ!! それ以上は喋るな。俺の中でアイツらの印象が崩れちまうから……」
「なるほど、妄想の中では清純なままのあの子たちでいて欲しいってことね」
「もうそのセリフだけで大体お察しなんだけど……」
抱いている愛は重いがフレッシュなのが虹ヶ咲の魅力の1つだ。だからこそ俺はアイツらの印象が変わらないように愛の言葉を遮ったのだが、具体的な話を聞かなくても歩夢たちが裏の顔を持っていると察してしまった。ただでさえ最近はAqoursの爽やかな印象が崩れつつあるのに、ここでまた別のスクールアイドルのイメージが崩壊してしまうのか……。どうして俺と絡むスクールアイドルは思考回路がめちゃくちゃになっちゃうんだろうな?
「歩夢たちのことを秘密にしておく代償として、今日は愛さんと一緒に寝ること!」
「おい、まだ昼だぞ!? どれだけここに居座るつもりだ?? つうか早く服着ろよ!」
「どうせこれから脱がすんだし、着る必要ないでしょ? ほら行くよ!」
「ちょっ、おいっ!?」
愛に押し倒され、この後めちゃくちゃセック――――――は、流石に踏みとどまった。
だが彼女の発する魅力と色気は、俺の理性を崩壊させるのには十分だ。もし付き合い始めたら肉欲だらけの恋人同士になりそうだな……。
愛を含め、ことりやにこなどビッチ系キャラは作中でかなりヒドイ扱いを受けていますが、零君と同様に私はビッチ系キャラは好きな部類です。特に妹+ビッチ系が好きなので、それを実現するために生まれたキャラが楓だったりします(笑)
今回の流れという訳でもないのですが、次回は楓ちゃんメイン回です!
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小説執筆のやる気と糧になります!