Minecraft ~ある冒険家の旅路~   作:セッキー.Jr

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26:The End?

「うわぁああ!!」

 

少年は落ちる。

 

 

 

 

 

 

ドサッ・・・

 

少年は眼を開くと・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ゴーレム!村長さん!」

 

「危機一髪でしたな!」

 

「ガガ・・・」

 

ゴーレムが両手で受け止めていたのだ。

 

「・・・村はどうしたんですか・・・?」

 

「私達の村の名前を忘れたのですか?」

 

おーい!     旅人さーん!

  増援だー!   戦うぞー!

 

「ストート村・・・でしたね!」

 

村人達は村に襲撃してきたエンダーマンを

全て倒したのだった。

 

後ろには仲間についたエンダーマン達がいる。

 

 

 

 

「ナニ・・・エンダーノナヲモツモノガ・・・ニンゲンニ・・・マケルダト・・・!?」

 

ドラゴンは言う。

 

「コノ・・・カトウナジンミンドモメ・・・!!」

 

ドラゴンは村人に向かって突進する。

 

わぁあああ!  

        きゃぁあ!

  

村人が逃げる。

 

「フッ・・・ショセンハヨワイモノタチダ・・・」

 

 

 

バァン・・・!

 

 

「グッ・・・」

 

ゴーレムがドラゴンの頭にパンチをした。

 

 

「トモ・・・キズツク・・・」

 

「クッ・・・エンダードモ!イクノダ!」

 

 

 

「「「シラレテハイケナイ・・・!」」」

 

 

「眼を覚ませ!エンダーマン!」

 

村人達も攻撃をする。

 

黒い世界で大きな戦争が起きる。

 

村長が言った。

 

「生きて帰ろうではないか!皆!」

 

「「「「おお!」」」」

 

 

 

 

ここは地の果て。

 

地の果てに住む軍勢とエンダーマン達が戦っていた。

 

炎の玉が飛び交う。

 

エンダーマンが倒れる。

 

マグマキューブが倒れる。

 

遺跡は崩壊していく。

 

崩壊した壁は、マグマの中に落ちて音を立てる。

 

「これでどうだ!」

 

ブレイズは三発の炎を出す。

 

「グァァアア!!」

      「グッ・・・!」

  「アァアア!!」

 

エンダーマンが三体倒れた。

 

水晶が三つ出る。

 

「これではきりが無い・・・」

 

ブレイズの後ろにはエンダーマンの腕が迫っていた。

 

「危ない!ブレイズ!」

 

 

ズシャ!!

 

エンダーマンが倒れる。

 

豚はブレイズの後ろにつく。

 

「油断をするな!お前の後ろは任せろ!」

 

「そっちこそな・・・!」

 

エンダーマンがまた一体、マグマの中に落ちていった。

 

 

ここは雪国。

 

沢山の雪だるまが配置されていた。

 

しかし雪はエンダーマンには全く当たらない。

 

「くそ・・・!遠距離の攻撃は効かない・・・!いくぞ!」

 

「「「おお!」」」

 

村人達は剣を振り回す。

 

エンダーマンは斬られていく。

 

一人の村人が剣を振る。

 

すると、エンダーマンに火が点いた。

 

「グァァアアアア!!!」

 

そのまま、エンダーマンは倒れた。

 

水晶が出る。

 

「みんな!そこから離れて!」

 

村人は撤退する。

 

一人の母親が子供達と一緒に宇宙人に瓶を投げる。

 

地面に当たった瓶はわれ、液が漏れる。

 

エンダーマンは次々と倒れていった。

 

「「「わーい!やったやった!!」」」

 

子供達は笑う。

 

 

 

 

ドォォオン!

 

 

 

3個目の結晶が子供に破壊された。

 

「こっちは爆破したよ!」

 

「まだ7個もあるのか・・・土をさっきの柱に置いてきちゃった・・・」

 

「私にお任せください。ゴーレム、見せてあげなされ。」

 

「ゴゴゴ・・・」

 

「え・・・?」

 

ゴーレムは少年を持ち上げ・・・

 

一気に真上に投げた。

 

 

ゴォォオオオオ!!!

 

 

「ちょっとぉぉおおおおおぁあああああああ!!」

 

 

柱の頂上が目の前に見える。

 

 

それを通り過ぎた。

 

 

そのまま前方へ落ちていく。

 

 

 

そして柱にたどり着いた。

 

 

「ふう・・・はらはらさせやがって・・・」

 

 

 

ボォオオオン!!

 

 

 

四個目。

 

 

 

「・・・マタカ・・・」

 

ドラゴンは歯を食いしばる。

 

「・・・で・・・地道に石並べて降りなきゃいけないのか・・・」

 

少年は黒曜石の柱の側面に石を並べていた。

 

 

 

 

その時。

 

 

 

巨大なドラゴンはその柱に向かって突進してきた。

 

「わぁぁああ!!」

 

「くそっ!」

 

ジョーは弓を構えた。

 

が・・・敵のエンダーマンはその弓をはじき落とした・・・

 

「コウゲキハ・・・ソシ・・・」

 

そして四体の他のエンダーマンに囲まれる。

 

「こ・・・このやろぉ!!」

 

 

 

ゴォオオオン・・・!

 

 

「ル・・・ルーフス・・・!!」

 

 

 

 

 

 

ドラゴンは壁に胴体をくっつけている。

 

少年は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の中であった。

 

 

 

 

 


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