ハイスクールD×D wizard 希望の赤龍帝   作:ふくちか

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コンセレカイザギアのクオリティ高すぎて震えてる。特にブレイガン

ドライグ『相棒、ピザって十回行ってみてくれ』
イッセー「何だよ、藪から棒に」
ドライグ『良いから良いから』
イッセー「……(どうせ膝とかって言うオチだろうけど)ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」
ドライグ『お前の昨日の夕飯は?』
イッセー「膝だr……あっ」
ドライグ『膝蹴りでも食らったのか?w』
イッセー「…何だろう、今ならカッとなって人を殺した奴の気持ちが分かる気がする」

後日

イッセー「曹操、ピザって十回行ってみてくれ」
曹操「何だい、藪から聖槍に」
イッセー「良いから」
曹操「ピザ×10」
イッセー「昨日の飯は?」
曹操「ロリ顔幼な妻大集合四時間スペシャル」
イッセー「えっ」
変態「えっ」




MAGIC108『ベルト盗難』

 

時系列はイッセーがサイラオーグ・バアルの母が入院している病院に向かった時まで遡る。

 

「あー、腹減ったぁ~……」

 

借りているアパートの一室で、大の字になりながら腹を擦る少年、立神吼介。

彼はとある悪魔と人間のハーフにして、古の魔法使い・ビーストである。

 

吼介は諸事情により、ファントムの魔力を摂取せねば死んでしまう体となっていたのである。

だが最近はあまりファントムとも戦っていない、その為彼の中にいるファントムも魔力を求めて吠えてくる毎日。

 

「いい加減に魔力摂取しないとなぁ………」

 

新聞を読みながらどうしたものかと思案する吼介。

だが彼はふと、自分が幼少の頃を思い出した。

 

『良いか吼介。命の次に、魔力も大切にしろ』

 

それは彼の父親の事であった。

あまり教育に口を出さず、吼介の好きなようにやらせていた父であったが、こと魔力に関しては物心ついた時からきつく教育を受けさせていた。

 

吼介は何が何だか分からなかったが、取り合えずは父の教えに従った。

理由は分からないが吼介自身、その教えを大切にせねばと幼いながらに感じ取っていたのである。

 

「何で親父の奴、魔力に関してはあんなに必死だったんだ………」

 

熟考しながら新聞を読んでいた吼介だったが、ある記事が目に移り、目線を止める。

そこにはこんな事が書かれていた。

 

「考古学研究者、中本治氏が謎の出土品を発掘。未知なる歴史の開拓……………」

 

未知の出土品が発掘された、その重要性は考古学者を志す吼介にも得難い喜びである事は周知の事実。

だが、吼介が目を奪われたのは写真の中の出土品であった。

 

「…………ライオン、か?」

 

写真は色がついていないため良くは分からないが、何やら指輪のようなものに、獅子の意匠が彫られているのが確認できた。

何処と無く見覚えのある、そう考えた吼介だったが、その答えはすぐに出た。

 

「……あーっ!!!」

 

吼介は直ぐ様懐からビーストウィザードリングを取り出し、その表面を眺める。

やはり、何処か似ている……つまり、

 

「キマイラに関係してるかもしれねぇ……!!」

 

喜色満面となった吼介は直ぐにイッセーへと連絡、そしてそのまま中本教授の元へと向かった。

 

 

 

ーーーー

 

海外より帰国した考古学者・中本治は自分の研究室へと帰国するために車を走らせていた。

 

「すいません、少し宜しいでしょうか?」

「はい?」

 

と、駐車場を出た中本を一人の警備員が停車を求めた。

中本としては一刻も早く帰りたかったのだが、無視する訳にもいかず車を停める。

 

「どうかしましたか?」

「……駄目ですねぇ。そんなに無警戒に他人を信じちゃぁ」

 

が、その警備員はゆらゆらと姿を変えていく。

中本は呆然と変異する様を眺めていたが、目の前にいるのが化け物であると知り、慌ててアクセルを踏み込もうとする。

 

「ひ、ひぃいいぃいぃぃぃ!!」

『おっと、逃げようたってそうはいかねぇ!!』

「うわぁぁ!!」

 

ファントム――――スプリガンは強引に車の発進を停めると、中本を無理やり外へと投げ飛ばした。

 

『さぁ、絶望してファントムを生み出せ………』

「――――やらせるかよっ!!」

『ぬぉっ!』

 

だが横からの飛び蹴りに、スプリガンは踏鞴を踏む。

 

『くそがっ、誰だテメェは!?』

「へっへ~、丁度美味そうなファントムだぜ!」

『あぁ?』

《ドライバーオン!》

「変、身っ!!」

《セット!オープン!L・I・O・N!ライオーン!》

 

乱入者――――吼介は直ぐ様ビーストへと変身。

突然現れた少年が変身した、と言うまたもや変わった出来事を呆然と見ていた中本だったが、彼のある一転に視線が止まった。

 

「ライオンの、レリーフ………」

「っしゃ、ランチタイムだ!」

 

小さく呟いた中本を気に留めず、ビーストはダイスサーベルをドライバーから引き抜く。

そしてそのまま、勢い良くスプリガンへと突撃する。

 

『はっ、古の魔法使いか!このスプリガン様に勝てるかな!?』

 

スプリガンは召喚した盾でダイスサーベルの一撃を弾くと、右手に構えた剣で横薙ぎに切り付ける。

すかさず距離を取り、剣戟を躱すビースト。

 

《バッファ!ゴー!バッバ・ババババッファ!》

「盾か……だったら力ずくで突破させてもらうぜぇっ!!」

 

バッファマントを装着、方の雄牛をスプリガンへと向け、突進を繰り出す。

 

『馬鹿の一つ覚えかっ!!』

 

鼻で笑いながら盾を構えるスプリガン。

が、ビーストはそのまま突撃せずに、空中へ跳躍。

 

『っ!?』

「なんてな」

《ファルコ!ゴー!ファ・ファ・ファ・ファルコ!》

 

息つく暇を与えずマントを換装、目にも止まらぬ刺突攻撃を繰り出す。

完全に虚を突かれたスプリガンは真面にそれを食らい、後ずさる。

 

『ぐぁっ!!…舐めた真似しやがって!!』

「うーし、メインディッシュだ!!」

《フォー・ファルコ!セイバーストライク!》

「おっ、良い目だ!くらえぇえええ!!!」

 

魔方陣を展開して剣を振るうと、四匹の隼が現れ、一斉にスプリガンへと襲い掛かった。

 

『ぐぅううううっ!!!』

 

堪らずに悲鳴を上げるスプリガン。

だが威力が足りなかったのか、肩で息をしているものの、未だにスプリガンは健在だった。

 

「うぇ、まだ生きてんのかよ……やっぱ運任せの攻撃って駄目だなぁ………うぉ!?」

 

ダイスサーベルを眺めながらボヤくビーストだったが、突然自身に向けられた火炎弾に咄嗟に気づき、何とか躱す。

何だと思い向かってきた方角を見ると、そこには見覚えのある三つ首の獣がビーストを見下ろしていた。

 

『………』

「…お前、修学旅行の時の!」

『ガルム…!』

 

ファントム・ガルムの来訪にビースト、スプリガン共に緊張感を張り巡らせる。

 

『アーキタイプは引き受ける、お前はその人間を絶望させろ……』

「っ、やらせるか――――がぁっ!!」

 

ガルムは地面に降りると、そのままビーストへと殴り掛かる。

明らかにスプリガンとは別格のその動きに、ビーストは対処できずにダメージを受ける。

 

『ちっ、テメェに言われるまでもねぇ!』

 

スプリガンは悪態を付きながらも中本へと再び迫る。

 

「くっそ、邪魔すんじゃねぇワンコ野郎!!」

『……』

 

ガルムから逃れようと動き回るビーストだが、ガルムはビーストの動く方向へとワープして立ち塞がるため、思うように動けないでいた。

 

「あの蠅野郎みてぇな能力かよ!」

『……私が喰らったファントムは全て私の血肉となる』

「は?!だってあの蠅野郎はイッセーに倒されたろ!?」

『その魔力の欠片であっても、そのファントムの力は私のものだ……こんな風にな』

 

突如、ガルムの六つの目が妖しく輝く。

何事かと構えるビースト、だが次の瞬間には体にある異変が起きていた。

 

「…なっ!?」

 

なんと、ビーストの両足と左腕が石化していたのだ。

何とか抜け出そうともがくビーストだが、石化した個所はびくともしなかった。

 

「くっそ!!!壊れろって!!」

『……無駄な努力は止めろ。その箇所が砕ければ、その砕けた個所は永遠にそのままだ』

「…へっ!こんなピンチのピンチはなぁ、でっけぇチャンスに代わるんだぜ…ッ!オオッ!!」

 

固まっていない右腕を動かすビースト。

それを静観していたガルムの目の前で、ビーストを中心に橙色の旋風が巻き起こった。

 

そしてその旋風は、ビーストの石となった部位の石を破壊した。

 

『…ッ!』

「うぉらっ!!」

 

僅かに目を見張っていたガルムの隙を逃さず、ビーストはダイスサーベルの切っ先から魔力弾を放つ。

それはガルムではなく、ガルムの足元へと放たれた。

 

「はっ!」

「うわぁぁぁあああーーーー!!!」

 

ビーストは気配を殺しながら中本へと近づくと、彼を小脇に抱えて飛び去って行く。

 

『なっ、逃げやがったぞ!!』

『…………』

 

逃げるビーストを憎々しげに睨みつけるスプリガン。

一方のガルムは、用はないと言わんばかりにその場から消えた。

 

 

 

ーーーー

 

 

「っと………ここまで来れば安心だろ」

 

中本を抱えて飛んでいたビーストは、風と共に着地する。

中本を下したのち、変身を解除する。

 

「…き、君は」

「ん?あー、そうだ!早速なんだけど中本さん、アンタが発掘したってブツ、見せてくれよ!」

「な、何故見ず知らずの君にひけらかさないといけないんだ!!」

 

自己紹介すらすっ飛ばしていきなりの物言いに、中本も語気が荒くなる。

 

「あんたが発掘したコレ、俺のじゃないかなと思ってさ……あぁ、俺のって言うかキマイラのだよな。キマイラって言うのは化け物で、コイツすげー似てんだけどコイツが俺の中にガーッてなって、俺がダーッってやったらさっきの金色のすげーのになれんだよ」

「…はぁ?」

 

ちんぷんかんぷんな説明に呆れた声を漏らす。

だが中本は、先程吼介が変身した際に見えたベルトのレリーフを思い出した。

 

「……分かった」

「ホントか!?」

「あぁ。取り敢えずは君の発掘品を調べさせてくれ。そうすればこれを調べても良い。どうだ?」

「おーし、それで良いぜ」

 

中本の出した条件を吞む吼介。

偶然にも飛んだ先が中本の研究所の近くだったため、二人はそこへ向かうように。

 

 

 

 

「どうよ、牙吠!」

 

研究室の中でポーズを取るビースト。

だが中本は目もくれずにビーストドライバーに夢中だ。

 

「ライオン……私の発掘品にも薄らだが同じ意匠があると言う事は、やはり関連があるのか?」

「だーからそう言ってるだろ?このベルトん中にいるキマイラに関連してんだって!」

 

変身を解いた吼介はそう言い切る。

 

「だったらこれは一体……」

 

中本はそう言ってもう一つの発掘品を手に取る。

こちらは何やら銃のような形状をしていた。

 

「これもやはりベルトなのか……?」

「いや、絶対違うだろ」

「待てよ。これはシュメール文明との共通点が……確か資料室に!」

 

そう言うや否や、慌ただしく部屋を出ていく中本。

そんな様子を、研究資料を見ながら眺めていた吼介は、

 

「研究熱心なんだなぁ。ま、気持ちは分かるけど……」

 

そうしみじみと呟くと、机上のビーストドライバーに触れる。

 

「俺もイッセーみたいに、キマイラと自由に会話できたらなぁ………」

 

 

 

 

ーーーー

 

 

「…………ん、んぁ?…朝か」

 

眠い目を擦って起き上がる吼介。

どうやら寝落ちしていたらしい、欠伸を溢す吼介の元に、

 

 

「た、立神君!!!」

 

血相を抱えた中本がやって来た。

 

「どーしたんすか?」

「ふぁ、ファントムが!!」

「ファントム!?」

 

ファントムと聞き、吼介は顔付を一変させる。

早速ビーストに変身しようとするが、ここで一つの異変に気付く。

 

「……あれ、ドライバーがねぇ」

 

そう、ビーストドライバーがないのだ。

しかも指輪も一緒に、何処を探しても見当たらない。

 

「うおっ!?俺のベルトは!?俺の指輪は!?どこ!?」

「ファントムが盗んでいった!私の発掘品と一緒に……!」

「はぁ!?マジかよ!!」

 

思わぬ事態に頭を抱える吼介。

だが悩んでいても仕方がない。慌てて外に飛び出し、ファントムを探す事に。

 

「くっそー………そうだ、一応イッセーに連絡しとくか。もう冥界から帰ってきてるだろ」

 

念のためにと、吼介はイッセーに連絡をかける。

 

「あ、イッセーか!一大事なんだよ、俺のドライバーと指輪が盗まれたんだよ!!犯人はファントム!んで中本さんが多分ゲートだ!!今すぐ来て、く……」

 

通話の途中だったが、吼介はそこで言葉を詰まらせた。

 

 

 

『……探し物か、アーキタイプ』

 

目の前にガルムが現れたのだ。

内心舌打ちしつつ、吼介は通話を切る。

 

「お前か、俺のドライバー盗んだのは!」

『何を言っている……?』

「とぼけんじゃねぇ!!」

 

ガルムに飛び掛かる吼介、対するガルムはそれを簡単に往なして吼介の襟を掴む。

 

『…変身が出来ないようだな』

「うっせぇ!ベルト返しやがれ!!」

『……生憎だが、ベルトばかり気にかけている暇はないぞ』

 

 

 

 

 

 

うわぁぁぁぁあああああ!!!!

 

 

すると、少し先の研究室から中本の叫び声が聞こえた。

 

 

「なっ!」

『お前はあの方の計画には不要……ここで殺してやろう』

「がぁぁ!!」

 

中本の声に気を取られた吼介を、ガルムは無感動に爪で切り裂いた。

 

 

 

一方、一人研究室に残っていた中本の前に、再びスプリガンが現れた

 

『不用心ですよ。戸締りはきちんとしておかないと』

「ひ、ひぃぃ……!!」

 

恐怖で足が竦んで動けない中本に一歩、また一歩と迫るスプリガン。

後一歩、と言う所で、扉の向こうから飛んできた銃弾が、スプリガンの歩みを止めた。

 

『っ、何者だ……』

「――――間一髪、って所か」

 

 

肩で息をしながら入ってきたのは、イッセーだった。

ゲートの無事を確認しホッとするイッセーだが、気を抜いている暇はないと腰に指輪を翳した。

 

「変身」

《ウォーター・プリーズ。スィ~スィ~スィ~スィ~!》

 

変身したウィザードWSは研究室からスプリガンを追い出し、中本から引きはがす。

 

『ちっ、今度は指輪の魔法使いか……』

「さぁっ、ショータイムだ!」

《リキッド・プリーズ》

 

素早く液状化の魔法を発動し、組み合っていたスプリガンの腕から零れ落ちる。

組み合っていた相手が消えた事に驚くスプリガンだったが、青い光が彼に纏わりつき、気付けば逆エビ固めで身動きを封じられていた。

 

『ぐおおおお、は、離しやがれぇ!!』

「そうは問屋が卸さないんだよ」

「――――うああっ!!」

 

と、そんなウィザードWSの元にボロボロの吼介が転がって来た。

 

「吼介!」

『うぉら!!』

「うぉっ!」

 

力が抜けた隙を見計らって、何とか脱出するスプリガン。

一方にウィザードWSは吼介に駆け寄る。

 

「おい、大丈夫か?」

「…そう見えるかよ?」

「軽口叩けるなら大丈夫だな」

「あぁ……」

『……ウィザードか』

 

静かに歩み寄るガルム。

その視線の先には中本を守るリアス達の姿が映っていた。

 

「くっそ……ベルトさえありゃ、ファントム食えるってのによ……………うっ」

 

悔しげに呟く吼介だが、突然胸を押さえて蹲った。

 

「…?おい、どうした吼介」

「う、ぁあ……………」

 

その異変に気付いたウィザードWSは声をかけるが、今の吼介には届いていなかった。

 

 

今、吼介の脳内には一つの言葉が居座っていた。

 

 

 

ただ一言であるのに、それは理性すらも塗り潰さんばかりに吼介の脳内で響く。

 

「あ、ぁあっぁぁぁぁあ……………ッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――喰らえ

 

 

 

 

 

 

「ガッ、アァァァアアァァアァァァァアアアアアア!!!!!!」

 

 

 

 

そして今、吼介の中に眠っていた獣が、目を覚ましてしまった。

猛々しく吠えた吼介は、静かに場を見据えた。

 

「…吼介?」

『相棒』

「どした、ドライグ」

『あの男、今すぐに止めた方が良いぞ』

「は――――」

 

ドライグの言葉の意味を聞こうとするよりも早く――――吼介はグールの群れへと突っ込んでいった。

目にも止まらぬ速さで肉薄し――――一瞬で全てのグールの首を引き千切ってしまった。

 

『……………ッ!!』

 

明らかに普段の吼介と違う様子に、その場にいる全員が硬直する。

だが吼介は意に返さず魔力の塊となったグールだった物を、全てその口に入れ、飲み込んでしまった。

 

そしてその瞳は、静かにリアス達を見据えた―――――刹那、吼介は飛び掛かった。

 

「っ、どうしたの立神君!しっかりしなさい!!」

 

何とか寸での所で吼介を止めるリアス。

だがリアスの言葉は届いていないのか、ただ唸り声しか発さない。

 

「……悪く思うなよ、吼介っ!!」

 

これ以上は危険だ、そう判断したウィザードWSは吼介を蹴り飛ばす。

煉瓦の壁に激突寸前だった吼介は、逆に壁を蹴って今度はウィザードWSへと飛びついた。

 

「っ、一体どうしたんだよ!――――吼介ぇ!!!」

 

それを静かに見ていたガルムは、他人事のように呟いた。

 

 

 

 

『………ウァプラの忌み子、か』

 

 

 

 

 

 

次回、D×Dウィザード

 

 

イッセー「吼介が、ウァプラ?」

 

ビーストキマイラ『いよいよお前の命も消えそうだな』

 

吼介「恐いんだよ……また、魔力を求めて暴走しちまったらって思うと」

 

 

 

MAGIC109『Evolution Beast』

 

イッセー「自分が信じられないなら、俺を信じろ。暴走しても俺がお前を止める」

 

吼介「わりーがもう暴走はしねぇ…………何てったって、俺は絶望を”喰う”魔法使いだからな!」

 

 

《ハイパー・ゴー!ハイッ・ハイッ・ハイッ・ハイパー!》

 

 

 

ビーストハイパー「一気に喰い尽くすぜッ!!!」

 

 

 




何気に久々の予告

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