とある幻想郷の幻想殺し   作:愛鈴@けねもこ推し

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どうも、お盆休みを完全になめていたけねもこ推しでございます。かんっぺきにプランが狂いました、はい。もうアレイスターも顔面蒼白になるレベルの狂いようでございます
とりあえずは急ぎ過ぎて適当な文面にはならないよう努力したつもりではありますが、何分二週間ぶりですので…どうか以前と変わらぬ見守る目での閲覧をお願い致します


とある紅魔館での不幸物語〜承〜
出発、そして遭遇


上条当麻SIDE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここは迷いの竹林の中に位置する永遠亭、その永遠亭の入り口では1人の少年と1人の少女が背中にかごを背負って永遠亭を発つ準備をしていた

上条当麻はその中の1人である

 

「うっ……何だか上条さんはすごーく気分が悪いんだが…」

 

背中に背負ったかごの中身を崩さぬよう慎重に立ちあがりながら、上条当麻は昨晩の事を思い出していた

 

(え~っと…確か俺と垣根は妹紅に合わせてお酒を一杯だけ飲んだんだよな?その後鈴仙と蓬莱山と永琳さんが帰ってきて…仕切り直しにもう一杯だけ乾杯に付き合って……ダメだ、それより後の記憶がないんですのことよ…)

 

「どうした、当麻?顔色が悪いぞ?まぁ昨晩あれだけ飲んだんだから当たり前だけどさ、いや~昨日は私も羽目を外し過ぎたかな」

 

「あれだけってどれくらいの量だよ…上条さんはまったく記憶が無いんだが…」

 

「少なくとも垣根が瓶を半分は空けたから当麻も同じ位飲んだんじゃないか?かく言う私も輝夜に煽られて飲み比べをしたからはっきりとは覚えていないけどね」

 

「瓶半分とか…17歳の子供が飲む量じゃないと思うんですが…」

 

「それを判断したのはあの時の当麻さ、大丈夫。永琳特製の二日酔い止めの薬は貰って来たよ、これを飲めばいくらか落ち着くんじゃないか?」

 

そんな会話を交わしつつ、上条当麻とひょんなことから一緒に薬売りをするはめになった藤原妹紅は昨晩の出来ごとを覚えている範囲内で話しながら薬の小瓶を手渡した

 

「はぁ…上条さんは二十歳になっても絶対にお酒は飲みすぎませんよーっと」

 

勢いとその場の雰囲気に合わせて未成年飲酒に走った少年がこんな事を言っても説得力に欠けるのだが仕方あるまい。

とにかくなるべく急いで酔いを醒ます必要がある、その一心で当麻は小瓶の中身を一気に飲み干した

 

「ちょ、ちょっと待ってー!!も、妹紅!?あの薬、当麻にもう飲ませたの!?」

 

当麻が薬を飲み干してから数秒差で大声を張り上げながら永遠亭から飛び出してきたのは玉兎の鈴仙・優曇華院・イナバ。ちなみに昨晩の宴会でもっとも多くの日本酒を飲み干したのも彼女である

 

「びっくりさせるなよ、鈴仙…あの二日酔い止めの薬なら今当麻がキレイさっぱり飲み干したぞ。まさか劇薬でした、なんて言うんじゃないだろうな?」

 

「いくら何でもそれは無いわよ!っていたた……私も後で薬を飲まないと……ってそう!今当麻が飲んだ薬は私が飲む方の薬!すなわち妖怪用!人間には効果がキツ過ぎて毒なのよ!」

 

「それって結局毒だろ!?何やってんだよ、出発前から殺してどうする!?くそっ…!当麻、大丈夫か!?」

 

「……そ、それを後数秒早く言ってほしか………った…」

 

その後、俺は「不幸だ…」と言い残して気絶、もれなく永琳さんから人間用の二日酔いの貰い受け治療を施される羽目になるのだった

 

それから数時間後…何とか俺は復帰を果たしていた

 

「つーかよ、出発からいきなりタイムロスってやばくねぇか?まぁ俺も少し前まではゲロッた後で気分が悪かったんだがな」

 

「仕方ないじゃない、まさかてゐがすり替えているなんて思わなかったのよ…師匠にお仕置きをお願いしたからちょっとは懲りたんじゃない?」

 

「てゐが懲りる?うどんげ、お前まだ酔いが抜けてないだろ」

 

「あのなぁ…ちょっとは上条さんを心配する発言とかは無いのかよ…?妖怪用の薬って結構辛いんだからな」

 

既に二日酔いから復帰していた鈴仙と垣根は玄関で座り込んでお話中、妹紅は1人壁にもたれてうとうとと居眠りタイム。現実は非情なんですのことよ

 

「そう拗ねんなよ、その代わりしばらくは俺が荷物を持ってやるからちょっと風に当たりながら進もうぜ」

 

「珍しく優しいじゃない、でも師匠の薬は重いからバテないでね?私は背負わないわよ~」

 

「ん~?もう出発か?皆忘れ物は無いな?」

 

妹紅が確認のために皆に声をかけた、鈴仙と垣根はともかく上条さんは特に忘れるほど荷物を持っていないんだよな。何せ気付いたら竹林のど真ん中だったからな

 

「上条さんは問題無いぜ、薬は垣根が持ってくれるし財布は学園都市の上条さんの寝室…でも中身は硬貨が数枚だから意味はどの道無いんですのよ…」

 

「えっと…何か聞いてはならない話だったみたいだな、すまない当麻…。鈴仙と垣根はどうだ?」

 

「私は…とりあえず販売用の薬と、拳銃と弾薬一式。お金は一応持ったから…特に無いと思うわよ」

 

「俺はほぼほぼ鈴仙と同じだな、確認はとった。強いて言うなら当麻の薬を追加したくらいだ」

 

これでひとまず全員の確認作業は完了したな、と妹紅はつぶやいて玄関を出る。迷いの竹林を出るには妹紅か鈴仙の案内がないとまず不可能だからしばらくは妹紅を先頭にして歩くことになる

 

「さて、それじゃあ行くか…永琳さんや蓬莱山、てゐには挨拶をしたから大丈夫っと。次に永遠亭に戻ってくる時は薬を売り切った時にしたいな」

 

「もちろんそうに決まってんだろ、皆忘れてるかもしれねぇがこれはマジで売り切らないとヤバいんだからな?主に俺の命が」

 

「そう言えばそうだったわね…でも紅魔館での売り上げは多分問題無いわ、最後に喘息の薬を補充したのが数か月前だからそろそろ追加で補充する時期のはずよ」

 

「ついでに門番の為の不眠薬でもメイド長に送りつければかなりの数を購入してくれるんじゃないか?永琳に頼めば良かったじゃないか」

 

と、皆結構気楽にわいわいと雑談を楽しんでいる。とても賠償金の肩代わりに薬売りをしているとは思えない雰囲気だ。いつもなら鈴仙や妹紅は飛んで目的地に向かうらしいけど言うまでもなく上条さんは飛べません、だって上条さんは永遠のLEVEL0だから。ちなみに垣根は五日目で飛行をマスターしたらしい、何かここまで周りが空を飛べると上条さんの方が異端に見えるのは気のせいのはず

 

「それにしても吸血鬼ってのはどんな姿をしてるんだろうな、輝夜の話じゃ人間そっくりらしいが…おとぎ話じゃマントを着こんで青白い肌の色をしてるんだろ?」

と、垣根が問いかける

 

「うーん…幼女ね」

これは鈴仙

 

「幼女だな」

続いて妹紅

 

答えになってませんよ、お二人とも。と、言うか吸血鬼が幼女?吸血鬼基準で見ると幼女ってことか?

 

「アバウト過ぎる返答感謝するぜ、おかげでマントを着込んだ青白い肌の幼女が俺の吸血鬼のイメージに決定だ。絵にしたらさぞ愉快だろうな」

 

対する垣根はケラケラと笑いながら楽しそうだ、確かにそんな吸血鬼が実在したらさぞ笑いの種になるだろうさ

 

「…まぁ鈴仙と妹紅は言うまでもないけどさ、垣根には1つ言っておくぞ」

 

「ん?どうした、当麻。まさか俺も学園都市で吸血鬼に顔面右ストレートをかましたぜ!なんて言うなよ?これ以上笑ったら笑い死しちまうからな」

 

「そんな幸せな死に方が出来たら死ぬまでにさぞ良い行いをしてきたんだろうな、って上条さんが言いたいことはそこじゃない!あんまり幼女をなめてかからないほうが良いんじゃないか?上条さんは学園都市で幼女に手痛い目にたくさん合わされたからな…」

 

主にインデックス、何だかんだ言ってあいつのおかげで毎日が楽しくなったのも事実だが我が家の財政難がより酷くなったのもまた事実なんですのことよ…

 

「…な、何か当麻に言われるとすげぇ説得力があるな。よくは分からねぇが注意する、それに吸血鬼って強いらしいからな。確か…永夜異変だったか?あれで永遠亭組を他の連中と一緒だったとは言え全滅させたんだろ?弾幕ごっこで輝夜を負かす奴に油断は出来ない」

 

「あぁ、あの異変ねぇ…吸血鬼もそうだったけどメイド長も大概に厄介だったわ。まぁ吸血鬼の件は置いておくとして当麻は一体学園都市で幼女に何をしたのよ?まさかとは思うけど……ロリコンなの?」

 

「何故か永夜異変では私も巻き添えを食らったんだが、それは誰も突っ込んでくれないんだな?あと、当麻。私は人の性癖に興味は無いがある程度は自重すべきなんじゃないか?」

 

(何で上条さんがロリコン認定!?しかも既に距離がおかれている!?待て待て待て!誰も幼女に手を出して反撃を食らっただなんて言ってないだろ!?)

 

「さっ、竹林の出口が見えてきたぞ。このまま紅魔館を目指そう、いや~空が青いね」

 

「ん~…長かったなぁ…やっぱり飛べないって言うのは不便じゃないかしら?垣根、当麻を背負いなさいよ」

 

「残念、既に俺は当麻の薬を持ってるんでな。あと、ロリコンを背負うなんて御免だぜ」

 

「やっぱり既にロリコン認知を受けちゃったのかよ!?はぁ……不幸だ……」

 

迷いの竹林の出口が見え始めた頃、再度現実の非情さを痛感する事になった上条さんは諦めて皆の背中を追うしかなかったのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤原妹紅SIDE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロリコン……外界じゃ自分より年下の小さい子供を恋愛対象として見る人間の事を指すらしい。まぁ私は無知だから何とも言えないけど…慧音の寺子屋の教え子を当麻が恋愛対象として見るのは…うん、ちょっと無理があるな。何より慧音やその親たちが黙っていないだろう

 

(しかし遠いな…飛ぶなんてもう何百年も前に習得した技だったからありがたみなんて忘れていたけど、こんな状況になってみるとしみじみと感じるな…)

 

理由は言うまでもなく当麻に合わせる為、外界では飛ぶ事が出来る人間はほとんどいないらしい。もちろん当麻もそんな一人だから気分転換も兼ねて紅魔館までの道のりを踏破しようとしているわけだ

 

「ここ一週間で鍛えたとは言え、荷物を背負って長距離移動となるとさすがにきついぜ…皆大丈夫か?」

 

「私は大丈夫よ、いつもよりは厳しいけど…まだバテるレベルじゃないわ。それに紅魔館にはあと30分くらいでつくから踏ん張りなさい」

 

「上条さんは荷物も軽いしまだまだ余裕ですよーっと。それにこんなの蓬莱山と妹紅から受けた一日八時間にも及ぶ弾幕ごっこの訓練に比べれば可愛いものだからな~…」

 

「そうかそうか、それは何よりだ…ならいつまでも俺に荷物を持たせるんじゃねぇ!!」

 

ここで垣根が当麻の分の薬を押し付け、もとい返却した。問題はその返却の仕方だったわけだが…

 

「いってなぁ、垣根!何も薬が入った箱を叩きつけることはないだろ!?」

 

「悪い悪い、疲労がたたったんだ。許せよ」

 

垣根が疲労感から来るストレスの発散として当麻の後頭部に箱を叩きつけた、もちろん軽く…だけどね。でも2人はお互いに若くて血の気の多い年頃だから「はいそうですか」では済まない、いや私みたく1300歳になってもこんなことをされたら怒るよ?

どういう意味かと言うと2人は若干ピリピリしている、もっと分かりやすく言えば怒気が漏れている状態だ。仕方ないから年長者が仲裁に入ろうか、慧音ほど上手くいくかは分からないけど

 

「はいはいそこまでだ、当麻も当麻で熱くなるな。元はと言えば当麻は垣根に感謝すべき立場だろう?それに垣根もだ、冗談のつもりでも相手が痛がってるんだ…少しくらいは反省すべきなんじゃないか?」

 

(さぁこれでどうなるか、少なくとも慧音が寺子屋で喧嘩の仲裁をする時はこんな風になだめて上手く解決するんだけど…。生憎遠くから眺めて学んだだけの技術だからな…)

とは言え、一週間も身近に過ごせば大体子供の性格は分かるようになるらしい。慧音が以前私にそう言った時は半ば半信半疑だったけど今なら何となく分かる。

当麻は根が真面目で優しいからまず友達と喧嘩を好んだりはしない、喧嘩を止める理由も出来たんだから尚更だ

 

ただ垣根は……少なくともここ一週間で見る限りはとくに目立って悪人だと思わせる様子は見られなかった。むしろ根は優しいと言っても違い無い、ただ……当麻と違って心の奥底が酷く淀んでいる気がする。何となくの勘だけど私は一度、光の世界から道を外れた人間は少し話せば分かってしまう、少なくとも私が垣根に抱いた印象は当麻のような光の世界の住人ではなく……まだ輝夜と殺し合っていた頃の私のような闇の世界の住人のそれだった

だとしても私が今の垣根が悪い人間なのか?と問われたら答えは即答で「ノ―」だ。当麻や私や鈴仙達に薬売りをさせる羽目になった事を口には出さないけど負い目に感じているようだし、特に暴走した時に私の心臓を貫いたことを詫びるのを止めさせるのには苦労したものだ

もっと言うなら私みたいな人間でも妖怪でもない罪人が人を闇だ光だの言う事がちゃんちゃらおかしい。心の淀み具合なら私は旧地獄の怨霊に負けない自身だってある、それに……垣根が闇の世界の住人なら引き上げて光の世界に引っ張り戻してやれば良いじゃないか。こんな私にも手を差し伸べて微笑んでくれた慧音がそうだったように…垣根にもいつかそんな人が見つかるよ、絶対にね

 

「で、どうなんだ?少しは2人とも頭が冷えたのか?」

 

何となく考え事をしていたら2人から意識を反らしてしまっていた、ダメだな…何の為に仲裁役を買って出たんだか分かったもんじゃない

 

「…ごめん、垣根。俺がお前に任せっきりにしたのが悪かったよ」

 

「いやいや、何でこんな安い青春小説のワンシーンみたいな展開になってんだよ?…こういうのは先に手を上げた方が悪いって相場が決まってんだ。一々俺の非をほじくりかえしてくれんなよ、ドS趣味は感心しないぜ」

 

当麻は素直に頭を下げてから自分の荷物を持ち、垣根は自分なりの謝罪で当麻に詫びた。2人の近くで仲裁に入ろうとしていた鈴仙がその様をクスクスと楽しそうに笑いながら眺めている

(…何となく慧音がどれだけ苦労しても教師を止めない理由が少しだけ分かった気がするな。こういう若者特有の何とも言えない…何て言うかニヤニヤ感?みたいなものは嫌いじゃ無いからね)

 

「仲直りがすんだようで何よりだ、それじゃあ夕方になる前に紅魔館を目指すとしよう。今からだと…陽が沈む前には到着出来るだろうから、調度館の主も起きるだろうさ。寝起きだと金銭感覚もブレてたくさん買ってくれるんじゃない?」

 

「実質はメイド長が購入するんだからそれは無理だと思うわよ?まぁ…2人の仲直りは紅魔館を目指す元気位にはなったわ!垣根は相変わらず気障な所が治ってないみたいだけど」

 

「うるせぇ、そこを突っ込まずにスル―してくれたならうどんげの荷物を持ってやろうと思ったのによ。と、言うか俺は気障何かじゃねぇからな!!」

 

「お~い!上条さんは!?上条さんを無視するのは止めて欲しいんですの事よ!?」

 

「遅いぞ、当麻もといロリ条~!速く走らないと私達は飛んで紅魔館を目指すからな~?」

 

「いつから俺がロリ条さんになったんだよ!?あと、飛行は禁止!不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

垣根帝督は後頭部で両手を組みながら「ロリ条、か…愉快だな」と呟き、次のあだ名を考え、鈴仙は当麻が叫ぶ声に「頑張って、当麻!」と律儀に応援している。そして妹紅は箱を手で持ちながら自身の背中に紅翼、フェニックスの翼を顕現させて飛び上がる、最後に上条当麻は「良いぜ、妹紅が飛べるって言うんなら!!まずはそのふざけた幻想をぶち殺すっ!!」と雄たけびを上げながらひたすらに全力疾走で妹紅を追いかける

皆が自由、見た所ではチームワークも見受けられない。だが…これが彼らなりの団結であり、それぞれが信頼しあっているからこその距離感なのだ。

 

(こんな関係も悪くない、か…楽しいねぇ…慧音にも聞かせてやりたいなぁ…)

そんな事を妹紅がうっすらと微笑みながら考えていた時だった。

 

「グサッ」

 

そんな音だけが何故か当麻の叫び声や、妹紅の紅翼が燃え盛る音の中でも鮮明に響き渡ったのは

 

(何でだろ…?何で私は地面に急降下しているんだ…?それに何故か…腹に激痛が……)

 

ドサッ!という誰かに受け止められた音と、傷口から血が流れ出ていく独特の感覚と激痛。それに当麻の「しっかりしろ、妹紅!!」というさっきとは全く違う緊迫感のある声、そして視界の端に映った巨大な体躯とそれに見劣りしない巨大な爪を持った妖怪…それらが意識を失う前の妹紅の頭に入って来た最後の記憶だった




はい、始まりました!第二章の第一話!いきなりもこたんが負傷するって言うね…でももこたんは不死身だから…(震え声

本当なら名も無き巨大な爪を持った妖怪君にはロリ条さん、もこたん、メルヘン、うどんげの四人に木端微塵にされる予定だったんですがこの面子が揃って集団リンチはどうかなーと思いまして。何より四人同時バトルなんて書く自信がn(以下略

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