クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 紫銀の月 作:MIDNIGHT
【主人公】
・名前:セラ
・性別:女性
・年齢:16歳
・身長:約167cm 3サイズ:B87 W53 H80
・イメージCV:日笠陽子
本作の主人公。
容姿はアンジュとほぼ同じ姿だが、髪の色だけが銀に紫の色彩が混じったような色。腰まで届くロングだが、普段は首筋で束ねている。本人は一度邪魔だから切ろうとしたのだが、ナオミに泣きつかれてしまい、渋々伸ばしている。
物心着く前からアルゼナルにいるため、自分の出生をほとんど知らない。幼い頃はジャスミンに育てられたため、彼女を表面には出さないが、慕っている。当然、彼女の性格も熟知しているため、ジャスミン・ポーカー(作中オリジナル設定)に勝てる唯一の存在。アルゼナルの丘で昼寝をするのが趣味。
パラメイルの操縦技量や対人戦闘能力などが高く、どんな状況でどんな装備だろうと対応して生き残るのが戦士という信条を己に課している。幼い頃に僅かな期間だけアイビスに師事し、彼女から戦闘技術を仕込まれた。それを独自に昇華し、現在の彼女の基礎になった。
性格はぶっきらぼうで口が悪く、クールな部分があるため、幼年の頃は敵が多かった。そのため、親しい付き合いはほとんどしていないが、唯一幼年の頃より付き合いのあるナオミだけには心を開いている。また、表には出さないが面倒見がよく、幼年の少女達からも慕われており、親しい人間や仲間を思う気持ちは人一倍強い。反面、自分の敵と認識した相手には容赦しない。
第一中隊配属と同時に出会った瓜二つのアンジュに戸惑いと苛立ちを覚えていたが、なぜか放っておけないという感情から気に掛ける。
ノーマという存在への世界の悪意に対して不快感を覚えているため、『マナ』を毛嫌いしている。
アンジュの指輪と同じ宝石のペンダントをしていることや、永遠語りを唄えるなど、本人も知らない秘密が多い。
※以下ネタばれ
彼女の真名は『セラフィーナ・斑鳩・ミスルギ』。本来のミスルギ皇国第二皇女であり、『月の姫』。(アンジュとは一卵性の双子で、アンジュは『太陽の姫』と両親から名付けられた)生まれて間もなく両親によってアルゼナルへと預けられ、ジャスミンは彼女をノーマの希望に育てようとした。
そのため、ミスルギ皇族の血をひいているのだが、何故彼女だけがアルゼナルに預けられたのか、時折視えるヴィジョンによる自身が知らないはずの知識や記憶などに混乱するなど、未だ不明な点が多い。ドラゴンの進攻による危機に突然現われた『アイオーン』は、彼女にしか使用できない。
皇女であったこと自体には何の感慨も抱いておらず、むしろ関係ないとばかりに真名で呼ばれることをなにより嫌っている。
アンジュに対しては過去に対しての蟠りもなく、また『姉』としての距離は測りかねているものの、彼女に対しては親愛の感情を抱き、守るべき存在として思っている。
セラのイメージをAIで作ってみました。
・名前:ナオミ
・性別:女性
・年齢:14歳
・身長:約158cm 3サイズ:B85 W51 H78
・CV:原紗友里
クロスアンジュ天使と竜の輪舞tr.の主人公。
アルゼナルの幼年部を卒業し、第一中隊に配属された新人メイルライダー。ココやミランダとは幼年部の同期だった。(ゲーム出典)
2歳の時にノーマであることが分かり、アルゼナルに来た。幼年部でイジメられていたところをセラに助けられて以来、友人となり、人付き合いのないセラにとって唯一の心を開く親友であるとともに、ナオミもセラのことを大切に思っている。
世話焼きのため、セラの無茶にはいつもヒヤヒヤしているが、危険なときには助けてくれるセラに全幅の信頼を寄せている。そのため、彼女に関しての事には感情的になり、回りが見えなくなることもしばしば。
パラメイルの飛行テスト中にドラゴンによって大破させられるも、軽傷だったので、セラやアンジュと同じタイミングで第一中隊に配属される。
アンジュの容姿には最初は驚いたものの、すぐに受け入れ、セラとアンジュの仲を取り持つために奔走する。幼い頃から歌うセラを傍でずっと見ていたため、彼女も『永遠語り』を唄えるようになったため、セラと一緒に唄うのがなによりの楽しみ。
徐々にライダーとしての腕を磨き、セラを守ろうと強くなるも、セラの出生を偶然にも知ってしまい、彼女だけが傷つけられる世界のありように不審感を抱き、遠くに感じるセラに対して大きな不安を抱き、どうにかしたいと心の中で強く思っている。
・名前:リーファ
・性別:女性
・年齢:不明(見た目は15歳前後)
・身長:約157cm 3サイズ:B83 W49 H77
・イメージCV:福圓美里
フレイヤ一族二の姫で、サラマンディーネの妹。
姉よりもやや紺色がかかった黒髪を持っている。フレイヤ一族を束ねる姉を尊敬し、また誇りに思っている。姉としても上官としても信頼し、力になりたいと己を研鑽するなど、努力を怠らない。生真面目すぎるためか、融通がきかないところがある。
姉に次ぐ武術の達人で、格闘戦に優れていることから、近衛軍でもサラマンディーネに次ぐ指揮官であり、黄龍號に搭乗する。
貞操観念が強く、うっかりと水浴びをしているところをタスクに見られてしまったため、タスクを『婿殿』と呼んで、伴侶にしようと付き纏う。それが原因でアンジュとぶつかることも多い。
意外にも料理が得意であり、いつか伴侶なる相手に料理を振舞うのが囁かな夢になっている。
・名前:久遠
・性別:女性
・年齢:不明(見た目は20歳前後)
・身長:約175cm 3サイズ:B88 W57 H82
・イメージCV:川澄綾子
ドラゴンの勢力に所属する技術者。
焔龍號を含めた龍神器の基礎フレームを設計し、ラグナメイルの修復やアルゼナルから回収したパラメイルの解析なども行うなど、高い技術力を誇る。
翡翠の髪に眼鏡をかけ、常に沈着で落ち着いているためか、歯に衣着せぬ言い方をするため、ナーガとはやや折り合いが悪い。サラマンディーネから龍神器の管理ならず強化計画も一任されており、強化特機外装束の開発も手掛けるなど、信頼されているが、その出自は不明。
ドラゴンの一族にある翼と尻尾は物心着く前に切り取られたと説明しているため、ドラゴン形態にはなれない。
・名前:トウハ
・性別:男性
・年齢:不明(見た目は25歳前後)
・身長:約183cm
・イメージCV:鳥海浩輔
フレイヤ一族の皇族で、サラマンディーネ、リーファの兄。
白髪をボサッとした長髪に流している。自らをドラゴンにすること、そしてアウラを信仰するやり方に疑問を持ち、一族を出奔したが、行方不明になっていた。
ドラゴンの都襲撃に際して、龍神器と同系統の『夜刀神』を操り、かつての同胞に剣を向ける。剣の腕と格闘術は一族最恐とサラマンディーネに言わしめるほどの腕前。
昔は姉妹思いの兄だったらしいが、現在は相対した相手には容赦なく対峙するほどの冷酷さを持ち、かつての姉妹であっても何の躊躇いも見せない。ヘビースモーカーで、常にくわえ煙草をしている。
何故エンブリヲに従うのか、目的も理由も一切不明。
★★★機体設定★★★
・機体名:アイオーン(AEON)
・型番:CE-CBX000-X
・頭頂高:7.3m
・全高:7.5m
・重量:4000kg(4t)
・推力:185kN
突如セラの前に現れた謎の機体。ドラゴンの進攻により大破したアーキバスに代わってセラの乗機となる。
全身を漆黒の装甲で覆うも、その機体フレームやディテールはヴィルキスに酷似しているも、出力は高く、機動性はドラゴン側の龍神器を圧倒するほどの性能を誇る。
『ベリアルモード』と呼ばれる形態へと変形することで、出力がさらに向上する。この時に装甲に真紅の光が走り、フォトン粒子を放出することで高い機動性を発揮する。
『次元連結システム』と呼ばれる謎のシステムを搭載しているが、その製作者や背景は不明。現在はセラにしか使用できない。
セラの歌とペンダントに反応し、全身を銀に染めて大出力砲を放つことができる。
【武装】
・複合兵装型高周波ブレードマグナム『レーヴァティン』
アイオーンの主兵装。銃火器と近接装備を備えた複合兵装。ライフル時には、高出力のビームを放ち、モードを切り替えることで連射、チャージショットなどが可能。敵接近時には、丈の半分にも達するほどの巨大な刃を展開し、刀身に炎のような熱をコーティングすることで、敵を斬り裂くことができる。
・ガトリングシールドビッド『アイギス』
アイオーンを護衛する自立型誘導兵器。フライトモード時には機体の両翼、下部にそれぞれドッキングしているも、起動すると同時に自立航行する。セラの意思に応じてオールレンジによる攻撃が可能。ガトリング砲を2基搭載しているも、威力はレーヴァティンには及ばず、主に敵の牽制などに使用される。背面にリフレクトシールドを備えており、攻撃を防御する機能もある。
・次元共鳴兵器『ディスコード・フェイザー(収斂時空砲)』
アイオーンの最大の武装。セラの歌とペンダントに反応し、胸部の宝玉にチャージされたエネルギーを両肩から発射する。その威力は島一つを吹き飛ばすほどの威力を誇る。
使用時には装甲が銀色に輝く。
※以下ネタばれ
原型は1000年以上前に造られた『ラグナメイル』のプロトタイプ。
機体の設計者はアウラの妹である『セレナ』。次元跳躍航行用に設計されたラグナメイルの基礎フレームに、セレナが提唱した次元航行のための『次元連結システム』という粒子機関を搭載した次元航行機。
ヴィルキスを含めたすべてのラグナメイルはこの機体をベースにエンブリヲが再設計し直したもの。
ドラゴンの世界においてセラと同調したことにより、覚醒(EX-DRIVE)モードが新たに起動し、全身から虹色の色彩を放つエメラルドの粒子を放出する。
・機体名:ヴィルキス・天(アマツ)
・形式番号:AW-CBX007(AG)MKⅡ
・全高:9.7m
・頭頂高:7.5m
・重量:5100kg(5.1t)
・推力:187kN
ヴィルキスに強化特機外装束『天羽々斬』を装備した機体。
ドラゴン側で進めていた龍神器用の強化装備であったが、サラマンディーネの提案でヴィルキス用に調整された。全身に蒼穹の装甲と鋭角なスラスターとバーニア機構が追加され、より高速機動を可能としている。
対ラグナメイル用巨大剣:羽々斬と携帯小太刀二振り、全身からレーザー刀(両腕、両爪先)、無線型回転刃、龍神器と同じ崩壊粒子収束砲が装備される。
モード『神速』を発動することで、機体装甲の一部が一時的に解放され、全身から真紅の粒子を放出することで、1000倍近い高速機動を可能とする。これはアイオーンの変形機構を参考にした加速モードであり、一時的にリミッターを解除するが、その出力とスピード故に、15秒間しか稼働できず、それ以上は安全装置が働いて強制的に解除される。なお、この後に稼働できるのは内部排熱が完了する1時間後である。
この形態時は変形機構が装備によってロックされるため、飛翔形態へは変形できない。そのため、通常は鳥型の形態を取っている。『Imyuteus amenohabakiri tron』という起動詠唱と呼ばれる音声で装備される。(※音声入力なのはサラマンディーネの趣味)
【武装】
・零式超硬度斬鱗刀『ラツィーエル』
・対天使剣『羽々斬』
・携帯小太刀『雫』
・レーザー刀『裂光』
・無線型誘導回転刃『流星』
・崩壊粒子収束砲『晴嵐』
・次元共鳴兵器『ディスコード・フェイザー(収斂時空砲)』
・機体名:焔龍號・烈(レッカ)
・形式番号:龍神器 試作零式 改二
・全高:13.7m
・頭頂高:8.3m
・重量:5180kg(5.18t)
・推力:280kN
焔龍號に強化特機外装束『迦具土神』を装備した機体。
ラグナメイルを模した際に採用した『収斂時空砲』は出力が不安定であり、また使用時における被害が広範囲に及ぶことから使用状況が限定されるため、龍神器の戦闘力の強化が試験から急務となった。そのため、久遠を中心とした開発陣は龍神器単体での強化ではなく外部からのアプローチを試み、外装及び出力強化とサラマンディーネの戦闘スタイルに合わせた装備を考案した。
結果として強化案は纏まったものの、今度は機動性が低下したため、通常時における汎用性を高めるために独立した機動外装束として龍形態を取るサポート機へと仕様を変更し、また使用時のサポートのために『天羽々斬』を同時に開発した。
『天羽々斬』と違い、こちらは古代の『武者』をイメージした外装となっており、純白の鎧を纏い、より大型化する。機動性は低下しているものの、難点であった火力とパワーは向上し、接近戦時における出力は倍近くになっている。
対ラグナメイル用巨大剣『桜花』と小太刀『雛菊』の二振りを使用し、またモード『烈火』を発動することで必殺技『烈火爆輪斬』を発動できる。が、これは機体内の全エネルギーをほぼ使用するため、戦闘の際には一度しか使用できず、使用後は出力が一気に低下する。
ヴィルキスと同じくこの形態時は変形機構が装備によってロックされるため、飛翔形態へは変形できない。『天来変幻』という起動詠唱と呼ばれる音声で装備される。(※音声入力なのはサラマンディーネの趣味)
なお、この形態時でもヴィルキス共に収斂時空砲は使用可能。
【武装】
・対天使剣『桜花』
・携帯小太刀『雛菊』
・崩壊粒子収束砲『晴嵐』
・次元共鳴兵器『ディスコード・フェイザー(収斂時空砲)』
機体名:黄龍號(おうりゅうごう)
型番:龍神器 試作壱式(丙型)
頭頂高:7.8m
全高:8.5m
重量:4350kg(4.35t)
推力:150kN
ドラゴン側が製作した龍神器の一機で、リーファ専用の機体。
黄色の装甲を持ち、接近戦を重視した高機動型のチューニングがされている。標準装備の近接用のブレードではなく、二対の薙刀系の武器を背負い、連結させて使用することも可能。また、小型のビームビッド:ファングを8つ装備している。
焔龍號の支援のために造られた試作量産型龍神器で、【収斂時空砲】はオミットされているが、機体スペックは焔龍號と同等。
【武装】
・崩壊粒子収束砲『晴嵐』
・近接格闘用薙刀ブレード『夕立』
・携帯型連装砲
・ドラグファング『龍牙』
次に書くのはどれがいいですか?
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クロスアンジュだよ
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BLOOD-Cによろしく
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今更ながらのプリキュアの続き