イエロー・フラッグの血まみれ妖精   作:うみ

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就活のストレス発散で書いたネタ。続き求める人がいて、かつ時間ができるかストレスが限界に達したら続き書くと思われ。→続いた。
H×Hと違って能力の仕組みとかハンター協会とか考えなくていいからすごい楽に書けた。やはり筆者には中二設定ものは向いていないのかもしれん


新顔来たる

 ラグーン商会に不思議な日本人が加わる数か月前のことである。

 タイの港町ロアナプラの一角、「イエローフラッグ」で、ちょっとした騒ぎが起こっていた。

 ラグーン商会の面々がそれを目撃したのは、仕事も終わり、夜になったので一杯ひっかけようと来店した直後だった。まず感じたのは妙にざわつく空気だ。酔っ払いが拳を交し合う喧噪でなく、銃弾飛び交う狂騒でもなく、「どう反応していいのかわからない」戸惑いがちな空気。

 しかし、店内には特に異常は見当たらない。硝煙の臭いもしない。バオがいつも通り――いや、珍しくご機嫌な様子でグラスを磨いているくらいだ。

否、酒場として異常がないこの状況が、イエローフラッグにおいては異常だと言える。

 まず声を上げたのは、ラグーン商会が誇るガンマン、“二挺拳銃(トゥーハンド)”レヴィだった。

 

「なんだァこいつら、ガラでもねえ空気出してやがるぜ。我らが救い主(イェス・キリスト)が復活でもしたか? だとしたらエダの死体をまず探さなくっちゃァならねえな」

 

 手慰みにカトラスを撫でるレヴィの言葉を受けて、フロリダ出身の敏腕エンジニア、ベニーと、ラグーン商会のボス、ダッチは顔を見合わせた。

 

「この悪徳の都と暴力教会を見るに見かねて降臨されたってわけだ。実に英断ではあるだろうが、僕としてはもう少し現実的な推測を求めたいね」

「まさか、イエローフラッグが静寂に包まれる日が来るとはな。静粛を乱す不届き者は遊撃隊(ヴィソトニキ)にタマを吹っ飛ばされるってルールでも加わったのか?」

「ヘッ。張の旦那がダジャレ大会でも始めたんなら、この空気だって納得さ」

 

 下らない軽口を叩きながらカウンターに近づく一行に、バオが目をやる。一瞬「げっ」という顔をしたものの、しかし、相変わらずご機嫌な様子である。

 ますます妙だ、ラグーン一行は同時に思った。自分たちを見て、バオの眉間に皺の寄らない日が、はたしてあったろうか? いや、ない!

 三人は視線を交わし、それぞれに心当たりがないか目で問う。レヴィは鼻を鳴らし、ベニーは肩をすくめ、ダッチは黙って首を振った。

 三人がカウンター席につくと、バオはグラスを置いて手を拭いた。

 

「よう、ご一行。なんにする?」

「ヘイ、ヘイ、バオ。随分とご機嫌じゃねえか。賭けに大勝ちでもしたか?」

「いいや違う。だがなレヴィ、聞いて驚け、腰は抜かすなよ。ついに俺は……」

 

 バオが言い終える前に、ラグーン一行の目は一点に注がれた。異常な光景が目についたのである。

 バオの隣にいつの間にか少年が立っていた。ごく普通にバーカウンターの中に入り、バオの隣まで歩いてきただけなのだが、完全にレヴィたちの意識の外だったのだ。

 まず目につくのはプラチナブロンドの短髪だ。バオと同じくワックスでしっかり固めてある。目鼻立ちは恐ろしく整っていて、顔立ちから察するにヨーロッパ系であることはわかる。しかもなぜか、恐ろしいほど色香を漂わせていた。僅かな動作の端々に、それらしく意識させるような仕草や角度が混じっているのだ

 それだけならまだ良い。男娼が休日を飲んで過ごしていただけなら。

 問題は、その少年がバオと全く同じ服装をしていたことだった。

 

 ――これまで、バオが自分以外の店員を雇ったことがあったか?――

 

 一行はこの異常な空気の原因をはっきりと理解した。

 

「バオ、そいつ誰だ?」

 

 そう聞くレヴィの口は大きく開きっぱなしだった。驚きのあまり閉まらないのだ。ダッチもベニーも似たり寄ったりの反応だった。

 バオは得意げに鼻を鳴らした。

 

「紹介しとくぜ。こいつの名前はミハイル、新しいバーテンだ」

「よろしくお願いします」

 

 頭を下げるミハイルの声は変声期を迎える前の高さにしか思えないものだった。

 完全に固まった一行を尻目に、バオはますます上機嫌な語り口だ。

 

「最近になって雇ったんだが、こいつがまあカクテルも作れるし酒も詳しいし日曜大工までできるっていうんでな。いいバイト雇ったもんだ」

「またまた、そんなに褒めてもなにも出ませんよ! あ、なにかご注文はありますか? 最近仕入れたオススメですと、ラガヴーリンのダブルマチュアードが……あの、どうかなさいま」

「「「何ィィイイィィイィィ!?」」」

 

 三人の叫びが、イエローフラッグ中に響き渡った。

 

 

 

 

 

「よくやるぜ」

 

 バカルディを飲みつつレヴィが半眼で呟いた。

 

「こんな地の果てでよ、しかも火薬庫の隣で営業してる花火屋みてえな酒場に好き好んで雇われるたぁ……」

「しかしバオ。どういう風の吹きまわしだ? お前さん、自分ひとりで店を切り盛りして随分になるだろう」

 

 ダッチはアーリータイムスを一息で飲み干すと、ミハイルとバオを見比べて訝しむ。

 

「そこは色々あったんだよ。実際、ここも俺一人で回すのは骨だったからな。渡りに船ってやつだ」

「それにしたって、こういう場所には無縁のように見える子だけどね。しかも随分と若い。今、いくつだい?」

「十五です。今年で十六になります」

 

 ベニーが注文したロングカクテルをステアしながら、ミハイルはさらりと答えた。バオが別の客を応対している間、ラグーンへの対応の一切を任されていたのだ。

 雇って間もないというが、どれほどの信頼度なのかは聞くまでもないことだった。それだけにダッチやベニー、そしてレヴィの中にも疑念が生まれる。なぜこれほどまでにバオの信頼を得ているのか? ラグーン商会という特大TNTのようなグループへの応対を他人に任せるなど、バオが宇宙人に連れ去られて中身だけ入れ替わっていると言われるほうが納得できるというものだ。

 三人は顔を寄せ合ってヒソヒソ話し合う。

 

「妙なことになってるぜダッチ、ありゃバオに化けたどっかの馬鹿じゃねェか?」

「イエローフラッグの借金を苦にして首つり自殺を図るも失敗、それで頭がおかしくなったとかは……」

「ベニーボーイ、そりゃいくらなんでも都合が良すぎる。だが妙なことになっちまってるのは確かだな。こいつが「サタデー・ナイト・ライブ」の収録だってんなら、俺の胸のつかえも取れるってもんだが」

「残念ながら、NBCのカメラはどこにも見当たらないね。こんな町の現状をお茶の間に流すクルーがいるとも思えない」

「ンなことしてみろ、ロアナプラ入りした日の晩には「ホテル・モスクワ」あたりにケツをぶっ飛ばされてマンハッタン式ウェルダン・ステーキの出来上がりだ」

「ああ、バラライカのことだ、ケツの穴からはらわたの底まで真っ黒に焦がされちまうだろうな」

「あの、すいません」

 

 ミハイルの声は、即座に一行の意識を引き戻した。

 銀髪の美少年は困った顔でロングカクテルをベニーの前に差し出していた。

 

「カクテルができましたよ。ミスター……ええと」

「ベニーでいいよ。ロアナプラに来てこっち、「ミスタ」なんて気の利いた言葉を付けられるとむずがゆくなるんだ。もっと気楽にしてくれ」

 

 ミハイルはますます困った顔になってしまった。バオを見て助けを求めたが、コロンビア系のマフィアらしき人物と談笑しており、ミハイルには気付かない。

 結局、困ったまま笑顔になって頷くしかなかった。

 

「えー、じゃあ、ベニー。どうぞ」

「いただくよ……ああ、こいつは美味い。ありがとう」

 

 ミハイルの困り顔が照れ臭そうなものに変わる

 そのやり取りを見て、レヴィが呆れた笑いをこぼした。

 

「おいおいベニー、お前ゲイか? 次はHere's looking at you, kid(君の瞳に乾杯)なんて言い出すんだろ。そういうやり取りはブロードウェイでやってくれ、胸やけしちまう」

「落ち着けよ、レヴィ。僕は純然たる女性とPCの愛好家さ」

「けっ」

 

 そっぽを向いたレヴィを、ミハイルはおろおろしながら見ていたが、ダッチが軽く手を振ったのでそちらに注意を向けた。

 

「バオが雇ったのも驚きだが、まともな人間ならまずここで働こうとは思わん。どこの出だ?」

「ルーマニアです。子供たちと一緒に流れてきて、バオさんに拾っていただきました。一応、所属はブレンさんのところに」

 

 刹那で空気が張りつめた。レヴィの顔から緩みが消え、ベニーは驚きで目を見開く。

 

「ブレン“ザ・ブラックデス”の傘下だと? お前さんが殺し屋を?」

「はい。ダッチさん……というかラグーン商会のお話も少々伺っています。なにかお仕事をお願いすることがあれば、よろしくお願いします」

「……ああ、そうだな。金さえ払うならなんでも運ぶのが俺たちだ」

 

 話の間中、ダッチとベニーはレヴィから目を離さなかった。レヴィの目が細まり、剣呑な顔になったのを見逃さなかったのだ。

 ダッチは、まさかこの場でしかけることもないだろうと踏んではいたが、レヴィという女は行動の全てを制御できるほど大人しい気性でないことを重々承知してもいた。

 ミハイルは不意に重くなった空気に首をかしげ、レヴィをちらりと見た。彼女の獣のような目つきは、一体なにを考えているのかが一目でわかるほどの凶暴さを見せていた。

 

「……レヴェッカさん。僕はロアナプラの内では仕事をしません。ブレンさんの方針でもあり、イエローフラッグで働く上での必要条件でもあるからです。唯一、暴力の行使が認められるのは……」

 

 ミハイルの目が、ホルスターにおさまったカトラスに留まる。

 

「店内で銃を抜いた愚か者の首を、店の表に並べる時だけです」

「……そうかよ」

 

 レヴィの瞳が壮絶な闘争心で満ちた。獣としての本能が、目の前の少年の戦闘能力を値踏みしようとしているのだ。

 ミハイルもまた、その表情を一変させた。柔らかな笑顔がゆっくりと鋭くなり、まるで深淵を覗き込んでいるかのような不気味さを備えていた。

 両者のにらみ合いにバオや他の客たちも気づくが、下手に横入りして撃たれる未来を想像して誰も動けない。

 一触即発の空気は粘度と重量を増して全員にのしかかり、もはや戦闘は避けられなかった。

 ――誰もがそう思った瞬間、二階から巨大な女が突進してこなければ。

 

「ちょっとミハイル! あの子たちが泣き出しちゃったのよ、早く行ってあげてちょうだい!」

 

 猛烈な速度でミハイルに抱き着き頬ずりする巨体の持ち主は、イエローフラッグ二階の娼館「スローピー・スウィング」の経営者、マダム・フローラだった。

 セクシーなドレスから溢れんばかりの乳房と、それに見合いすぎている全身の脂肪は、ミハイルの体の半分以上が埋もれて見えなくなるほどの大きさである。

 

「ちょ、フローラ、苦し」

「あーらごめんなさい! ほら、早く行って行って! バオ、この子ちょっともらっていくわよォ!」

「お、おう。そりゃ構わねェが」

「流石バオだわン! ほら、行くわよミハイル! レヴェッカちゃんもダッチもベニーも、よかったらまた遊びに来てちょうだいネ!」

 

 フローラに抱えられたミハイルは二階まで持ち去られ、後には呆気に取られるレヴィたちと安堵して胸をなでおろすバオだけが残された。

 レヴィは珍しく、限りなく反応に困る中途半端な、やりきれない顔をする。

 

「……なんだったンだ、あいつ」

 

 その言葉はバオ以外の全員が同調せざるをえないものだった。

 

 

 

 

 

 ミハイルと子供たちは、スローピー・スウィングの空き部屋を借りて暮らしていた。元は満室の時のための空き部屋だったのだが、ミハイルを雇用する上でイエローフラッグに近い場所にいてもらうほうが互いに都合が良かったのだ。

 その部屋で、ミハイルは腕を組んで冷たい目をしていた。

 

「……で、結論するとだ。ティナがおねしょをしてしまって、泣き出したのをどうにか止めようとしたニコが「なぜか」ティナと喧嘩になってしまって。客から苦情がきたフローラが見るに見かねて僕を呼んだってことなんだね」

 

 ミハイルの目の前には、ふたりの少年少女が体育座りで俯いていた。

 少年は肩に届かない程度の短髪、少女は腰のあたりまで伸ばした長髪ではあったが、天使のように可憐な顔立ち、流れる銀髪、白い肌まで全く瓜二つだった。誰が見ようと、一目で一卵性双生児であることがわかるだろう。

 ミハイルの怒りの視線を受けて、少年が拗ねた口調で言い訳を始めた。

 

「で、でもね父様。僕はティナがおねしょしたのを慰めてあげただけだよ。それなのにティナが僕のことぶったから」

「なんですって!」

 

 ティナが激昂して立ち上がった。

 

「私はおねしょなんかしてないっていうのに、ニコがしつこくおねしょおねしょって言ってくるから頭に来たんじゃない! 私が悪いみたいに言わないでよね! それで父様と同じ男の子だなんて信じられないわ!」

「な、もういっぺん言ってみろッ! おねしょの片づけまで手伝ってあげたのに、この嘘つき! おねしょティナ!」

「なーんですって! そっちこそ私をいじめたいからってそんなこと」

 

 不毛な言い争いは即座に止まった。ミハイルが二人の頭を鷲掴みにしたのである。

 

「……どっちが原因でもいい。この話は僕の仕事が終わってからだ。とにかく、これ以上フローラを困らせたらご飯の後のテレビはなしにしてもらうからな」

「「えーッ!」」

 

 そこからの二人は、喧嘩していたのが嘘のように一致団結した。テレビを見せないなんてひどい、スター・トレックを見れなかったらピカード艦長が死んじゃう、その他数々の抗議はミハイルの一言で粉砕された。

 

「おやつも抜きにしようかな」

 

 ピタリと沈黙してボソボソと謝罪した二人の頭を撫で、ミハイルは優しく囁いた。

 

「もう二時間くらいでお仕事は終わるから、マリアやアンナとお話ししておいで」

「はーい」

「ごめんなさい父様、私、良い子にするわ」

「あッ、ズルい! 一人だけ謝るなんて!」

 

 先んじて謝ったティナを、ニコが恨めし気に見つめた。

 ティナもムッとして睨み返したが、ミハイルの視線を受けて二人とも即座に目を離した。

 

「ニコ、ティナ。フローラに謝っておきなさい。いいね?」

「……うん。僕も良い子にします」

「ええ、父様。お仕事頑張ってね」

「うん、頼んだよ」

 

 最後に二人の頭をゆっくり撫で回し、ミハイルは部屋を出た。

 一息ついた彼の前、扉のすぐ傍に金髪の女性が立っていて、ミハイルにウィンクを飛ばす。

 

「ハイ、ミハイル。どんな感じかしら?」

「やあ、マリア。ちょっと遊んであげてくれないかな。僕は戻らないといけないから」

 

 マリアは笑顔で頷いて、ミハイルと入れ替わりになる形で部屋の中に入っていった。

 彼女の目の前には、目をキラキラさせている子供たちがふたり。

 

「さ、二人とも。ミハイルが思わずよだれ垂らしてシミ作っちゃうようなテクの続き、教えてあげるからね」

「うん、お願いマリア。僕だって父様に「ごほーし」してあげたいよ」

「私だってそうよ。父様の奥さんになって「よくぼーのかぎり」を受け止めてあげたいの」

「んー、なんてケナゲなのかしら。たしかこの前は手の動かし方をレクチャーしたわよね。じゃあ今度は口の使い方を――」

 

 仕事に戻るべく急いで階下に戻ったミハイルに、室内の会話が聞こえなかったことが、不幸中の幸いと呼べるのかどうかは誰にもわからなかった。

 




なんとなく用語解説&グダグダ喋り。蛇足かと思ったけど一応。


NBC
=サタデー・ナイト・ライブを作ってる会社。本社がマンハッタンにあるので「マンハッタン式ウェルダン・ステーキ」とかレヴィにコメントさせていたり。

ラガヴーリンのダブルマチュアード
=スコッチのシングルモルト。1995年にあったかどうかは知らないが、アードベッグプロヴナンスがあったんなら多分あるだろう(投げやり)。ちなみに筆者はどっちも飲んだことない。飲みたいけど学生には高いんだよこんちくせう。

アーリータイムス
=バーボン。第一巻でダッチが飲んでた。

ロングカクテル
=モヒートとかジントニックとか、普通のグラスに入ってる感じのやつ。詳しくは画像検索して、どうぞ。ちなみに筆者はギムレットとパパ・ダイキリ頼んでハードボイルド&文豪気分に浸りつつ最終電車逃す系人間です。

Here's looking at you, kid(君の瞳に乾杯)
=「風と共に去りぬ」のセリフだと思ってたら「カサブランカ」のセリフだったでござる。ミハイルがまだガキンチョなのでなんとなく引用。

ニコとティナ
=お察しの通り。ほんの少し、誰かが優しくしてあげた世界線。二人では持ちきれない闇も、三人で分け合えばロアナプラの常識レベル程度の正気は保っていられる。
つまりエアロスミス聞いている以外の共通項は全くないイカレポンチ。ミハイルと血のつながりはない。

スタートレック
=言わずと知れた人気シリーズ。劇中は1995年なので「ディープ・スペース・ナイン」の時代。でもロアナプラってすごい遅れて放送してそうなので、そのひとつ前の「ニュージェネレーション」を見てるという設定。ちなみに筆者はスターウォーズの方が好きです。The Old Republicの映画化はよ(バンバン)

マリア
=第一巻のイエローフラッグ初登場時に出てきた娼婦さんイメージ。客がない時はニコとティナによからぬテクばかり教え込んでいるが双方合意の上で教えているので問題などなかった。





双子を救済したい→お父さんかお母さんがいれば→女視点わからん、父様にしよう→ミハイル爆誕
                                       ↑
バオ一人で回すには黄旗は広すぎじゃね?→強い女は飽和状態だしバーテンのほうがカッコいい

個人的にはファビオラたち健常者組と絡ませる時が楽しみで仕方ない。あと二巻の部分は改変して作るけどそこも楽しみで仕方ない。

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