特殊部隊員がホグワーツに!?   作:ゆっくり分隊長

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皆様はじめまして、ゆっくり分隊長と言う者です。今回、ハリーポッターの二次創作を書くことになりました。
何故書き始めたかと言うと、この他にもたくさん書きたい作品があり、早く書かないと頭がパンクしそうになるからです(笑)。
メインに書く作品はこれではありませんので、不定期更新になると思います。そこの所をご理解頂けると幸いです。

長くなりましたが、本編の始まりです。


第1章
プロローグ


〜〜〜日本のとある病院で、一人の男児が産まれた。〜〜〜

「はっはっはっ、良かったな無事に産まれて。」

 

父親と思われる男は朗らかに笑う。

「あの子も心配してた様だし、急いで伝えなきゃ。」

 

子供を産んだばかりの母親は、疲れているであろうにもかかわらず、その様な素振りは全く見せなかった。

「そういえば、この子の名前は決まったの?」

 

その問いに男は待ってましたとばかりに頷き、一枚の紙を取り出す。その紙には、

堂々と”(じゅん)”と書かれていた。

 

「この子は将来外国に行くだろうからな。その時に相手が呼びやすい様にだ。」

「ふふっ。後もう一個意味があるのでしょう?」

その〝何でも見透かしてますよ〟、といった視線に、敵わないな~・・・と軽く笑う男。

 

...それでも自分から言うのはいやなので、想像にまかせる、と誤摩化した。

「それにしても...この子はどれ位ハイスペックなのかしらね?」

 

「何せ僕とお前の二人の子だからな。もの凄く天才かもしれん。」

 

 

.......................................................

..........................................

............................

〜2年後〜

 

二才になった準は、新聞を読んでいた。

........決して誤字では無い。二才(・・)の彼は、今、日本(ピー)済新聞の、株の紙面を読んでいる。

おいそこ、オヤジだとか言わない。

産まれた時に言った事が現実になった(なってしまった)だけである。

彼は、産まれてから半年も経たないうちに、普通に喋り、普通に歩ける様になったのだ。

それでいて身体には問題が無いというのだから、不思議である。

二才の今では、中学生程度の知能だ。

これを人前でバラせば、大スクープ確定で、もしかしたら研究の為に億単位で金を貰えるかもしれない。

しかし、それはしていなかった。

ではなぜか。

それは.........

 

 

 

ただ単にそっちのほうが面白いからである(母親が言うには)。

 

そんなこんなで今、彼は新聞を読むのをやめ、父親に勉強を教えてもらっている。

 

 

.............................ただし、勉強の前に高校の、と付くが。

そんな彼の凄い所は、何も勉強だけでは無い。スポーツも出来るのである。

足の速さは、8才の子と同じ位である。

 

どちらも、物事の吸収がいい息子を見て、調子に乗って父親があれもこれもと教えた

結果である。

 

以前自分達で言っていた通り、二人とも大の天才なのである。

その子供となれば当然、二人よりもハイスペックになるのだ。

 

 

ここまできて最後に一言。

 

 

 

 

 

 

...もうさ、あんたら人間じゃない別の何かなんじゃね?




.........お前ら人間じゃねぇ!

今回は軽く説明会になってしまいました。すみません。

次回からはもう少し文字数が増えると思います。
ではでは。

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