年内に書ききることはできないな! 友奈ちゃんはじっくり話を練りながら書いていこうかなと思います。
7体ものバーテックスが攻めてきた。
この状況でも暁人君は静かにこちらを見て呟いた。
「自分は大丈夫」
そう言ってバーテックスの群れに一人で向かっていった。
「待ってバーテックスの進行は遅いわ」
「遅いなら今のうちに襲撃した方がやりやすい」
「なんでそこまで無茶するのよ」
「こんなのないよ」
私はそう言って暁人君を追いかける。
「あいつは毎回出すぎなのよ」
そう言って夏凛ちゃんが私の先を行って暁人君に合流した。
「封印の儀をしてくれ」
夏凛ちゃんが合流した時にはバーテックスの一体の行動を封じていた。
「言われなくても分かってるわよ」
夏凛ちゃんが封印の儀を行うとコアが出てきたが勢いよく回りだした。
そんな突然な事態でも暁人君は落ち着いていた。
「まずは一体目」
そう言って武器も持たずにコアに勢いよくジャンプするとコアを殴り回転を止めるが腕から血を流している。
コアの回転を止めた時には東郷さんがコアを打ち抜き封印をした。
「暁人君、腕は大丈夫」
私はすぐに暁人君の近くに行き腕のけがを聞くが静かに。
「問題ない」
そう言って次のバーテックを討伐しようと動き出すが凄く頭に響く音で動けなくなってしまった。
周りの私たちは動けない中、暁人君は自分の両手の小指を自分の耳に勢いよく突いた。
その行動に私たちはとても不愉快な気持ちになったがそんな行動をとった暁人君は先ほどと変わらない動きでバーテックスに斬りかかる。
「音なんか聞こえなければどうということない」
近づいていき鐘の付け根を破壊した。
「はっ、今のうちに」
そう言って風先輩は後ろの二体を斬りつけた。
「三体の封印を行うわよ」
風先輩がそう言って封印を行おうとしたらバーテックスが引いていく。
その中でも暁人君は戦闘態勢を崩さない。
それがよかったのか合体したバーテックスの攻撃は私たちを追いかけてくる追尾型だった。
「追いかけてくるなら相手にぶつければ」
そんな現実ではないような発想をしたけれど正面から攻撃がやってきた。
駄目だと思ったとき自分の横から何かが飛んできて私を突き飛ばした。
「暁人君」
暁人君は私を突き飛ばして攻撃を受けてしまった。
私は直ぐに暁人君のそばによるがそれは見てはいけないような姿だった。
体の至るところは火傷をしていて服も焦げていて物が焦げたような匂いがする。
見てはいけないと分かっていても目線が外せない。
皆が傷ついているのに一番暁人君を心配してしまう。
このままだと暁人君が死んでしまう、そんな事にはさせてはいけない。
だからやることは一つだ!
バーテックスの攻撃から友奈を庇って気絶していたみたいだ。
体は痛いが何とか動くが激しくは動けない。
「うっ」
体を動かそうとすると体のあちこちが悲鳴を上げる。
だけど動かないといけない、そうしないといけない。
体に鞭を打って立ち上がりふらつきながらも体を動かす。
「あんたそんな体で何してるのよ!」
封印の儀をしている夏凜から怒鳴られるがそんなことはどうでもいい。
「友奈は何処だ」
「その体で友奈を守るって言うんじゃないでしょうね」
「それが使命だから」
そう言って上を見上げると御霊が空に浮かんでいた。
「あそこにいるのか」
あの場所に行ける手段がないそれに意識も朦朧としてきた。
今でもできることはあると思いながら最後の力を入れながら刀を握り空に向かって全力で投げる。
「頼む」
そう言って視界はまた暗闇に包まれた。
「やぁ、作者さん」
お、お前は樹ちゃん編の出雲君ではないか!
「僕がここに居るのがそんなにも驚くことかな?」
驚いてないよ! 友奈ちゃん編なのになぜにと思っただけ……
「それよりも作者さん、君は小説を書かずに何をしていたんだい」
え、えっと姫路の花田丁に行って遊楽舎の店長に会いに行ったりスクフェスACで遊んだりしてました。
で、でも仕事も忙しかったんだよ!
「パソコンを打つ振りをして寝ているのに」
それは報告書を作ろうと思ったら眠気がして……ってそれは関係ないじゃん!
リアルな理由は気分がハイになったりロウになったり鬱みたいな症状が出てて病院に行ったら精神病の疑いがありました。
「ほら、最初から本音で話せば済むのに」
なんだか悲しので次回をお楽しみに!