絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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閑話??


五五一話

???:

 

 

主様による原作進行の為、ナハトヴァール戦を行う為に残業に次ぐ残業を行っていた者が発狂したので入れ替わった第四十分隊の者です。まあ、第十三次残業とかさせられたら発狂してもおかしくはないですけど。

しかも、目の前に神崎大悟の労いとかブラ下げられていたにも関わらず第十三次残業とか鬼畜でしかありません。

ここからは、私が主様の活躍を報告させて頂きますのでよろしくお願い致します。

さて、先程も申し上げた様に原作進行の為に闇の書の闇…ナハトヴァールを召喚して戦闘を彼女達に殺って頂きたいと思います。ただし、進行は我々が考えたシナリオで行いますのでちょっと変則的かも知れませんが頑張って着てきて下さいね?

とりあえず、前提条件として……闇の書と夜天の書は、別物であり古代ベルカで創られたという事以外は共通点はありません。ただし、完全起動させる為には膨大な魔力が必要というのは同じにしてあります。とはいえ、既に管制人格もナハトちゃんも目覚めていて普通に生活していますけど(苦笑)。

そして、魔力蒐集をしている守護者は夜天の守護騎士とは別の団体であるということ。その他の細かな設定には、両魔導書が同じ時代で起動しているならば闇の書は夜天の守護騎士達を蒐集して完成するというモノもありますけど。

つまり、夜天の書の主と守護騎士達を襲撃してブチのめし…八神はやての目の前で、守護騎士達を蒐集して夜天の書と主を吸収暴走すれば良いというシナリオです。

そのついでに、フェイト・テスタロッサを戦闘中に取り込んで幸せな夢を見せ八神はやてと共に吐き出すまでが原作を取り込み組み上げたシナリオです。まあ、フェイト・テスタロッサの取り込みは無くても良いと主様からは言われています。なぜなら、アリシア・テスタロッサが主様の介入で生き返っていて、フェイト・テスタロッサがプレシア・テスタロッサとちゃんとお別れが済んでいるから…とのこと。なので、戦況の状況次第ではフェイト・テスタロッサの取り込みはしない可能性があります。

流石に、我々も高町なのはを甚振る趣味はありませんからね?後、主様の笑顔がとても薄ら寒かったので拒否したいっていうのが正直な気持ちです。思わず、チビリそうになりました。幸いだったのは、我々にそういう機能が無くてチビらなかった事でしょうか?

そもそも、疲労も無いから休暇なんて必要無いし?動き回っていた方がストレス発散になって楽しい。それに、我々が休暇を取るのだって【組織】に対する建前なんですよ!?

そう、建前!!それは確かに、それらを必要とする場面はありますけれど。そう、頻繁に必要!という訳でも無いし思い出した頃に必要とされる程度。

基本、主様が鍛錬や勉強をしている時に纏ったお休みが取れるので大々的に『休暇』と称して取る必要性もないんですよね。それに、暇過ぎると今度は逆にストレスになるんですよ?成すべき事が無いっていうのは、我々の様な存在にはちょっと拷問の様な気分にさせます。

まあ、こういうのを貧乏性って言うんですよね?

ですが、我々が貧乏性なのは性分なんです。ほら、『貧乏暇なし』とか『働かざる者食うべからず』とか言うじゃないですか。ま、我々は食事もしませんけど……でも、休暇と言われても何をすればいいのかわからないんですよね。

これが、人間であれば『食べ歩き』だとか惰眠を貪って休養できるんですけど。そもそもな話、我々に休養は必要ないんです。どれだけ、活発に活動しようと疲労で身体を休める必要が無く睡眠も不要。食事や水分補給も必要ないので、一々休憩を取る必要もないから半永久的に動き回ることが可能になります。それにですね?ちょっとした、無理やりな強硬手段も取り易くなるのでありがたい限りなんです。必要なら、後任者に投げてサボりますから気にしないで下さい。

 

 

話は戻りまして、闇の書とその守護騎士によって夜天の書の主達が襲撃された所から……経過観察と、その後の状態確認の為に病院へ検査に訪れていた八神家。その検査の後は、月村すずかとその友達のアリサ・バニングスと合流しクリスマスパーティーに参加する予定だった彼女達は、突如襲撃して来た謎の襲撃者と戦闘になってしまいました。

丁度、月村すずか達と合流する為に集合場所へ向かっていた高町なのは達は増大する魔力反応に出撃要請が来て慌てて現場に急行します。その間にも、襲撃者は守護騎士とその主を執拗に狙い襲う。それを、全力で護る守護騎士達と管制人格が応戦。八神家で、お留守番していたナハトちゃんとザフィーラに助けを求め……主達と合流するべく、急いで現場へ急行するも途中で管理局の面々と鉢合わせして足止めされる事になります。でも、急ぎたいナハトちゃんとザフィーラは管理局側の言葉に耳を向けなかった為に戦闘する事になってしまった訳です。まあ元より、管理局の面々と戰って来た闇の書の守護騎士が夜天の書の守護騎士のちょっと濃い目な色だけで瓜二つだったので、管理局側はザフィーラを拘束する気満々だったみたいですけど。

でも、その隣に蛇の下半身を持つ女の子が居て余計に警戒度が上がってしまった模様。

そのまま、戦闘を継続しつつザフィーラとナハトちゃんは主達と合流する為に移動を開始。管理局側は、足止めを優先した為に彼らが非犯罪者である事には気が付かないみたいでした。その後、時間はかかったものの主達と合流したザフィーラとナハトちゃんは他の守護騎士達と連携して襲撃者である闇の使者と管理局を相手に奮戦……防戦オンリーでしたけど。まあ、それが功を奏した様で管理局側からの攻撃が一時停止します。

当初、管理局側は夜天の守護騎士と闇の書の守護騎士を混同視して混乱していたのですが……夜天の守護騎士が、八神はやてと月村すずかの両名を庇いつつ戦っているのを見て混乱しつつも夜天側に協力する様に戦況が変わって行きます。

まあ、最も混乱していたのは転生者達だろうけれど。

夜天の書と闇の書の守護騎士に、何もできずオロオロしていたのは傑作でした。最早、原作なんてあって無い様なモノに縋りついて臨機応変に対応できなくなった馬鹿に居場所はありません。故に、早々に退場して貰って沈黙して貰いました。

その後は、高町なのは達と守護騎士達による戦闘で闇の書の守護騎士達が不利になっていたのだけれど。

そこは、どこぞのにゃんこ達に手伝って貰ったりフェイト・テスタロッサを闇の書に取り込んだりして何とか夜天の守護騎士達を打ち負かして蒐集する事に成功する。

もちろん、八神はやての目の前でかつ周囲に部外者の居ない最高の状況で家族を失い絶望する少女を取り込んで一気に膨張して魅せた。

闇の書の守護騎士達は、夜天の守護騎士達が蒐集されるのと時を同じくして闇の書に取り込むのも忘れない。それにより、出現したのが夜天の書の管制人格を取り込んだ闇の書と……ナハトヴァールを利き腕に巻き付けて、涙を流しながら嫌々戦う管制人格。結局、暴走状態の管制人格と戦うのは高町なのはただ一人となってしまいました。

ですが、これは致し方ない結末なのです。

だって、気絶から回復した転生者達を相手取っても簡単に堕とせてしまうのですから……かなり強化された闇の書で、高町なのはを集中的にボッコボコにするのはとても気が引けますけど。それでも、頑張ろうとする高町なのはは凄い主人公ですね?つい、成る程と納得してしまいました。確かに、彼女は間違いなく主人公です。ま、我らが主様もやる気が感じられない事が多々ありますが物語の中間に居るお方です。高町なのはとは、ジャンル違いではありますが主人公を張るに相応しいお方なのです!!

 

――とまあ、主様への賛美はここまでにして……でないと、賛美だけで実況&報告が終わりそうですのでお口チャック。

 

そうこうしている内に、幸せな夢から覚めたフェイト・テスタロッサが殻を破って現実へと戻って来ました。これで、漸く『児童虐待!』とか罵られずに済みそうです。

2対1ですからね!あ、我々や主様の数は入れない様にして下さい?児童虐待所……の話では無くなりますので!

とりあえず、冗談はそこまでにしておいてフェイト・テスタロッサが外に出た事で今までうとうとしていた八神はやても覚醒した模様。

闇の書の中から、外で戦っている高町なのは達に語り掛け管制人格の腕に絡まっているナハトヴァールを吹き飛ばす様に要請しました。まあ、本来であるならばそんな事をしても闇の書と管制人格が切り離される事は無いのですけど。今は、我らが主様が小細工をしまくっているので問題なく闇の書から夜天の書を切り離す事が可能になっています。なので、容赦なく放たれた高町なのはとフェイト・テスタロッサの両名の魔力攻撃で吹き飛ばされる闇の書とナハトヴァール。

これにより、闇の書から開放された八神はやてが自分の守護騎士達を呼び出して感動の再会を果たしていました。

ここで、クロノ・ハラオウンが現れ色々指示を出して行くのですが……二冊ある闇の書に驚いたり、今まで戦っていた守護騎士が夜天の守護騎士と違っていたりと色々ありましたがそんな事は置いておいて最終決戦です!!

リンカーコアを露出させて、宇宙空間へ転送しアルカンシェルで跡形もなく消し飛ばすだけの簡単な決戦です。特に問題なく、闇の書の闇は消し飛ばされたので語る必要性を感じませんけど……聞きたいですか?主様から、『要らない』のお言葉を頂いたので省略させていただきますね?

 

終戦ムードで、めでたしめでたしとなっていた魔法少女達でしたが…突如、目の前に現れた闇の書とその守護騎士達にギョとして驚きます。

そして、伸ばされる手に対処も出来ず捕まりそうになって目を閉じた所で我らが主様の登場です!魔法少女に手を伸ばす守護騎士を吹き飛ばし、闇の書を奪還すべく守護騎士を問答無用でフルボッコにする主様。消耗して、何もできずにただ呆然と主様と闇の書の戦いを見ているだけの現住人達。いやー、圧巻とはこの事を言うんでしょうね?

圧倒的火力!

圧倒的防御!

圧倒的な魔力とは、ここまで一方的な戦いになるんですねぇ?ま、【組織】で良く見た光景ではありますけど。それを我らの主様が、行っているのは壮観です。つい、彼処まで出て行って応援したくなります。

 

――しませんけど(スン)。

 

何はともあれ、サクッと闇の書を回収した主様は「闇の書をどうするつもりだ!?」と怒鳴って来るクロノ・ハラオウンを一瞥してサッサと居なくなりました。

こうして、闇の書事件は次へと持ち越されるのです。

残念でしたね?闇の書を永久に封印したかった人々は、絶望的な失敗に頭抱えて悶えて下さい。闇の書の封印は、十年後に持ち越しです。まあ、闇の書なんてもう存在しませんけど。それでも、使うんでしょうね?我らが主様は。

十年後と言えば、ジェイル・スカリエッティ事件ですか……ナハトヴァール爆弾と、ジェイル・スカリエッティを相手にしないとイケないんですね?

我々としては、ナハトヴァールに取り込まれた聖王のゆりかご戦を想定してしまいますけど。

ま、頑張って下さい。

 

 

とりあえず、その後の話は……どうしますか?え、聞くんですか?わかりました。

 

 

最初こそ、夜天の書は闇の書の同型機かそれに準ずるヤバいロストロギアだと思われていたみたいですが、暴走する事なく主を蝕むこと無く五体満足で過ごせていたので経過観察の継続という辺りで落ち着きました。

ぶっちゃけ、管制人格や守護騎士達に闇の書だった頃の記憶が全く無く、闇の書と敵対関係にあった事からも古代ベルカ産のロストロギアってだけに収まりそうです。

無限書庫からの情報も、闇の書と夜天の書が全くの別物で役割も異なった為に闇の書とは違うロストロギアだと思われる様になりました。ただ、守護騎士や管制人格の姿が似ているという事から闇の書と同一視する者が八神はやてにイチャモンを付けたりするので、そっちの方が問題視されている模様。流石に、偶然主になった少女に対して何かする馬鹿は少ないみたいですが守護騎士や管制人格には当たりが強い様で結構な問題になっているみたいです。

まあ、それはそれ。これはこれって事で、魔法少女達の方は直ぐに仲良くなって何をするにも一緒に行動する事が多くなりました。オマケも、付いて回っていますけど。というか、堂々としたストーカー化してます。

ハッキリ言って、闇の書事件で使い物にならなかった彼らは再教育という名目で教導院に叩き込まれたはずなんですけど。何故か、普通に居ますね?脱走して来たんでしょうか?兎に角、かなりの大人数で自己アピールに余念が無い様です。まあ、模擬戦になったら真っ先に落とされて沈黙させられているみたいですけど。

最早、魔法少女達の眼中にすら無い感じです。

 

そして、我らが主様に関してはめでたく次元規模での指名手配犯になりました!!いやー、おめでとうございます!

流石、我らが主様です。その癖、管理局のお膝元にちょくちょく出現するので地上管理局がメッチャピリピリしています(笑)。

 

更に、地球ではリンディ・ハラオウンが居座るマンションにも現れるみたいでクロノ・ハラオウンが本気で怒っていました。「なんで、ここに居るんだ!?」てな感じで、コッソリ忍び込んではクロノ・ハラオウンをからかって遊んでいる模様。稀に、クロノ・ハラオウンが居なくてリンディ・ハラオウンと接触する事があるみたいだけど…リンディ・ハラオウンは、主様を捕まえられないと思っているのか数回捕まえ様としただけで後は放置しています。

それに加えて、主様がチョイチョイおかしな事を言うので困惑している模様。流石に、その場に居るだけでリンカーコアを弱体化する能力者の話とか聞き捨てなりませんよね?他にも、デバイスが一時的に使えなくなるとかそういう零れ話をするのでかなり重要視されているみたいです。

まあ、クロノ・ハラオウンがリンディ・ハラオウンと主様がお茶している場面に遭遇した時はセットアップしようとして、できなかった事例もありますからかなり困惑している様でした。それらが、犯罪者の手に落ちたらどうしたものかとリンディ・ハラオウンが頭を抱えているのをフレールくんが何度か見掛けてます。流石に、そんな能力者が居るなんて……居るんですか!?

え、ちょ、報告書!報告書!!いやいや、実況してたら報告書なんて見ませんよ!?って、ホントに居たぁ!?しかも、ジェイル・スカリエッティに捕まってるぅ!?って、ヤバいじゃないですか!?どうするつもりですか!?え、そのまま放置!?様子見するって……本気ですか!?というか、ヤバい能力者がジェイル・スカリエッティ側に居るんですけど?コレ、大丈夫なんですか!?

特典が、クローニングで複製できない事はわかっていますけど使われたら管理局側が苦戦するのは必至ですよね?

どうするつもりなんですか!?え、そういう時のナハトヴァール爆弾?ちょっと、何言ってるかわからないです。

でも、現場が大混乱に陥る潰し方なのはわかりました。

ドチャクソヤバい状況に、とんでも爆弾で混乱の内に能力者を無力化する気なんですね!?最悪です。色んな意味でオワタ式決着とか……地獄か!!

良いですよ。我々は、主様が決めた結末に向けて暗躍するだけの事なので。でも、神崎大悟の労いは受けますからね!?

例え、気まぐれでも予約して受けます。

ええ、多少は困惑されるでしょうけど予約を受理していただきますとも!呆れた様子の主様を尻目に、我ら第四十分隊は秘密基地へ直接突撃して神崎大悟に直接交渉を持ち掛けた。最初こそ、困惑していたみたいだったが主様の無茶っぷりに頭を抱え渋々な様子ではありましたが了承してくれました。というか、ご褒美無しでそんな事をやる気はありません。ここは、心を鬼にしてでも神崎大悟の労いを取りに行くべき場面です!

ええ!例え、全ての使い魔に怨まれても取りに行きますよ?

 

そうして、全ての後始末が終わった後……労いを受けに行ったら、我らが主様も参加していて何がなんだかわからない内に終わるのだった。それを、我々はまだしらない。

 

それはさて置き、ハラオウン家に入り浸っている次元犯罪者な我らが主様は御茶を飲みながらジェイル・スカリエッティを無人世界で見たとかホザクのでリンディ・ハラオウンが身を乗り出しす様に食い付いて来た。

それを躱し、御茶のお替りを要求する主様は余程神経が図太いのでしょう。その後、満足するまでリンディ・ハラオウンと御茶をして帰り際に座標の書かれたメモを渡していたので通報したんだと思われる。

しかし、この程度では闇の書を持ち去った罪は消えないらしく「さよか」の一言で切って捨てていました。

そこに、痺れもしないし憧れもしませんね。

何時もの事ですし、我々第四十分隊はその光景を見慣れてもいます。というか、そういう事を生業にしている分隊なのでフォローも簡単に済ませます。

こういうのは、免疫が無いと痺れて憧れる奴らで動けなくなりますからねぇ…最初は、ニヒルに笑う主様に全身電気が走ったかの様に動けませんでしたからねぇ?主様が、好き過ぎる使い魔が多過ぎます。

なので、偶々悪人顔の主様に当たった我々第四十分隊がそっち方面を担っています。他にも、第66分隊や第78分隊もそうですね。ダークサイド落ちした使い魔が多いです。

他は、第19分隊とか辺りですか、ねぇ?

それと、チョイ悪分隊もあります。完全に闇堕ちしているのは、我々や78分隊くらいです。後は、ライト層になるでしょう。

稀に、新人が入隊して悶絶しているくらいですか?

まあ、確実に役立たずになりますね。

勘弁して欲しい所です。

兎に角、ダークサイド組は主様が自由に活動出来る様に暗躍するだけです。まあ、大体の分隊が主様のフォローをしていますけど。それでも、悪人モードの主様を拝めるのは我々くらいなモノです。とはいえ、ずっと悪人モードをやっておられる訳でも無いので他のライトな仕事もしなければなりません。でも、事務処理は頭脳タイプがやるので我々脳筋は敵と接敵した時に撹乱するのがお仕事です。

今は、実況組と足止め組がジェイル・スカリエッティを時空管理局に引き渡す訳ではないけれど足止め中。

ニアミスくらいになれば良いなぁ…程度の足止めです。

主様が、座標を渡したので発生した業務ですね。なので、証拠を残して貰わないと困るのでちょっと小細工を…と。

できれば、タッチの差で時空管理局には来て欲しい所。

でも、燃え上がる施設を呆然と見てくれたならお役御免です。こういうのが、一番面倒で難しいんですよね。早くても駄目だし、遅くても駄目の二重苦です。やる事も多いので、タイミングを見逃すと目も当てられません。タイミング良く、管理局と犯罪者を誘導しなければなりません。

起爆のタイミングも、考えないとイケないのでかなりシビアです。ま、中々タイミングは合いませんけどね?それでも、それらを何とかするのが我々使い魔の役割です。

 

――ハハ、面倒臭い、です。

 

さあ、来い!と言って、来てくれたら残業も暗躍なんてモノも必要ありません。それでも、首を長くして待っていても遅れてやって来るのが時空管理局なので我々が何をしたところで意味も価値もありません。

とりあえず、燃え盛る炎を演出してそこに何らかの施設があった事をアピールしておきます。もしかしたら、燃え残りに有力な情報が眠っているかも知れませんからね?揉み消されるかも知れませんけど。

その時は、管理局内部を疑って欲しいモノです。そうならなかった場合は、また我々が暗躍するだけなんですけどね?最悪、思考誘導ですか?頭の固い役人を相手にするのは、ホント骨が折れますね?

 

――嗚呼、面倒臭いったらありゃしにゃい。

 

これだから、相性が悪いって事ににゃるんだよ。

できれば、もう少し扱い易い馬鹿とかいませんかねぇ?とはいえ、馬鹿過ぎると逆ギレする事になるので大馬鹿者はノーサンキュー。程々の馬鹿が、その辺りに居たりしませんかねぇ?

 

 

 

 

 




ぶたまん!!

とりあえず、後半ですね。実況者が、交代してますが気にしないでやって下さい。ちょっと、残業を頼み過ぎただけなんだよ。だから、交代。前任者はゆっくり休んで欲しいですね!最後の方は、やっぱりグダグダになってしまったけれど使い魔達が何をやっているのかを書きたかっただけなんだけどね。まあ、仕事の波状攻撃にあたふたしている様なモノなのでこんなもんで普通だったりします。
いつも、楽しくワチャワチャと仕事をしているイメージ。
そして、双夜が次から次へと仕事を送り込んで来るっていう、ね?全く、気が休まらない職場です。

誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m

感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。

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