絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
Re:
こうして、脅され捲った転生者達は神様特典を一新してアルンで軟禁される事になった。今は、元から居た転生者達と一緒にそこそこ楽しそうに話をしている。きっと、世界が変わる前と後での違いを話し合っているのだろう。
ーーそう、思いたい。
決して、ヲタク談義してる訳じゃないよね!?
まさかとは思うけど、新たに迎えた転生者を
少しの心配事と、超大な不安が襲って来たけど気が付かなかった事にする。つか、どちらも似た様な性質を持った人間だ。それが交われば、どうなるかなんて簡単に予想が付く。ぶっちゃけ、ヲタクが増えるだけですね。わかります。
なので、彼等に関してはこれ以上関わる気はない。下手に関わって、ミイラ取りがミイラになっては笑えないからな。
それに、報告書にしなければならない事は他にもある。
多分、誰もが気になっているであろうアルンに到着した時に襲って来た奴についてだ。一体、何時どんなルートでアルンに来たのかはまだ判っていないらしいけど、彼は現在治療院の方に入院している。
正確には、あの後師匠によって治療されたのだけれど、回復して貰う度に『俺が、最強だ!最強なんだ!!』と襲って来るので、師匠が徹底的に心をへし折って治療院に叩き込んだ。現在は、治療院の奥で毎晩枕を濡らしているらしいけれど、自業自得なので誰も慰めたりはしない。
てか、あんな技術者どうやって倒せと!?
一撃に、あれだけの技術を突っ込む人に何をすれば勝てるというのか……もう、訳がわからない。他にも、体制を整えるのに魔法の連続使用とか……《神速》中に何処まで無茶をやっているのかと言いたい事は山程。
しかし、何よりもそれを可能としている師匠が一体どれ程遠い存在なのか全く計り知れないのが悔しい。
そんなこんなで迎えた翌日、俺は他の妖精達とヲタク化した転生者達を眺めていた。
「一日も、持たなかった……」
「所詮は、ヲタク。ヲタクの中に放り込めば、ヲタクと化すのは明白。しかし、昨日の今日でもう前いた転生者と見分けが付かないとか……恐ろしいなぁ……」
あの中には、妖精も交じって居るっていうんだからヲタクって恐い。妖精達も元を正せば、ヲタクの集団だからな。
それらが、隔たりを無くして談義に華を咲かせればこうなる事は考えるまでも無かった。というか、インプまでも混ざってやがる。昨日まで、憎々しげに転生者を睨んでいたというのにもう肩を組んで騒いでいるって言うんだから頭がおかしいとしか言い様がない。
「何をどうしたら、あんな事になるんですかね……」
「ハプシエルんとこ連れて行った。転生者も妖精達も、阿鼻叫喚だったよ(笑)」
ああ……そう言えば、送還に失敗してましたね。
あれだけの被害を出して、送還失敗とか泣くに泣けない結果だったけれど……成る程、ハプシエルが関わっているんですか。そうですか。
そりゃ、アレの前では転生者も妖精も関係ないですね。博愛主義の両刀使い……あんなモノに睨まれたら誰も彼もドン引きな上にチビっちゃいますよね!!わかります。
「ははは。そうですよね。そりゃ、師匠は大丈夫でも他は仲良くなっても仕方がないですよね!!」
「……いや、流石の僕でもハプシエルは無理だぞ?」
「は?いやいやいやいや、受け入れてましたやん!?」
師匠の返しに、驚き過ぎた俺はうっかり口調が乱れてしまっていた。似非関西弁というか、おしな方言が混じる。
「受け入れてねぇよ。あれは、事前にちゃんと準備してるから出来る事であって……神出鬼没だったら、普通に死んでるよ。それに、召喚のタイミングは僕が決める事だからね」
そう言って、師匠は邪悪な笑顔で答えるとテクテクと世界樹の方へと歩いていく。ちょ、ちょっと待って下さい!
「事前準備って、何をしているんですか!?ねぇ、ちょっと、師匠ってば!!」
「使い魔の中には、僕の身代わりを務める者も居るって事だよ。数人用意して、ハプシエルに捕まった際に入れ替わったり……別の使い魔の口内と部分的に入れ換えたりしているだけさ……」
他にも、感覚を遮断したり使い魔を通してフィルター防御してたりしているらしい。最近では、意識を転写した機械人形を使う事もしばしばあるらしい。
「そこまで!?」
「機械人形を通せば、ハプシエルの精神攻撃の何割かをカットする事が出来るんだぞ!?便利になったよな!!」
その代わり、一度使われた人形は何をしても復活する事はないらしいけど。なので、高い身代わりになるらしい。
それ故か、良く使われるのが使い魔さん達なんだそうだ。
ただ、それにも問題があってハプシエルの身代わりに使った使い魔は数年使い物にならないらしい。
「お陰で、数だけは年々増えてるよ(笑)。だから、百万ではなく『ほぼ百万』の使い魔なんだけどね……」
「師匠は、ハプシエルとそれをした事は?」
「もちろん、あるよ?だけど、僕が使い物にならなくて指揮系統がグチャグチャになった事があったくらいだ。だから、一部使い魔に指揮権を与えて運営しているよ」
それが、アルカリアさんだった訳だ。成る程、前例があるからこそ師匠の使い魔は優秀だったんですね。
アルカリアさんの他にも、指揮権を持つ使い魔が居るらしいのでそれはハプシエル対策なんだろうと思う事にした。
何処に行っても、ハプシエルの破壊力は万全なのだろう。
「知りたくなかった。そんな事……」
その他にも、ハプシエルを召喚すると決めた時点で様々な対策を含めた精神防御手段を用意していたらしい。
それによって、ハプシエルを目の前にしてもそこそこ耐えられるとのこと。それを聞いた時、俺はある意味ホッとしていた。流石の師匠でも、ハプシエルの持つルールにちゃんと縛られるという事に……それと同時に、俺にもその対策の一部を分けて貰えないかという欲求も湧き出る。
「僕が知る中で、もっとも最強クラスの御仁だからな……以前、セイビアがバーサーカーに持ってこいだとか言ってたぞ?」
「バーサーカー……えっと、それは『Fate/stay night』のですか?」
「ん?いや、それは知らんが……」
一瞬、突撃していくバーサーカー(ヘラクレス)のイメージとハプシエルのLOVE&PIECE突撃が重なる。それはもう、見た目の筋肉から身長に至るまで完璧なレベルで重なって頭を過って行った。というか、一方は、力ずくで……もう一方は、精神汚染を撒き散らしながら……どちらも、筋肉モリモリでパワータイプ。
セイビアさん、上手い事言ったな!!
「ああ、被る……」
「…………?」
ネタの通じない師匠は、首を傾げて俺は頭を抱える。
もし、ハプシエルがサーヴァントで聖杯戦争に参加していたら……等と考えると、ニヤニヤが止まらない。
間違いなく勝てる!敵無し!絶対無敵!!あ、これヤヴァイです!!ただ、マスターが存在的嫌悪感に耐えられるかがわからないけれど。あ、俺は殺りませんよ?聖杯なんて、欲しくありませんからね!ええ、それはもう第三者として眺めていたいだけですから!!
「何はともあれ、ハプシエルが最強っと……」
「何を、真理を得たって顔をしているんだ!?」
「あ!因みに、【始まりの魔法使い】とハプシエルを会わせた事は?」
「……あるんじゃない?」
「知らないんッスか?」
「そう言えば、やった事は無かったなぁ……」
そう言って、師匠はとても愉しそうな笑顔になって世界樹の上へと上がって行く。俺もダーティー・ニーズを使用して、世界樹の空中庭園にある転移門へと向かう。
その後、師匠は本日のノルマを達成する為に10階層へ。
俺は22階層の『森の家』裏手にある秘密基地へと戻って行った。
……………………
……………………
……………………。
翌日。
師匠が、例のクエストへと出掛ける前に来客があった。
それは、各地の領を治める領主達で今回の戦争による被害と状況の報告……それから、《インスタント・ソウル》に関する情報の開示を求めるモノだ。
パッと見るに、四種族の代表達は激怒だった。
本来ならば、直ぐに説明があっても良いモノのはずなのに放置された上に当人達はトンズラしてるんだからな。
そりゃ、ブチギレてもおかしくはない。
「別に、そういう意図は全くないぞ?」
「そそ。ちょっと、ハプシエルとこに行って面倒臭くなっただけだよ……彼処に行くと、精神的に凄く疲れるから……」
「「「………………」」」
その返答に、インプ領の領主だけが首を傾げていたけれど、他の領主達はちょっと納得顔だった。まあ、ハプシエルの驚異は良く御存知だろう。特に、捕まったアリーシャやユージーンは超納得な様子だった。送還戦に、参加してたもんなぁ……(遠目)。
「それでは、こちらが納得の行く説明をして貰えるのだな!?」
「まあ、納得出来るかどうかは君達次第なんだけどね」
「本人が、納得しなければ『納得の行く説明』なんてある訳も無いからなぁ……」
そう、師匠や守護者達が言うとサクヤが眉を八の字にする。
まあ、当人も自分が納得出来ない話であるならば納得出来るまで永久に追求し続ける事がわかるだけに困惑気味だ。
「説明があっても、我々が納得しないと?」
「納得しないと思います。つーか、俺は納得云々ではなく諦めた方だし……」
「神崎は、諦めたのか?」
「ええ。新婚初夜に呼び出されたら、納得云々なんて出来る訳無いでしょう!?クソッ!DTを捨てるチャンスがぁ……」
「だから、その時代を生きた君はちゃんとシグナムと添い遂げて幸せになったハズだぞ?」
「【俺】が、納得出来ないんだよ!DTを捨てた記憶がない【俺】には、まだ『DTなんだ』っていう認識があるんです!!」
「ププ……知ってる。そうなるように、記憶を弄ったからな。頑張れ、DT。使い魔による監視は、常時付けておくからDTを卒業しそうになったら《時渡り》で邪魔してやるから(笑)」
「態とか……やっぱり、態とだったんだな!?」
「もちろんだ。魅了特典で、女性を食い物にしようとしたんだ……その罪は、しっかり償って貰うぞ?」
「ふぁ!?え!?これ、罰なの!?てか、それなら前世の俺にヤらせろよ!?何で、《神殺し》に転生した俺が償わなきゃならんのだ!?」
「そりゃ、《インスタント・ソウル》の《インスタント・ソウル》だからだろう?コピーのコピーは、劣化が激しかったから仕方が無かったんだよ……」
「クソッ!理不尽だ!理不尽過ぎる!!」
全く持って、納得出来ない話である。
コピーのコピーだから何だ!?劣化が激しい!?
《堕ち神》化しやすいから、自分の側に置いている!?
うんなこったぁ、どうだって良いんだよ!俺は、恋愛がしたいんだ!女の子とイチャイチャしたいんだ!工口い事をしたいから魅了系特典を貰ったんだ!!なのに、DTで居続ける事を償いとするなんてアンタは鬼か!?って、鬼か。
「ウチの師匠が、鬼畜過ぎて辛い……」
「「「「おぉう……」」」」
「さて、神崎の納得も得られた事だし……」
「納得じゃねぇよ!!諦める他に方法がねぇんだよ!!」
「《インスタント・ソウル》について、説明しよう」
「クソッ!人の話を聞けよ!!」
「ヤミ、黙らせろ!」
「ひぃ!?」
「ヤミ、ここに居ないよ?」
「チッ」
「はあぁああぁぁぁ……」
反論していたら、俺に取っての脅威を呼び出そうとした師匠。唐突だったけれど、その恐怖を骨の髄まで理解させられていた俺はドン引きした。その上、舌打ちまでとか恐怖なんですけど!?だけど、他の使い魔さんから近くに『病み』さんが居ないと聞いて俺は安堵の溜め息を吐き出す。
今の俺に取って、師匠信者のヤンデレさんを相手にするのは色々キツイ所である。
「そう言えば、昨日のハプシエル対策で使ったんだった」
「お疲れ様です!!」
最早、何も言うまい。ツッコム気力も、何もかもを使い果たした俺はただ『病み』さんの冥福を祈り労いの言葉を告げる事しか出来なかった。
その後、府抜けた状態で秘密基地のソファーに身を預けていた俺は師匠の《インスタント・ソウル》の簡易説明会の様子をボーっと眺めている。それはもう、とても簡単に説明する師匠の鬼畜ップリは邪神も裸足で逃げ出す様な勢いで、憤る妖精達を尻目に残虐ップリをこれでもかぁ!!!!!と注ぎ込んだ感じだった。
つーか、個人の人格と記憶等を抽出して新たに用意した【魂】にコピペすればOKな《劣化魂》とは酷くないですか!?そりゃ、PCに慣れてる連中が相手とは言え……ちょっと、残酷さが過ぎると言うか酷すぎる。
まあ、イラ付かせたのは俺のせいだけど……もうちょっと、気を使って上げて下さい。
「では、私達は元の世界に戻れないのだな?」
「戻る云々じゃなくて、戻った所でオリジナルが居て君達が使える肉体は無いから……電子世界をさ迷うだけになるだけって言っているんだよ。それに、電子世界で問題を起こしたらアッサリデリートされちゃうだろうしなぁ……」
「つまり、戻る事は出来ると?」
「君達を縛っているのは、転生者の神様特典だ。なら、転生者達をこちらの傘下に置いて特定の神様特典を壊せば問題はなくなる。つまり、君達は君達の世界へ帰れるって訳だ。ただ、その帰還は君達が望む形ではない……」
「フム……戻れるは、戻れるのだな……」
「うん。戻る事は出来ると思うよ?」
まさか、戻れるとは……師匠が出した結論は、とても驚く話だった。だって、その気になれば転生者ですら彼等の世界に行けるって言うんだから驚愕である。
「因みに、君達は今の肉体を捨てて魂だけの存在となり……転生者は、肉体を持ったままの転移となる。だが、あえて言おう。転生者に取って、君達の世界への転移は人生のハードモードとなるだろう」
「何で?」
「住民権がない」
「ああ、それはまた……ハードモードッスね」
住民権どころか、国籍すらない状況から再スタートとか詰んでるとしか言い様がない。一瞬、転生者が彼等の世界へ肉体を持ったまま転移出来ると聞いた時は、とても苛っとしたけれど……そう言う事なればむしろスッとした。
「人としての保証が無いんですね」
「保証じゃなくて、権利の消失だな。亡命した事にすれば、何とかなるとは思うけど……彼等が、国に利を与えられるかどうかは不明だ。まあ、馬車馬の如く働くハメになるんじゃないか?しかし、自分を強化するだけの能力なら価値はそれほどだろうな」
その点、里希さんや【鮮血の】さんレベルの能力者は両手を上げて喜ばれるそうだ。まあ、物資創造能力者と天災科学者なんて何処でも喜ばれるだろうけど。
「漫画が描けるなんて、あまり意味はないですよねぇ……」
「国の利益には、成りそうにならないな……」
「比べるモノがイケない!」
「何はともあれ、転生者を君達の世界へ送っても大混乱にしかならないよ。君達だって、精神体として戻っても意味は無いだろう?」
「そ、う……だな。それでは、働けそうもない……」
「お金なんて銀行のシステムからエラー扱いでチョロマカセば良いだけだから働く必要は無いよ?あー……そうじゃなくて、元の世界のネットワークシステムに放り出されたとするなら、真っ先に襲って来る危険があるんだ」
「……それは?」
「自己の消失」
「じこの消失?」
「自分が、無くなっちゃうの」
「……………………何故!?」
「その世界のネットワークに、何れだけの情報が記録されているかはわからないけど……それら、全てを受け止めて自己を保っていられる自信ある?」
「…………ああ!良く、アニメとかで膨大な情報で人格が洗い流されるなんて話ありますね!って、え!?洗い流されちゃうんですか!?」
「アニメって恐いなぁ……とまあ、そんな感じなんだが……それでも、戻ってみるかい?」
「多少の情報なら、スルー出来るとは思うが……」
「…………多分、OSを構築しているシステムやプログラム。零と一で構築された、現存するデータをも含まれると思うけど?それら、全部を受け止めれるの?」
「「「「それは、無理だ(ね)な!!」」」」
師匠の確認に、自信を持って彼等はカッコ良く言い切った。
一部、無い胸を張っていたケット・シーや腕を組んでいた仲の悪い領主二人がいたけど無視で通す。ここで、ツッコミを入れるとうるさいからな。間違いなく、シルフとサラマンダーは剣に手を掛けた状態で睨み合うだろうし。
なので俺は、ただひたすらインプの領主を睨んでいた。
訳もわからず、睨まれビビるインプ領主には申し訳ないが黙ってて貰わなければ面倒なので黙殺する。
「という訳で、他の妖精達に説明する際の対策を含めた相談をしたいのだが……ユージーン、サラマンダーの領主は引き籠ったのか?」
「フン。サラマンダーの防衛部隊をインプ領に移す為に残っただけだ。決して、引き籠った訳ではない」
「……それを、インプは受け入れたのかい?」
「現状の我々では、防衛仕切れそうにもなかったのでな……心情的には、大変遺憾ではあるが受け入れる事にした」
「ゲーム時代のしがらみか……もう、世界が違うというのに何時まで引き摺るつもりだ?」
「流石に、昨日の今日でスパッとは無理ですよ」
「判っているとも。それでも、転生者という共通の敵がいるというのに……」
「いずれ、種族間のわだかまりは解消して行くさ。それよりも、今は皆にどう説明するか……だ」
「だねぇ……で、どうするの?」
「全ての責任を転生者に押し付けて……って、出来れば楽なんだが、それでは彼等との間も保てないからな」
「ズバッと、言っちゃいますか?」
「帰りたいと願う者に、帰った際のメリットとデメリットをコンコンと説明するしかないだろうな。幸い、今ならそれに詳しい者も多いし……調度、良いんじゃないか?」
肉体無き者が、己が世界に戻った際の混乱は避けられない。
故に、出来るだけ
多分、転生者共の攻略対象のモヨウ。キリトには、まだ告げてない。でも、出来るだけ早く告げ様とは思っている。
だが今は、妖精達にどう説明するかを考えるのが先だ。
「他力本願ッスね!」
「そろそろ、あちらの世界に強制召喚されそうな感じがするからな。出来るだけの事はしてやりたいが、時間がない」
「おぉう……マジッスか……」
って事は、近々【魔法少女】の世界にまた舞い戻る事になる訳だ。クックックッ……待ってろよぉ?魔法少女ヒロイン!!ガッツリ、その心を掴んでやるぜ!!
「兎も角、出来るだけ誠心誠意質問には答えるが……ずっとは無理だからな?」
「わかった。早急に、それ用の人材を派遣しよう」
という感じで、説明要員を育てる方向でこの場は幕引きされた。
件のインフルエンザを患ってる際に書いた物語。
朦朧としてたハズだから、間違いとかいっぱいありそうで怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
誰が、内職してるのかアルンの転生者達はキャラモノのTシャツを着ています。なので、『外』から来たばかりの転生者は手に入れられない等の理由で丸わかり。
しかし、手に容れてしまえば他の転生者と見分けが付かないという誤算が。とは言え、既に双夜が取り込んだ転生者達がこぞって懐柔しちゃったので問題なし。それと同時に、ハプシエルのお仕置き❤で新参転生者(体験)も妖精(見学)も心へし折られて、奴隷だった時の状況と目の前で行われた凶行が釣り合った?のか、それなりに蟠りをなくして付き合う事になってた。
ハプシエル……送還できたとは言ってない。
( ・`д・´)キリ!!
そして、即席で想定出来る問題をアップ。
問題、山積みですねー(笑)。どう、解決するんでしょうねー?ま、その前にやるべき事があるんだけどねぇ。さて、混迷極めて来ましたよ!!あ、他にも問題になりそうなのあったら指摘してやってください(笑)。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれる方々に感謝を……。