絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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一八〇話

神崎

 

 

「は?武装隊の男に付き纏われている?それで、何か対策が無いか教えて欲しい?」

 

俺は今、原作人物のフェイト・テスタロッサから相談を持ち掛けられていた。今の所、俺はまだ次元犯罪者にはなっていない。というか、未だに問題の転生者に補足されていないのが理由だろう。それもそのはずで、俺にはテオルグさんから貰った認識阻害系のアイテムがある。

なので、直接接触しない限り俺の事はその辺にいるモブ(女児小学生)に見える様になっていた。

 

「……じゃあ、鏡渡せば良いんじゃない?」

 

「鏡?」

 

「うん。最悪、寝室には等身大の鏡を置いとけば大丈夫だと思うよ?相手は、自分大好きナルシスト。で、裏特典は《原作人物の前では馬鹿になる》だから……それで、回避出来るはずだ」

 

「…………そうなんだ……わかった!」

 

フェイトは、パアッと笑顔になるとお礼を言って俺達ん家から飛び出て行った。それを見送って、俺は財布を掴むと適当に決めた少女の名前を玄関から室内に向かって叫び家を出る。まあ、簡単なカモフラージュなんだけどな。

因みに、現在の俺の姿はギルガメッシュではなくテオルグさんからもたらされたマジックアイテム《姿を偽るんデス》で平凡なモブの姿に変化させている。

理由は、言わなくてもわかるだろう?

流石の俺も、陰湿なナルシストに絡まれたくはないんだよ。絡まれたら、うっかり手を出してしまいそうで……下手に能力的に敵わないと相手に認識させると、正面からではなく裏から手を回して俺を次元犯罪者にしそうだ。

そうなると、追手となる時空管理局が邪魔になってくる。

そんな行動に制限が付いた状況で、師匠が戻って来たりでもしたらまたRETAKEする事に成りかねない。

とりあえず、夕食の材料を買う為に俺はスーパーに向かいつつ現状を纏める事にした。最近は、ずっと《精神と時の部屋》で引き篭り生活をしていたから外の情勢に疎くなりつつある。まあ、ただ引き篭っていた訳じゃないけど。

ぶっちゃけると、師匠が残して行った書類と追加情報の整理をやらされていた。

あのナルシー転生者の裏特典、《原作人物の前では馬鹿になる》なのだが、原作人物達の傍では本人がどれだけ賢かろうが勘が良かろうが……ほぼ強制的にアホになるという特性がある事がその後の調べで判明する。

それ故に、フェイトに告げた鏡云々の対策になった訳だ。

例えば、性欲に暴走して原作人物を襲っていたとして、そこに鏡を持って突撃すると馬鹿は鏡に映る自分に酔狂して永遠と鏡を見続ける……といった具合だ。暗い場所で襲われたなら、周囲を明るく照して馬鹿の姿を鏡に写してやれば良い。それだけで、馬鹿を無力化出来るって訳。

なんて、お手軽で便利な裏特典なんだろう?

本人にしてみれば、最悪この上ないだろうけど……原作人物達からしてみれば、都合の良いデメリット特典である。

その状態を解除したければ、原作人物かレン・K・ヴォルフラムを遠避けてしまえば良い。それで、解除される。

なので、原作人物達へはレン・K・ヴォルフラムの対応策を告げ放置で問題なし。ナルシー君への介入はこれにて終了。後は、野となれ山となれだ。

次なる問題は、『高町なのは』なのだが……ぶっちゃけ、原作がもう俺の手に負えるモノではなくなったのでノータッチとする。当人は、未だに師匠の『母親』を名乗っているが……師匠自身が、この【リリなの】世界にいないので保留とするしかない。『高町なのは』への介入は、師匠が戻って来てからの介入となるだろう。

じゃ、ドンドン行ってみよう!

続いては、プレシア・テスタロッサだが……娘に続いて、嘱託魔導師に成る事がこの度決定する。当人は、最終的に研究職へ向かう予定らしいけど……今は、愛する娘達との触れ合いに死力を尽くすと宣言していた。

この辺は、安定の親馬鹿思考なんだよね。転生者に対しては、辛辣を通り越して猛毒と化しているけど。

レン・K・ヴォルフラムが、色々やらかす度にプレシアさんの不満と愚痴が加速していく。それらのストレスを、俺にぶつけるの止めてくれませんかね?

フェイト・テスタロッサは、原作と同じく嘱託魔導師となりチョクチョク時空管理局に協力しているモヨウ。

ただし、原作みたいにドップリ浸かり切っている訳ではなくなのはさんを中心に据えて生活をしている感じだ。

因みに、プレシアさんはドップリ。生活費を稼ぐというより、ストレス発散方面に活用しているって意味で。最近は、始末書を書く方が多くなっているとも言っていた。

そして、蘇ったアリシア・テスタロッサはリハビリを終えた後急ピッチで勉強の方を頑張っている。

主には、ミッドチルダ方面の知識。

こっちのは、余り手を付けていない様で点数が悪いとプレシアさんが密告していた。まあ、大きくなったらミッドチルダに移住すると明言しているので仕方がないと言えば仕方がないと思えなくもない。最終的には、プレシアさんのお手伝いかデバイスマイスターとして資格を取るとのこと。動機が動機だった為、親馬鹿からその結論を聞き出すのに数時間掛かったとだけ告げておく。次は、ヤらない。

次があるとしたら、本人に直接聞く事とする。

そして、八神はやてと守護騎士達だが……つい先日、聖王教会に赴き【夜天の王】の称号を得て帰って来たところ。

水先案内人は、次元航行艦アースラとリンディ親子。

当初は、【夜天の書】を【闇の書】ではないかと疑いまくっていたけれど……見た目が似ているだけの紛い物という認識で新規登録される事となった。

ただし、基礎構造が無事なだけの【闇の書】同系統型魔導書認識だ。もし、【闇の書】が発見され暴走していたら連帯責任(?)で矢面(盾)にされる可能性が高いとのこと。

当人達も、過去の贖罪からやる気は十分だったけれど。

なので、師匠の《宿題》である【闇の書事件】は本気で殺らなければならない事となった。ただし、黒幕(自分)がバレバレで犯罪者扱いとなるのは間違いない状況だけど。

 

「くっ……」

 

バレバレなのは、余りの難易度に頭を抱えた俺がプレシアさんに相談を持ち掛けたからだ。親身に聞いてくれて、自分の経験談から的確なアドバイスをくれるので重宝している。最後は、バッサリ切り捨てられたけどな(笑)。殺る理由も、原因もプレシアさんは理解してくれたけど。

賛同は、してくれなかった。

一応、それ対応の方々とは顔合わせしたけれど……違和感のある、微妙な方達だったとだけ言っておこう。

ピンクのポニーテール極貧乳(抉れ乳)とか、ロリ巨乳ハンマー娘(ボインちゃん)とか、外見イケメンなケモ耳狼娘(何故、牝!?)とか、金髪ヤサグレお姉さん(染めてんの?)とか誰得なのか今一わからない集団だった。

その上、師匠が残して行った【闇の書】も訳のわからない仕様で(偽装の結果)……《既に魔力満タンだ!》とか……《封印されたままなのに守護騎士が表にいる!》とか……意味不明(笑)過ぎる。しかも、溜め込んだ魔力の塊を切り離し放出するまではコントロール可能だとか……思考を放棄するには十分なモノだった。

ナニをどうしたいんだ!?あの人は!?

これ、完全に『戦争で使われるであろうモノを前提』にした《兵器》を連想して造ってやがる。特に、魔力の塊を切り離したら暴走を始める辺りとか……ほぼ、間違いない。

その上、違和感の残る守護騎士連中を使って主不在の【闇の書事件】を起こさなければならないとか……難易度は、更に鰻登りだった。しかも、現時点で馬鹿(レン・K・ヴォルフラム)が関わって来るのは決定事項なのでやる気もローテンションである。

その馬鹿は、現在監視の目があるものの武装隊に復帰して信用回復に勤めている様子だが……原作人物にチョッカイを掛けている辺り、まだ原作人物ハーレムを諦め切れてはいないモヨウ。

 

ーーーもう、諦めろよ……。

 

「ガチで……」

 

「……???」

 

そう呟いた瞬間、ユーリの冷たい視線が突き刺さる。

あ……止めて!そんな目で見られたら、股間がヒュッとしてチビりそうになるから勘弁してください。

原作一期・二期が、四月以内と六月以内で解決されているのでこちらはのんびりとやっていられる。だが、こんなにのんびりしていて良いのだろうか?まあ、原作に合わせて十月から事件を起こせ!とは言われているけど……その後に控えている【砕け得ぬ闇事件】の布石だともわかっているけれど……何か違う様な気がしてならなかった。

 

「……………………」

 

現在は、夏場なので『海シーズン』ーー梅雨が終わって、7月に入ったばかりーーなのだが、もう夏期旅行の話が上がって原作組は盛り上がっていた。

一番盛り上がっていたのは、生前裁判を控えていたフェイトと離れ離れだったなのはさんで……大喜びし、俺達にまでその旅行へと誘ってくれたのだけれど丁重にお断りする。

ウチの馬鹿が、それに対してブチギレしていたけど……お前に、参加する権利はないからな?

 

『高町なのはをブチ殺し、原作をシッチャカメッチャカにする隙を作ったのはお前で……『高町なのは』が、『なのはさん』になるキッカケを作ったのもお前だ。それを忘れたとは言わせんぞ?』

 

等と凄んだら、参加を断った俺を断罪する!!っていう勢いを失い哀愁を漂わせた感じで部屋の隅に。

膝を抱えて、三角座りで壁に語り掛けていた。

止めろ!面倒云々ではなく、俺の風評の為に!とまあ……冗談は置いといて、目の前に置かれた《紫天の書》を見詰めて、ソファーに身を投げ出し不貞腐れている魔改造(どれだけ、出力を上げても暴走しない)ユーリを見やる。

ぶっちゃけ、彼女がいるだけで【闇の書】も【砕け得ぬ闇】も問題ない。無いんだけど……別に、俺達が戦う訳じゃないから戦力云々を言った処で意味がないので視線を反らす。

例外があるとすれば、原作側から要請があった場合だろう。ある可能性は、そこそこ……いや、あるだろうなぁ……。

 

「……………………」

 

まあ、彼女の機嫌がメトロダウンしている事には目を背けつつ……思考を戻す。オリジナルのU―Dに、『負ける』事はないだろうが過剰戦力である事に代わりはない。

しかし、実際問題ユーリの能力はどこまで使えるのだろうか?まあ、公式チートである事は間違いないのだろうけど……つい、この間の模擬戦を思い返すと不安になってくる。

単発の攻撃では当てられない……超出力の全方位攻撃か、範囲攻撃でなんとか俺を倒せるレベル。

俺の手加減攻撃は防げても、全力攻撃で防御を撃ち抜き一撃で昏倒させてしまう紙装甲。

これ、どうなんでしょう?

あれかな?俺が強く成り過ぎたと考えるべきなのか……?

しかし、テオルグさんやラヴォルフさんには一ミリも届かないし……手も足も出ないんだけど?

 

「くっ……基準が……」

 

人間だった頃に、オリジナルのU―Dを体験しておくべきだった。それなら、U―Dがどれだけ強いのかがわかったっていうのに……全く、面倒な……。まあ、そのイベントは師匠介入?によって起こらなかった訳だけどさ。

もしかすると、俺達のフラグ建設が上手く行かなかったからかも知れない。でも一瞬、『面倒だなぁ……』と思ったのは事実なので、これ以上文句を言うと管を巻いているみたいで情けない事この上ないので押し黙る。なので、思考を切り替える為にも別の事を考える事にした。

さて、次なる議題は【凌辱系転生者】の原作介入事項なのだが……それ等をキャンセルするにしろしないのにしろ、こっちは使い魔の皆さんにお任せして情報を集めるだけの案件である。まあ、原作人物達への接触があるのであれば介入せざるを得ないだろうけど……それ以外での介入は出来るだけしない方針だ。

下手に介入して、ハッピーエンドから反れても困るので介入は最低限に抑えて傍観するしかない。それ以外は、バンバン介入する気満々なんだけどね……使い魔の皆さんが。

原作に近付こうとする変態共を、張り倒しては投げ引き潰しては捨てる作業を繰り返しているはずだ。ああ、もちろん比喩的な意味合いで。ガチで、それをやるとしたら師匠と師匠の許可が必要なので殺害までは殺っていないはず。

だが、それに近い事は殺ったとテオルグさん達が言っていたので、何人かは再起不能になっているとのこと。

比喩揶揄で簿かした言い方ではあるけど、何となく雰囲気で察してくれるとありがたい。流石の俺も、グロ耐性だけはなかった。いや、師匠達の言うグロ率が俺の耐性を右斜め遥か上だったから発生した事案だったか?

なにはともあれ、心臓の弱い人には見せられないグロ報告映像があった……とだけ告げておこう。

それでもあえて聞くのなら、水死体の如く大量の水分を吸ってブクブクに膨張した肉を食い千切る感じで引き千切り、一ヶ月程放置して腐敗して形が崩れた頃にバケツに溜め込んでいた血液をブチ撒けた様な姿となっていた。

ぶっちゃけ、こちらの生理的嫌悪感を五感でフルに刺激して視覚と嗅覚を極振りの全力で刺激すれば似た様な体験が出来るだろう。二度と、体験したいなんて思わなくなるくらいの耐性ブレイカーだった。アレは、あかん……。

僅か数日で、精神崩壊に至れるレベルの嫌がらせとか誰が思い付いたのやら……しばらく、グロ系は遠慮したい所。

(注:死体のホルマリン漬けから思い付きました(笑)。アルバイトとしては、良い金額になるんだけどねぇ……。良い金になるからと言って長くヤると精神がヤヴァイです(笑)。浮かんで来た遺体を棒で押し付けて沈めるだけの簡単なお仕事。されど、ホルマリンの臭いと長時間に至る時間が精神を圧迫して来ます……)

 

「止めれっ!ガチで止めれっ!!」

 

どこからか飛んで来た電波にツッコミを入れて、回想を終えた俺は適当に食べたいモノをカゴの中へと叩き込んでいく。どうせ、調理するのは俺ではなく使い魔の方なので食いたいモノを購入して渡すだけで問題はない。ただ問題があるとすれば、こちらが想定している料理と実際に作られる料理が大きく違っている事があるという事だろうか?

え?何処から、回想だったのかって?

もちろん、プレシアさんが出て来た辺りからだ。そうでなければ、俺の精神がヤヴァイ。あの人の親馬鹿ップリは、俺の精神耐性を軽く凌駕する。何が悲しくて、親馬鹿の妄想込な話を聞かにゃならんのだ!?途中から、ガチで苦痛になって行くんだぞ!?しかも、ちゃんと合いの手を入れないと理不尽な攻撃が開始される。一層の事、師匠に頼み込んでドラゴン(伯爵級)を借して貰えないだろうか?

でもって、バハムート・メガフレア(ブレス)で一網打尽にしても良い。もちろん、《夢》のある方での一掃である。

 

バハムートを召喚する俺。

 

バハムートに指示を出す。

 

消し飛ぶ海鳴市……と(笑)。

 

「間違いなく、師匠に殺されるわ(笑)」

 

カッコイイのは、カッコイイけど……借りるとすれば、《バハムート》ではなく《死神》だろう。下手なモノを借りたら、使った後のしっぺ返しが大きくなるのが広範囲を対象とする系の攻撃だ。広範囲は、派手なのに単体攻撃が地味なのは何故なんだろうな……いや、もしかすると超派手かも知れない。あ、いや……《死神》系の単体攻撃で、超派手だとするとそれはかなりヤヴァイ方向の魔法だろう。

例えば、良くある即死《デス(死)》系の魔法を使った場合の『派手』って……ワラワラと、冥界の門から溢れ出てくるガイコツ達が《ハデス(死神)》を呼び出すか、自らなんらかの行動を起こすかであるはずだ。

 

「使った方も、使われる方も、それを見る方々もトラウマモノだよな……」

 

ヨシ!

派手系方面は、止めで!

流石に自分で使う魔法で、トラウマが出来る系統の魔法は使わない方針で行こう。大量のガイコツとか、トラウマモノ以外の何者でもない。トラウマにでもなった日にゃあ、師弟揃って馬鹿にされるだけの笑い話である。

じゃあ、あの親馬鹿はどうやって止めろというのだろう?

 

「チッ……フリ出しに戻っちゃったじゃないか……」

 

親馬鹿は、犬すら食わないって本当だったんだなぁ……。

 

そんな感じで、思考がループするままの状態で家に戻って来ると、玄関先にテオルグさんがいて俺から荷物を受け取ると何故か秘密基地へと連れられて行く。

そして、とある端末の前に促され座る様に言われる。

言われるままに座ると、端末の画面にはちょっと変わったネット等で良く見掛けるスレだった。

 

「何ですか?これ……」

 

「時代の違うヲタク達が、当時のアニメや物語の情報を交換する《場》です。ただし、掲示板の住人となった者達の溜まり場にもなっていますから通常は使いません」

 

「……………………」

 

それでなんとなく、テオルグさんの言いたい事がわかった。きっと、掲示板を使い続けると数多くの先人達の如く、ニートで引き篭りな世間に文句を言うだけのクズ化するのだろう。しかも、そうなってしまうのは“内側”の正常化に必要な《神殺し》と見た。

 

「今回は、マスターとの連絡用に使います」

 

「私物化は、不味いのでは?」

 

「許可は取りますので、問題はありません……」

 

「………………なら、俺はとやかく言いませんけど……」

 

「わずわらしい茶々も入りませんから、どうぞマスターに助言の程を……」

 

「なんか、アッチであったのかねぇ……?」

 

きっと、俺のアニメ&物語知識が必要になったのだろうと当たりを付け、師匠に助言をする為にスレの方に意識を向けた。これがまさか、あんな阿鼻叫喚の始まりとなるなんて……この時の俺は、考えもしなかった。

 

 

 

 

 




ちょっと、短いけど……オチが、思い付かなかった結果。
これも全て、作者が読み専化していた為に起きた不幸だ(笑)。日にちは稼いだけど、別の方の作品を読み漁っていた結果自分の書くモノが疎かに……。
一ヶ月程、何もしてない……いや、確かに執筆は何もしてないけど。でなくて、これを書いてた頃は大雪が降ってた頃で雪かきしてたんだ。最初のドカ雪は、水分タップリで重く……二度目のドカ雪はサラサラで軽かったんだけど……最初の方に、ヤル気をガリガリ削られて筋肉痛に。後半は、筋肉痛を抱えたままテカテカのツルツルとなり、アスファルトに貼り付いた氷をペリペリと捲り上げていました。家の周りだけだろ?とか思った方、違います(笑)。車数十台は停められる駐車場の雪かきと、出入り口のタイヤで押し固められた氷剥がしを連日やってました。最初は軽かったから楽勝で、二日目からは貼り付いた雪を剥がして、三日目は氷となった雪を捲り上げていたんだよ。それを、最初と後の二回……。
雪にハマった車を押し出したり、シャベルでガリガリ氷と化した雪を削ったりね。……住んでる所は、日本海側だから降れば膝くらいまでは毎年降ってるんだけど……今回は、酷かった。積雪で、車動かなくなるし。ほぼ、無理矢理バックして……アクセル踏み込み、道路に飛び出していた感じだ。
車体下のカバーは剥がれて地面と擦れてガリガリと削れて行くし……。

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m(_ _)m
 
感想もあれば、お願いします!
いつも読んでくれる方々に感謝を……。

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