絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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2話続けて神崎君の話(笑)


七話

神崎大悟

 

 

「もうだめッス……し、死ぬ……」

 

 

「あははは。変な事言うなぁ君は……君が死ぬ訳無いじゃん。神様に直接肉体を構築された君だ、早々簡単に死なないから死ぬ気で頑張ろうよ!」

 

 

「む、無理ッス……これ以上は……」

 

 

「言ったよ?大丈夫だって。ふふふ。しょうがないなぁ……」

 

 

「はっ!!」

 

 

ヤバイ!あの顔は、危険なことを企んだ顔だ!!

 

 

「ま、待っ「ビースト、出て来てコイツを食い殺せ!」ぎゃああぁぁぁーーー!!!」

 

 

悪魔の影から、黒い獣が出現。

俺は、危険を察知して立ち上がり走り出す。

 

 

「あははは!まだまだ、動けるじゃないか!行け、ビースト!!奴の尻にかじりついてやれ!!!」

 

 

「ガゥ!!」

 

 

ビーストが、走り出す。

俺は、今出せる全力で走る。

 

 

「あはははははははははは!!!」

 

 

「ひぃーーーー!!!!」

 

 

何で朝っぱらからこんなことになっているかと言うと、今から一時間前に遡る。

 

 

 

 

       ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

ピンポーン。

 

 

 

「…………」

 

 

まだ、誰もが惰眠を貪っている時間。

何故か、呼び鈴が鳴り響く。

眠りが浅かったのか、うっかり目を覚ましてしまった。

 

 

「…………」

 

 

 

ピンポーン。

 

 

 

時計を見ると、まだ四時になったばかり。

コレなら、後三時間程は眠っていても問題無いな……と考えて、シーツを頭から被った。

こうしてしまえば、どんな雑音でさえもシャットアウトできる。だからか、呼び鈴の音も気にならなくーーー

 

 

 

ピンポーン。

 

 

 

「…………」

 

 

何でだろう……シーツを被っていても、呼び鈴が凄まじく気になってしかたがない。

こう……何て言えば良いのやら、うっかり高町が【魔王】と化してしまった場面に出くわしたかのような焦燥感といえば良いのだろうか?

そんな、感じがするような気がする。

 

 

 

ピンポーン。

 

 

 

「…………」

 

 

この微妙な間隔を開けて鳴らされる呼び鈴が、段々恐怖を煽ってくるような……今すぐ、玄関を開けないとどうにかなってしまいそうな……そう、危機感が募り出す。

まるで、高町が【魔王】化して玄関前にいるような……以前なら大歓迎だったのだが、今となっては少し距離を置いておきたい所だ。

 

 

「…………」

 

 

 

ピンポーン。

 

 

 

ゴクリと生唾を飲み込む。

ヒヤリとした汗が頬を伝い流れていく。

 

 

「…………」

 

 

ヤバイ。

何かはわからないけど、ヤバイ。

ギルガメッシュに《直感スキル》なんてあっただろうか?

いや、無かったはずだ。

 

 

 

ピンポーン

 

 

 

「…………」

 

 

本格的に、恐怖が俺を支配し始めた。

今すぐにでも、玄関に走り扉を開けないとヤバイ事が起きる。そんな予感が、頭を離れない。

 

 

「…………は、あ……」

 

 

ベッドを降りて、玄関に走り出そうとした瞬間。

世界が、灰色に変化した。

 

 

「!?」

 

 

そして、その声が聞こえる。

 

 

「ブラスタースリー!!!」

 

 

「え!?」

 

 

「ディバァイーン…………」

 

 

「ブラスターシステム!?」

 

 

高町か!?と、頭を過った時には全てが遅かった。

 

 

「バスタァーーー!!!!」

 

 

視界を埋め尽くすピンクの魔力光。

あ、死んだ。と、思う間もなく俺の意識は呑まれて行った。

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!?」

 

 

「お?起きた?」

 

 

顔を覗き込んでいたのは、昨日俺の【ニコポ・ナデポ】を砕いた憎い餓鬼だった。

 

 

「て、テメェ……」

 

 

「じゃ、鍛練を始めようか?」

 

 

「…………はぁ!?」

 

 

何言ってんのコイツ?と思った瞬間にスパン!と叩かれた。

 

 

「はぁ?じゃないよ。鍛練を始めようって言ったの……」

 

 

「いや、ワケわからんから!」

 

 

良く見れば、何故か高町のBJを纏っている。

そして、手にはレイジングハートが握られていた。

 

 

「…………コスプレ?」

 

 

「もう一回。ディバインバスター撃ち込まれたいの?」

 

 

「………………あれは、お前かぁ!!!」

 

 

こいつ、高町のデバイス奪って使ってやがんのか!?

その答えに行きついた俺は、我慢ならなくなって目の前の餓鬼を捕まえようと飛び掛かった。

 

 

「このっ!!」

 

 

「おっと……」

 

 

ひょいひょいと俺の攻撃は簡単に交わされて、息が上がって来ると弱めのシューターで動きを封じられた。

 

 

「ディバインバスター!」

 

 

「ぎゃぁーーーー!!!」

 

 

最後にピンクの極光が、俺を貫いて行く。

 

 

 

 

 

 

 

聞けば、あのデバイスは未来の高町から貰ったモノらしい。

 

 

ーーなるほど、こいつは5年後の未来から来たのか。

 

 

そう考えて、俺が誰と結ばれたか聞いたら【次元消滅術式】搭載型爆弾で世界そのものが無くなったことを聞いた。

ソレを保有する世界の事や、コイツをこの世界に送り出した化け物共の事やら……世界の裏話に関すること等を聞く。

 

 

「君もオリ主志望なんだ……」

 

 

「そのつもりだったんだが……世の中上手くは行かないよなぁ……」

 

 

「………………言いにくいんだけど、ソレは違うと思うよ?」

 

 

「何が違うんだよ?」

 

 

「確認するけど、この世界は【魔法少女】の世界なんだよね?」

 

 

「あ?……そうだ。魔法少女リリカルなのは……だからな」

 

 

「うん。だったら、主人公に成りたいなら……少女じゃないといけないんじゃないかな?」

 

 

「…………裏側ルールってやつか?……って、少女!?」

 

 

そんなアホな話が……いや、考えてみれば【「魔法少女」リリカルなのは】って前提条件上、《少女》が主人公のアニメ(マンガ)だった。

 

 

「……あははは」

 

 

力の入らない、笑い声が口から漏れる。

そんなことにも気が付かないなんて、俺はそうとう浮かれていたらしい。

なるほど、言われてみれば納得だ。

《少女》が主人公になる世界で、《少年》の俺が主人公?あり得ないだろう。そんな裏ルールがあるなら、男では主人公に成れない。TSでもしていれば、別なんだろうが……。

そう考えて、目の前にいる餓鬼に疑問を覚えた。

 

 

「…………だったら、テメェは何なんだよ?」

 

 

「前提として、舞台=世界。役者=君達。演じるストーリー=人生として……役者が輝けるように舞台を調整する“道具係り”かな?黒子とも言う。舞台裏で、役者達の補佐をする人。君達風に言うなら、モブ以下。舞台風景とか、そんなモノだよ」

 

 

その話を聞いて、「なんだそりゃ!?」と叫びそうになった。だって、コイツは《役者》ですら無い。

《舞台》のどこにも居場所が無いのに《役者》の為に《舞台》を調整していると言う。ある種の覚悟を決めた、その『眼』を見て俺は泣きそうになってしまった。

だからと言う訳ではないが、その損なあり方に俺は……。

 

 

「生涯一モブ以下宣言!……でもしておこうか?」

 

 

ーートドメを、刺さないでください。

 

 

両手で顔を覆い、その場で悶絶する。

 

 

「俺なら、耐えられないッスよ!!」

 

 

「そうでもないさ。一万年程、こんな生活していれば慣れる。君は、成らないでくれよ……こんな存在にはな?」

 

 

「……あんた、何歳ッスか?」

 

 

「一応、45歳って事になってる……」

 

 

「い、一応ッスか!?やっぱ、化け物さん達と……?」

 

 

「いや、まだまだ若者だよ……」

 

 

「うへぇ……」

 

 

余りの気の長さに、思わず呻き声をあげてしまった。

 

 

 

 

 

「さて、鍛練を再開しよう。お前……武器は何を使うんだ?」 

 

 

「剣ッスね!」

 

 

半分自棄になっていた俺は、この鍛練(?)にやる気になっていた。目の前には、《役者》にすら成れない調整者がいる。それを思えば、苦でも無いような気がしたからだ。

 

 

「剣かぁ……僕、苦手なんだよなぁ……」

 

 

ーーマジで!?なら、楽勝じゃん!!

 

 

「それじゃぁ、お願いしやーッス!!エア、セットアップ!!」

《set up!》

 

 

剣を構えて、餓鬼が武器を出すのを待つ。

待つ必要は無いのだが、何となく不意討ちするのは危険な気がした。

 

 

「………………」

 

 

そして、俺は現実を知った。

ぶっちゃけ、全く相手にすらならない。

一合目は、打ち合えたはずなのに次の瞬間には「ああ、青い空だなぁ……」とか思ってたし……。

 

 

「わりぃ。手加減が下手なんだ……」

 

 

「ソレを先に言ってください!!!」

 

 

「すみませーん。時空管理局執務管フェイト・T・ハラオウンです。結界を貼ってるの……あ、大悟?」

 

 

フェイト・T・ハラオウンが、現れた。

露出度の多い、レオタードの様な……以前の俺なら、眼の保養だぜ!とか言いながらガン見していたはずなのに……全く、興奮できない。

それを、知ってか知らずか……フェイト・T・ハラオウンは、「双夜達だったんだ……」とか言いながら降りて来る。

 

 

「きゃっ!?」

 

 

それを、ピンクのバインドによって阻害された。

 

 

「来んな、露出狂!!」

 

 

「え?あ、あの……フェ、テスタロッサさんに何を!?」

 

 

「あー…………僕、『裸』の女性恐怖症なんだよね。『裸』に近ければ近い程、怖いんだよ。それ以上、近付かないで!!あー……そういう精神的な病気だと思ってくれれば良い」

 

 

「……不憫な……」(ダバー)

 

 

ヤバイ。涙が、止まらない。

この人も、苦労して要るんだなぁ……。

 

 

「えっと……そう、なんだ……」

 

 

「ぐほぉ!?」

 

 

「何、同情した上泣いてやがるんだ?OK。そんな余裕があるなら、ちょっと走ろうか?持久力つけようぜ!! 」

 

 

何だろう?地雷踏んだ気分だ。

 

 

「出ておいで、【ケロベロス】!!」

 

 

その瞬間、禍々しい気配が辺りに広がって行く。

そして、彼の影が広範囲に広がり……その中から、巨大な獣が競り上がって来た。

三つの頭がある、犬……いや、狼の様だ……が現れた。

体つきは、人間の様にも見えるし、獣の様にも見える。

あ、ヤバイ。左端の奴が、火を噴いてやがる。

ただ……目の前に要るだけなのに、さっきから汗がダラダラと止まらない。

 

 

「じゃあ、追いかけっこを始めようか?」

 

 

「え……っと?それは流石に……まずく無いですか?」

 

 

「問答無用!!スピードブースト・フル・ブースト!!」

《Speed Boost!!》

 

 

「ま、待って……い、いやあああぁぁぁーーー!!!」

 

 

この後、一時間以上追い回されて瀕死状態へと追い込まれる事となった。ひぃひぃ言いながら、アスファルトの上に寝転がり息が落ち着くのを待つ。

そして、冒頭に戻る訳だ。

 

 

 

 

「待って……本当に無理です!!」

 

 

「大丈夫!大丈夫!!死ぬ気で走れ!!それから、弱音を吐いたら鍛練を追加するからな!!」

 

 

「そ、そんなぁ……」

 

 

「生命力増強したいんだろ!?なら、走れ!!」

 

 

「ち、畜生ぉぉぉ!!!!」

 

 

 

     ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

Side フェイト

 

 

 

朝、クロノに叩き起こされて私は訳もわからないまま、何者かが展開したであろう結界へと向かっていた。

そして、人影を確認して声をかけた。

 

 

「すみませーん。時空管理局執務管フェイト・T・ハラオウンです。結界を貼ってるの……あ、大悟?」

 

 

良く見れば、大悟と双夜がトレーニングウェアを身に纏い瓦礫の中に立っていた。

 

 

「双夜達だったんだ……きゃっ!?」

 

 

何故か、バインドで拘束されてしまった。

 

 

「来んな、露出狂!!」

 

 

「え?あ、あの……フェ、テスタロッサさんに何を!?」

 

 

「あー…………僕、『裸』の女性恐怖症何だよね。『裸』に近ければ近い程、怖いんだよ。それ以上、近付かないで!!そういう精神的な病気だと思ってくれれば良い」

 

 

「……不憫な……」(ダバー)

 

 

双夜の告白に、大悟が無言で泣き始める。

良くわからないまま、「えっと……そう、なんだ……」と答えていた。

 

 

「ぐほぉ!?」

 

 

「何、同情した上泣いてやがるんだ?OK。そんな余裕があるなら、ちょっと走ろうか?持久力つけようぜ!! 出ておいで、【ケロベロス】!!」

 

 

双夜は、とても怖い笑顔で怒り出し大悟のお腹を殴った。

そして、彼が【ケロベロス】と言った瞬間、禍々しい気配が辺りに広がって行く。彼の影が、膨張するように広がり……その中から、巨大な獣が競り上がって来た。

三つの頭がある、狼の様な怪物が現れる。

体つきは、人間の様にも見えるし、獣の様にも見える。

何故だろう……ただ目の前に要るだけなのに、さっきから冷たい汗が止まらない。

 

 

「じゃあ、追いかけっこを始めようか?」

 

 

「え……っと?それは流石に……まずく無いですか?」

 

 

「問答無用!!スピードブースト・フル・ブースト!!」

《Speed Boost!!》

 

 

「ま、待って……い、いやあああぁぁぁーーー!!!」

 

 

大悟達は、悲鳴を上げながら走り去ってしまった。

私は、バインドに拘束されたままで身動きが取れない。

仕方ないので、バインドブレイクしようと考えて……できなかった。

 

 

「あ、あれ?ん、くっ……はぁはぁ……は、外れない!?」

 

 

どれだけ力を込めても、ブースト魔法を使っても外れない。

 

 

「ん~~~っ!!はぁ!…………嘘、なんでっ!?」

 

 

ジタバタしてみたり、一点集中で外そうと試みたりした。

だけど、双夜のバインドはビクともしない。

そして、気が付いた。周囲の風景が、灰色から通常のモノへと変化し結界から解放されていることに。

さあ……と、血の気が引いていく。

このままでは、この世界に魔法の存在を晒してしまう。

 

 

「く、クロノぉ~~!!」

 

 

通信を繋げて、クロノを呼び出し応援を要請する。

 

 

「すぐに、誰かを寄越すから……しばらく待っていてくれ!!エイミィ、結界を張れる人物を至急フェイトの元に送ってくれ!!」

 

 

…………………………

 

 

………………

 

 

……

 

 

 

しばらくの間、誰かに見られないかとハラハラしながら待つこと数分。ヴィータが、眠そうな顔でやって来た。

 

 

「よお……」

 

 

「おはよう。ごめんね?」

 

 

「良いよ。で?バインドが、外れねぇんだって?」

 

 

「うん。双夜に拘束されたんだけど……大悟とどっか行っちゃって……」

 

 

「そのまま、放置されたわけか……お前も、大変だな?」

 

 

「うぅ……」

 

 

「で?外れそうか?」

 

 

「そ、それが……全く……」

 

 

「……BJパージは、試したのか?」

 

 

「あ!そうか!!」

 

 

たくっ……と、愚痴るヴィータに申し訳無く思いながら、BJパージをする。

 

 

「…………」

 

 

「…………」

 

 

「なんでぇ!?」

 

 

「どんなバインドなんだよ!?固すぎるだろ!?……しょうがねぇ。アイゼン!」

《Gefängnis der Magie》

 

 

三角錐の結界が、ヴィータを中心に展開される。

とりあえず、これで人目には付かなくなり……私は、大きな溜め息と共に安心を得た。

 

 

「一応、色々試してみて……それでダメなら、シャマルを呼ぶけど構わねぇよな?」

 

 

「……お手数をお掛けします」

 

 

「別に構わねぇよ。……そういやぁ、アイツ……この時間、起きてねぇんだよなぁ……」

 

 

ヴィータの呟く言葉を聞いて、遅刻を覚悟する。

 

 

「遅刻ぐらいは、大丈夫だよ?」

 

 

「……それで済みゃぁ良いが……」

 

 

「もう!不安になること言わないでぇ!!」

 

 

「だってなぁ……双夜が、展開したバインドだろ?最悪、学校には行けない……とか、皆で対処とかにならないと良いなぁ……」

 

 

「止めてったら~~~!!」

 

 

ニヤニヤ笑うヴィータを見て、それが冗談であることは十分にわかっていた。

私も、それがわかっていたからこそ泣き真似をするように抗議していたわけなのだけど……。

まさか、この冗談が本当になるなんて思わなかった。

その後、シャマルさんが到着して……シグナムやはやても来て、武装隊の方々まで出動しての大騒ぎとなる。

最終的になのはが、「スターライトブレイカー使おうか?」何て言い出して全員を怯えさせていたけど、SLBは使わずに拘束した本人を探しだして解除してもらう事となった。

しかし、双夜が見付からない。

大悟は、すぐに見付かったみたいだった。

話を聞けば、朝7時には解放されたらしい。

双夜の行方は、知らされてないとウィンド越しに聞いた。

その後も、双夜捜索は続く。その間も試行錯誤は続いたが、バインドにはヒビ一つ入らなかった。

そして、SLBの話が本当になりそうになった頃、漸くヴィータ達から「見付かった」と連絡が来る。

それは、だいぶ日が傾いた頃だった。

 

 

「マジ、あり得ねぇ……」

 

 

「反転フィールド込みだったからなぁ……申し訳ない」

 

 

謝ってもらったけど、納得はできなかった。

 




ディバインバスターでぎゃーっ!!の後、実は戦闘シーンがありました。
でも、省略。
理由は、神崎君が「ガン○ムのファン○ルがぁ!!」とか言い出すから(笑)
その話へとシフトして、うっかり2万文字数に……。
流れとしては、なのはママ達との模擬戦と一緒。
Bビットを大量に使った物量戦。
ディバインバスターの雨あられが撃ち出される事に(笑)
最後は、SLBでトドメ。
チャージ時間を通常(なのはママ)の4分の1で撃たれるしまつ。神崎にとって、悪夢の戦闘となる。
曰く「高町が、天使に見える……」とのこと。

そして、話のオチはフェイトちゃんが担当。
一日中、空中に張り付け状態に……(笑)
はやてでも良かったんだけど、管理局関係でクロノ君が一番動かし易そうなのがフェイトちゃんだったからこうなった。その後、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、シグナム、はやて、武装隊、なのはの順で出動。
それでも壊れないバインドとか……(笑)

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m(_ _)m

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