東方戻界録 〜Return of progeny〜   作:四ツ兵衛

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クロス2話目です。
ちょっと百合ぃのでご注意ください。


第六十四話 女性になっちゃった

バキバキッ!

木が折られる音が辺りに響く。しかし、倒れる音は一切聞こえない。まるで、木が消えてしまったかのように倒れる音は響かない。

それ(・・)が通った後には何も残らない。あんなに命が溢れていた森の地面にも、虫はおろか、落ち葉さえも残っていない。それ(・・)が通った後に残るのは、命のない乾いた土の大地。

それ(・・)の進むルート上に2体の妖精が現れた。彼女たちは木の折れる音に興味を持って近づいてきてしまったのだ。

好奇心は身を滅ぼすとはまさにこのことだろう。

それ(・・)を見つけた彼女たちのうち片方はその不思議な何かを触ってしまった。直後、それ(・・)は彼女を包み込み、捕まえてしまった。もう片方の悲鳴が辺りに響き、彼女は逃げ出した。

それ(・・)は進行を続ける。音もなく、地を這い続けた。自分の向かう場所など何も考えずに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はみんなが何を言っているかわからなかった。姉さんは後ろで笑っている。そして、身体をみんなの方へ向けると全員が目を伏せた。

 

「いや…本当に何が起きた?」

 

「先輩…一回自分の状態を見た方がいいですよ。特に上半身……」

 

「ほら、鏡よ。」

 

俺はいつもシャツを着ずに白衣のボタンを全て外し、前をはだけた状態で着ているため、新の言った意味がよくわからなかった。そもそも、男の上半身くらい別に見てもなんともないだろう。

姉さんがスキマから大きな鏡を出してくれたため、そこに映った自分を見る。

 

「あれ?なんだこりゃ?」

 

鏡にはいつもどおりの俺の姿が映っている……はずだった。しかし、今映っているものはどうだろうか?服装は包帯が外れていること以外いつもどおりだが、それを着ている人物がおかしい。

鏡には身長170cmくらいの女性が映っていた。腰まで伸びた金髪、胸は姉さんと同等に大きく、顔もスタイルも姉さんのように整っている。ただ、瞳の色は俺と同じ灰色だった。かなり姉さんに似ている。

鏡に映った人物に驚き、急いで自分の身体を見る。視線を下に落とすと、大きく膨らんだ胸がある。ここで俺は気がついた。みんながこちらを見ないのは、俺が女体化したからであり、その格好がいつもの俺と変わらない前をはだけた状態のために見るのが恥ずかしいからだと。

 

「姉さん……これはどういうことだ?」

 

「あら、そのまんまよ。範人が女になっちゃったの。でも、良かったわ。これで範人と私が似ていることを証明できるわ。」

 

「なんだそりゃ……」

 

「ほらほら、せっかく女の子になったんだから、もっと女の子らしい話し方にしなさい。服も用意しておいたから♪」

 

姉さんはスキマから女物の衣類を大量に取り出した。床に女物の服が散らばり、新たちの目のやりどころがさらに無くなる。しかし、白は性別が女性のため、それらの服は見慣れているらしく、目は伏せたままだ。

 

泣けるぜ(Great )……」

 

「その言い方はレオン譲りね。でも、女の子らしくって言ったわよね?」

 

「わかったわよ。これでいい?」

 

「そうよ。さ、早く着替えましょう♪」

 

女体化している間はもう一人称も私でいいだろう。心と表を切り替えるなんて面倒くさい。

姉さんは私の手を取り、風呂の脱衣所に連れて行こうとするが、私はその手を払った。

 

「すまないけど、下着は嫌よ。」

 

確かに、女装してミッションをしたことがあるため、口調を女らしくすることに抵抗はあまりない。しかし、女物の下着となると話は別だ。ミッションのときに履いていたものは基本的にジーンズ。つまり、下着は男のままでもバレなかったため、下着は男のままにしていたのだ。

 

「……仕方ないわね。白ちゃん、手伝って。」

 

「え…でも……」

 

「お願い♪(手伝え……)」ゴゴゴ

 

「はい。」

 

白は一瞬躊躇ったが、その後すぐに返事をした。きっと、2人にしかわからないやり取りが行われていたのだろう。しかし、この状況は非常にまずい。

今の身体は女性。つまり、元に比べてかなり力が弱くなっているのだ。(アルゴスを振り回すくらいの力は軽く出せそうだけど……)そんなときに最強と言われる妖怪と半人半吸血鬼に力で敵うはずがない。

案の上、私は2人に担ぎ上げられて、連れていかれてしまった。

 

「た〜す〜け〜て〜……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(胸大きいわね)下着はピンクかしら?」

「灰色じゃない?範人はいつも灰色のパンツよ。」

「なんで知っているの?」

 

〜紫の妹、着替え中〜

 

「このメイド服なんて似合うんじゃない?」

「あら、こっちのブレザーも良いわよ。あとはチャイナドレスとかも……」

「もうなんでもいいから早くしてよね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は着替えて、みんながいる部屋に戻った。服装はいつもの服装の下半身を女性用ショートパンツと女性用下着に変えただけである。今更だが、もちろんシンボルはなくなっていた。

私の服装を見たみんなの反応は微妙である。

 

「なんか……」

 

「これは……」

 

「ああ…エロいな。」

 

「こちらも重々承知しているわ。」

 

正直、自分でもこの格好はエロいと思う。白衣の前をはだけているために胸を隠しているのは包帯だけで、しかもその胸がなかなかの巨乳である。

何故かわからないが、自身の胸が大きいのは違和感があって少し気持ち悪い感じがする。見る分にはどうとも言えないが……

そんなことを考えていると、パッチが研究所から戻ってきた。

 

「ただいま〜、研究所の資料とても面白かったです。ありがとうございました。

……あれ、範人さんが女性になっていますね。tレディにでもなりましたか?」

 

パッチが一瞬で私が範人であることを見抜いたことにその場の全員が驚いた。男性と女性では見た目がだいぶ変わるはずである。それを見破ったパッチの観察力に驚いてしまった。そして、さすが研究所生まれと言ったところか。例えとして、生物兵器の名前が飛び出した。

 

「そうじゃないわ。紫に女体化の薬を打ち込まれちゃったのよ。おかげで見た目も声も完全に女性になっちゃったわ。」

 

「先輩…かなり様になっていますよ。エージェントの仕事のおかげですね。」

 

「そうね。これは仕事のおかげね。あまり嬉しくないけど…レオンの兄貴に揶揄われたこともあったし……」

 

「レオン…ってまさか、レオン・S・ケネディさんですか!?」

 

こちらを身を乗り出してくるパッチ。どうやら、「レオン」という言葉に反応したらしい。

 

「え?ええ、そうだけど……」

 

「僕、レオンさんに憧れているんです!何かお話をしてくれませんか?」

 

「僕も気になります!」

 

「俺も興味あるな。聞かせてくれないか?」

 

「いいわよ。あれはたしか…私が政府の機関に入ったばかりの頃だったわね……

 

 

 

……ということがあったのよ。」

 

「レオンさんは噂どおりですね。どんなときでもジョークを飛ばせるなんてすごいです。」

 

みんなは兄貴の話を聞いて、感動してくれたり、喜んだりしている。私は兄貴を心から尊敬しているが、その兄貴を褒められると自分のように嬉しく思う。

 

「そういえば、先輩の変異は大丈夫なんですか?生物が変わったことで変質していないですか?」

 

「たしかに調べてないわね……見たい?」

 

「姿が変わるっていうのが気になるな。見せてくれないか?」

 

「わかったわ。」

 

私は第一に変異する。しかし、甲殻が現れたのは手足だけだった。全身を変異させようと思ったのだができない。これでは甲殻の鎧と言うよりも籠手とブーツである。しかし、火炎能力は健在のようで甲殻から炎を出すことはできた。

 

「やはり、t-Veronicaはあるんですね。」

 

「次は第二よ。」

 

全身を第二に変異させようとする。やはり、全身変異は不可能のようで甲殻は現れず、尻尾が生えた。さらに、何故かケモミミまで生えた。そして、尻尾のモフモフ具合が何故か上がっているような気がする。

ふと、絆の方を見るとそこに彼は居らず、尻尾をモフられている感覚がした。首だけ動かして後ろを見ると、絆が尻尾を抱きしめている。

 

「あのー……絆?」

 

「ハ!す、すみません。こういうものを見るとついモフモフしたくなっちゃうんです。」

 

「別に変なところ触らなければ、モフモフしていていいわよ。この姿を変えることはしばらくできなくなるけどね。」

 

「ありがとうございます。……ああ、モフモフです……」

 

気持ち良さそうに尻尾をモフる絆を見ているとなんだか彼がすごく可愛く見えてきた。と言っても恋愛的な可愛さではないのだけれど。

第一で火炎能力が使えたのだから、第二で電撃能力が使えなくなることはないだろう。

 

「さて、じゃあ、範人がこうなった原因とその従者を連れてくるわね。」

 

姉さんはスキマに入り込んだ。数秒後、空中にスキマが開き、幽々子と妖夢が落ちてきた。姉さんは戻ってこない。

 

「あれ、ここは範人の家?」

 

「紫に落とされちゃったみたいね。」

 

妖夢と幽々子はそんなことを話しながら、部屋の中を見回す。妖夢がこちらを向いたとき、彼女の表情が大きく変わった。とても怖い表情だ。妖夢に怯えたのか、絆が尻尾から離れた。

 

「貴女は誰ですか?なんで範人の家にいるんですか?なんで範人の服を着ているんですか?ハントハワタシノモノデスヨ?」

 

あれ?妖夢ちゃん、なんで刀を抜いているの?誰を斬るつもりなの?最後の言葉何?ヤンデレ?ヤンデレルート入っちゃったの?

待て、冷静になるんだ私!まだ手遅れじゃない!話せばまだなんとかなる!

 

「私は…」

 

「ハントは私のものです!貴女なんかに渡しません!」

 

そう言って妖夢は斬りかかってきた。こちらの話なんか耳に入っていないようだ。これはもう刀を避けるしかない。断言する。今からここは修羅場と化すだろう。

私は妖夢が振り下ろす刀を躱す。この身体が男だったのなら、動きにも慣れていて避け易かったのだが、今は女である。避け続けるために紙一重で躱そうにも、膨らんだ胸という当たり判定が存在しているため、避け辛い。

次々と振り下ろされる刀にだんだんと避けられなくなっていく。だんだんと追い詰められ、終いには部屋の隅にまで追い詰められてしまった。

終わりを悟った私はその場にヘナヘナと座り込んでしまう。

 

「範人さんは私の恋人です。私の邪魔をしないでください。だから……シンデ?」

 

刀が振り下ろされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刀は私の身体を切らず、目の前で止まっていた。黒っぽい甲殻に受け止められている。甲殻は盾のような形をしていて、その発生源となっている者はパッチだった。妖夢はゆっくりと刀を下ろし、パッチも変異を解く。

 

「何故、邪魔をするんです?私は邪魔者を消そうとしているだけですよ?」

 

「どうも、初めまして。パッチと申します。

貴女が誰かは存じませんが、さすがに命を奪ってはいけないと思います。僕も生物兵器であり、ヒトのことは言えません。それでも、彼女を殺してはいけないと思います。

それに、範人さんなら今この部屋に居ますよ。」

 

「え?どこですか?」

 

パッチは黙って、私の方を指差す。妖夢もこちらを見た。私は妖夢がこちらを見ているときに変異を解き、なるべく元の男の範人が変異を解いているときに近い状態になり、妖夢が驚いた表情を浮かべた。

 

「え?範人…なんですか?」

 

「そうよ。姉さんが無理矢理打ち込んだ女体化薬のせいで女性になっちゃったけど……」

 

「うわぁー、ごめんなさいごめんなさい!私…範人の恋人であるにも関わらず、範人であることに気づかずに斬りかかってしまいましたぁ……」

 

「大丈夫よ。怪我はしていないから……

私もすぐに言わなくてごめんね。気づいてくれると思っちゃったの。」

 

正直、最初から気づいてもらいたかったが、怪我はしていないのでよしとしよう。私のことをどれだけ大切に思っているのかもわかった。愛が重すぎるかもしれないが……

私は泣く妖夢を優しく抱き締める。妖夢も抱き締め返してくる。側から見れば、これは百合にしか見えないだろう。

 

「愛って良いですね。」

 

「これが百合ってやつか……」

 

「そうですねー。先輩が女体化しちゃっているわけですし。」

 

「僕も周りから見ればこんな感じなのでしょうか?」

 

「一応言っておくけど、一人称を私にしていても中身は男だからね!」

 

私は忘れてはいけないことを言う。身体の性別こそ女であれど、中身は思いっきり男なのである。だから、今この状態で妖夢に対して何か好きという感情があれば、異性に対しての好きであって、同性に対しての好きではないのだ。せめて、私を男の範人に重ねて見てもらいたい。

ところで、妖夢ちゃん。私の胸をジッと見てどうしたのかな?

 

「どうかした?」

 

「いえ……ただ、範人の胸大きいなぁ、と。元々男の範人がなんで女の私よりも胸があるのかな?と思いまして……」

 

「そうよねー、私にも負けないくらい大きいわよねー♪」モミッ

 

「キャ!」

 

なるほど、確かに姉さんや今の私と比べると妖夢に胸は小さい……比べる相手間違っているかもしれないけど。別に私は胸のサイズはあまり気にしていないが、妖夢が気にしているということは年頃の女の子としては気になるところなのだろう。結局、大切なものは外見よりも心なのだが……

突然、姉さんが後ろから抱きついてきた。しかも、こちらの前に腕を回し、胸を揉んでくる。新たちは目を伏せた。

 

「ちょ、やめ…あぁん!姉さ……うぅ…んあぁ……」

 

「ふふふ、やっぱり大きいわね。こんなワガママボディにはお仕置きしてあげるわ。

ねぇ、幽々子。私と範人って似ているでしょう?」

 

「そうねぇ、目の色は違うけれどそっくりね〜♪私の負けだわ〜♪」

 

「みょぉぉん!範人が大変なことにー!」

 

「あ…あぁ……」

 

幽々子、のんびりしてないで助けてくれ!妖夢も慌てるだけじゃなくて助けて!お願い、やめて姉さん!

そんなことを言おうとしても、次々と襲い来る刺激のせいで声が出ない。

胸の辺りが熱くなっていく感じがする。身体が熱くなり、紅潮していく。同時に脳内の怒りゲージもどんどん上がっていく。

 

「うふふ、だいぶ感じてきちゃったんじゃないかしら?固くなっているわよ。」

 

「やめろって、言ってんだろゴルァ!」

 

怒りに任せて、ついついエルボーをしてしまった。エルボーは姉さんの下顎に直言し、彼女は静かにその場へ崩れ落ちる。一発KOしてしまったらしい。幽々子が姉さんを引っ張って他の部屋へ連れて行った。

私はその場に膝をつく。胸を揉まれる感覚がまだ残っており、胸がジンジンする。心配になった絆が声をかけ、手を差し伸べてくれた。

 

「範人さん、大丈夫ですか?なんか、声だけ聞く限り大変なことになっていましたけど……」

 

「多分大丈夫。ありがとう。」

 

私は絆の手を取り、立ち上がる。彼女……違った彼の優しさなら、葉が惚れるのもわかる気がした。絆がかっこよく見える。

私は立ち上がり、ドアの前を通ってソファまで行こうとした。

 

「大変だー!」「大変です、範人さん!」

 

「うわっ⁉︎」モニュ

 

突然、ドアが開き、大妖精とチルノが飛び込んできた。当然、ドアの前にいた私に二人が直撃する。

元々は男なのだから当たり前なのだが、胸があって良かったと初めて思った。そうでなければ、吹っ飛ばされていただろう。これがあったために衝撃を抑えて二人を受け止めることができたのだ。

 

「なんですか?この柔らかい感触は……」

 

「わぁ、柔らかーい♪」

 

「は⁉︎まさか……」

 

「あ!範人のおっぱいだった!」

 

大妖精は顔を赤らめて私から離れ、チルノもそれにつられて離れる。どうやら、チルノは私が範人であることに気づいてくれたらしい。恋人が気づかず、天才的なバカが気づくとはこれ如何に……バカって素晴らしい!

 

「はぁ……別にいいわよ。ところで何が起きたの?」

 

「とにかく、大変なんです!ここじゃ時間が惜しいので、とにかく霧の湖へ来てください!話は道中で!」

 

「化け物でも出たのかしら?」

 

「そう!化け物です!だから、早く来てください!」

 

慌てて話す大妖精の様子から、並々ならぬ事態が発生したことはよくわかった。化け物という言葉を聞いた瞬間にこの部屋にいる全員の目つきも変わった。訊く必要はないと思うが、一応訊いておこう。

 

「さて、一応訊くけど……行く?」

 

『もちろん(です)!』

 

「わかったわ。行きましょう。」

 

「ありがとうございます!」

 

あの部屋にいた全員が研究所をあとにして全速力で霧の湖へ向かった。




今回は久しぶりに栗里さんが登場です。

「どもども♪栗里です。」

今回は何故来られたのですか?

「いや、金髪ロング巨乳のゆかりんそっくりな美人さんが見られると聞いてね。」

そうですか。それ、女体化した範人ですよ?

「マジ⁉︎うお、すごい格好⁉︎普通に露出が多い⁉︎エロい⁉︎」

ハハハ、まぁ、範人のいつもの格好とあまり変わらないですからね。仕方ないですね。どちらかと言えば、露出が増えてますし。

「何が固くなったのかは言わないんだね。」

そりゃ、今の範人は女の子ですからね。紳士の皆さんには何かわかるでしょう。
……はぁ……

「どうした?」

いや、実は今日ちょっとショックなことがありましてね。
弟が女子と花火を見に行ったんですよ。兄である私の先を越されました。

「お、おう…ドンマイ。」

さて、こんな気分は吹っ飛ばしてしまいましょう!
四ツ葉は今日、範人の絵を描いたんだ♪

「教祖様かよ!」

えっと、女体化した範人の絵です。先に言っておきますが、下手です。ご了承ください。


【挿絵表示】


えっとね……うん。紫っぽくないですね。まぁ、私の力不足です。本当は足まで描きました。描いたんですが、下手だったんです。だから、カットさせていただきました。許してください。

「許してやってくれ!」

実は範人の弟である詩穏の絵も描いてあります。おそらく、それは5章か、6章辺りになると思います。完結まで頑張って続けたいと思っています。何章になるかな?
じゃあ、そろそろ締めますか。

『ではまた、次回お会いしましょう。』

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