皆様こんにちは。どうでもいいことを前書きで書いている作者です。
最近冷え込んでるのでいかに電気代を節約出来るかと思いこの二つを愛用しています。
どうでもいいですね。すいません。
今回は前回と比べ本文が少なめです。
正直ネタはあれども執筆する時間がないです。
リアルが忙しい・・・。
今回は前回の予告どおりあの方を出しました。
といっても相変わらず少ししか出てませんが。
では暇つぶしでもどうぞ。
「いや、参った。お主強いでござるな!」
「・・・はぁ、どうも」
「拙者もまだまだ力不足だということを体感したてござる」
「・・・はぁ、そうですか」
「こうなればひたすら修行でござるな!」
「・・・はぁ、頑張ってください」
現在トキワの森、トキワシティ方面。
私ことシゲルは今目の前のトレーナーとバトルを行いました。
正直、どうリアクションをとればいいかわかりません。
なぜトキワの森に住んでるのか。
なぜ語尾に「ござる」をつけるのか。
なぜトキワの森に出ないはずのカイロスを持ってるのか。
なぜ『かたくなる』しか使わないトランセルを出したのか。
そんなことがどうでも良くなるような疑問を抱いています。
「うむ、お互い精進するでござる!ハーハッハッハ!」
・・・なぜノースリーブシャツと短パンで鎧兜を着けてるのか
・・・なぜ刀を差してるのに背中に虫取り網があるのか
非常に気になってます。
「・・・ところで拙者の格好どう思うでござる」
「個性的です」
◇◇◇
『スピアーが?』
『左様、最近妙に攻撃的でござる』
『・・・例えば?』
『普通スピアーはなわばりに入るものには容赦なく集団で襲うでござる』
『そうらしいな』
『ただ、最近は森で見つけたものは片っ端から襲いかかってるでござる』
『1匹で?』
『いや、2・3匹のグループで巡回して襲うでござる。それから持ち帰れそうなものは巣に運んで行くでござる』
『・・・ちなみにいつぐらいからそんなことに』
『そうでござるな。だいたい2・3日前ぐらいでござるな』
『・・・・・』
『どうしたでござるか?急に考え込んで?』
『いや、なんでもないよ。情報ありがとう。えっと・・・・・・・落ち武者君?』
『サムライでござる!』
そんな会話で別れたのが今より2時間前。
俺はその間ずっと、さっきのスピアーのことを考えていた。
・・・というよりも多分原因は俺かなと思ったりしてる。
22番道路でニドランをゲットしたのは3日前。
そしてここ2・3日間、ニビシティのポケモンセンターとトキワの森を行き来して経験値を稼いでいた。
主な標的はコクーンやトランセルだ。
理由は単純。楽だからだ。
この2匹はトレーナーの指示で『どくばり』や『たいあたり』といった攻撃が出来る。
しかし野生のこの2匹は身を守ることが最優先なのか『かたくなる』しかしない。
ニドランに『にどげり』を覚えさせたい俺からすれば非常においしい話だ。
だがさっきの話を聞く限り、どうやらコクーン大量虐殺の結果、スピアー大激怒となってしまったようだ。
おそらくグループで巡回してるのは巣にいないコクーンを探して、見つけ次第巣に運ぶ仕事をしているのだろう。
もしくは餌になりそうなものを運んでいるか。
ちなみについ先ほど「にどげり」を覚えた。
「目的は達したし、今日はもうポケモンセンターに戻るか」
「ブイブイ!」
夕日も沈み始めて夜行性の虫ポケモンが活発にもなるだろう。
さっきの話から下手に長居してスピアーと遭遇するのは望むところじゃない。
さっさと戻って寝よう。
「・・・ブイ?・・・ブイ!」
「・・・どうしたイーブイ、トイレか?だったらそこらへんの木でいいだろう。マーキングはほどほどにな」
「ブイ!ブイ!」
「ってどこに行くんだよ!?マーキングならそこでいいだろ!・・・え、ちがう?」
いきなり駆け出すイーブイ。
もしや大か?ならばエチケット袋をとついて行きながら用意しだす俺。
しばらくついて行くと、イーブイがいきなり止まりだす。
ここで大か、と袋を広げた俺の視界に入ったのは・・数十匹のスピアー。
そして大量に気にぶら下がってるコクーンと木に張り付いてるビードル。
ついでに糸でぐるぐるに縛られ木にぶら下がってる「へそ出しルック」。
・・・「へそ出しルック」・・・だと・・・!?
「いや~~~虫はいや~~~~~~~!!!!」
・・・モノホンの「へそ出しルック」を見ました・・・。
とりあえずタグに原作改変を今度加えておきます。
登場させちゃいました。へそ出しルックの子。
次回はこの子の視点の文を書こうしていますが中々難しそう。
とりあえず色々試してみます。
本文少ない割に更新があまり出来ず申しわけありません。
相変わらず更新速度は期待できませんが次回はもう少し量を増やしたいと思っています。
それではノシ