IS~平凡な俺の非日常~   作:大同爽

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前回予告した通り海斗君たちの簡単な設定。
ハヤテやシャルロット、楯無、簪についても書いておきました。





設定②

朽葉ハヤテ(=井口颯太)

 

 

 

年齢:22歳

 

誕生日:6月2日(と言うことになっている)

 

肩書:国連直下組織「S.O.N.G」所属

   万屋ハヤちゃん 代表取締役社長

 

 

 

国連所属の諜報員。現在は「S.O.N.G」所属として普段は何でも屋「万屋ハヤちゃん」の代表取締役として働いている。

 その正体は五年前に死亡が発表された世界的テロリストの井口颯太である。施設の自爆から生き残ったが彼の生存による世界への影響を鑑み、井口颯太は死亡とし、全くの別人として国連所属となった。

元テロリストと言うことでGPS内蔵のチョーカーを着けられている。このチョーカーは彼の意志で取り外すことはできず、また遠隔操作によって起動すれば装着者の首を落とすギロチンでもある。このチョーカーを自身が着けること、また人質としてシャルロット、楯無、簪も同様のチョーカーを着けることが彼が以前のような騒動を起こすことの抑止力とされている。

 朽葉ハヤテという名前と誕生日は本人が考えたもの。

 名前の由来は元の苗字「井口」の口がカタカナのロに見えることから「イロ」、いろは歌から「イロハ」の「ロハ」、ロ=口(くち)なので「クチハ」で「朽葉」。また元の名前「颯太」から「颯」を取りこれ単体で「ハヤテ」と読む。

 誕生日の由来は好きな声優と同じ誕生日に――と楯無達には説明しているが実際は別の理由がある。6月2日は本能寺の変があった日であり、「裏切りの日」とされている。自身の誕生日を「裏切りの日」とすることでIS学園の仲間たちを裏切った自分への皮肉を込めている。

 現在特定の恋人はいないが、シャルロット、楯無、簪の三人とは友達以上恋人未満な微妙な関係。本人がその気になればその三人のうち誰か(もしくは全員と)とすぐにでも関係を進められるが、本人が自分の過去の行いから彼女たちにとって良くないと考え関係を進めず、かと言って三人も彼の言葉を聞かずアプローチし続けるので結果この何とも言えない関係が出来上がってしまった。

 五年前の騒動で左足が義足だが、S.O.N.G所属で簪の同僚であるキャロルと言う人物作の高性能な義足のおかげで健常者と変わらない生活を送ることができている。

 五年間の間にジークンドーや中国拳法など複数の格闘技を習い、五年前とは比べ物にならないくらい生身での格闘スキルを得ている。

 本来お酒にはかなり強い上に本人もかなりのお酒好きの吞兵衛。が、リンカー使用後は副作用でアルコールに極端に弱くなるため、使用後はお酒を控えている。一度リンカーを使った後に誤ってお酒を飲んでしまいやらかしてしまったことがあるが、それはまた別の話。

 

 

 

 

 

シャルロット・デュノア

 

 何でも屋「万屋ハヤちゃん」の副社長。

五年前の事件以降精神的に不安定だったが、颯太の生存を知らされ、彼を生かすために彼への人質になることを了承。

学園を卒業後は朽葉ハヤテとともに会社を立ち上げて副社長としてハヤテの監視役も兼ねている。

 ハヤテ(颯太)への恋愛感情は変わらず、むしろより強くなっているのでアプローチを続けているが、あまり成果を上げていない。が、めげずに続けている。

 

 

 

 

 

更識楯無

 

 日本政府の暗部、更識家の当主として活動しつつ、日本政府と国連のパイプ役としても活動している。

 死を覚悟していた颯太を篠ノ之束の助けを借りて生かした張本人。

 シャルロット同様国連の颯太への人質の一人。

 何かと理由を作って仕事の合間にハヤテを訪ねてくる上に頻繁に夕食に誘う。夕食後は近くのホテルへ……を毎度提案するがハヤテにすげなくあしらわれ、毎度しぶしぶタクシーに押し込まれる、が定番の流れとなっている。

 最近はリンカーを使った颯太にお酒を盛って無理やり既成事実を作ってやろうか、と画策しているが、それを実行に移すかは不明。

 

 

 

 

 

更識簪

 

 五年前の一件後、日本の代表候補性の座と専用機を返還。現在は「S.O.N.G」所属のIS開発技術者として働いている。

 シャルロット、楯無同様颯太への人質の一人。

 同僚が曲者ぞろいでかなり大変ではあるが楽しい職場で嫌だと思っていることはないようである。

 ハヤテとは相変わらずオタ友で頻繁に漫画の貸し借りなどもしている。

 五年前よりも積極的にアプローチしているがあまり成果を得ていない。が、他の二人に負けたくない一心でめげずにアプローチを続けている。

 IS学園に通う海斗の師匠的存在でもある。

 

 

 

 

 

井口海斗

 

 井口颯太の弟。五年前の一件以降家族ともども重要人物保護プログラムに登録されているが、五年前からプログラムの内容が見直されたため家族離散と言うことにはなっておらず、現在も定期的に家族と顔を合わせている。

 約三年前に一度誘拐事件を経験しているが、当時まだ日本政府所属組織だった「S.O.N.G」の前身組織に救出されている。

 颯太同様極度のオタクでアニメや漫画が好き。特に人気グループ「ツヴァイウィング」の大ファンである。ちなみに翼推し。

 兄が見ていたもの、考えていたことを少しでも理解しようとIS学園の技術科へ進学した。入学するための基礎学力やISへの知識はシャルロット、楯無、簪の三人の家庭教師による指導のおかげで十二分に得ることができた。そのおかげで入学後も上から十番目以内の成績を維持している。現在は特に簪に師事し、IS開発のノウハウなどを個人的に学んでいる。シャルロットや楯無とも頻繁に連絡を取り合い、機会があれば一緒に出掛けることもある。

 IS学園は共学化したとはいえ、いまだ男子の数が極端に少ない。男子の友人がいないこともないが、学園ではクリス、響、未来、切歌、調の五人とよく行動を共にしている。入学時には自身を救出してくれた縁と以前から大ファンだったこともあり、翼とも仲良くしており、その延長で同じく先輩のセレナ、また奏とマリアとも仲良くなり、その関係は翼とセレナの二人が卒業した現在も続いている。

 颯太とは違い自身への極端な評価の低さはないため、他人からの行為に鈍感ではないが、友人たちからの行為に気付いているかは不明。

 彼女が欲しいと思っている反面自分の立場のこともあるので積極的に作ろうとは動いていない。

 何か言い訳をするときやごまかすときには必要以上に長い説明口調になる癖がある。

 

 

 

 

 

立花響

 

 IS学園の操縦科二年。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者。

 好きなものはご飯&ご飯。食べることが好きで考えるより体が先に動くタイプ。

 IS学園へ入学してから数日後に学内で見つけた猫を追いかけていたときに偶然海斗と出会い仲良くなる。

 海斗のことは大切な友人の一人だと思っているが、最近はその気持ちに変化がある様子。

 海斗が他の女の子と話しているのを見ると妙な息苦しさを感じたり、海斗の言葉に一喜一憂したり、海斗と一緒にいると妙にドキドキするなどのことがあるが、本人はその感情の本当の意味を自覚していない。

 海斗同様「ツヴァイウィング」の大ファンで、そのことも海斗と仲良くなる要因の一つだった。

 未来とは幼馴染で親友。

 昔、災害にあい生き残った過去があり、そのせいか自分を顧みない少し危うい正義感を持っている節がある。

 風鳴弦十郎を師匠と慕い、格闘術を習っている。

 学力はあまり高くなく、よく友人たちに泣きながら助けを求めている姿が目撃される。

 

 

 

 

 

小日向未来

 

 IS学園の操縦科二年。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者ではあるが、その地位は少し特殊である。

 響とは幼馴染で一緒にIS学園を受験した。

 海斗とは響経由で知り合う。

 響への気持ちは友情を超えてもはや愛情の域に達していると思われるが本人に自覚はない。時々響への思いが溢れて若干やべぇやつと化すことがある。

普段温和な分怒らせると一番怖いタイプ。

 響の海斗への気持ちは本人よりも理解している。響の気持ちは尊重したいが響が誰かと恋仲になるのはあまりよく思っていない、が、海斗の人となりも理解しているし親友の恋を応援をしたい、響には幸せになってほしい、と言った葛藤が胸中に渦巻いており、現在は静観している。

 運動神経はよく、頭もいいので成績はそれなりにいい。

 

 

 

 

 

雪音クリス

 

 IS学園操縦科三年。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者。

面倒見がよく後輩思いで、IS学園の風紀部委員長をしている。

 過去に無償ボランティア団体に所属していた世界的に有名な音楽家夫婦の両親とともに海外での活動中にテロに巻き込まれ両親が死亡。クリス自身は捕虜となり、人身売買されていた。

 内戦中の国バルベルデで偶然出会った颯太に拾われ一月半行動を共にしたのちに日本に帰ってきた。

 帰国後は生前の両親とも懇意にしていた時縞春人、翔子夫妻に貢献にとして引き取られ現在に至る。

 海外での捕虜生活のせいか口が悪いが優しく友人思い。

 奴隷状態だった自分を助け出した颯太へ恋心に近い感情を抱いているが本人は決してそのことを認めない。

 以前冗談半分に言っていた「弟をよろしく」と言う颯太の言葉を律義に実行している。

 身長は低めだがS.O.N.Gのメンバーでも屈指の立派なモノを持っている。

 「ちょせい!」や「やっさいもっさい」など、独特の言い回しをすることがある。

 運動神経がよく、勉強面の成績もいい。

 お化けなどホラー系が苦手。

 

 

 

 

 

風鳴翼

 

 IS学園のOG。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者で表向きには人気グループ「ツヴァイウィング」の一人。

 年齢は19歳。

 三年前に起こった誘拐事件で海斗救出に参加した。その縁で自身が三年の時に入学してきた海斗と親しくなった。

 自身のファンを公言している海斗のことは大切な後輩として可愛がっているがそこに恋愛感情はない。

 普段クールで大人びていて女性ファンも多いが、本当は家事ができず部屋が片付けられないダメ人間で甘えん坊な一面があるが、自分を剣と言ったり、常在戦場など武士のような考え方をすることがあり、同世代の女の子と感性がずれているところがある天然。

 

 

 

 

 

天羽奏

 

 IS学園のOG。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者で表向きには人気グループ「ツヴァイウィング」の一人。

 年齢は翼の一つ上の20歳。

 三年前に起こった誘拐事件で海斗救出に参加し、翼の紹介で海斗と親しくなる。

 初対面でファンだと言う海斗に冗談で「あたしと翼のどっちが推し?」と訊いたところ一切の社交辞令なく「あ、僕翼さん推しです」と言われたことをいまだに根に持っていて、何かと海斗をからかう対象としている。

 海斗を取り巻く恋愛事情を面白がっており、たまに爆弾を投下することがある。

海斗やほかの操縦者の女の子たちへ分け隔てなくスキンシップが多く海斗のことは可愛がっているがそこに恋愛感情はない。

 

 

 

 

 

セレナ・カデンツァヴナ・イヴ

 

 IS学園のOG。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者で表向きには歌手として活動している。

 マリアの実の妹で二人とも孤児院出身。

 「S.O.N.G」が設立され、母親のように慕うナスターシャや姉のマリアとともに「S.O.N.G」の所属になったことを期にIS学園に入学。翼のルームメイトになった。

 同じ孤児院出身の切歌と調を妹のように可愛がっていたので基本的には世話焼きだが、甘えん坊な一面もあるので、後輩でありながら頼りがいのある海斗に惹かれ好意を抱いている。恋愛には積極的。

 姉と違いあまり身長や体の凹凸が成長しなかったことを少なからず気にしている。

 

 

 

 

マリア・カデンツァヴナ・イヴ

 

 国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者で表向きには歌手として活動している。

 年齢は22歳。

 妹のセレナとともに孤児院で育った。

IS学園には通わず、アメリカのIS部隊に所属しており、自分たちの母親代わりのナスターシャとともに「S.O.N.G」所属となった。

ナスターシャをマムと慕い、同じ孤児院出身の切歌と調も妹のように大切にしている。

セレナや翼経由で海斗と親しくなる。

22歳にして恋愛経験がないこと、また歌手として人気が出れば出るほど高嶺の花として男性から敬遠されることもあり、本格的に焦り始めている。

もともとの性格と、メンバーの中で一番の年上なこともあり何かと周りの世話を焼き、オカン扱いされており、本人はそのことを気にしている。

 そんな中で一番年が近いく身近な異性で、年下でありながら何かと頼りになる海斗に惹かれているが、自分の大事な妹と妹分のセレナ、切歌、調の好きな相手であることを知っているため、一歩踏み込めずにいる。

 彼の過去を考えれば私たち大人が彼のことを守ってあげないとでも彼って意外と頼りなるしふと見せる顔はかっこいいっていうかって何考えてるの私!しっかりしなさい!彼とは5つも離れてるし何より彼はセレナたちの思い人で……でも私は……あぁ!どうすればいいのセレナ!?――といった具合に葛藤し言い訳を並べているが、ぶっちゃけ落ちるのは時間の問題……というかもはや落ちている。

 マリアの気持ちに気付いているのは数名、S.O.N.Gの操縦者で気付いているのは奏だけである。そのためよくそのネタで奏にからかわれている。

 

 

 

 

 

暁切歌

 

 IS学園操縦科の一年。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者。

 マリア、セレナ、調と同じアメリカの孤児院出身。

 母親代わりのナスターシャとともにマリア達同様「S.O.N.G」所属になったことを期に日本にやって来た。

 元気いっぱいの活発な少女。

 語尾に「デス」、困ったことがあれば何かと「デェス!」と叫ぶなど特徴的なしゃべり方をする。

 入学前に招待されて遊びに行ったIS学園の学園祭で調とともに迷子になったとき助けてくれた海斗に惹かれ、セレナの紹介で頻繁に会うようになったことで好意を寄せるようになった。

 本当の姉妹のように育った調が自分と同じように海斗に好意を寄せていることは知っているが、これだけは譲れないと積極的にアプローチしている。

 調とは互いにどっちが海斗と付き合っても恨みっこなしと約束している。

 あまり頭がいい方ではないので策を弄しても大抵失敗するが、無自覚に距離が近かったりスキンシップをよくとることがあるので、意図しないところで海斗に揺さぶりをかけている。

 夜な夜なしたためたポエム帳があるが読み返すと赤面不可避の黒歴史なので机の奥底に厳重に封印している。

 

 

 

 

 

月読調

 

 IS学園操縦科の一年。国連直下組織「S.O.N.G」所属のIS操縦者。

 マリア、セレナ、切歌と同じアメリカの孤児院出身。

 母親代わりのナスターシャとともにマリア達同様「S.O.N.G」所属になったことを期に日本にやって来た。

 無口であまり表情を変えないクールなタイプ。若干の人見知りの傾向がある。

 料理が上手くおさんどん担当。

 切歌同様に迷子になったところを助けてくれた海斗に惹かれ、好意を寄せるようになった。切歌も海斗に好意を寄せていることは承知のうえで、だからこそ切歌には負けられないと積極的にアプローチしている。

 切歌とは互いにどっちが海斗と付き合っても恨みっこなしと約束している。

 得意の料理で胃袋から篭絡しようとよく海斗に手料理をふるまっている。

 無口ではあるが行動力はあるので切歌のスキンシップに対抗して自身も積極的にスキンシップを行う。

 最近同じような食生活のはずなのに切歌の方が発育がいいことを少し気にしている。

 

 

 

 

 

国連直下組織「S.O.N.G」

 

 もとは日本政府内にあった組織「特異事例対策機動部」が国連所属となり名前を変えたもの。

 その事業の範囲は広くISを使った犯罪などに介入し、秘密裏に処理することを目的としている。そのため、所属しているメンバーはおろかその組織の存在自体も秘匿されている。

 が、活動をする過程でどうしても都市伝説レベルで存在がささやかれているので、対策として、その都市伝説をあえて題材にしたアニメを制作、放送することで噂レベルでとどめている。ちなみにタイトルは「怪傑☆うたずきん!」である。

 国連直下の組織となってからはIS犯罪への介入とは別に正式に新型IS作成に取り組んでいる。

 現在所属している操縦者たちのISもその一部で、世代は第5世代相当と言われている。その目的は篠ノ之束の当初の計画通り、宇宙空間での活動を想定したものであり、宇宙開発への利用を目的としている。

 ちなみにS.O.N.G設立の経緯にはとある自称凡人が冗談で「ISの兵器というイメージを払拭すためにも国連が積極的に宇宙開発にISを取り入れればいいんじゃないですかね?」という発言が発端だったりするのだが、本人はそのことを知らない。

 

 

 

 

 

今後出るかわからないけどついでにS.O.N.Gのメンバーを簡単に紹介↓

 

 

 

風鳴弦十郎

 

 S.O.N.Gの責任者。鍛え抜かれた肉体を武器に生身でISと渡り合えるレベルで強い。

 飯食って映画見て寝ることが男の鍛錬だと言い、実際にそれで強くなった化け物。ぶっちゃけもはや人間をやめている。

 負ける姿が想像できない。もうアンタがいけばだいたい全部片付くだろって思えるくらい強い。

 織斑千冬と篠ノ之束にも恐らく勝てる。そのくらい強い。

 

 

 

緒川慎次

 

 S.O.N.G所属の諜報員で表向きは「ツヴァイウィング」とマリア、セレナのマネージャーをしている。

 基本的には常識人だが、嘘か本当か忍者の末裔であり、実際変わり身の術などの忍術を使い、平気で海の上を走ったりするこれまた人間やめた人。

 

 

 

櫻井了子

 

 S.O.N.G所属の開発部責任者。自称できる女の実際超できる女。

 楯無が篠ノ之束から託された解毒剤からリンカーの内容を理解し完成させた化け物みたいな頭脳の持ち主。

 のほほんとしたひょうきんな性格の人物で女性陣へのスキンシップと言う名のセクハラが趣味。コイバナが好きなので奏同様海斗を取り巻く恋愛事情を興味津々で観察している。

 

 

 

ナスターシャ

 

 マリア達のいた孤児院の責任者で科学者。マリア達の母親代わり。

 体が弱く車いす生活をしているが、偏食家で肉ばかり食べている。そのことでよくマリアに小言を言われている。

 

 

 

ウェル

 

 英雄志望の変人。甘党。目を離すと甘いものしか食べない。

 ナスターシャ同様アメリカのIS研究組織にいたが紆余曲折あって「S.O.N.G」に移籍した。

 あまりの変人っぷりにマリア達から嫌われているがかなり有能。でもやっぱり変人である。

 

 

 

キャロル

 

 見た目幼女にしか見えないがちゃんと成人済みの「S.O.N.G」所属の職員。

 IS関連だけでなく人間の身体などにも精通している。ハヤテの義足の製作者。

 可愛い見た目とは裏腹に毒舌家で口が悪い。

 自分の思考パターンをトレースして作ったコンピューターAI「オートスコアラー」の四機を作成した。が、その四機の性格があまりにも難ありだったために、自分の中にそんな性格の自分がいることがかなりショックだった。

 一人称は「俺」

 

 

 

エルフナイン

 

 キャロルの双子の妹。キャロル同様優秀な技術者。

 姉と違い温和で優しい性格。世間知らずなところがあり興味を持ったことにはとことん取り組む。姉であるキャロルを諭すが、天然なところがあるので逆にキャロルに呆れられることが多々ある。

 一人称は「僕」

 




ちなみにこの設定はこの小説用のもので原作の方のシンフォギアと多少なりとも変わっていますので、それについてはご了承ください。

それと今回はお話ではなく設定なので質問コーナーはお休みさせていただきます。

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