第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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旧校舎のスタープラチナは
もう、そろそろ終わりです


奪還!奪われたら奪い返せ!!

今日は平日、学生は学校だが

はぐれ悪魔祓い、フリード・セルゼンに

襲われたイッセーは学校を休んだ。

リアスの力で……

 

一方……ジョジョは

 

「主に襲われたのは俺なのに、何で

イッセーが休んでるんだよ」

 

「アハハ」

 

木場先輩に愚痴ってた

 

「仕方ないことだよ、イッセー君は

ジョジョ君と違って戦闘経験がないからね」

 

木場先輩の言ったことは、正論だ

 

「そうそう、キミが連れ出したシスターは

どうしてるの?」

 

「アーシアさん?今のところは、落ち着いてますよ」

 

そう、昨日ジョジョが得意の十八番で

アーシアを連れて逃げたのだ

 

「……先輩……」

 

「なんだい?」

 

「俺、昨日アーシアさんの過去を知りました」

 

昨日ジョジョは、アーシアを家に連れて

しばらくした後アーシアが自分の事を言った

聖女と呼ばれたアーシア……だが、ケガをした

悪魔を治療したことにより『魔女』と呼ばれ

教会から追放されたのだ。

 

「……俺は教会の連中がクズに思いましたね」

 

「…………」

 

「アーシアさんは、本当に聖女と言ってもいい人

ですよ。なのに何で……」

 

ジョジョの目は怒りに満ちていた

 

真夜中

 

ジョジョは学校に向かっていた

 

ジョジョside

 

クソッ!やられた!

アーシアさんが狙われる事は承知してたが

こんなに早く連れ去られるのは、予想外だ!

イッセーがアーシアさんを町に案内を

してたのは、連絡が来たから知ってたが、

そこを狙われたか……クソッ!

 

ジョジョside終了

 

オカルト研究部

 

「ダメよ、何度も言ってるでしょ

堕天使に迂闊に手を出しちゃいけないって」

 

……どういう状況?

 

「なら、俺を眷属から外してください。

俺は、はぐれ悪魔に認定されても、アーシアを

助けます!」

 

……さすがだなイッセー

 

「イッセー!……何かしら?朱乃……わかったわ」

 

朱乃さん……リアスさんに何か言ったな

 

「イッセー、私は朱乃と一緒に用事が出来たから

出掛けるわ」

 

「部長!」

 

「イッセー、兵士は弱い駒って思ってるかも

知れないけど、兵士には『プロモーション』と

いう能力があるの」

 

「プロモーション?」

 

「敵陣に入ると『王』以外の他の駒に

なることが、できるの……例えば教会とか…ね」

 

そう言い残してリアスは部屋から出ていく

朱乃も後に続いて

 

「……やれやれ、素直じゃねえな」

 

「ジョジョ……」

 

「行くぞイッセー」

 

「でも!部長が!」

 

「リアスさんは、遠回しだが教会を敵陣と

認めた……つまり、プロモーションを

許可したんだ」

 

イッセーが<ハッ>と理解した

 

「本当に行くのかい?二人共」

 

木場が質問してきた

 

「先輩、止めても無駄ですよ」

 

「止める気は、ないよ」

 

木場がイッセーの前にでた

 

「僕も行くからね」

 

「……本当か?」

 

イッセーが聞き返した

 

「君達の言うアーシアさんを知らないけど

君達は僕らの仲間だからね。それに

個人的に教会とかは好きじゃないんだ、

憎いほどにね。」

 

「……私も行きます」

 

「小猫……」

 

「3人だけじゃ心配です。」

 

「よし!行こう!」

 

「待て!イッセー」

 

「何だよ!ジョジョ!」

 

イッセーを呼び止めた、ジョジョ

 

「……ハーミットパープル」

 

ジョジョの腕から紫色のイバラが出てきた

 

「それも、スタンドかい?」

 

「ハーミットパープルは、主に念写なんですが」

 

ジョジョはオカルト研究部のテレビに近づいた

そして、ハーミットパープルを巻いた腕で、

テレビに、さわった

 

「番組の声を繋いで堕天使の目的を探ります。

まぁ念写じゃなくて、念聴ですけど」

 

テレビが、可笑しくなるくらい番組が

変わったりしてる。

 

「……壊さないでくださいよ」

 

テレビの心配する小猫

 

「静かに……」

 

ジー……ジジ……

 

『堕……天使……の……目……的は』

 

「おぉ!」

 

イッセーが驚いた

 

「来た……『堕天使の目的は』」

 

『アー……シアの……神器を……狙っ……ている』

 

「『アーシアの神器を狙っている』?」

 

「……まさか!?」

 

木場が驚いた声を上げた

 

「イッセーくん、堕天使はアーシアちゃんの神器を

抜き取ろうとしてるんだ」

 

「抜き取られたら、どうなるんだ?」

 

木場の返答は

 

「……抜き取られた所有者は……死ぬ」

 

「な!?……こうしちゃおれない、行くぞ!」

 

イッセーが、とびだした

 

「イッセー君一人では無茶だ!」

 

木場に続き

 

「…………」

 

小猫も、とびだした

 

「おい!待てって……ん?」

 

教会

 

「聖堂の他にあるのは宿舎、怪しいのは聖堂だね」

 

「……俺は宿舎の方に行く」

 

「一人でかい?」

 

「気になる事があってな」

 

「……わかった、気をつけて」

 

ジョジョは一人で宿舎に向かった

 

ジョジョは1枚の写真を見ていた

 

「……テレビの念聴が本当なら調べるしかないな」

 

写真に写ってたのは『金髪の堕天使』だった

 

 

←ToBeContinued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




金髪の堕天使誰か分かりますよね

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