第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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ぶちのめせ!ディオドラ・アスタロト その3

ジョジョは現在……イラついていた。

 

イッセー達がフリードからディオドラの事を話してる時にジョジョもディオドラ本人から話を聞いたのだ。

 

そして、イラつきが更にました。

 

「(クソ野郎!!ディオドラの奴は俺がイルとネルの攻撃を避けてたら攻撃を仕掛けやがって!しかも俺を直接狙わずにイルとネルを狙いやがる!ジョジョの奇妙な冒険に出てくるディオ以上にクソ野郎だ!……ん?ディオドラ・アスタロト……ディオドラ……ディオ……DIO……共通してるじゃねえか!!はぁ……やれやれだぜ)」

 

ジョジョは【ディオ】って名前がある奴はクソ野郎って事を改めて認識した

 

ディオドラはジョジョに当てようとせずイルとネルに攻撃を仕掛けてた。スタンドで二人のうち一人を足止めしてると攻撃を仕掛けてくるのだ。イルとネルを助ける事を考えてるがディオドラに邪魔されて策が思いつかないのだ。

 

「グハッ!?」

 

しかもスタンドをイルとネルに相手をさせてる分ディオドラの攻撃はスタンドで防ぐ事は出来なかった。この攻撃方法で攻めてるディオドラは歓喜していた。

 

「ハッハッハ!どうしたんだ?ジョ~ジョ~♪」

 

自分が絶対的有利にある為に勝ち誇るディオドラ。その行動だけでジョジョの怒りはヒートアップしていた。

 

「(最近忘れかけてきてたが、俺って元々転生者だったな……思い出せ……奇妙な冒険者達の戦いを乗り越えてきた戦い……策を……)」

 

転生者って事を原点に考えてジョジョは考えた。

 

第1部から第4部の冒険者達を……(作者はアニメしか見てません)

 

「ゴハッ!?」

 

再びディオドラの攻撃を喰らったジョジョは倒れこんでしまった。そこにイルとネルがジョジョを押さえつけた。

 

「ハッハッハ!チェックメイトだジョジョ!そしてようそこ!地獄にな!!」

 

ディオドラは巨大な魔法弾を作り出した。

 

「(野郎!!俺を含めてイルとネルも消し炭にするつもりか!!)」

 

二人に押さえつけられて動けないジョジョに対してディオドラが近づいてきたが……

 

「ジョジョぉぉぉぉ!!!!」

 

「「っ!?」」

 

 

その場にグレモリー眷属がやって来た。

 

「丈助くん!」

 

「イルとネル!?何でジョジョを押さえてるッスか!?」

 

「それ以上動くなよ。ジョジョの首が無くなると思え」

 

ディオドラはイルとネルに指示を出してジョジョにチェーンソーを当てようとしてた。

 

「そういうことね……ディオドラ!貴方は寄生虫 肉の芽を使ってるわね!!」

 

 

寄生虫 肉の芽

 

寄生虫の一種で相手の額に埋めつけると埋めつけた人の操り人形となる。

 

 

「それを使うのは法律で禁じられてるのよ!」

 

「関係ないね!僕は手に入れる物が欲しければ何だって使うさ!!あの廃教会の時もミッテルトに肉の芽を埋めつけた時はアーシアの死体を持ってこさせようと命令したんだが……コイツに邪魔をされたからな!!」

 

そう言いディオドラはジョジョを蹴り飛ばした。

 

「丈助くん!!」

 

「ぜってぇブチ殺してやる!ディオドラ!!」

 

ミッテルトの怒りは限界だったが……

 

「……」φ(..)カキカキ

 

「貴様!何してやがる!!」

 

蹴り飛ばされたジョジョはメモ帳に何かを書いていてディオドラがそれを取って内容を見たら驚いた。

 

 

 

アーシアの人生を壊した。

イルとネルとミッテルトを肉の芽で操った。

魔法弾を射たれた。

蹴り飛ばされた。

 

 

「それはテメェに貸しているツケだ。後で返してもらうぜ……俺の大好きなお仕置きタ~イムでな」

 

「……フン。リアス・グレモリー。交換だ、ジョジョの命を助けたければアーシアを渡すんだ」

 

「ふざけないで!!」

 

当たり前にリアスは断るが、冷静では無かった。ディオドラの側にはジョジョとイルとネルがいて迂闊に手が出せないのだ。

 

 

「…そうか、ならジョジョ。アーシアを奪ってくるんだ」

 

 

「俺が【はい、わかりました】って言うと思ってるのか?」

 

「従うんだよイルとネルを殺されたくなければな」

 

「……チッ」

 

この時にジョジョは考えていた策が出来てた。今…その策を使う時なのだ!!

 

 

「アーシアを奪えばイルとネルを解放するんだな?」

 

「あぁそうだ。素直に従えばな」

 

「……わかった」

 

「丈助くん!?」

 

「何を考えてんだよ!ジョジョ!!」

 

イッセー達はジョジョがディオドラの命令に従う事に驚愕した。

 

「いいぞ!さぁジョジョ!アーシアを奪ってくるんだ!!」

 

 

ジョジョの答えは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だが断る!!」

 

「な、なんだと!?」

 

従ったと思いきやジョジョは断った。

 

「この城野丈助の最も好きな事の1つは、図に乗っているクズ野郎にNOと断ってやる事だ!!」

 

「クズ野郎だと?…それって僕の事を言ってるのか?」

 

「知らねぇのか?ディオドラと書いてクズ野郎(ディオドラ)って読むんだぜ」

 

「ふざけるなぁ!!」

 

「グハッ!!」

 

「ジョジョを殺せ!!」

 

イルとネルは殴り飛ばされたジョジョに向かってチェーンソーを当てようとした。

 

「この時を待ってたぜ!ヘブンズ・ドアー!!」

 

ジョジョは新たなスタンド、ヘブンズ・ドアーを出した。イルとネルは体の1部が本に変わった

 

 

「テメェがイルとネルに俺を殺す用に指示を出すのを待ってたぜ!!」カキカキφ(..)

 

すれ違いざまにイルとネルにジョジョは何かを書いた。

 

「何をしても無駄だ!殺れ!!」

 

指示を出すディオドラだが、イルとネルは動かなかった。

 

「な、何故だ!?」

 

「俺の新たなスタンド【ヘブンズ・ドアー】の能力は相手の体の1部を本にする事だ。そして本にされた者の記憶を読むことが出来て情報を知る事ができたり、そして本のページ部分に俺が【何かを】書き込むと相手の行動と記憶を制御出来るんだよ。今回はイルとネルに書き込んだぜ!」

 

イルとネルの体に本になった部分に【その場で停止する】と書かれていた。

 

「クソがぁ!!」

 

「…それともう1つ……俺ばかりに気をとられてんじゃねぇぞ?」

 

 

「…はっ!?」

 

 

ディオドラが後ろを向くと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ディオドラァァァァァァァァァァァ!!!」

 

イッセーがディオドラに向かって走ってきた。

 

 

 

←ToBeContinued




イッセーとディオドラのバトルはキングクリムゾンします。肉の芽の除去から……バトルは終了ところです。

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