第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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ジョジョと猫達の奇妙な地獄昇柱

 

小猫と黒歌が見たのは巨大な塔だった。

 

「ジョジョ!?これ何なの!?」

 

屋敷の中にいつの間にか建てられてた為にリアスもやって来て驚いてた。

 

ジョジョは説明する。

 

「波紋修行にうってつけの塔…その名も…地獄昇柱(ヘルクライムピラー)!!」バーン!

 

「まさか…白音の波紋修行って…」

 

「何を言っている?お前もだ黒歌」

 

「にゃ!?私もやるにゃ!?」

 

「当たり前だ…と言う訳で…」

 

ジョジョは黒歌に近づいて…

 

「パウ!!」

 

ドスゥ!!

 

「っ…ガハッ!?」

 

横隔膜を小指で刺激した。

 

「次に呼吸をするときは波紋の呼吸だ」

 

すると黒歌は…

 

「にゃ!?こ、これは!!」コォォォォ

 

 

ー黒歌 波紋を会得ー

 

 

「ヘルクライムピラーを攻略できなければ波紋を扱う資格なしだ…最初の試練…ヘルクライムピラーを登りきれ!!」

 

「登りきれって…高すぎにゃ!!」

 

「…もしかして…これが入口ですか?」

 

小猫の目の前には鉄の扉があり、扉を開けると…

 

「何よこれ…底が見えないじゃない」

 

リアスが中を見て言う。

 

「コイツは波紋以外は拒絶する仕組みだ。悪魔の翼を出そうとしても…無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァ!!特殊な結界をやって翼を出せない仕組みだぜ」

 

ジョジョが説明する。

 

「それと二人にはコレを着けろ!!」

 

ガシャ!!

 

「「っ!?」」

 

リアスが聞く。

 

「ジョジョ、二人に着けたのは?」

 

「波紋を鍛える特殊なマスクだ。ソイツは呼吸のリズム

を乱すと軽い呼吸困難になる…修行期間はソイツを着けて修行してもらうぜ…ちなみにソイツを着けて百キロ走っても息切れをしなければ波紋使いとしては立派だぜ」

 

「ちなみにコレ…底に何かあるにゃ?」

 

黒歌がそう言った瞬間…

 

「自分で確認しろ」ドン!

 

「にゃ!?にゃぁぁぁぁ!!!!」

 

ドボン!!

 

「小猫も行ってこい!!」ドン!

 

「にゃぁぁぁぁ!!?」

 

ドボン!!

 

 

外道!!ジョジョは猫姉妹を蹴り落とした!!

 

 

だが…その瞬間!!

 

 

ズル!!

 

 

「…へ?…Oh My Godォォォォ!!」

 

 

ドボン!!

 

 

ジョジョ…足を滑らせてヘルクライムピラーの底に…

 

 

落下!!

 

 

 

「「…何してるの?」」

 

 

 

マヌケをやらかしたジョジョはオーフィスに助けを求める。

 

「オーフィス!ヘルプミー!!…っ!?」

 

ジョジョは気づいた…オーフィスの目が…

 

「……」

 

「あ、あれは残酷の目だ…オーフィスの奴…本気で見捨てるつもりだ……って言ってもしゃあねぇ…二人とも俺達が浸かってる何かを当ててみな」

 

そう言われた二人は浸かってる何かを触る

 

「「これはっ!…油!?」」

 

小猫と黒歌はヌルヌルする正体を答えて…ジョジョは…

 

 

「Exactly!!その通りでございます!」

 

 

呑気に答えるジョジョだった。

 

 

「ヘルクライムピラーの柱の高さは24メートル…慎重に登らないと後悔するぜ…さぁ!最初の試練!ヘルクライムピラー!スタートだ!!」

 

 

「「滑って落ちた奇妙な生命体が偉そうに言うな」」

 

 

「……」( ;∀;)

 

 

何も言えないジョジョだった。

 

 

 

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