第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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コラボの回です!!


コラボ!!奇妙な生命体VS狂った騎士 その1

終業式を終えた夜中……ジョジョ達は『はぐれ悪魔』を倒しにやって来たが……

 

「どういうこと?」

 

リアスが語った……。

 

はぐれ悪魔はもう既に倒されてた。

 

「レイピアで傷つけられた後があります。部長」

 

「この町に住む神器所有者がやったのか?」

 

祐斗とゼノヴィアが、はぐれ悪魔の遺体を調べてた。

 

「…………」

 

「丈助くん?」

 

ジョジョは、はぐれ悪魔の遺体を見てある事に気づいた。

 

「これは神器所有者が倒したんじゃねぇ」

 

ジョジョは確信を持って言う。

 

「どういうことだ?ジョジョ」

 

「ここを見てみろ」

 

ジョジョが指した先に見たのは

 

「ヒィ!溶けてる!!」

 

ギャスパーは驚いた……何故なら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぐれ悪魔の体の一部が溶けてた。

 

「……この感じ……丈助くん、もしかして……」

 

小猫は気づいた。

 

「あぁ、皆、聞いてくれ」

 

皆はジョジョに注目した。

 

 

 

 

 

「コイツは……『波紋』だ」

 

「何ですって!?」

 

リアスは驚いた。

 

「ジョジョ!波紋は貴方と小猫しか使えないんじゃないの!?」

 

「素質があれば誰でも使えるが……この太陽エネルギー……相当な波紋使いだぜ」

 

 

 

 

 

ジョジョは静かに呟いた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の昼…ジョジョ、小猫、ミッテルトはファミレスに来た。

 

「1年生同士で飯を食べる事を考えたが……」

 

「……ギャーくんがまだ来てない」

 

「来てないッスね」

 

引きこもりギャスパー遅刻。

 

「ん?あれってギャスパーじゃないッスか?」

 

ミッテルトが指した先に……

 

「あ、あの僕……」

 

「分かってるよ分かってるよ……キシシシシシ♪」

 

ナンパされてた。

 

 

 

「ギャスパーがナンパされてるだと……」

 

ジョジョ達は衝撃を受けた。

 

「相手が哀れッス」

 

「そうだよな……女の子じゃなくて男の娘だからな」

 

「……言ってないでギャーくんを助けましょう」

 

「そうだな……そうだ!!」

 

ジョジョは自分のスパゲッティを巻いて

 

「コォォォォ!」

 

ビシィ!!

 

波紋を流した。

 

「波紋で顔に巻きつけて取れないようにしてやるぜ」

 

「……波紋はそんな事も出来るんですね」

 

「波紋の使い方間違ってないッスか?」

 

「波紋の悪用だよ」

 

ジョジョはギャスパーにナンパしてる男に波紋入りスパゲッティを飛ばした……が!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブスッ!!

 

 

 

 

「なに!?」

 

「え!?」

 

「止めたッス!!」

 

 

男はジョジョが飛ばしたスパゲッティをマカロニを刺したフォークで止めた。

 

 

 

 

クルンッ!ビュン!!

 

 

男はフォークを回してジョジョにマカロニ入りのスパゲッティを飛ばした。

 

 

「クッ!?」

 

ジョジョは咄嗟の事だから、水の入ったコップで防いだ。

 

 

ビリビリッ!

 

 

「ま、まさか!?」

 

ジョジョはコップに刺さったスパゲッティを食べた。

 

マカロニの穴から水が流れ出た。

 

「丈助くん!!これって……」

 

「は、波紋だ!!アイツ波紋を!」

 

「ジョジョ!スープが何か可笑しいッス!!」

 

ミッテルトに言われてスープを見たら

 

「沸騰!?……いや違う!これは!」

 

 

 

レイピアが出てきてジョジョに襲い掛かった。

 

 

 

 

「スタープラチナ!!」

 

ジョジョはスタープラチナで白刃取りしたが

 

「丈助くん!!手が……」

 

「な、何で血が出てるッスか!!」

 

ジョジョ手から血が出てた。

 

「スタンドが傷をつくとスタンド使い本体にもダメージが来る……スタープラチナの手が少し斬れたなら……コイツはスタンド!!アイツは俺と同じスタンド使いだ!!」

 

 

 

ジョジョが確信を持って言ったら

 

 

 

「Exactly!!その通りでございますってか?キシシシシシ♪」

 

 

 

ナンパ男が近くにやって来た。

 

 

 

 

 

 

「ジョジョくん!!」

 

ギャスパーがジョジョに近づいた。

 

「大丈夫だギャスパー……お前は何者だ?」

 

「普通は自分から名乗るもんだぜ、ジョジョ。キシシシシシ♪」

 

「自分から名乗れって俺の事を知ってんじゃねぇか」

 

「キシシシシシ♪それもそうだな、俺は『軍治キシ』だぜジョジョ」

 

「お前は俺の事を何処で知った?」

 

ジョジョは一番気になる事を聞いた。

 

「『ハーメルン』でお前の事を知ったぜ」

 

「『ハーメルン』?何だそれは?」

 

「本来の物語に『存在しない者』のすばらしい世界だぜ」

 

キシは厨二臭いセリフを言う

 

「よく分からんがその『ハーメルン』で知ったんだな?」

 

「そうだぜ!キシシシシシ♪」

 

 

「……何が目的なんですか?」

 

小猫がキシに目的を聞く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キシシシシシ♪至ってシンプル……ジョジョ……お前と決闘だ!!」

 

 

 

目的はジョジョとの決闘だった。

 

 

 

←ToBeCcontinued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コラボです!

あながちキシの言ってる事は当たってると思う作者です。

本来の物語に存在しない者の世界……ハーメルン

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