悪魔、天使、堕天使の和平が決まって数日後……
「という訳で!今日からこのオカルト研究部の顧問になったから、俺の事は『アザゼル先生』と呼べ、もしくは『総督』でもいいぜ」
「じゃあ『先公』で」
「もしくは『独身総督』で」
「お前らは教師と総督に敬意を払えよ!?ジョジョ!!ミッテルト!!」
「「だが断る」ッス」
アザゼルが教師……及びオカルト研究部の顧問に赴任してきた。
「……どうして貴方がここに?」
「セラフォルーの妹に頼んだら、この役職だ!まぁ俺は知的にチョーイケメンだからモテるぜ!!」
「それなのに『独身』って悲しいなぁ」
「ウグッ!?……それはそれとして……ジョジョ」
アザゼルの視線はジョジョではなく……
「ここ、我の、特等席」
ジョジョの膝に座っているオーフィスだった。
「ほんとにオーフィスがお前の所に居るとはなぁ」
「アザゼル、久しい」
「オーフィス!次はネルの番!!」
「ネル!!次はお姉ちゃんの番!!」
「…………やれやれだぜ」
妹分が3人いるジョジョであった。
アザゼルはイッセーに視線を向けた。
「赤龍帝……イッセーでいいか?イッセー、お前はハーレムを作るのが夢みたいだな」
「え!?そうですけど?」
「なら、俺がハーレムを教えてやるぜ!これでも過去に数回ハーレムを築いてきた男だぜ」
「マジッスかぁぁぁ!!」
しかしここでジョジョの追撃!!
「だが『独身』である」
「喧しいわっ!!お前そればっかだなジョジョ!!」
「事実だろ」
「事実ッス」
「事実にゃ」
「事実ニャー」(・ω・)
「アザゼル!!イッセーに変なことを吹き込まないで!!」
リアスはイッセーを自分の元に引き寄せる。
「つか……アザゼルその腕……」
アザゼルの左腕には無くなった筈の左腕があった。
「これは義腕だ」
アザゼルは左腕を弄ってロケットパンチや色んな事を見せた。
「どうだぁぁぁ!!ジョジョォォォ!!これが堕天使の科学力だ!!堕天使の科学力は世界一ィィィィィ!!!!」
「…………ダメだな」
「は?」
「前置きが長いんだよ!!『世界一ィィィ!!』を言うならなぁこうだ!!」
ジョジョは叫んだ!!
「我が!我が!ドイツの科学力は世界一ィィィィィィ!!」
「何でドイツなんだよ!?」
本家はドイツ軍人のセリフなんだよ!!イッセー!!
オカルト研究部は今日も賑やかであった。
駒王学園 1学期 終業
駒王学園高等部 オカルト研究部
顧問教論/アザゼル(堕天使総督)
3年生、部長/リアス・グレモリー(王)残る駒『戦車』1個
3年生、副部長/姫島朱乃(女王)
1年生、部員/搭城小猫(戦車)
2年生、部員/木場祐斗(騎士)
2年生、部員/ゼノヴィア(騎士)
2年生、部員/アーシア・アルジェント(僧侶)
1年生、部員/ギャスパー・ヴラディ(僧侶)
2年生、部員/兵藤一誠(兵士)
オカルト研究部
ジョジョのチーム
『ストレンジクルセイダース』
城野丈助(奇妙な生命体)
ミッテルト(堕天使)
黒歌(悪魔)
イル(悪魔)
ネル(悪魔)
オーフィス(無限の龍神)
トロ(どこでもいっしょ)
彼らの冒険はまだまだこれからだ!!
とある場所
「やれやれ……やっと人間界に来れたぜ」
その者は男。
「冥界って場所で色んな所に行ったな~」
足元には悪魔がいた。
「なんか俺を食おうとしたコイツは弱かったな~」
悪魔の正体は『はぐれ悪魔』
「波紋で攻撃したら効果は抜群か」
はぐれ悪魔の体は一部溶けてた。
「さぁてと……」
男は空を見て……
「待ってろよ……ジョジョ……キシシシシシ♪」
笑った。
←ToBeContinued
次回!!
rainバレルーkさんとのコラボです!!