第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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ジョジョVSカテレア その1

ジョジョの発言に皆は黙っていた。

 

「それじゃ、俺の家族(オーフィス)を利用した奴等とセラたん(セラフォルー)を殺そうとした奴に天誅下してやるぜ」

 

「ジョジョちゃん……」

 

「人間風情が真のレヴィアタンの血縁者に勝てると思ってるのか?」

 

「勝てるぜ……何故なら」

 

ジョジョの雰囲気が変わった。

 

「人間を見下してるからな!!」

 

ジョジョがそう言った瞬間!

 

 

 

 

カテレアは吹っ飛ばされた。

 

 

 

「ガハッ!……貴様!いつの間に!!」

 

 

 

「お前は気づかないさ……いつ殴られたか……いつ殺られたかな!ザ・ワールド!!」

 

ジョジョはザ・ワールドを出した。

 

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!!!!」

 

容赦ない無駄無駄ラッシュがカテレアに襲う!!

 

しかし!カテレアも負けず劣らずジョジョに魔法を放った!!

 

「チッ!魔王の血筋は伊達じゃないか」

 

直撃は避けたもの、人間であるジョジョはダメージが大きかった。

 

「当たり前だ!!私は真のレヴィアタンだぞ!!」

 

「……やれやれ、何でこうも悪魔は血に拘るかねぇ」

 

ジョジョは思ったことを口にした。

 

「……今回の会談は完全に和平って決まった……」

 

「ジョジョ?」

 

ジョジョのいきなりの語りに皆は黙っていた。

 

「会談が始まる前……前日に三大勢力から贈り物を貰った……天使に転生できる『御使い』、悪魔に転生できる『悪魔の駒』、そして堕天使に転生できるアザゼル特製『将棋の駒』……どうしても俺に人間をやめさせたいみたいだな、三大勢力のお偉いさんは……」

 

サーゼクス、ミカエル、アザゼルは苦笑いしてた。

 

「この城野丈助は『奇妙』のレッテルを貼られてる……周りからしたら普通じゃないことや、可笑しなこともやるのは日常茶飯だ!!」

 

ジョジョは懐からカードを取り出した。

 

「俺は……城野丈助は今日!!ここで『人間』の人生を終らす!!」

 

「アイツ!まさか!?」

 

アザゼルはジョジョがやることに察した。

 

「私が渡したトランプカードじゃない?」

 

「あれは……タロットカード?」

 

ガブリエルとミカエルがそれぞれ口にした。

 

「このタロットカードは俺が創った!!三大勢力のお偉いさんから貰った転生できるトランプと悪魔の駒と将棋の駒を合成させたタロットカード!!」

 

タロットカードが光る!!

 

「このタロットカードの暗示は『奇妙』!俺だけのタロットカードだ!!」

 

「三大勢力の転生する物を合成!?何をするつもりだ!!」

 

カテレアはジョジョに聞く。

 

「この場の全員に言う!!俺は……三大勢力の和平の『シンボル』になる!!」

 

「ジョジョォォォ!!」

 

イッセーが叫ぶ!!

 

 

そして!!

 

 

「俺は人間を辞めるぞぉぉぉぉぉ!!!!イッセーェェェェ!!!!」

 

眩い光が辺りを包んだ!!

 

 

 

←ToBeContinued

 

 

 

 

 

 


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