ジョジョ達が三大勢力の会談中に事件は起きた。
「うぅぅ……」
ギャスパーがテロリスト……『禍の団』に捕まった。
「会談をしている奴等は停止している」
「魔王や堕天使総督や天使長は動けるだろう」
会話してるのは『禍の団』の男女の魔術師だ。
ざっと10人くらいだ。
ギャスパーは考えた。
「(僕のせいで皆に迷惑をかけたんだ何とかしなきゃ)」
現在ギャスパーはイスに座られ縛られている。
「(問題はこの状況をどうするかだ)」
3択ー1つだけ選びなさいー
答え①引きこもりのギャスパーはこの状況を打開するアイデアがひらめく。
答え②仲間が助けに来てくれる。
答え③誰も助けに来ない。現実は非情である。
「(僕が○をつけるなら答え②……でも期待できない……僕の神器のせいで皆が停止している)」
ギャスパーは考えた。
「(やっぱり答えは①しかない!勇気を出すんだ!)」
ギャスパーは抵抗を試みた……が
「っ!?うわぁぁぁぁぁ!?」
ギャスパーが座っているイスから強力な電流が流れた。
「あー抵抗をすれば電流が流れる魔術を仕組んだぞ……まぁ抵抗をすればするほど電流が強くなるがな」
「死にたくないならおとなしくしてろ。今からお前を洗脳するからな」
「ッ!?」
絶望!突きつけられた答えは『③』!!現実は非情なり!!
ギャスパーはジョジョの言葉を思い出した。
『助けが必要になったら俺を呼べよ』
「…………ジョジョくん……助けて……」
「何を言ってるんだ貴様?貴様の神器のせいで大半は停止しているのだぞ」
「助けて」
「誰も助けに来ん!」
「助けて!」
「おい!早くコイツを洗脳しろ!!」
「助けてぇぇぇ!!ジョジョォォォ!!」
叫び、ギャスパーは力一杯ジョジョを呼び、助けを求めた。
「やれやれだ」
突如!声が聞こえた。
「何だと!?」
「何処だ一体!?」
「強力な力を持ってないもの達は停止してるはず!!」
「貴様らの目は節穴か?俺は貴様らが襲撃する前から……否……会談が始まる前からここに居るぜ」
全員が声のした方に向いた。その先にジョジョが置いていたダンボールがあった。
「まさか!」
バン!
ダンボールは勢いよく吹っ飛んでいった。
そこに居たのは
「ギャスパー……待たせたな」バァーン!!!!
ジョジョだった。
希望!!3択ではなくもうひとつの答え!!『④』ダンボールの中から『伝説の傭兵』の如し!ジョジョが登場するだった!!
「貴様!!会談に出席してる筈だぞ!!」
「俺は長い話を聞くのは嫌いでな、最初からボイコットする気だったぜ」
「じゃあ会談に居る貴様は!?」
「砂のスタンド『ザ・フール』今ごろイッセーが叫んでそうだぜ」
瞬間!!
『ぎゃぁぁぁぁ!!』
イッセーの悲鳴が聞こえた。
「さぁてと、俺のダチを酷い目に合わせたんだ覚悟しろよ」
「人間風情が魔術師に勝てると思うな!!」
魔術師の一人がジョジョに襲いかかるが
「ガハッ!?」
魔術師はいきなり吹っ飛ばされた。
「な、何だ!?今アイツは攻撃をしかけたか!?」
「いえ!ずっと立ったままです!!何もしてません!!」
「神器か!!」
魔術師はそれぞれの言葉をするがジョジョは、
「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」
叫んだ!!魔術師達はこの時まだ気づかなかった!!既にジョジョの奇妙な力の世界に踏み入れたことに!!
←ToBeContinued
ネタの祭りだ!!
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY