第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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第4部!停止教室のザ・ワールド

これが一番やりたかった!!


第4部 停止教室のザ・ワールド
ジョジョの新たな冒険の始まり その3


現在ジョジョは……

 

「お兄ちゃんGO!!」

 

「ネル!今度はお姉ちゃんの番!!交代!!」

 

イルとネルと遊んでいた。……肩車だが。

 

「……やれやれだぜ」

 

ジョジョはある場所に向かってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーとある場所ー

 

 

「お兄ちゃんここは?」

 

「孤児院だぜ」

 

ジョジョが来た場所は孤児院だった。

 

「お前ら言ってたよな……レーティングゲームの時、何故助けたか」

 

「「うん」」

 

「俺は……孤児院で育ってな……周りの皆は丁度イルとネルと同じ身長位でな……いつも遊んでやったんだ」

 

「お兄ちゃんもしかして……」

 

「ああ、あの時お前らが孤児院のガキ達に見えたんだ……だからほっとけなかった」

 

「「お兄ちゃん……」」

 

「俺はここの孤児院で育ってないが……先生元気かな?」

 

ジョジョは自分の育った孤児院の事を考えてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ジョジョ?」

 

「なんだ?ミッテルトか?」

 

「「ミッテルトだ~」」

 

帰りにミッテルトと遭遇した。

 

「丁度いいな、アイスを食おうとしたが食べるか?」

 

ジョジョはアイス屋に指を指した。

 

「食べるッス!!」

 

甘いものに目がないミッテルトであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイス屋の前に浴衣姿のダンディーな男性が困ってた。

 

「あーしまったなぁ……」

 

「お客様どうされます?」

 

どうやら何か困ってるみたいだ。

 

「どうされましたか?」

 

「いや、財布を忘れてな」

 

ジョジョは少し考え

 

「……俺が払いますよ」

 

「いいのか?」

 

「困った時はお互い様ですよ。スミマセン、チョコ2つとバニラ1つとミント2つください」

 

「1200円になります」

 

ジョジョは会計を済ませた。

 

 

公園のベンチ

 

「「おいしい!!」」

 

イルとネルはミント。

 

「美味いッス!」

 

ミッテルトはバニラ。

 

「悪いな」

 

「気にするな」

 

ジョジョと浴衣姿の男性はチョコだった。

 

 

「……妹と彼女さんか?」

 

「ブッ!!ゴホゴホっ!」

 

ミッテルトは咳き込んだ。

 

「妹分と仲間だ」

 

ジョジョは訂正させたが、ミッテルトが残念そうにしてた。

 

「あらまぁそうかい……アイスありがとな」

 

浴衣姿の男性は立ち去るが

 

「待ちな………堕天使さんよ」

 

「「「っ!?」」」

 

イルとネルとミッテルトはジョジョの言葉に驚いた。

 

「堕天……使?」

 

男性は何を言ってるんだ?視線で見てくる。

 

「ジョジョ何を言ってるんッスか!?」

 

「お兄ちゃん、あのおじさん堕天使なの?」

 

「おじ!?」

 

男性はネルにおじさん呼ばわりでショックを受けてた。

 

「堕天使だぜ……俺はミッテルトと共に過ごす内に堕天使の欠点を見つけた」

 

「堕天使の欠点?」

 

ミッテルトは自分に欠点があるのか疑問に思った。

 

「お兄ちゃんその欠点って?」

 

「それは、堕天使が自分の正体を隠すとき…………『鼻の頭に血管が浮き出る』」

 

「「え!?」」

 

ミッテルトと男性は自分の鼻を触った。

 

「それ本当!お兄ちゃん!!」

 

イルがジョジョに真相を聞くが

 

ジョジョの答えは

 

 

「嘘だぜ」

 

「何だ嘘ッスか……」

 

「だが、マヌケな堕天使は見つかったぜ」

 

ジョジョが指を指した先に

 

 

 

 

 

「アッ!?」

 

 

 

「「「アー!?」」」

 

浴衣姿の男性が自分の鼻を触ってた。

 

 

 

 

 

 

長い沈黙……そして男性が喋った。

 

 

 

「フゥ、コカビエルを倒した人間がどんな奴か見たかったが正体がバレるとはな」

 

「俺の策に引っ掛かったんだよお前は。……コカビエルの名前を出したならコカビエルの敵討ちか?」

 

「敵討ちなんて最初からねぇよ……それに俺が堕天使だってよくわかったな」

 

「いや、確信は無かったが……ただ」

 

「ただ?」

 

「この公園はこの時間子供達が遊んでいる時間だ、それなのに『俺たち以外誰も居ないからな』」

 

「「「っ!?」」」

 

イルとネルとミッテルトは周りを見たが確かに自分達以外の人が居なかった。

 

「アッハッハッハ渋いなお前!」

 

「それでアンタは?俺は城野丈助だ」

 

「なるほど、それでジョジョか……」

 

「好きに呼んでもいいぜ」

 

「自己紹介させてもらったなら名乗らないとな」

 

男性は背中から12枚の漆黒の翼を展開した。

 

「俺は堕天使の頭をやっている……アザゼルだ。よろしくなジョジョ」

 

「「「「っ!?」」」」

 

アザゼル……堕天使の総督……つまりグリゴリのトップ。

 

さすがのジョジョも驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

←ToBeContinued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アザゼル登場!!


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