鮮血が舞う中に叫びがあった。
「ぐあぁぁぁぁぁ!!!」
「何故だ!何故……俺の腕がァァァァァァ!!!!」
コカビエルの両方の腕が切られてた。
「何故だ!貴様の剣は彼処にあるのだ!!何故!!…………ッ!?」
コカビエルはジョジョの腕を見て驚いた。
ジョジョの腕から…………剣がでてたからだ!!
「これぞ!奥の手!光のモード/輝彩滑刀だ!!」バーン!
「ぐっ!貴様!本当に人間か!?」
「人間だ!!」
「「「「「「よく言う」」」」」」
仲間からも疑いの視線を受けた……解せぬ……
「ってジョジョ!どこに閉まってたんだよその剣は!!」
「そんなの決まってるだろうイッセー……腕の中だ!」
ジョジョは輝彩滑刀をしまった。
「どんな構造してるんッスか?」
「知らん……さて、コカビエルお前の負けだ」
「ぐっ!俺は戦争の続きをやるんだ!!ここで終わるわけには!!」
コカビエルは降参を認めなかった。
「……そうかい……じゃあ戦争だ!!ハーミットパープル!!」
ジョジョはコカビエルをハーミットパープルで締め上げた。
「ぐっ!何をするつもりだ!!」
「戦争だコカビエル……お前も知ってるだろう?戦争のルール」
「どういう意味だ?」
「戦争したいくせに知らんのかよ……やれやれだ……戦争はな決闘と違い、策略の戦いなんだよ」
「策略の戦いだと!?戦争は強者の力を示すための戦いなんだぞ!!」
「違うね、策略の戦いだ……戦争は……生き延びた者が勝者、死んだ者が敗者なんだよ……生き残るには手段は選ばない!!卑怯な手段を使おうがな!!」
ジョジョはハーミットパープルで締め上げたコカビエルを上空に投げた!!そしてポケットから『真紅の宝石』取り出した!!
「綺麗……」
誰かが呟いた……そしてジョジョは叫んだ!!
「冥土の土産に覚えとけコカビエル!!命をかけた戦いはな!!どんな手段を使おうが!!」コォォォォォォ!!
ジョジョは波紋を指先に集中させ真紅の宝石……『エイジャの赤石』に触れた!!!!
「最終的に勝てばよかろうなのだァァァァァァ!!!」
コカビエルに赤い閃光が放たれた!!
コカビエルは赤い閃光に呑まれた!!
赤い閃光はソーナ達が貼った結界を壊し上空に伸びた!!
そして!!
そこにはコカビエルはいなくて黒い羽が舞い降りた。
聖書に記された堕天使コカビエル…………ジョジョのエイジャの赤石の波紋疾走を直撃に受け……………再起不能!!(リタイア)
コカビエルを倒した事により、破壊の魔方陣が消えた。
「何だったんだ!?あの赤い閃光!!」
「魔方陣が消えた!……まさか!リアス達が!!」
ソーナ達はグランドに向かった。
「勝ったの?……」
リアスが呟いた。
「勝った……のか?」
ゼノヴィアが呟いた。
「勝った……」
祐斗が呟いた。
「コカビエルに……」
朱乃が続きを
そして!!
「ジョジョが勝ったァァァァァァ!!!!」
イッセーが叫んだ!!
目の前の出来事を理解し、全員が喜んだ!!
「リアス!!」
「ソーナ!!」
ソーナ達もやって来た。
「コカビエルは?」
「……ジョジョが倒したわ!!」
リアスも喜びを押さえきれず、純粋に喜んだ。
「マジかよ!?すげぇな!ジョジョ!」
匙も驚いたが危機を去ったのを理解し喜んだ。
「コカビエルを倒すなんてスゴいッス!!」
「流石ジョジョだにゃ!」
この場の悪魔と堕天使は喜ぶなか、ジョジョは……喜んでなかった。
「丈助くん?」
小猫がジョジョの心配をした。
「どうしたんだよジョジョ?」
イッセーもジョジョの様子が可笑しいのに気づき、いつのまにか全員の視線がジョジョに向いてた。
「…………」
ジョジョは右手を顔に持ってきて左手を空に向け叫んだ!!
「バニシングドラゴン!!貴様!見ているなっ!!」
「まさか……コカビエルが殺られるとはな……」
『あぁ、人間の身でありながら聖書に記された堕天使を倒すとはな……どうする?アザぜルに連れてくる用に言われたが』
「今代の赤龍帝の力を様子見するつもりが、このような結果になるとはな……アザゼルには、ありのままの事実を伝えるしかないだろう……証拠の羽も拾って」
『エクソシストとバルパーも回収対象だ……最もバルパーは遺体だが』
「フッ……降りるぞ」
『待て!あの男……様子が可笑しいぞ』
瞬間!!
「バニシングドラゴン!!貴様!見ているなっ!!」
「『っ!?』」
完全にこちらに指の視線が向いてた。
「…………おもしろいっ!!」
その者は、駒王学園に舞い降りた。
「来たか!」
「ジョジョ?何を言ってるんだ?」
イッセーはジョジョの叫びが理解が出来なかった。
「コカビエルを倒すとはな」
「「「「「「「っ!!」」」」」」
この場の全員が声の方向に向いた。
「バニシングドラゴン」
ゼノヴィアが呟いた。
「コカビエルを回収する用に言われたが、一足遅かったみたいだな……フリードは回収させて貰うぞ聞きたいことがあるからな」
フリードとバルパーの遺体を回収し飛び立つ寸前にイッセーの神器から声が聞こえた。
『無視か、白いの』
『起きていたか、赤いの』
バニシングドラゴンの翼が光、声が聞こえた。
『せっかく出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命だ。こういうこともある』
『しかし、白いの。以前のような敵意が伝わってこないが?』
『赤いの、そちらも敵意が低いじゃないか』
『お互い、戦い以外の興味対象があるということか』
『そういうことだ。たまには悪くないだろう?また会おう、ドライグ』
『それもまた一興か。じゃあな、アルビオン』
赤龍帝と白龍皇の会話が終わった。
「おい!お前は何者だ!!」
イッセーが突っかかる。
「すべてを理解するには力が必要だ。強くなれよ、いずれ戦う俺の宿敵くん。……そして君もだ、奇妙な人間くん」
白い閃光として飛び立った。
「丈助くん」
「ん?どうした?小猫ってうお!」
小猫がジョジョに抱きついた。
「心配したんです」
「小猫……」
「こんなこと2度としないでください」
「わかったよ」
ジョジョは祐斗達の方へ向かった。
「祐斗、勝手な事をしたから。お尻叩き千回ね」
「えぇ!?」
「何この状況?」
「あの後、部長にバレたのです」
「あらまぁ」
「……祐斗チャンスを上げるは……ジョジョを捕まえたら無しにしてあげる」
「……へ?」
とんでもない爆弾発言を聞いたジョジョ
「ジョジョが一番心配をかけたのよ、よってお尻叩き千回ね」
「……逃げるんだよぉぉぉ!!!!」
「えい!」
「タコス!!」
小猫にラリアットを喰らって祐斗に捕まった。
「ごめんよジョジョくん僕もお尻叩き千回は嫌なんだ」
「コカビエルを倒したのにこの仕打ちはないだろう!!?」
「ジョジョ……諦めろ」
イッセーが遠い目をしている……お尻叩き千回されたんだ。
「よくやったわ祐斗」
「はい、これで僕の罰は」
「えぇ、無しよ
だが断るわ」
「え?」
「オカルト研究部男子は全員の罰はお尻叩き千回ね」
祐斗はリアスにお尻叩き千回喰らっていた。
「あらあら、ジョジョくんは私ですね」
「え?」
ジョジョの担当は朱乃だった!!勿論彼女はドS!!ジョジョの尻は!!
バチぃ!!
雷を纏いのお尻叩き千回だった!!
「Oh!!Noォォォォ!!」
←ToBeContinued
リアスにジョジョネタを使ったぜ!!