第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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注意!

アヌビス神が本家のアヌビス神と少し違います。



堕天使幹部のコカビエル その4

クラッカーヴォレイの波紋疾走したジョジョ

コカビエルをなんなくと吹っ飛ばした。

 

「ハーッハッハッハ!俺の夢が叶ったぜ!!」

 

クラッカーをブーメラン見たいに飛ばすことそれがジョジョの夢だ!!

 

※堕天使幹部のコカビエルその1参照。

 

「……ふふっ」

 

「白音?」

 

「なんでもないです」

 

ジョジョと小猫しか知らない話だ。

 

 

 

 

「ぐっ!油断した……だが、ここから今まで通りに行くと思うなよ!!」

 

ジョジョはアヌビス神をだし、コカビエルは光の剣を出して、戦ってた。

 

イッセーは閃いた。

 

「そうだ!ジョジョ!!神器だ!!スタンドにエクスカリバーを持たせて!!」

 

「無理だ!!」

 

ジョジョは叫んだ。

 

「な、何で無理なんだ?」

 

「俺の神器は『1日1回』しか使えねえんだ!!『無限の創造』は、ありとあらゆる物を創る神滅具!イッセーの神器だって創れる!だから俺の普段の戦闘スタイルは波紋とスタンドなんだ!!」

 

世の中はメリットとデメリットで出来た世界!!

ジョジョの神器も例外ではなかった!!

 

 

「ハーッハッハッハ!!運が尽きたな!バルパーに使ったのがお前の不運だ!!」

 

「神器は選ばれた者に宿る存在……俺は生まれつきの力!!波紋とスタンドでテメェを……ぶちのめす!!」

 

「フン!」

 

「ゴハッ!?」

 

コカビエルは右翼でジョジョを吹っ飛ばした。

 

「丈助くん!!」

 

「っ!!行くわよ!皆!!」

 

リアス達が加勢に向かった。

 

「フン……来い!!」

 

ゼノヴィアと祐斗がコカビエルに向かった。

 

「デュランダルと聖魔剣か………だが……この程度か!!」

 

「クッ!?」

 

「うわっ!!」

 

コカビエルは光の剣で攻撃し二人を吹っ飛ばした。

 

「そこ!」

 

上から小猫が攻撃を仕掛けるが

 

「甘い!」

 

コカビエルの右翼で小猫を吹っ飛ばした。

 

「白音!」

 

吹っ飛ばされた小猫を黒歌が受け止める。

 

「喰らえッス!!」

 

ミッテルトが光の槍を投げる。

 

「おもしろい!力比べだ!!」

 

コカビエルも光の剣を投げた。

 

互いの攻撃は相殺した!!

 

「ほう、下級堕天使が俺の攻撃を相殺するとはな」

 

「伊達にジョジョに鍛えられてないッス」

 

ミッテルトはジョジョに鍛えられて強くなっていたのだ!

 

「部長!!」

 

『Transfer!』

 

イッセーが最大に溜めたパワーをリアスに譲渡した。

 

「ありがとうイッセー!喰らいなさい!!」

 

フルパワーの滅びの魔力をコカビエルに放つ!!

 

「フハハハッ!!凄まじい力だ!!だが……まだまだだぁ!!」

 

しかし、コカビエルは受け止めて平然だった。

 

「まだです!雷よ!!」

 

朱乃がコカビエルに向かって雷を放ったが、右翼で塞がれた。

 

「俺の邪魔をするのか?バラキエルの娘が!!」

 

「クッ!?」

 

「クラッカーブーメラン!!」

 

ジョジョが隙を突いてクラッカーを投げた。

 

「同じ手を喰らうと思うなよ!!」

 

コカビエルはなんなくと回避した。

 

「おっと!戻ってくるんだなコイツは」

 

後ろからのクラッカーも回避した。

 

「チッ!」

 

「しかし仕える主を亡くしてまで、お前達は神の信者と悪魔よく戦う」

 

「「「ッ!?」」」

 

コカビエルの言葉に気づいたジョジョと黒歌とミッテルト。

 

「……どういう事?」

 

「教えてやるよ、先の大戦で魔王だけではく……神も死んだのさ!!」

 

「なん……です……って……」

 

「戦後、生き残ったのは神を失った天使、魔王全員と上級悪魔を殆ど失った悪魔、そして幹部と殆どの堕天使。どの勢力も人間に頼らないと存続が出来なくなったのだ」

 

「嘘だ……嘘だ!」

 

真実を知ったゼノヴィアはショックを受けて力が抜ける。

アーシアもショックを受けて倒れそうになるがイッセーが受け止める。

 

「アーシア!しっかりしろ!アーシア!」

 

「俺は戦争を始める!この機に!お前達の首を土産に!!俺だけでもあの時の続きをしてやる!!我ら堕天使が最強だと!サーゼクスにもミカエルにも思い知らせてやる!!フフフフッ!!ハーッハッハッハ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチパチパチパチ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突如、拍手が聞こえた。

 

「ブラボー!おぉ!ブラボー!!……アホな演説は終わったか?」

 

拍手したのはジョジョだった。

 

「……なんだと?」

 

「聞こえなかったか?『アホな演説は終わったか?』っと聞いたんだ?」

 

「貴様……バカにしてるのか?」

 

「バカにしてねえよ……笑うの堪えてたんだぜ……ヒヒッ」

 

「貴様!!」

 

「神が死んだからってそれがどうしたって話だ」

 

「なに?」

 

「お前の言う通り神は死んだかもしれんが、現に俺達は生きている!神が居なくたってな俺達は生きているから問題はねえぞ!!」

 

「貴様……一体何者だ!」

 

「城野丈助……またの名はジョジョだ!!」

 

 

 

瞬間!!

 

 

 

 

 

 

ブチッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョジョのクラッカーヴォレイがコカビエルの右翼をむしり取った!!

 

 

パシッ!

 

「またまたやらせていただきましたァン!」

 

「がぁぁぁぁ!?な、何故だ!何故!!『クラッカー』が!?俺は回避したぞ……ハッ!?」

 

「『まさか!?貴様!?』と驚く!」

 

「まさか!?貴様!?」

 

「そうだコカビエル!『ティナーサックス』だ!クラッカーが飛んでる幻覚を見せてその後に俺はクラッカーを投げて今戻ってきたんだよ!!」

 

右翼だけでバランスを保って飛んでいたコカビエル……翼を無くして落下した。

 

「まさに堕ちた天使(堕天使)だな」

 

コカビエルはかつてない屈辱を味わった。

 

「俺は……俺は!聖書にも記された堕天使!!コカビエルなんだぞぉぉ!!貴様ごときの人間に!!許さん!!」

 

コカビエルは先程の殺気を上回る殺気をだした……そうコカビエルが本気をだしたのだ!!

 

「(なんだよこれ!?)」

 

「(これが……コカビエルの本気!?)」

 

「(か……格が違う!)」

 

「(う……動けないですわ……)」

 

「(……こ、恐いッス!!)」

 

「(これが……堕天使幹部のコカビエルの本気かにゃ!)」

 

「(立つんだ!丈助くんが戦っているのに……恐怖に怯えるわけには!)」

 

 

それぞれの皆が呼吸が乱れ、完全に恐怖に呑まれた。

 

 

しかし!

 

 

この男は!!

 

 

 

 

 

 

 

「ほう、やっと本気を出したか」

 

 

 

 

 

 

 

立っていた!

 

 

 

呼吸も乱さずに恐怖に呑まれてなかった!!

 

 

 

 

 

 

「小猫……お前のその行動は勇気と呼ぶのか?」

 

ジョジョは唐突に質問した。

 

「……勇気です。恐いのを我慢して挑むのが」

 

「小猫……お前に『波紋』が使える素質があるんだ」

 

「え?」

 

「波紋を使えるなら使いたいか?」

 

「……使いたいです!!」

 

小猫はジョジョの質問に答えた

 

「ならば!勇気が何かを見て覚えろ!!この場の全員もだ!!」

 

コカビエルは光の剣でジョジョに向かって襲いにかかった。

 

 

「勇気とは何か?我慢することが勇気か?……違う!!」

 

ジョジョはアヌビス神で攻撃を塞ぎ叫んだ!!

 

「勇気とは恐怖を我が物にすることだ!!」

 

ジョジョは叫ぶ!!

 

「人間讃歌は『勇気』の讃歌!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!恐怖を支配すればどんな強大な敵にも立ち向かえる!!」コォォォォォォ

 

ジョジョは波紋呼吸をした。

 

「太陽の波紋!!山吹色の波紋疾走!!」(ツェペリver)

 

「ゴハッ!?」

 

コカビエルの腹に直撃した。

 

「今の感じ!波紋が入った!!」

 

「ぐっ!……おのれぇぇぇ!!」

 

「オーリャアァァァォァ!!!」

 

ジョジョはアヌビス神、コカビエルは光の剣二刀流で攻防してた。

 

コカビエルは顔には出してないが、内心は驚いてた。

 

「(何故だ!何故攻撃が当たらん!!……ん?……)貴様ぁぁぁぁ!!」

 

コカビエルは急にキレた。

 

 

 

 

「すげぇジョジョの奴、五角に戦っている」

 

「でも、何故?コカビエルはいきなりキレたのかしら?」

 

「私とイリナの時と一緒だ」

 

「ゼノヴィア」

 

神が死んでた事を聞いたせいか、元気がなかった。

 

「ジョジョの左手を見てみろ」

 

「左手?……あ!!」

 

ジョジョの左手は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アイツ左手をポケットに入れてる!?」

 

「貴様ぁぁぁぁ!!どこまで俺を虚仮にするんだ!!」

 

「オラッ!」

 

「ぐっ!……何だ?この感じ……いや……これは……『聖剣』!!」

 

ジョジョのアヌビス神から聖なるオーラを感じたコカビエル。

 

「なんだ?ジョジョの剣から聖剣のオーラを感じるぞ」

 

「ジョジョ、アヌビス神にも何か能力があるのか?」

 

イッセーはジョジョに聞いた。

 

「あるぜ!」

 

ジョジョは自信満々に答えた。

 

「コイツは『相手の動きを覚え』『相手の能力も覚え』そして『持ち主が戦えば戦うほど強くなる』事だぜ」

 

絶句した……つまり……最強を示す。

 

 

「はぁぁぁぁ!?マジかよ!?」

 

イッセーは驚いてた……当たり前か。

 

「じゃあ、貴様から感じるオーラは!?」

 

「そうだ、コカビエルお前のおかげで5本のエクスカリバーを覚えたぜ!」

 

 

 

「(俺の攻撃は通用しないのか……いや、『あれ』があったな)」

 

コカビエルは企んだ。

 

「とどめだぁぁぁぁ!!」

 

ジョジョはアヌビス神を振りかぶった!!

 

しかし!

 

「フン!」

 

「なっ!?」

 

コカビエルは自分の足を使い、アヌビス神を弾いた!!

 

アヌビス神はイッセー達の方に落ちた。

 

「ハーッハッハッハ!!貴様の負けだ人間!!死ねぇ!!」

 

 

コカビエルの光の剣がジョジョに振りかぶった!!

 

 

「「「「「「ジョジョ!」」」」くん!」」

 

 

「丈助くん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その場に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2本の腕が落ち

 

 

 

 

 

 

 

鮮血が舞う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐあぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

←ToBeContinued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




無限の創造はチート過ぎるので1日1回の設定にしました。

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