第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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今更ながらジョジョの設定

城野丈助

16

身長はイッセーと一緒

頭髪は銀髪の天然パーマ(坂田銀時と一緒)

ネタのため天然パーマです。


ジョジョと聖剣破壊計画

翌日

 

ジョジョは一誠に呼び出された。

 

「イッセーと……匙?」

 

一誠だけでなく匙もいた。

 

「お!来たかジョジョ」

 

「何故、匙も居るんだ?」

 

「俺も呼び出されてよくわかんねぇんだ。ジョジョ」

 

匙も呼ばれてた理由も解らないようだ。

 

「それで呼び出した理由は?」

 

ジョジョが理由を聞いて一誠の答えは

 

「イリナとゼノヴィアに聖剣の破壊許可を貰いにいく」

 

一誠が理由を答えた瞬間、匙はきた道を戻ろうとしたが……

 

「ハーミットパープル」

 

「ぐえっ!?」

 

ジョジョがハーミットパープルで、匙を捕まえた。

 

「か、会長が言ってたが……これがスタンドか?」

 

「他にもあるぜ、匙……そして、お前らは後をつけてきたのか?」

 

ジョジョが顔を向けた方に

 

「ばれたッス」

 

「…………」

 

「小猫ちゃんとミッテルト!?」

 

小猫とミッテルトが居た。

 

 

 

 

ジョジョ達は、昨日の聖剣コンビを探してる。匙は、いつ逃げるか解らないのでハーミットパープルで逃がさないようにしてる。

 

「ジョジョ……手首に変えてくれ……俺が犬に思われる」

 

匙の首にハーミットパープルが巻きついてる。

 

「一般人には見えないから安心しろ」

 

「安心できるか!?」

 

 

匙のツッコミをスルーする。

 

 

「しかし簡単に見つかるッスかね?」

 

「問題はそこだな……ハーミットパープルで念写して探すか……ん?」

 

 

ジョジョが見た先に

 

 

 

「えー、迷える子羊にお恵みを~」

 

「どうか天の父に代わって哀れな私達にお慈悲をぉぉぉ!!」

 

聖剣コンビが

 

「居たー……何かやってるし」

 

「ジョジョ……帰っていいッスか?」

 

「我慢しろ……やれやれだぜ」

 

ジョジョは聖剣コンビに近づいた

 

「あ!貴方!!」

 

「おい!貧乏だろ?恵んでやるよ……イッセーが」

 

「俺かよ!?」

 

イッセーに丸投げしたジョジョであった。

 

 

 

 

ーファミレスー

 

ジョジョ達の目の前では……

 

「うん!美味い!」

 

「これよ!これが故郷の味!!」

 

聖剣コンビが料理を平らげてた。

 

「まさか、キミたち悪魔に救われるとは、世も末だな」

 

「ウチは堕天使ッス」

 

「俺は人間だ」

 

「「「よく言う」」ッス」

 

イッセー、匙、ミッテルトにツッコまれた……解せぬ。

 

「ご馳走さまでした。ああ、主よ。心優しき人間と堕天使と悪魔たちにご慈悲を」

 

イリナが十字を切った瞬間

 

「「「うっ!」」」

 

悪魔であるイッセー達が苦しんだ。

 

「おいおい、俺とミッテルトは問題ないが、イッセー達の前では十字を切るなよ」

 

「あー、ゴメンなさい。つい十字を切ってしまったわ」

 

「それで私達に接触した理由は?」

 

「なに……シンプルなお願いだ」

 

「お願い?」

 

「エクスカリバーの破壊の協力だ」

 

ジョジョがストレートにお願いをした。

 

「……そうだな。一本ぐらい任せてもいいだろう」

 

「お?意外にすんなり許可するな」

 

「正直言って私達だけでは3本回収とコカビエルとの戦闘は厳しい」

 

「厳しい現実を受け入れるのはいい事だ」

 

「ちょっとゼノヴィア!?いいの?相手はイッセーくんとはいえ悪魔なのよ?」

 

「だからこそ、悪魔の力は借りない。代わりにドラゴンの力を借りる。」

 

「た、確かにドラゴンの力を借りるなとは言ってないけど……ヘリクツすぎるわ!」

 

「ヘリクツで別にいいんじゃね?そっちの上司が説明不足だから問題ないだろ」

 

「……問題があると思います。丈助くん」

 

「それは、俺に対してか?」

 

「はい」

 

「それはそれで傷つく」

 

「商談成立なら俺のパートナーを呼ぶぞ」

 

イッセーは祐斗に連絡した。

 

 

 

 

ー数分後ー

 

 

「……話はわかったよ」

 

祐斗はコーヒーを口にした。

 

「正直言うと、エクスカリバー使いに破壊を承認されるのは遺憾だけどね」

 

「文句を言うな、祐斗」

 

「『聖剣計画』の事で恨みを持っているのね?エクスカリバーと教会に」

 

「(聖剣計画?聖剣を作る計画か?)」

 

ジョジョは初めての単語でよく解らなかった

 

「当然だよ」

 

「その計画は、私達の間でも最大級に嫌悪されたものだ。当時の責任者は異端の烙印を押され、今は堕天使側の住人だ」

 

「堕天使側に?」

 

「ミッテルト知ってるか?」

 

ジョジョはミッテルトに聞いた。

 

「聞いたことあるッス。確か……そうだ!バルパー・ガリレイ。『皆殺しの大司教』と呼ばれてたッス」

 

「バルパー・ガリレイ…………僕も情報を提供しよう……先日、エクスカリバーを持った者に襲撃された、神父を一人殺害していたよ。殺られたのはそちらの者だろうね」

 

「「「「!?」」」」

 

この場の全員が驚いた。

 

「襲撃者は、わかるか?祐斗」

 

ジョジョが代表で聞いた。

 

「ジョジョくんも知ってる奴だよ……フリード・セルゼン。」

 

「あのクソ神父!?」

 

「あのイカレ神父ッスか!?」

 

イッセーとミッテルトは驚く

 

「やれやれ、アイツまだこの町に居たのか?」

 

「なるほど、奴か」

 

「フリード・セルゼン……元ヴァチカン法王庁直属のエクソシスト。13才でエクソシストとなった天才よ。」

 

「あんな奴が天才って……世も末だな」

 

「だが奴はやりすぎた。同胞すらも殺したのだ。」

 

「なるほど、そんな奴が『はぐれ』になるのは納得するわ」

 

「あの時の処理班が始末できなかったツケを私達が払う事になるとはね」

 

「まぁ今は共同戦線といこうぜ」

 

「そうだな……何かあったらそこに連絡をくれ」

 

ゼノヴィアはジョジョに連絡先を渡した。

 

「じゃあ俺たちの方も」

 

イッセーが連絡先を教えようとしたが

 

「イッセーくんの連絡先はおばさまから頂いてるわ」

 

「マジかよ!」

 

おいおい、プライバシーのプの字もねぇな。

 

「食事の礼、いつかするぞ。赤龍帝の兵藤一誠……と……」

 

ゼノヴィアはジョジョの方を向いた。

 

「あぁ、自己紹介してなかったな、城野丈助……ジョジョって呼んでくれ」

 

「そうか、貴様にもいつか礼をするぞジョジョ」

 

「食事ありがとね、イッセーくん、ジョジョくん」

 

イリナとゼノヴィアはファミレスから去っていった。

 

 

 

ー公園ー

 

「どうしてこんな事を?」

 

祐斗が一誠に質問した

 

「仲間だし、同じ眷属だからな。お前に助けられた事もあったし、今回はお前の力になろうと思ってな」

 

「イッセーくん」

 

小猫が祐斗の袖をつかんで

 

「……祐斗先輩……私、先輩がいなくなるのは……寂しいです」

 

小猫の仕草でこの場の全員が衝撃を受けた…………グレートですぜ小猫

 

「……お手伝いします。だから、いなくならないでください」

 

「……まいったね。……わかった今回は皆の好意に甘えさせて貰うよ」

 

「よし!それじゃエクスカリバー破壊団の結成だ!」

 

「その前に祐斗……聖剣計画の事を教えてくれ……俺は全く知らん……あと匙も」

 

「あぁそれに木場と聖剣に一体どんな因縁があるんだ?」

 

「……少し話をしようか」

 

祐斗は聖剣計画の被験者で、聖剣を適合しなかったらしく、祐斗も祐斗の仲間も聖剣に適合しなかった。適合しなかった者達は処分されて殺されたみたいだ。

 

祐斗の話を聞いた匙は

 

「うぅぅぅぅ……あんまりだぁぁぁ!HEEEEEY!!」

 

号泣した。

 

「俺は協力するぞ!!木場ぁ!!」

 

匙は協力するそしてジョジョも

 

「俺も協力はするが……」

 

「……丈助くん?」

 

「祐斗……今のお前は聖剣は破壊出来ない……絶対にな」

 

「……どういう意味だい?」

 

祐斗は殺気を放って聞き返したが

 

「自分で考えろ……本当にお前の仲間が復讐を望んでると思うならな」

 

 

 

 

 

 

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