第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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この話からジョジョは皆を呼び捨てにします。


ジョジョVS聖剣コンビ

ゼノヴィアと祐斗

 

一誠とイリナが戦いを始めようとしていた。

 

「貴様はこれが終わってからな!!」

 

どうやら、ジョジョはこの戦いが終わってから相手みたいだ。

 

「小猫、終わったら起こしてくれ」

 

「見ないんですか?」

 

「あぁ……お休み……zzz」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー数分後ー

 

 

「ジョジョくん、起きてください」

 

「ん?……朱乃?小猫は?」

 

起こしてくれたのは小猫ではなく、朱乃だった。

 

「実は……」

 

朱乃の話によると、一誠がドレスブレイクを小猫とアーシアにやってしまって二人は着替えに行ってる……一誠の顔は小猫に殴られた後と黒歌(猫)に引っかかれた後が残ってた。

 

「次は貴様だ!」

 

「おいおい、そうカッカするな」

 

「神を侮辱したこと後悔させてやる」

 

ジョジョとゼノヴィアは対峙したが……

 

「おい!イリナって言ったな……お前も参戦しろ」

 

「な!?」

 

「え?私も!?」

 

ゼノヴィアとイリナは驚いた。

 

「勘違いするな……『2対1』だと、ゼノヴィアが不利だからだよ」

 

「貴様は何を言ってるんだ?2対1は貴様が1になるんだぞ」

 

ゼノヴィアの横にイリナが戦闘体勢をとった。

 

「ゼノヴィアの言う通り……ジョジョが1になるわね……どういうこと?……ジョジョ」

 

ジョジョの言葉に理解できないリアス。

 

「違うッス……ジョジョが戦う時は常にジョジョには『二人』いるッス。だからゼノヴィアが一人だと『2対1』になるッス」

 

ミッテルトが遠回しの説明で更にややこしくなったが……

 

「スタンドですわね」

 

朱乃が答えを導いた。

 

「いくぜ……『シルバーチャリオッツ』!」

 

ジョジョはレイピアを持ったスタンド……シルバーチャリオッツを出した。

 

「そして、『アヌビス神』」

 

ジョジョの右手に剣が出てきた。

 

「「な!?」」

 

初めて見るスタンドに驚いた二人。

 

「あれで『2対2』になったにゃ」

 

「……剣のスタンドもあるんですね」

 

 

 

 

「イリナ!私はアイツをやる!お前は奴の背後の騎士をやれ!!」

 

「わかった!」

 

イリナはシルバーチャリオッツに向かった。

 

「うおぉぉぉ!!」

 

ゼノヴィアが聖剣を振るうが

 

「よっと!」

 

ジョジョはアヌビス神で受け止めた。

 

「(覚えたぜ……その一撃……その動き……)」

 

 

その頃イリナは……

 

「な、なんて剣さばきなの!?」

 

イリナはシルバーチャリオッツと戦ってるが自分の一撃が全く決まらない。

 

「おーい、イリナ……構えろよ」

 

「え?」

 

ジョジョの声が聞こえた瞬間、シルバーチャリオッツが突進してきた。

 

「うわ!?」

 

『ホラホラホラホラホラホラホラ!!』

 

「クッ!」

 

シルバーチャリオッツの素早い突きがイリナを襲う。

 

「イリナ!ソイツは奴が出したなら、アイツが操ってる!本体を攻撃するぞ!!」

 

「ブラボー!おお、ブラボー!!よくぞ見抜いたな……だが……」

 

イリナはゼノヴィアの指示を受けジョジョに向かって攻撃したが、受け止められた。

 

「本体の俺は弱くないぜ(コイツも覚えたぜ……その力……動き)」

 

それから攻防したが……ゼノヴィアとイリナの攻撃はジョジョには1回も当たらなかった。

 

「くそっ!何故当たらん!!」

 

「隙ありだぜ!!」

 

ジョジョはゼノヴィアの破壊の聖剣を弾いた。

 

「きゃ!?」

 

イリナの方もシルバーチャリオッツが擬態の聖剣を弾いてレイピアを突きつけた。

 

「勝負ありだぜ」

 

 

 

 

 

ーしばらくしてー

 

ゼノヴィアとイリナは立ち去るときにゼノヴィアが気絶してる一誠に伝言を残した。

 

「『バニシングドラゴン』は目覚めてるって彼に伝えとけ」

 

そう言って立ち去った。

 

それどころか、祐斗までこの場を立ち去る……アイツの目は間違いなく復讐の目だった。

 

「ハァ……やれやれだぜ」

 

 

 

←To Be Continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 




このジョジョの話のアヌビス神は少し本家と違います。ご了承ください

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