駒王学園で球技大会が行われた。
現在、部活対抗戦でドッジボールをしてた。
オカルト研究部は野球部と試合をしてた。
「狙え!兵藤を狙うんだ!!」
「てめぇら、ふざけんなぁぁぁ!!」
おう、ジョジョだ。
俺達……オカルト研究部はドッジボールをしてるが、開始早々イッセーが狙われてる。
無理もない。
リアスさん、朱乃さんは二大お姉さまで当てられない。
アーシアは二年生の癒し系No.1だから当てられない。
小猫は当てたらかわいそうの理由で当てられない。
祐斗は男子の敵だが、当てたら女子に恨まれる。当てられない。
一誠は悪名高いから当ててもいい。
ミッテルトはリザーブ枠で補欠。
イルとネルと黒歌(猫)とオーフィス(蛇)とトロ(人形可)はベンチで応援。
そしてジョジョは……
「イッセー……いい加減に当たれよ」
「ふざけんなぁぁぁ!!ジョジョぉぉぉぉ!!!」
外野で待機してた。
「イッセーを殺せぇぇ!」
「お願い!兵藤を倒して!リアスお姉さま、朱乃お姉さまの為に!!」
「死ねぇぇぇ!!」
ギャラリーからの罵倒コール。
「イッセー……地獄を貴様に…ヘルトゥーユー!!」
「何言ってんだジョジョ!!」
ジョジョも罵倒コールした。
「恨まれても構わん!!喰らえイケメン!!」
祐斗にボールが放たれた。
「って!ボーッとしてるッス!!」
一誠が祐斗の前に出た。
「何してんだ!!イケメン!!」
一誠が祐斗を庇った……が……
ドォォォン!!
ボールが一誠の股間に当たった。
「うぎゃあぁぁぁぁ!!」
「……Oh My God……」
うん、あれは痛い……痛いのレベルじゃない……男にしか分からない痛みだ。
「イッセー!!しっかりして!!」
「部長……玉が……」
「ボールはここよ!イッセー!」
いや!!そっちの『球』じゃなくて、一誠の『玉』がアウトォォォ!
「部長……ゴニョゴニョ」
朱乃さんが何かを部長に伝えている
「そんな!?……ミッテルト!イッセーを人目のない所に連れてって!アーシアはイッセーを治療して!」
「了解ッス」
「わ、わかりました!」
イッセーはミッテルトに引っ張られ、アーシアはその後に続いた。
「イッセーの弔い合戦よ!!」
部長……イッセーは死んでねぇよ。
「祐斗……お前は外野で待機してろ……調子が悪そうだし」
「……わかった」
俺は祐斗と交代した。
「……スタープラチナ」
「……丈助くん何でスタンドを?」
「こうするためだ……オラァ!!」
ジョジョが投げた……否……スタープラチナが投げたボールが野球部の一人の腹に当たって……
「グハッ!!?」
おもいっきり吹っ飛んだ。
「「「「…………」」」」
グランドに静寂が包み……
「……棄権します」
野球部のキャプテンが棄権を宣言した。
球技大会、種目ドッジボール
野球部……再起不能(リタイア)
←To Be Continued
一般人にはスタンドが見えません。
当たり前ですが