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球技大会が近いうちにあるので練習をしてたオカルト研究部……
練習を終わって部室に戻ってきたら、来客がいた。
「生徒会長?」
「なんだ、リアス先輩、もしかして俺達の事を兵藤に話してないんですか?」
「匙、私達は基本『表』の生活以外ではお互いに干渉しないことになっているの。それに彼は悪魔になって日が浅いわ。」
「……つまり、生徒会も悪魔って訳か……」
「そのようッスね」
ジョジョとミッテルトは生徒会の後ろにいた。
「な!何で人間と堕天使がここに!?」
匙は驚きを隠せなかった。
「人間?おいおい、先輩も前まで人間だったんだろ?」
「さっきの話風に言うと、生徒会もウチ達の事を知らないみたいッスね」
「彼しか知らないだけなのでご安心を」
どうやら事情を知らないのは匙だけみたいだ。
生徒会長……支取蒼那……またの名はソーナ・シトリー
そして『兵士』の匙元士郎
軽く自己紹介を済ませて、匙は一誠と笑いながら握手してる……目は笑ってないが……
「しかし、たかが人間がっ!?」
ジョジョは匙の胸ぐらを掴んでる
「お前なぁ……自分が強いって思ってるのか?……慢心してみろよ……何処かのチキンみたいになるぜ……」
「止めなさい!ジョジョ!!」
リアスから注意される
「やれやれだぜ」
ジョジョは匙の胸ぐらを離す
「このやろ!!」
「止めなさい!匙!」
「しかし!会長!!」
「それと、フェニックス家の三男を倒したのは彼ですよ」
「え!?コイツが!?」
驚く匙……まぁ無理もない。
「先輩……後輩からのアドバイスです……『相手が勝ち誇ってる時、ソイツは既に敗北している』……これを忘れないでくださいよ……それじゃお疲れ様です。」
「お疲れッス」
ジョジョとミッテルトは部室から出ていった。
「……リアス」
「何?ソーナ」
「ライザー・フェニックスとの戦いを見てましたが……彼は本当に人間ですか?」
「……紛れもない人間よ……規格外だけど」
その頃ジョジョは……
「ハァクション!!」
「うわ!?びっくりした!」
「やれやれ、誰か噂をしてるのか?」
「悪い噂はジョジョにはないッスからね」
「……悪いで思い出したけど、祐斗の奴……今日可笑しかったな」
「そうッスね……上の空が多かったッス」
そう、祐斗が最近様子が可笑しいのだ。
「やれやれ、明日悩みがあれば聞いてみるか」
ジョジョ達は明日の事を考えてたら、前から白い服でフードを被った人がやってきた。
ジョジョ達は隣を歩いてすれ違った瞬間……
「っ!?」
ジョジョは咄嗟にしゃがんで、攻撃を回避した。
「ちょっと!ゼノヴィア何してるの!!」
ジョジョに攻撃したのはゼノヴィアと言うらしい。
「コイツから悪魔の匂いがしたんだ。それにあっちは堕天使だ。イリナ」
もう一人はイリナって名前みたい……って悪魔の匂いって何だ!!
「え!そうなの?しょうがないか」
よくねぇぇ!!何を言ってんの!!
「ミッテルト!!あれでいくぞ!!」
「あれって……まさか!?」
「そのまさかだ」
「構えろイリナ!!」
「うん!!」
イリナとゼノヴィアは警戒するが……
ジョジョの策は……
「逃ぃげるんだよぉぉぉぉ!!!」
「やっぱりそれッスか!?」
逃げる
「「…………え?」」
ゼノヴィアとイリナはジョジョ達の行動に呆然としてた。
ジョジョの家
朱乃と小猫は悪魔の仕事
「全くひどい目にあったわ」
「逃げただけッスけどね」
「そんなことがあったのかにゃ」
ジョジョは今日の出来事を黒歌達に話してた。
「しかし、教会の人間はわからん。神に信仰するのは構わないが、神様にお願いして何か叶うのか?」
お前は、神様にあってるだろジョジョ
「(何か聞こえたが無視しよう)まぁ、悪魔や堕天使や天使がいるなら、神様もいるな」
「…………いない」
「え?」
オーフィスが何か呟いた
「何がいないの?オーフィス」
イルが聞き返した。
「聖書の神……いない……死んだ」
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「「「「えぇぇぇぇぇ!!!??」」」」
オーフィスから衝撃の事実がカミングアウトした。
←To Be Continued