第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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知っている人は知っているキャラクターです


ジョジョの使い魔は白いアイツ!?

婚約騒動が終わって数日後……

 

「は?使い魔?」

 

「えぇ、一誠くんとアーシアちゃんがそろそろ持ってもいいと部長が……」

 

「……朱乃さん、俺も連れてってくれません?」

 

「え?でも、ジョジョくんは……」

 

「私が連れてくにゃ」

 

眷属ではない、ジョジョは黒歌が連れてくことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー使い魔ゲット当日ー

 

 

 

 

「ここは使い魔にするのに最適な魔物がいることから、使い魔の森って呼ばれているわ」

 

 

 

 

 

ジョジョ達は使い魔の森にやって来た。

 

 

「ゲットだぜぃ!」

 

突然声が聞こえて声のした方を見たら、某のポ●モンマスターを目指す少年もどきの格好したおっさんがいた。

 

 

「サ●シ?」

 

「いや、俺はザトゥージだぜ」

 

「彼が案内してくれる使い魔マスターよ」

 

おいおい、いかにも胡散臭いおっさんじゃねぇか。

 

ザトージが色々説明して、使い魔の森を案内しだした。

 

 

 

 

 

ちなみに、メンバーは

 

ジョジョ

 

黒歌

 

オカルト研究部である。

 

 

 

 

 

 

 

色々な使い魔を見たが、どれもピンとこない使い魔だった。

 

 

 

「待て!」

 

いきなりザトゥージが呼び止めた。

ザトゥージの視線の先には……

 

「あれは……ドラゴン!?」

 

小さい青いドラゴンだった。

 

「あれはスプライト・ドラゴン……青い雷撃を放つドラゴンの子供だぜぃ」

 

「わぁ、可愛いです」

 

「ゲットするなら今だぜぃ。成熟したらゲットは無理だぜぃ」

 

「一誠くんは赤龍帝の力がありますから、相性がいいのでは?」

 

朱乃さんの説明で一誠はゲットする決意をした。

 

「よし!スプライト・ドラゴン君に決め……!?」

 

すると突然、空からスライムが降ってきた。

 

「おっと!」

 

ジョジョは咄嗟にかわした。

 

「こ、こら!///」

 

「あらあら、はしたないですわ///」

 

「ふ、服が!///」

 

「ヌルヌル……キモい///」

 

「離れろにゃー!///」

 

「くそ!」

 

祐斗はスライムに視界を塞がれてた。

ジョジョは見ないように後ろを向いて、一誠はガン見だった。

 

「うっほー!!脳内保存!!脳内保存!!」

 

「何をいってんだお前は!!おい!おっさん!このスライムは何だ!」

 

「コイツは女性の布地を主食とするスライムだぜぃ」

 

それを聞いた一誠は使い魔にするって言い出した。

本当にコイツは……ぶれないな。

 

「丈助くん……助けて……ください……///」

 

 

 

小猫がSOSをだした。

 

 

 

 

 

「……俺は……紳士だ!!」

 

ジョジョは小猫達についているスライムを……

 

 

「URYYYYYY!!」

 

気化冷凍法で凍らせた。

 

「後は、アーシアさんだけだ……って一誠……」

 

アーシアについているスライムを凍らそうとしたが、一誠がアーシアに抱きついてスライムを守ってた……が

 

「ぎゃぁぁぁ!!」

 

突如、一誠に雷撃が喰らった。

 

一誠に雷撃をしたのは、スプライト・ドラゴンだった。

 

「……どういうことだ?」

 

ジョジョはクレイジーダイヤモンドで小猫達の服を直してザトージに聞いた。

 

「コイツは敵と認識した奴にしか攻撃をしないんだぜぇ」

 

「じゃあ一誠とスライムはアーシアさんを襲っているって認識して攻撃をしたわけか」

 

スプライト・ドラゴンはアーシアに頬擦りしてた。

 

「アーシアになついてるにゃ」

 

「決まりだな。美少女!使い魔ゲットだぜぃ!」

 

その後アーシアは契約をしてスプライト・ドラゴンを使い魔にした。

 

「くすぐったいです、ラッセーくん」

 

「ラッセー?それって一誠の名前を?」

 

「はい!」

 

「ふぅん、まぁこれからよろしくなラッセー」

 

一誠がラッセーに近づいたら

 

「ぎゃぁぁぁ!!」

 

雷撃を喰らった

 

「あ!言い忘れたがドラゴンは他のオスの生物が嫌いなんだ」

 

ジョジョはラッセーの近くにいたので、雷撃は……喰らわなかった。

 

「な、何で……ジョジョは喰らわない?」

 

「ヨロシクな……ラッセー」ゴゴゴゴゴ

 

ジョジョが威圧したことによりラッセーは雷撃をだせなかった」

 

「コクコク!!」

 

ラッセーは首を縦にふっている。

 

 

 

 

 

 

ニャー

 

 

 

 

 

突然猫の鳴き声が聞こえた。

 

 

 

「ん?何……だ」

 

「何だこの猫?俺っちでも見たことないぜぃ」

 

「……二足歩行」

 

「あらあら、キャラクターっぽい猫ですわね。」

 

「…………」

 

「ジョジョ?」

 

 

皆様、思い出してください。

 

ジョジョは転生者……つまり前の世界の事は知っている。

 

「(何で……何で……)」

 

ジョジョ達が見たのは二足歩行している白い猫……

その猫はつねに『どこでもいっしょ』にいる

 

「(何で『トロ』が此処にいるんだぁぁぉ!!)」

 

『どこでもいっしょ』のトロだった。

 

 

 

「ニャー」

 

「……丈助くんになついてますね」

 

「どうする?少年ゲットするか?」

 

「……ゲットする」

 

「そうか……奇妙な少年!猫?ゲットだぜぃ!」

 

 

「……よろしくな、トロ」

 

「ニャー!!」

 

 

第2部『戦闘校舎のマジシャンズレッド』完

 

 

 

←To Be Continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ジョジョの使い魔はトロです。


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