第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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負けてしまったジョジョ……だがここで終わる男ではない


ジョジョの冥界大冒険

ジョジョ達は一誠の家に向かってた

 

「ゲーム負けたっすね」

 

「ん、負けた」

 

「……負けたにゃ……」

 

「黒歌……怒ってる?」

 

「……別ににゃ」

 

黒歌も小猫とのキスを気にしてるのだ

 

一誠の家

 

「イッセーおるか?」

 

「……ジョジョか?」

 

「入るぞ」

 

一誠の部屋に入った

 

「ジョジョ……俺……」

 

「何も言うな……」

 

「…………」

 

「俺は今からパーティーに参加する」

 

「っ!?」

 

「安心しろ。誰も祝いのパーティーに参加しない」

 

「まさか……」

 

「奪い返す。お前も来るか?」

 

「俺は……」

 

一誠は自分の左腕を見た

 

「お前!?その腕……」

 

「あぁ、ドラゴンの腕だ。レーティングゲームの日に俺は、赤龍帝の籠手に宿るドラゴンと取引して力を借りたんだ……でも」

『コイツの体が限界で使えなかった』

 

「腕が喋った!?」

 

『初めましてだな、奇妙な人間。俺はドライグだ』

 

「俺はジョジョだ」

 

「ジョジョ……本当は俺が奪い返したい……けど、取引の影響で神器が使えないんだ。頼む!!部長を取り返してくれ!!」

 

「……報酬は、駅前のラーメンな」

 

「……あぁ!」

 

ジョジョは一誠の家から出ていった

 

 

 

 

 

ジョジョの家

 

 

 

 

「オーフィス」

 

「ん?」

 

「冥界に連れてってくれ」

 

「わかった」

 

「行くんすね」

 

「あぁ、黒歌!」

 

「にゃ?」

 

「帰ったらビックリするプレゼントを贈るよ」

 

そう言って、ジョジョは冥界に旅だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冥界

 

 

 

「おぉ!凄いな流石、冥界だ」

 

「ジョジョ、我、どうする?」

 

「蛇になってフードの中にいろ」

 

「わかった」

 

ジョジョは扉の前にたった

 

「スタープラチナ」

『オラァ!』

 

 

 

 

 

会場

 

 

「よろしいでしょうか」

 

「ん?キミはライザーさんの」

 

祐斗に話しかけたのはレイヴィルだった

 

「レイヴィル・フェニックスですわ。ジョジョ様はいらっしゃらないでしょうか?」

 

「(様?)ジョジョくんかい?」

 

「……丈助くんは来れません」

 

「彼は、人間ですので」

 

「そうですか」

 

「……丈助くんに用があるんですか?」

 

小猫が理由を聞いた

 

「ジョジョ様はレーティングゲームで『定められた運命は変えられん』と言ってましたので、どういう意味かと聞きたかったのです」

 

「定められた……」

 

「運命?」

 

「……まさか……トト神?……」

 

すると、会場が騒がしくなった

 

「おい、何か聞こえんか?」

 

「確かに……」

 

ライザー、リアス、オカルト部、の皆も音の方に見た

 

『オ…………ラァ…………オ……ラァ』

 

「……この声は!?」

 

小猫が気づいた

 

「このラッシュ声、イッセーくんが来ると思ったけど」

 

「彼が来たんですね」

 

扉に穴が空いた……そこから

 

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ……オラァ!!』

 

扉がブッ飛んだ……奥から

 

「やれやれ、パーティーはもっと派手にやらないとな」

 

奇妙な人間が現れた

 

「何故人間がここに!」

 

「邪魔だ!スタープラチナ!」

『オラァ!』

 

「ゴハッ!」

 

衛兵悪魔がぶっ飛ばされた

 

「悪魔の皆さん。ハロ~ご機嫌いかが~?ハッピー!うれぴー!よろぴくねー!」

 

アホらしい挨拶をしたジョジョ

 

「どういうことだ、ライザー?」

 

「リアス殿、これはいったい?」

 

身内、関係者が困惑した。

 

「私が用意した余興ですよ」

 

「お兄さま」

 

「(この人が魔王様か)」

 

「本当はドラゴンの力を見たかったんだが……人間なのにレーティングゲームで悪魔をリタイヤさせた彼の力も興味があってね。私が彼を呼びました」

 

「(呼ばれてねえよ。でも魔王様は、この婚約完全に反対だな)」

 

「サーゼクス様!そのような勝手な事を!」

 

「いいではないですか。しかし、ゲーム経験がない妹が、フェニックス家の才児であるライザーくんと戦うには少々分が悪かったかなと」

 

「では、サーゼクスお主はどうしたいのかな?」

 

「私は妹と婚約パーティーを派手にやりたいと思うのですよ父上。人間対フェニックス……フェニックス相手に人間がどこまで戦えるか、見たくはないですか?」

 

サーゼクスの意見で皆が黙った

 

「奇妙な人間くん。お許しは出たよ。ライザー、リアスと私の前でその力を今一度見せてくれるかな?」

 

「いいでしょう。このライザー、身を固める前の最後の炎をお見せしましょう!」

 

「奇妙な人間くん、キミが勝った場合の代価は何がいい?」

 

「サーゼクス様!下劣な人間に「ドガッ!」グハッ!」

 

ジョジョは貴族悪魔を殴り飛ばした

 

会場が異常な威圧に包む

 

「……どいつもコイツも人間を下等や下劣を言いやがって……ふざけんなぁァァァ!!!!」

 

ジョジョの叫びは会場に響いた

 

「人間様をナメんなよ……テメェら」

 

ジョジョの威圧で誰も喋れなかった

 

「魔王様……代価は何でもいいんだな?」

 

「何でもいいよ、キミはお金持ちを望むかい?それとも絶世の美女かな?」

 

ジョジョは人間……悪魔は欲望が強い……だが……欲望が強いのは

 

「代価を二つにしろ」

 

人間だ

 

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アヴドゥルの台詞を入れました
改変してますが

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