オカルト研究部
「ごめんなさいジョジョ、貴方を巻き込んで」
「気にしないでください」
レーティングゲームは10日後にやることになった
「丈助くん……」
「ん?」
「……これ」
小猫が渡したのは、ジョジョの漫画だった
「お、サンキュー」
「……これも、スタンドですか?」
「スタンド?この本が?」
イッセーが首をかしげた
「……先程の出来事が全部、乗ってるのです」
「何ですって!?」
リアスが漫画、ジョジョの奇妙な日常を確認した
「ジョジョ……これは一体?」
「予知スタンド『トト神』イッセーが吹っ飛ばされるのも、俺が襲われるのも、そこに書いてあったのだよ」
「おま、俺が吹っ飛ばされるのを知ってて黙って見てたのか!?」
「そうだが?」
「教えろよ!!」
「教えたとしても、どの道吹っ飛ばされるオチだぞ」
「どういう事だい?ジョジョくん」
祐斗が質問した
「俺も、あまりトト神を使いたくないスタンドでな、コイツの予知は100%当たるんだよ」
「じゃあ、レーティングゲームで予知をすれば」
「それは無理だ。イッセー」
「何でだよ?」
「トト神は近い未来しか予知ができない。それにレーティングゲームの結果を予知するとするぞ」
「お、おう」
「『俺たちが負ける』予知が出たら確実に負ける」
「「「「な!?」」」」
「トト神の怖い所は、予知を間違った解釈をすれば、自分が痛い目に見るんだ。それに出た予知は100%当たるんだ。だから、あまり俺はこのスタンドを使いたくないんだ」
「そうなのか」
「とりあえず、今やるべき事は……リアスさん」
「えぇ、10日後のレーティングゲームに向けて修行するわよ」
今日は解散となった
ジョジョの家
「という訳で……合宿準備するぞ」
「おー」
「それにしても、面白かったにゃ」
「何がだ?」
「フェニックス家はある程度知ってるからわかるけど、チキン・フェニックスって」
「あれは、ホント、ツボにハマったっす」
「イッセーの焼き鳥も結構面白かったな」
「あれ、そのまんま」
「シンプルに言うほど面白いんだよ。オーフィス」
「ん、」
オーフィスの頭を撫でた
「合宿は皆で行くぞ」
「お菓子は何円までにゃ?」
黒歌がお菓子について聞いたが
「遠足じゃねえぞ」
「我、たのしみ」
「私もっす」
「全員、遠足気分だよ」(;・∀・)
この後、ジョジョは苦労したのは、言うまでもない
翌日
「よし、フードの中は、黒歌、オーフィス、荷物は大丈夫」
「……ジョジョが遠足気分にゃ」
「ジョジョ、楽しそう」
「昨日の注意は何処に行ったっす」
……だって楽しいじゃん
ジョジョ達は10日後のレーティングゲームに向けて修行をするのであった。
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エジプト編のスタンドが出ました
そして今回は短い