第D×D部/ジョジョの奇妙なハイスクール   作:コブー

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ジョセフの「ホーリーシット」「セルフビッチ」(作者の空耳)の意味を誰か教えてください


ジョジョぷっつんします

一方……リアス達は

 

「これはこれは、私は人呼んでミッテルトと申します。」

 

「あらあら、これはご丁寧に」

 

教会の宿舎方面に居た

 

「私の下僕が貴方を察知したの。私達に動かれるのは、一応こわいみたいね」

 

「ううん、大事な儀式を邪魔されるのはちょっと困るだけ」

 

「あらあら、ごめんなさい。たった今うちの元気な子達が正面から向かいましたわ」

 

「何ですって!?」

 

自分の予想が外れた事が悔しくて地面をバンバン踏んでいた。

 

「でも、あんた達を片付ければ、こっちの作業がはかどるッス」

 

「貴女一人で何が出来るの?」

 

「残念、一人では無いッスよ。いでよ!カラワーナ、ドーナシーク」

 

ミッテルトの後ろに二人の堕天使が表れた。

 

その頃、ジョジョの方は

 

「金髪の堕天使の服装ゴスロリかよ、良い趣味してるな」

 

宿舎方面に向かってた

 

「それにしても監視が全くないな……ん?」

 

ジョジョは一瞬、奇妙な感覚に気づいた。

 

「これは……結界ってヤツか?」

 

ドォーン!!

 

「……この先だな」

 

ジョジョは音のした方に向かった。

 

ふたたび、リアス達の様子は

 

「だって元カノだからね、レイナーレ様からアイツの話を聞いたらもう大爆笑」

 

「ククク、言うなミッテルト思い出しただけで腹がよじれる」

 

「まぁ酒の肴にはなったな」

 

「ほう……つまり『酒!飲まずにいられない!』か?」

 

「「「!?」」」

 

ミッテルトの後ろにジョジョがいた

 

「当て身!」

 

ゴッ!

 

「ガッ!」

 

「ミッテルト!?」

 

ミッテルトは気絶した

 

「「ジョジョ!」くん!」

 

「おっさん、テメェは次に『貴様!いつの間に!』と言う」

 

「貴様!いつの間に!……ハッ!」

 

「テメェら、笑いやがったな……」

 

ジョジョの目は怒りに満ちてた

 

「アイツの頑張りを……テメェら生きて帰さん。」

 

「人間風情が!嘗めるな!」

 

カラワーナが光の槍を投げたが

 

「遅い」

 

呆気なくかわした

 

「ハーミットパープル!!」

 

ジョジョはハーミットパープルで堕天使の動きを封じた

 

「何だ!このイバラわ!?」

 

「う……動けん!」

 

「リアスさん、とどめを」

 

「良くやったわジョジョ……消えなさい!!」

 

バシュン!

 

ドーナシークとカラワーナ、ジョジョのハーミットパープルで動きを封じられ、リアスの滅びの魔力の直撃を食らって……再起不能(リタイア)

 

「さて、後はそこの堕天使ね」

 

「リアスさん、コイツの後始末、俺に任せてください。コイツには聞きたいことがあるので」

 

「……わかったわ。教会で待ってるわ」

 

リアスと朱乃は転移魔法で教会に向かった

 

「さてと、行きますか」

 

ジョジョもミッテルトを担いで教会に向かった

 

教会

 

「部長、連れてきました。」

 

小猫がレイナーレを引っ張って連れてきた

 

「おう、イッセーやったな」

 

ジョジョが遅れて教会にやって来た

 

「あぁ……でも」

 

イッセーの視線が椅子の方に見ていた

 

「っ!……そうか、間に合わなかったか」

 

「……わりぃ……」

 

椅子の上にアーシアが死んでいた

 

「初めまして、堕天使レイナーレ。私はリアス・グレモリー、グレモリー家の次期当主よ。」

 

「グレモリー一族の娘か」

 

「短い間だけど、以後お見知りおきを。」

 

「ククク、私には仲間がいる。アイツらが来れば貴様達など……!?」

 

リアスは、黒い羽を二枚見せた

 

「カラワーナ、ドーナシークは消し飛ばしたわ。」

 

「まだ一人!ミッテルトがいる!」

 

「ソイツなら、そこで寝てるぜ。」

 

ミッテルトは椅子に寝かされてた

 

「起きろ!ミッテルト!!」

 

「強烈に当て身をやったからな……起きねえぞ。」

 

「クッ……」

 

「イッセーその神器は?」

 

「あぁ、いつの間にか変わってたのです」

 

「赤い龍……そういうことね」

 

「リアスさん何か知ってますか?」

 

「えぇ、イッセーの神器は『龍の籠手』じゃない。『神滅具』のひとつ、『赤龍帝の籠手』(ブーステッド・ギア)十秒ごとに持ち主の力を倍にしてくれる。レア中のレアよ」

 

「(マジかよ、チートじゃねぇか……あ、俺の方がチートか……イヤ、バグだな)」

 

ジョジョは一人でボケ&ツッコミしてた

 

「消えてもらうわ、堕天使さん。」

 

知らん間に話がついてた。

 

「イッセーくん!私を助けて!」

 

レイナーレが天野夕麻になって助けを求めた。

 

「(………………ア?)」

 

「この悪魔が私を殺そうとしているの!私、貴方のことが大好きよ!愛してる!だから、一緒にこの悪魔を<ドゴンッ!!>ガハッ!?」

 

突如、レイナーレが殴り飛ばされた……殴ったのは

 

「ジョ……ジョジョ……」

 

ジョジョだった

 

「おい……テメェ今なんつった?……アァ!?」

 

「ヒッ!」

 

「大好き?愛してる?ふざけんじゃねえぞ!!人の心を弄んで命乞いをしてんじゃねぇ!!」

 

ジョジョは我を忘れる程の怒りだった

 

「こんな俺でも分かる…テメェからは吐き気のする悪を感じる!!テメェはやってはいけない事をしたんだアァ!!?テメェは堕天使で人間の法律で裁けない…ならば…俺が裁く!!」

 

「か、下等生物の人間が図に乗るなぁぁぁ!!」

 

レイナーレが光の槍を投げるが

 

「何?下等生物だと?」

 

丈助はスタープラチナをだして

 

『オラァ!!』

 

バキン!!

 

「は、弾いただと!!」

 

「あれは!?」

 

スタープラチナを見て朱乃が驚く

 

「下等生物はテメェじゃねぇかぁ!!!!」

 

『オラァ!!』

 

「ヒッ!」

 

スタープラチナがレイナーレの首を掴んで縦に勢いよく降った。

 

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!』

 

「ガハッ!!」

 

レイナーレは吐血をした。スタープラチナは拳を握って…

 

『オラァ!!』

 

ドゴォン!!

 

レイナーレの顔面を殴った!!

 

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!』

 

レイナーレに容赦ないスタープラチナのオラオララッシュが炸裂した

 

「裁くのは、俺のスタンドだぁ!!」

 

『オラァァァァ!!』

 

レイナーレにアッパーカットを決めた

 

「ゴハッ!」

 

そのまま地面に落下した

 

「…………」

 

レイナーレは気絶した

 

「これが至高の堕天使か……とんだクズ野郎だったな」

 

至高の堕天使レイナーレ。ジョジョの怒りを買い、スタープラチナのオラオララッシュ&トドメのアッパーカットで全身骨折により……

再起不能(リタイア)

 

「リアスさん、後はお願いします」

 

リアスは、気絶したレイナーレを容赦なく消し飛ばした

 

「……グッバイ。俺の恋」

 

イッセーは静かに呟いた

 

「……ん?」

 

ジョジョは空からの淡い色の光に気づいた

 

「これは……この感じは……アーシアさん?」

 

アーシアの神器だった

 

ジョジョはアーシアの神器を手に持った

 

「イッセー、これをアーシアさんに返そう」

 

「でも、アーシアは……もう」

 

イッセーは暗いが

 

「あのなぁ冷静に考えろよ。お前が死んだ時どうやって生き返った?」

 

「……あ」

 

気づいたようだ

 

「前代未聞だけど、このシスターを悪魔に転生させてみるわ」

 

リアスは準備を整えてた

 

悪魔の駒がアーシアの体に入り込んで、同時に神器も体に入り込んでった

 

「あれ?」

 

「悪魔を回復させるその子の力が欲しかったからこそ、私は悪魔に転生させたわ。イッセー、先輩悪魔だから守ってあげなさい」

 

「……イッセーさん?」

 

状況が把握できないアーシア

 

「帰ろう、アーシア」

 

イッセーはアーシアを抱きしめてた

 

「(良かったな、イッセー)」

 

見守ってたジョジョ……しかし突然

 

「ぐあぁぁぁぁ!!」

 

「「「「「!?」」」」」

 

悲鳴が聞こえた

 

「っ!やっぱりか!!」

 

ジョジョは悲鳴の声を知っていた。声はミッテルトだった

 

「な……何があったんだ!一体!」

 

戸惑うイッセーと警戒するオカルト研究部

 

「テレビの念聴に続きがあったんだ」

 

ジョジョが説明をする

 

時間はイッセー達が教会に向かう時

 

「おい!待てって……ん?」

 

ジジ……

 

『金髪……の……堕天……使』

 

「金髪の堕天使?」

 

『操……ら……れ……てる』

 

「操られてる、だと?」

 

ブツン

 

テレビが消えた

 

「……壊れてないな……行くか」

 

そして時は戻る

 

ジョジョはミッテルトを押さえてた

 

「コイツか!」

 

ミッテルトの額に『肉の目』らしきものがあった

 

「スタープラチナ!!」

 

ジョジョはスタープラチナを出した

 

「スタープラチナの精密な動きで脳を傷をつけないように」

 

ブチッ!

 

「出た!」

 

ミッテルトの額から肉の目を出したが

 

「あぶねぇ!ジョジョ!!」

 

ジョジョに襲いかかった

 

「波紋疾走!!(オーバードライブ)」

 

ドガッ!

 

波紋で肉の芽を灰にした

 

「……私は……一体?」

 

ミッテルトが目を覚ましたが

 

「今は休め……」

 

「あ……」

 

ミッテルトは静かに眠った

 

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旧校舎のスタープラチナ次で最後です

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