ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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パソコンが調子が悪く、投稿が遅くなりました、すみませんではどうぞ!!


事態悪化

前回のあらすじ、ひ○し登場

 

コウキサイド

 

あれからすぐに管理区に戻り、そこでフィリアと別れた。

 

そしてユウキと一緒にそのままエギルの店に帰ってきた……そこでユウキと別れ、俺はその足で兄貴の部屋へと向かって行った……

 

ハンクの部屋

 

コン、コン!!

 

コウキ「兄貴、俺だ」

 

ハンク「愚弟か、入れ」

 

ガチャ!

 

ドアを開けた先には書類仕事してたのか、大量の書類を処理している兄貴の姿が……

 

ハンク「ちょうどいいところにきた、ここ最近の攻略で忙しかったから同盟ギルドに対しての書類が貯まっているから少し手伝え……どうした?」

 

途中、俺の様子がおかしいのを気づいた兄貴は書類を書く手を止めた。

 

コウキ「……奴が……PoHが現れた……!」

 

ハンク「!!?」

 

俺の言葉に兄貴が「なん……だと?」っと言いたげな顔でこちらを見る……

 

ハンク「……詳細は?どこで会ったんだ?」

 

コウキ「あぁ……今日のホロウ・エリアの攻略中に……」

 

俺は兄貴に今日の攻略中に起きたことをはなし、さらに樹海エリアボスを攻略後に出会った謎のPK集団のことを持ち掛け、そいつらの正体は《ラフィン・コフィン》の残党だと言った……

 

ハンク「……ふぅ」

 

カチャ……

 

兄貴は俺が淹れた紅茶を飲んで、カップを受け皿に戻す……

 

ハンク「……コウキ、前にフィリアの奴が言ってたホロウ・エリアの人々のことについて覚えているか?」

 

コウキ「……なんだっけか?」

 

ハンク「……「少しおかしなところがあるところがある」とか「説明が難しいの、実際に会って確かめた方がいい」とかだ」

 

コウキ「あぁ……言ってたな」

 

ハンク「でだ、なんでそんなこと言い出すかだが、前にランの奴とホロウ・エリアで攻略しているときだ……」

 

………………………………

 

ハンク『……んっ?』

 

ラン『どうかしましたか?』

 

ハンク『……向こうに誰かがいる……』

 

ラン『……何人ですか?』

 

ハンク『……一人……女のようだ……こんなところに一人で……よし』

 

ラン『あっ、ハンクさん!』

 

二人は女プレイヤーの元へ歩いて行った……

 

…………………………………………

 

ハンク『すまない』

 

女性冒険者『はい?』

 

ハンクは女冒険者に声をかけた、その人はこちらへと振り向く。

 

ハンク『初めまして、俺はハンク、連れはラン、ちょっと聞きたいことがあって声をかけた……少しいいか?』

 

女性冒険者『ええ、いいですよ?』

 

ハンク『では……アンタもアインクラッドからここに飛ばされたのか?』

 

女性冒険者『アインクラッド?変な事を言うわね、ここはアインクラッドじゃない』

 

ハンク『むっ?……ああ、そうか、ここもアインクラッドということになるのか……ええとだな、何処の層からここに来たんだ?』

 

女性冒険者『何処の層からって……どこだったかしら、あちこちを移動してきているか、どことは言えないわ』

 

ラン『……?』

 

ハンク『じゃあアンタは、ここで何をしている?』

 

女性冒険者『何をって、もちろん攻略よ、アイテムやスキルを使って敵を倒して……』

 

ハンク『……拠点はどこにしているだ?いい所があるんなら是非とも教えてほしい』

 

女性冒険者『拠点は……えーと……ど忘れしちゃったみたい』

 

ラン『えっ?』

 

女性冒険者『でも、そういうこと、初めて会う知らない人にしゃべるものじゃあないでしょう?』

 

ハンク『まぁ、確かにな……なあ、それよりここを出たいと思わないのか?』

 

女性冒険者『今はいいわ、私、これでも忙しいの』

 

ハンク『い、いや待て……一度俺達と戻らないか?安全なところもあるしな』

 

女性冒険者『誘ってくれてありがとう、でも、また今度ね』

 

そういって女性冒険者は何処かへ歩き去った……

 

ハンク『……』

 

ラン『ハンクさん……』

 

ハンク『……気づいたか?』

 

ラン『ええ……会話の所々に違和感が……』

 

ハンク『ああ……俺も思った……これもホロウ・エリアの影響なのか?』

 

………………………………

 

ハンク「……ことがあった……」

 

コウキ「……」

 

ハンク「コウキ、どうやらこのホロウ・エリア、本当の意味で謎が深まったぞ」

 

コウキ「……どうする?」

 

ハンク「……今のところはいつも通りだ、情報が足りなすぎる、だから奴らに関しては警戒は厳守、無理に追うなよ」

 

コウキ「……分かった」

 

ハンク「……このことは他の奴らに俺が言っておく、だから今日はお前は休んでおけ」

 

コウキ「……うん」

 

俺はそのまま席から立ち、部屋から出ようとする……が

 

コウキ「……兄貴」

 

ハンク「なんだ?」

 

コウキ「また……あの『戦い』が起きるのだろうか?」

 

ハンク「……その前に片をつける、だから心配するな」

 

コウキ「……ありがとう」

 

ガチャ!

 

そして、今度こそ兄貴の部屋から出た……

 

コウキサイドエンド

 

………………………………

 

ハンク「…………ハァ……」

 

コウキが出ていった扉を見続けて……やがて溜め息をついた……

 

ハンク「……まさか、ここで『奴』と出会うことになるとはな……」

 

言わずもながら『奴』とはPoHのことである。

 

ハンク「……チッ!クソが!!」

 

バン!!

 

ハンクは拳をテーブルに叩きつけた!

 

ハンク「……もう二度と、あのバカ(コウキ)にあんなことさせてたまるかよ……!」

 

ハンクはあの『戦い』……《ラフィン・コフィン討伐作戦》のことを思い出した……そのとき、ハンクたちに起きたこと……

 

………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラフィン・コフィン・秘密アジト前

 

ラフィン・コフィンメンバー『ヒャッハー!!!死ねよ!!!』

 

ハンク『せいっ!!』

 

ブンッ!!ドゴッ!!

 

ラフィン・コフィンメンバー『ぐげっ!!?』

 

ハンクは斬りかかってきたラフィン・コフィンメンバーをそのまま距離を詰め、そのまま背負い投げで地面に叩きつけた!!

 

ハンク『確保!!』

 

ハンクは腰のポケットから縄を取り出して、ラフィン・コフィンメンバーを捕縛した……

 

ラフィン・コフィンメンバー『ちきしょーー!!!』

 

ハンク『ハァ、ハァ、ハァ……アイツは?』

 

ハンクは辺りを見て……アイツ……コウキを探した、そしていた、コウキが、そしてコウキがいるところに奴が!

 

コウキ『うおおおおっ!!!』

 

シュシュシュ!!

 

PoH『おいおい、なんだその攻撃はよ?もっと本気に、殺す気で来いよ!!!』

 

コウキ『うっせぇ!!くそたれぇえええ!!!』

 

ブンッ!!

 

PoH『おっと?今のよかったぜぇ?そうだ、もっとお!もっとお!もっともっとお!!殺気を持って俺を殺しに来いよ!!!』

 

コウキ『黙れ!!黙れ黙れ黙れぇ!!!』

 

ハンク『くっ、コウキ!今行く!!』

 

ハンクはコウキの元へ行こうとするも、ハンクの目の前にラフィン・コフィンの幹部プレイヤーが立ちはだかる!

 

幹部プレイヤー『おっとぉ?これ以上、団長の元へは行かせんぞ?』

 

ハンク『邪魔だあああ!!!』

 

ガチン!!!

 

…………………………………………

 

ハンク「……チッ!……アイツ、あのことでおかしくなるなよ……」

 

そう言ってハンクは部屋から出ていった……

 

その頃コウキは何してるかとゆうと……

 

クライン「(´◉◞౪◟◉)」チーン……

 

コウキ「えっ?どうしたその顔?クライン?ねぇクラインなんで、返事しないのねぇ!?」

 

キリト「(´°ω°)」チーン……

 

コウキ「キリトも違う感じで死んでる!?」

 

ユウキ「アビホラヒィ~~」\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/››\(´ω` )/››‹ ぐる…(´ж`;)ウップ

 

コウキ「ユウキは元々変なのに変なこと言いながら回っていて、あげくのはてには吐きそうになってやがる!!?」

 

リーファ「ご、ごめんなさい……」

 

コウキ「ま!た!お!ま!え!か!」

 

ラン「えっ~とですね、リーファさんの試作料理を3人が食べたら……それぞれあんなふうに……(汗)」

 

コウキ「メディーーークゥウウ!!?」

 

……どんちゃん騒ぎになっていた




シリアスは嫌いなのである(´・ω・)

次回もお楽しみに!!

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