ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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やっとの1級フラグ建築士、黒の剣士様の出番だよ…

あとすまないです、昨日ロストソングのデータ前回で消えたのでその遅れを取り戻してました。

ですので今日書いてました。ではご覧ください!!


待たせたな!!①

前回のあらすじ、コウキ「俺を置いてにげるんだぁよおぉ!!」

 

「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」」

 

あれから目的地の神殿へ向かっている。

 

ユウキ「……ねぇ、フィリア……」

 

フィリア「んっ?何?」

 

ユウキ「コウキ……大丈夫かな……」

 

フィリア「大丈夫だよ、あいつふざけているけど私より強そうだし、あいつから逃げ切れるはずだよ」

 

ユウキ「でも……」

 

フィリア「ちょっと休みましょう?」

 

ユウキ「……うん……」

 

フィリアは座るのにちょうど岩に腰掛けて、ユウキも向かい側に座り、フィリアは一息ついた。

 

フィリア(まったく、こんな子を心配させるなんてあとで貸し付けておくからね……)

 

フィリア「大丈夫、もしもの時は私が守るから、ね?」

 

ユウキ「……うんありがとう、フィリアさん……」

 

フィリア「フィリアでいいよ、さっき呼び捨てしたでしょう?」

 

ユウキ「あ!ごめん!」

 

フィリア「いいて、私もユウキって言ってもいい?」

 

ユウキ「!うん!!いいよフィリア!!」

 

フィリア(やっと笑顔になった…)

 

ユウキ「もう休憩はいいよ?」

 

フィリア「分かった、まだ長い道のりだから頑張ろうね!」

 

ユウキ「おう!」

 

ユウキたちはまた走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5分後

 

時折ユウキがいるか確認しながら走っていてユウキがいるか確認していたその時!!

 

シュイイン!!

 

ユウキ「!?フィリア!!前!!」

 

???「あっ!?」

 

フィリア「はっ!」

 

???「うわっ!?」

 

フィリア「あぅ!?」

 

ガッ!ドン!!(木に引っ掛かり、ぶつかった音)

 

フィリアは走っていた為、勢いが強くお互いに何回転して転んだ。

 

???「うわぁぁ!?」

 

フィリア「あぅ!」

 

フィリア(敵!?ユウキを守らなきゃ!)

 

フィリアはスクッと立ち上がり、ソードブレイカーを抜き放ち黒尽くめの謎の男に斬りかかった!!

 

???「うわっ!」

 

間一髪男は上半身を附せて剣を避けた。

 

フィリアは避けられた短剣を今度はアッパーのように振り上げたものの男はバックステップで避けた。

 

その後も何度かフィリアは斬撃を繰り返すも男が背中に背負っていた黒い片手剣で防いでいた。

 

???(オレンジプレイヤーか…!)

 

???「ふぅ!!」

 

男は反撃の一撃を加えようとするがフィリアは剣を持ち変え、ソードブレイカーの特徴である峰で受け止めた。

 

そのままつばぜり合いをしたままフィリアは話をした。

 

フィリア「あんた、誰?」

 

???「それはこっちのセリフだぁ!!」

 

ユウキ「フィリア!」

 

すると突然横で何かが落ちてきた!!

 

ズドーン!!

 

二人は一旦離れ、落ちてきた方向へ剣を向けた。

 

スカイクリーパー「「グアアァァァ!!」」

 

???「す、スカル・リーパーだと!?」

 

ユウキ「そんな……コウキは!?」

 

フィリア「くっ……やるしかないか…」

 

???「なぁ、そこのキミ!ここではこんなモンスターが出るのか!?」

 

さっきの男が聞いてきた、フィリアは……

 

フィリア「……あんたたちのようなならず者と話す気はないわ」

 

ユウキ(うわぁ~ボクたちと会った時に戻っちゃってる)

 

???「『あんたたち』?何か勘違いしてないか」

 

スカイクリーパー「「グワアアァァァ」」

 

???「危ない!」

 

スカイクリーパーが振ってきた鎌を剣で防ぎ、スカイクリーパーを後退させた。

 

フィリア「あ、あんた……どうして」

 

???(俺だけで受け止められるということは75層よりパラメーターが弱く設定されているな、だが安易に逃がしてくれるような相手ではないし……ん?だれかが近づいてくる?)

 

ガサァ!!ガサァ!!

 

コウキ「やっと追い付いた……待てやこのガイコツサソリ!!」

 

クル「クルルルゥ!!」

 

ユウキ「こ、コウキ!?クル!!」

 

コウキ「あっユウキ!フィリア!それに……」

 

???「コウキ!?何でお前が!?」

 

コウキ「キリト!?お前こそ何でここに!?」

 

スカイクリーパー「「グアアァァァ!!」」

 

コウキ「やかましいわボケェ!!」

 

コウキはクナイと鉄球を左右の指の間に4つづつ持ち、ソードスキル込みで投げつけた!!

 

コウキ「積もる話は後で!今はこいつを倒すぞ!!」

 

キリト「分かった!」

 

コウキ「よし、フィリア!奴の後ろに行ってデバフ付のソードスキル中心にをあいつに食らわせろ!キリトと俺は正面であいつを引き付ける!ユウキはフィリアのバックアップ!ソードスキルの使い方は分かるな!」

 

ユウキ「うん!!」

 

コウキ「よし、クルはキリトと俺のバックアップを頼む!」

 

クル「クルルルゥ!!」

 

コウキ「よし!行くぞぉ!!」

 

皆「「了解!」「うん!」「ラジャー!」」

 

コウキたちはスカイクリーパーに立ち向かって行った!




はい、キリト君の登場です。

次回はスカイクリーパー戦です!

ここが腕の見せどころですね、また次回もお楽しみに!

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