ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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え~読者の皆さま、お気づきの方はいるかも知れませんが昨日私こと恋愛紳士が新しく小説投稿致しました、その名も『ソードアート・オンライン・ロストソング・混血の魔法騎士と絶剣』です!!

これは皆さまのアンケートの投票で「ロストソング編がいい」など多くの……てかロストソングの票しか出てないとゆう事態になりました……どんだけ~……(汗)

ですので少し先駆けてロストソング編を投稿致しました!ですが本格的な投稿はホロウフラグメント編が終了してからですのでそこは長い目でお待ちください……それと一部の読者様は気づいてくれたのかロストソング編の方でもお気に入り登録してもらいありがとうございます!

そうそう、ロストソング編とロストソング編やりながらぼちぼちやりだすRe:ホロウフラグメント編では描写投稿を積極的にやりたいのですがいかせん自分は絵は苦手(工作は得意だが)なので誰か「自分、描写書いてもいいですよ!」って方はこの話終了後に活動報告に投稿致しますのでそこでお願い致します!

では、今回のコウキの波乱に満ちたお話中編をどうぞ!!


蒼の竜剣士と翠の射手(中編)

前回のあらすじ、ワ○オブラザーズ!?

 

あれからすぐに86層のフィールドに向かっていた俺たちは今……

 

コウキ「おうらぁ!!」

 

ドゴン!!

 

ロストソルジャー「「ぎぎぎ!?」」

 

コウキは片手棍・キングリザードンハンマー+10を86層のモンスター、骸骨型モンスター・「ロストソルジャー」の胴体に叩き込む!!

 

コウキ「スイッチ!!」

 

ユウキ「やっああ!!」

 

ズバアッ!!ピキッ、パリィーン!!

 

そしてロストソルジャーが怯んだところをスイッチし

ユウキは片手剣ソードスキル・スラントを叩き込みロストソルジャーをポリゴンへと変えた……

 

コウキ「次!シノン援護!!」

 

シノン「ええ!」

 

コウキはシノンに指示をだし、次のモンスターに立ち向かった、コウキたちはこうしてロストソルジャーを狩り続けていた……何故かと言うと20分前……

 

20分前……

 

86層フィールド・兵士達が歩みし谷

 

ユウキ『着いたぁ~……ここがこの層の最初のフィールドかぁ』

 

コウキ『……フィールドの中心に大木な塔……その奥に霧がかっているが……この層の迷宮区のようだな』

 

ユウキ『えっ?どこ?』

 

シノン『本当……目をこらすと、たしかにシルエットが見える』

 

ユウキ『ん~~……あっ!見えた!』

 

シノン『やっぱり、あんたは何気に凄いわね』

 

コウキ『えっ?突然どうしたんだ?』

 

シノン『だって、私一人だったらたぶん気づいていなかったもの』

 

ユウキ『ボクもたぶん……姉ちゃんと一緒じゃないと気づかなかったかも』

 

コウキ『……まぁ慣れもあるだろうが、やっぱり初めての層だから最初の全体把握が大事だからな、そのまま行っちゃたら無用心に敵の奇襲とか突然のエンカウントしてしまったりっと危ないことだらけだからな』

 

ユウキ『へ~……』

 

コウキ『だから前もって全体把握して、それから進みながら集中し、警戒していれば突然の危機も対応できるからな』

 

シノン『さすが、攻略は一流ね』

 

ユウキ『その他もねぇ~、料理とか』

 

シノン『そこらは見習いたいわね……性格以外は(ボソッ)』

 

コウキ『……あれ?何だろう……?目から汗が?』

 

ユウキ『な、泣かないでよ……』

 

コウキ『な、泣いてなんかないやい!!シノンに性格を否定されて泣いてなんかないやい!』(´;ω;`)

 

シノン『わ、わるかったわよ……』

 

コウキ『グスッ……まぁ俺から学べることがあれば協力するからどんどん吸収してくれ』

 

シノン『ええ、必ず強くなるわ』

 

ユウキ『ボクもね!』

 

シノン『さて、じゃあさっそく攻略を』

 

コウキ『待ってくれ』

 

シノン『なによ』

 

コウキ『いや、軽く打ち合わせをな』

 

ユウキ『打ち合わせ?』

 

コウキ『ああ、隊列……フォーメーションについてをだな、1文字陣形で俺が一番前に出てその次にユウキ、最後はシノン』

 

ユウキ『それになにか意味あるの?』

 

コウキ『あるさ、まず俺が一番前なのは経験は豊富だからいざってときに対処できるし盾を持っているから突然の攻撃を防げる』

 

シノン『なるほど、理にかなっているわね』

 

コウキ『次にユウキだが、この中で一番速いのはユウキだ、だから俺達に危険が及ぶときには素早く助けられる。』

 

ユウキ『ふむふむ……でシノンは』

 

コウキ『シノンは弓を使うから敵が遠いほうが有利だし、それに腕もいいから誤射はないからな』

 

シノン『褒めてくれてありがとう』

 

コウキ『どうも、それにシノンのスキルの特性を考えてファーストアタックをシノンに任せて、こちらはできるだけ相手に近づいて……アタック後は俺が追撃してスイッチでユウキがさらに追撃、雑魚ならこれで倒せる。複数の場合はシノンの弓で一匹釣って……俺とユウキで挟撃する。気づかれた場合でもシノンが牽制してくれればこちらも集中できる』

 

ユウキ・シノン『『わかった!(わ)』』

 

コウキ『あと俺はみんなとの武器考えて片手棍で行く』

 

ユウキ『どうして剣じゃあ駄目なの?』

 

コウキ『今は剣のスピードじゃなくて一撃一撃のダメージと体勢を崩しやすくできる片手棍のほうがいいんだよ、ユウキが追撃してくれるからな』

 

ユウキ『そうか、わかった!』

 

コウキ(それに片手棍ここ最近鈍ってきたからここらで鍛え直さないと)

 

コウキ『あとな、ここらのモンスター、『ロストソルジャー』の討伐クエストを受けた』

 

シノン『どうしてなの?』

 

コウキ『フォーメーションを決めたとはいえそれがうまくいくかはわからないからな……一先ず雑魚で試すさ、それにただモンスター狩るよりかは貰える経験値が違うからな』

 

シノン『……わかったわ』

 

コウキ『なあに、ちゃんと目的地行くさ』

 

ユウキ『じゃあこれで話は済んだ?じゃあ行こう!』

 

コウキ『よし!やるか』

 

……これが20分前の出来事……そして今、それからは……

 

コウキ「こいつでラスト!」

 

ドッバキッ!パリィーン!!

 

コウキはロストソルジャーの胴体を片手棍ソードスキル二連撃・アッパー・スウィングで風穴を空けてポリゴンへと変えた……

 

コウキ「よし、これでノルマは達成だな」

 

シノン「お疲れ」

 

ユウキ「おつかれ~」

 

パシン!

 

コウキたちはお互いに疲れを労うためにハイタッチをした。

 

コウキ「即席のフォーメーションだったがなかなかよかったな」

 

ユウキ「そうだね、シノンが矢で一撃入れて少し怯んだところをコウキがすぐに突っ込んで片手棍で一撃入れてさらに怯んだところをボクがスイッチで入れかえてからソードスキルでトドメを指す」

 

シノン「凄く安定したわね」

 

コウキ「みんながちゃんとやっていてくれたから安定したんだよ、さてそろそろあの砦みたいなところに行くか?」

 

シノン「ええ、行きましょう」

 

コウキたちは奥の砦へと入っていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2時間後……

 

生ける屍達の前線基地3階

 

コウキ「.…….……」

 

ユウキ「だ、大丈夫?」

 

ユウキがなぜコウキの心配しているかと言うと.……コウキ上半身のところどころにダメージエフェクトで煌めいているからである.……

 

コウキ「.……大丈夫ように見えるか?」

 

ユウキ「ご、ごめん.……」

 

シノン「あんた.……とことん運が悪いわね.……」

 

コウキ「.……ちきしょう」

 

なぜコウキがダメージ、それも上半身にばっか煌めいているか.……それはこの2時間に起きたことが原因だった……

 

2時間前……生ける屍達の前線基地1階

 

コウキ達は砦の奥へと進んで行くと

 

ユウキ『あっ、道が別れているよ』

 

コウキ『本当だ』

 

コウキ達が通ってきた道以外に正面左右に一つずつ、左側に一つ、右側に一つの道があった。

 

シノン『調べてみる?』

 

コウキ『そうだな、じゃあ左から順に調べていこう』

 

そう言ってコウキ達は左側のほうへ歩いていった.……

 

部屋に着くとそこには.……

 

ユウキ『あっ!宝箱があるよ!!』

 

シノン『それも3つ……』

 

コウキ『うむぅ……』

 

するとコウキは宝箱の前で唸り始める……

 

ユウキ『どうしたの?早く開けてみようよ!』

 

コウキ『待てユウキ、こいつは罠だ』

 

ユウキ『えっ?』

 

シノン『やっぱりそう思う?』

 

コウキ『ああ、前にフィリアに教えて貰った……宝箱が複数あるときは必ずミミックの一匹、二匹いるって……たぶんここの宝箱の罠も同じだろ』

 

ユウキ『……開けるの止めとく?』

 

コウキ『……まぁミミックぐらいなら大丈夫だろ……トラウマはあるけど(ボソッ)』

 

シノン『なにか言った?』

 

コウキ『いやなんでも……そうだ!ちょうど3つあるし一人ずつ選んで同時に宝箱開けてその中のものはその人のもので外れはミミックを一人で倒すってのは?』

 

ユウキ『面白そう!ボク賛成!!』

 

シノン『ええ……』

 

コウキ『なんだ?シノンともあろうものが怖いの?w』

 

シノン『カチン……怖くなんかないわよ……いいわよ、やってやろうじゃないの』

 

コウキ『よし、じゃあ公平に選ぶためにジャンケンな』

 

結果、ユウキが先に勝ち右の宝箱へ、次にシノンが勝ち左の宝箱へ、そして最後に負けたコウキは真ん中の宝箱へ……

 

コウキ『よし、じゃあ『せーの』で開けるぞ』

 

シノン『ええ』

 

ユウキ『わかった!』

 

コウキ『よし……『せーの』!!』

 

パッカ!

 

コウキたちは同時に宝箱を開けた!

 

ユウキ『……ちぇ~……鉱石か』

 

シノン『わたしは……片手棍ね……とゆうことは』チラッ

 

ガジガジガジ……

 

コウキ『.…….……』

 

シノンとユウキは真ん中にいるコウキを見ると絶賛にミミックに顔をかじられているコウキの姿が……

 

ユウキ・シノン『『.…….……ぷっ!くっくっくっ.……!』』

 

ユウキ(言った本人が真っ先にかじられるなんて.……!)

 

シノン(テンプレ過ぎて、は、腹が.……!)

 

コウキ『.…….…….……い』

 

ユウキ・シノン『『?』』

 

コウキ『いってえじゃねぇかあああ!!!』

 

ググッバキッ!!

 

ミミック『『ピギィ!!?』』

 

ピシッ、パリィーン!!

 

コウキがミミックの蓋(口?)と本体を握り、そのまま引きちぎった!ミミックは悲鳴をあげて.……そのままポリゴンとなって消え去った.……

 

コウキ『…………よし、次へ行くぞ』

 

シノン『え、ええ……』

 

ユウキ『う、うん……』

 

スタスタっと歩いて行くコウキのあとを追いかける二人……

 

シノン(なんかちょっと気まずいわね……)

 

ユウキ(そう……だね……)

 

そして三人は次に正面の左側へと歩いて行くとまた3つの宝箱の置かれた部屋にたどり着いた……

 

三人『『『………………』』』

 

コウキ『……よし、またやるぞ』

 

シノン『ええ……』

 

ユウキ『ま、またやるの?』

 

コウキ『当たり前田クラッカーだ』

 

シノン『何年前のネタよ……』

 

コウキ『いいからやるぞ、ジャンケン!!』

 

結果、コウキが先に勝ち左の宝箱へ、次にユウキが勝ち真ん中の宝箱へ、そして最後に負けたシノンは右の宝箱へ……

 

コウキ『よし……『せーの』!!』

 

パッカ!

 

シノン『……今度はわたしが鉱石ね』

 

ユウキ『……ポーションだった.……ってことは』チラッ

 

ガジガジガジ……

 

コウキ『…………』ピク…ピクピク……

 

……また先のようにミミックに顔をかじられているコウキの姿が……

 

コウキ『…………』

 

ガシッ、ポイッ!

 

コウキは顔をかじっているミミックを取り外して放り投げ……そして!

 

コウキ『「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」』(⊃=͟͟͞͞⊃=͟͟͞͞⊃ ##º言º)⊃=͟͟͞͞⊃=͟͟͞͞⊃=͟͟͞͞⊃=͟͟͞͞

 

ズガガガガガガガガガガガン!!!

 

ミミック『ピギイイイ!!?』

 

ピシッ、パィリーン!!

 

……放り投げたすぐに片手棍を取り出してミミックをボコ殴りした…………もちろんミミックは耐えきれずにポリゴンとなって砕け散った……

 

コウキ『ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……』

 

ユウキ『コ、コウキこれ……』

 

ユウキは宝箱から入手したポーション……『グランポーション』をひとつ、コウキに渡した……

 

コウキ『……ありがとう……次へ行くぞ』

 

コウキはポーションを飲みながら次の部屋へ歩いていった……二人は顔を見合せながらもコウキのあとを追いかける……そのあとも宝箱部屋に着いては必ずコウキがミミックに引っかかるとゆう事態が続けて起きた……のでコウキはモンスターにエンカウントするたんびに一人でモンスターをボコ……倒したのであった……

 

コウキ「……今日で宝箱を開けるが嫌になってきた……」

 

ユウキ「ま、まぁまぁ……」

 

しかし……コウキの不運はまだ続くのであった……

 

 




……そういえばお気に入り登録者は増えてきたけどなぜか感想がピタッと止まった……なぜだろ?

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