ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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昨日高校の友達とカラオケ行ってきました!ほとんどソドアトの曲歌ってました!けど……自分がユウキキャラソン歌い終わったあと友達の一人が……

友達「ちょ、ユウキのキャラソンを歌うな!ユウキが穢れてしまうではないか!」

恋→(^ω^ )

(´;ω; `)ブワッ

言い過ぎだろぉ……泣いていいよね?(泣)

……あとちょっと前話に間違いがあったので修整してましたので遅くなりました、すみません!

では今回はユイちゃんイベント!どうぞ!


新装備完成!

前回のあらすじ、約束

 

ユウキとのリアルで会おうとゆう約束してから二日後、その日は俺はリズの店に来ていた。

 

リズベット武具店

 

カランカラン

 

コウキ「チワッスリズ、例の物を受け取りに来たぜ」

 

リズ「いらしゃいコウキ、例の物は全部出来ているわよ」

 

コウキ「サンキュウなリズ、これでさらに攻略が進めるぜ」

 

リズ「たいへんだったわよ、武器の強化に副武器の数に、今まで作ったものとはまた違う装備製作、ほんと疲れたわよ」

 

コウキ「いやぁほんとにリズには感謝してるよ」

 

リズ「えぇえぇ、思う存分感謝しなさい」

 

コウキ「へへぇ~~、ありがとうございます、リズの姐さぁ~~ん……」

 

リズ「……なんかむかつくわね」

 

コウキ「ヒドッ!?」Σ(゜Д゜)

 

リズ「まぁいいわ、とりあえず受け取りなさい」

 

コウキ「おう」

 

コウキはテーブルに載っかっている物を受け取った。

 

コウキ「「フルサブウェポンラックベルト」、こいつで持っていけるサブウェポンの種類が増え、数も倍に増えたな 」

 

リズ「新しい副武器も全部その中に入っているから」

 

コウキ「助かる、ではお金」

 

チャリーン!

 

コウキはリズにお金を送金した。

 

リズ「まいどあり、で?このあとどうするの?」

 

コウキ「新装備のテストしたいからどこかのフィールドで試してくるよ」

 

リズ「そっか」

 

コウキ「じゃあ俺は行くな」

 

リズ「ええ、またね」

 

コウキは店から出た……

 

……………………

 

転移門前広場

 

コウキあれからすぐに広場まで来ていた。

 

コウキ「さて、何処の層で試してみるかな、ホロウエリアでクエストをしながらでもいいし……」

 

キリト「あれ?こんなとこでなにしてんだ?」

 

コウキ「ん?」

 

後ろに振り向くとキリトとユイちゃんがいた。

 

コウキ「あれ?キリトにユイちゃん?どっか散歩か?」

 

ユイ「こんにちはコウキさん」

 

キリト「いや俺たちは……それよりコウキは?」

 

コウキ「俺はリズに頼んだ新装備を試しにどこか行こうか考えてたんだが……それで?キリトたちは」

 

ユイ「実はですね……」

 

それから、ユイちゃんの話を聞いたらなんでもこの76層にある変わったオブジェクトがあるらしく、それはユイちゃんが言うにはシステムにアクセスできるコンソールだと思われるだとそうだ。

 

もしかしたらユイちゃんの元々の機能が取り戻せるかも知れないってことで今からキリトとその場所へ向かうようなんだそうだ……

 

コウキ「……なるほどな……よし!俺も行こう」

 

ユイ「えっ?いいんですか?」

 

コウキ「別にこれから向かう場所にモンスターが現れるんだから新装備のテストには丁度いいさ、それにユイちゃんにもしものことがあったら嫌だし……」

 

ユイ「コウキさん……ありがとうございます!」

 

キリト「すまないコウキ」

 

コウキ「いいってことさ、さぁさっそく行ってみよう!」

 

ユイ「はい!」

 

コウキたちは目的地に向かって行った……

 

 

……………………

 

76層・迷宮区裏フィールド……

 

ここまでの道中、何度かモンスターに襲われたものの、コウキ新装備の一つ、それも一発で難なく倒された……新装備の名は……!

 

コウキ「……まさかデスボール改良型をいたずら用では無く戦闘用として作った通称『キルデスボール』がほとんどのモンスターに殺(ryゲフンゲフン……無力化するとは……」

 

キリト「なぜわざわざ言い直した……インセクト(昆虫)と亡霊騎士タイプのモンスターにも効果があったとは思わなかったよ……」

 

コウキ「いや、俺も驚いたよ……」

 

道中に会ったモンスターは、ボアは勿論のこと、蜂や蜘蛛型のインセクトモンスターとオークなどの獣人型モンスターにさっきも言った亡霊騎士タイプのモンスターにもあった。

 

ボアとオークは飲み込んだら後にポリゴンに……インセクトたちは当たったら落ちてまるで殺虫剤を掛けられた虫みたいに悲鳴をピクッピクッして動かないところを剣でトドメを刺した。

 

一番驚いたのは亡霊騎士タイプモンスター、そのとき相手したのはスカルナイトタイプのモンスターでソイツに当てたら……その…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溶けました(汗)

 

俺もだけどキリトもユイちゃんも顔がエェ……((゜Д゜;))ってなってた……

 

なんか酸みたいに溶けかたでそれが顔が溶けながらもこっちに来たからさすがに怖かった(泣)

 

だってモンスターが「よくも……俺の顔……を……溶かしたなぁ……!!」って言わんばかり顔(そんな気がする)して、さらにこっちに剣を持ち上げながら近づいているんだもん……下手なホラー映画より怖かった(泣)

 

そんなこんなで一応無事に目的地まで到着した……

 

ユイ「……ありました、あれです!」

 

ユイちゃんが指差したほうへ向く二人。

 

コウキ「どれどれ……確かに石の台みたいのがあるな……」

 

キリト「第1層の黒鉄宮の地下ダンジョンにあったヤツに似てるな……」

 

コウキ「……ああ、確かにあったな、それを兄貴が弄ってたら強制転移して……まぁそれはいいとしてユイちゃんの言う通りコンソールかもな」

 

ユイ「わたしもそう思います!早く行って確かめてみましょう!」

 

キリト「いや、ユイ、ちょっぴり待て!……敵だ、それも……かなりやっかいな相手みたいだ」

 

コウキ「……ボスモンスタークラスか」

 

コウキが見た先には突如地面からモンスターが出てきて、そのモンスターは禍々しい大きな鎌を持ち、モンスター自体もおびただしい量の血に染まったフード付きロープを来た骸骨……それも足も無くゆらゆらと揺れて浮いている……前に倒した80層ボスのギルティーサイスに似ているがそれより断然強そうなモンスターだ……

 

ユイ「ええと……そうみたいですね……恐らくですが、コンソールに人を近づかせないために配置されているようです」

 

コウキ「だろうな……」

 

キリト「それも黒鉄宮の地下と同じだな、あのときのボスはバカ強かったけど……」

 

コウキ「そうなのか?(俺たちのときは居なかったけど……)」

 

ユイ「恐らく、あれも同じかもしくは、それ以上のボスモンスターだと思われます」

 

コウキ「……そのときのボスモンスターのレベルはどんなだった?」

 

キリト「恐らくだけど……90層クラスのフロアボスくらいレベルだったかな……」

 

コウキ「それほどのヤツかよ……ってことはアレも90層レベルか90層以上のレベルのボスってことか……」

 

キリト「……あの時とは違って、ユイにはこれといった権限もない……んだよな、であるなら手出ししない方が無難か」

 

ユイ「…………」

 

キリト「俺は正直、諦めたほうがいいと思う、コウキとユイどうする?」

 

コウキ「ふむ……装備はまだしも人数がな……さすがにな……」

 

ユイ「……はい、そうですね、なによりパパやコウキさんに危険な目にあわせるわけにはいきません、残念ですけど……仕方ないです……」

 

キリト「……うーん……そんなに重要なことなのか?ユイにとって」

 

ユイ「え?その……はっきりとは言えませんが、たぶん……」

 

キリト「そうか……なら挑戦だけでもしてみるか?」

 

コウキ「だな」ニヤリ

 

キリト「倒すのは無理だとしても敵はあいつだけみたいだしな」

 

コウキ「そうそう、ヤツの足止めに最適な新装備もあることだし、やってみるか」

 

キリト「よし!俺達があいつを引き付けて足止めにするからその間にユイは回り込んでコンソールを操作するんだ」

 

コウキ「よし、クルいるか?」

 

クル「クルクル!」

 

コウキが呼んだ瞬間にコウキの影からクルが出てきた!

 

コウキ「クル?ユイちゃんと一緒に行って守ってやってくれ、もし危険になったらバトルモードになってユイちゃんを乗せって離脱しろ」

 

クル「クル!」

 

ユイ「え!?そんなの、パパたちが危険すぎます……!」

 

キリト「もちろん、無理そうならすぐに下がるよ、あの時と同じで閉鎖空間になりそうな気配はないし、今の段階では相手がはっきり見えてるからのこっちとしては行動が取りやすい、見た感じ地形も利用できそうだから……それになによりコウキとクルがいてくれているからたぶんなんとかなるよ」

 

コウキ「ウホッ!いいこと言ってくれるじゃないの」

 

クル「クルクル♪」

 

キリト「ウホッは止めろ」

 

ユイ「……できるだけ、早く終わらせます……でも無理だと主ったらすぐ離れてくださいね、モンスターの役目がコンソールを守ることなら、コンソールから一定距離以上は追ってこないはずです」

 

キリト「わかった、ユイも無理はするなよ、コンソールに近づかなきゃいけない以上ユイもかなり危険なことは間違いないんだ」

 

コウキ「クルがいるにしてもな」

 

ユイ「はい、もしモンスターがパパたちじゃなくわたしのほうに来るならすぐにクルと一緒に逃げるようにします!」

 

コウキ「よし!さて……いっちょおっぱじめますか!」

 

 

……………………

 

ボスモンスター「グオオ……」

 

ボスモンスターはコンソール周辺をうろうろしている……すると!

 

コウキ「お~い!」

 

ボスモンスター「グオ!?」

 

声がするほうへ向くと突然!!

 

ガンッ!!

 

ボスモンスター「グオオ!!?」

 

ボスモンスターの顔面に野球ボールぐらいの大きさの鉄球が激突した!それを見たコウキは……

 

コウキ「えええ!?そんなの避けられないのぉーー?鈍すぎプギャーwww!!」m9(^Д^)プギャーwww

 

ボスモンスターに対して大笑い……もとい挑発した……それにボスモンスターは……!

 

ボスモンスター「「「グオオオオオオ!!!」」」

 

……怒りを滲ませてコウキを追い掛けた!

 

コウキ「……よし……来た来た……ここで一時撤退!」ΞΞΞΞΞ⊂二二( ^ω^)二⊃ブーン‼

 

コウキはすぐさま回れ右して逃げる!

 

コウキ(上手くやれよクル、ユイちゃん!)

 

……………………

 

キリト「……来たか!」

 

キリトはこちら向かってくるコウキを視認した、そしてコウキは……

 

    ドドドド

    ..⌒)

  __(∴o∴゙)__

 

 

 

   ド ド ド ド

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 =―(∵8⌒∵―=

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   c(^ω^) ⌒ヽ

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    (^ω^)つ⌒)

三=―(つ ノ―=三

 (⌒⌒| (⌒):⌒ヾ

(∴(⌒:し;三″∴⌒)

 ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄

 

……全速力でキリトのほうへ向かっていった!

 

キリト「ちょ!?そのスピードでこっち来んな!?」

 

コウキ「待たせたな!てか酷くね?」キキィ‼(((( ^ω^)

 

キリト「酷くない、よしヤツはついてきてるな」

 

コウキ「餅のロン」

 

ボスモンスター「「「グオオオオオオ!!!」」」

 

今コウキが走っていた場所にボスモンスターはいる!

 

コウキ「さて、ユイちゃんから距離は離した、ここで足止めするぞ!」シャキン!

 

キリト「ああ!」シャキン!

 

コウキは強化仕立ての片手剣、メタルリザードマンソード+10を抜き放ち!キリトもいつも二振りの片手剣を抜き放つ!

 

コウキ「強化した俺の剣を喰らええ!!」

 

キリト「はああ!!」

 

コウキたちはボスモンスターにスレ違うように剣を振り、ボスモンスターにダメージを与えた!

 

コウキ「キリト!ヒットアンドアウェイで!」

 

キリト「分かってる!」

 

そのまま二人はボスモンスターにスレ違うように一撃を入れてく!

 

コウキ(そろそろユイちゃんたちが動き出す頃だな……)

 

……………………

 

ユイ「…………っ!」

 

クル「クル!」

 

……………………

 

ボスモンスター「「「グオオオオオオ!!!」」」

 

ブン!ブン!

 

ボスモンスターは鎌を振るいながら二人を追い掛ける!

 

コウキ「クソ!ムダにデカイわりにはなんてはやい……!」

 

ボスモンスター「「「ヴァァァァァァ!!!」」」

 

キリト「かわしきれないっ!?……ええいっ!」

 

キリトは剣で鎌を打ち付けて防ぐ!

 

コウキ「大丈夫かキリト!?」

 

キリト「ああ!……やっぱり黒鉄宮のと同格かそれ以上……でも俺だって一応、あの時から更に強くなってるんだよ……っ!」

 

コウキ「キリト、手伝うぞ!」

 

二人で剣と盾を使い、ボスモンスターの攻撃を防ぐ!

 

キリト(よし、予想通り!二人で防御に徹すれば、もう少しはしのげる……)

 

コウキ(よし!ユイちゃんがコンソールに着いた!)

 

ボスモンスター「「……ヴォッ!?」」

 

するとボスモンスターはユイがいるほうへ振り向いた!

 

キリト「ヤバイ!こいつ、コンソールにいるユイに気付きやがった!」

 

コウキ「……ユイちゃんがコンソールの操作し始めたのに反応したのか……!」

 

キリト「お前の相手は俺だ!よそ見するんじゃ……ないっっっ!!」

 

コウキ「ウオオオ!!!」

 

キリトたちはよそ見するボスモンスターにそれぞれのソードスキルを叩き込む!

 

ボスモンスター「「「ゴガァァァァァ!!?……ヴォォォォォンッ!!!」」」

 

ボスモンスターはソードスキルの攻撃に怯むも……コウキたちへの攻撃を再開した!

 

キリト「よし、またタゲを取り戻したぞ……って」

 

ブンブンブンブン!!!

 

コウキ「おわあああ!!?」

 

ボスモンスターの持つ鎌でメチャクチャ振り回すボスモンスター!コウキたちは避けるか防ぐかで手一杯だった!

 

コウキ「キリト!このままじゃ防ぎきれなくなるぞ!」

 

キリト「ユイ……まだか……っ!」

 

すると空が一瞬光った!それは……

 

コウキ「俺が渡した閃光弾!」

 

キリト「ユイからの合図!無事終わったのか!」

 

コウキ「ならここまでだ……最後にこいつでも食らっとけ!!」シュ!

 

パクッ!

 

ボスモンスター「「「ギャアアア!!?」」」

 

コウキが投げたキルデスボールがボスモンスターの口に入り、ボスモンスターは上を向き吠えた!!

 

コウキ「フッハハハ!!アバヨ!とっつぁん!」

 

コウキはそう言いながら二人でここから逃げ出した!

 

………………

 

ユイ「……パパ、コウキさん、大丈夫ですか!?」

 

コウキ「だ、大丈夫……それより疲れたぁ~……」グテェ……

 

クル「グ、グルゥ……」

 

キリト「まぁ、なんとかね……」

 

コウキは疲れはて、クルに寄りかかる……それを重そうに感じるクル……それを見ながら苦笑し、ユイに答えるキリト……

 

キリト「それより、欲しかった機能は取り戻せたのか?」

 

コウキ「そうそう!俺も気になってた!」

 

ユイ「はい!ただほんの1部ですし、攻略に役立つようなものはありませんでしたが……」

 

コウキ「そうかぁ……」

 

ユイ「一応、権限を完全に取り戻せないかも確認してみたんですが、あのコンソールからでは無理のようです」

 

キリト「そうか……まあ、ユイが欲しかったものが手に入ったっていうやら上出来だよ」

 

コウキ「まぁ俺も新装備がボスモンスターに通用するのはいい結果なんだろうな」

 

キリト「そうか、それじゃ帰るか、あんな強いヤツの相手をしたから腹が減って仕方ないんだ……」

 

コウキ「俺も~……」グゥ……

 

クル「クルゥ……」グゥ……

 

ユイ「はい!おいしいもの、たくさん食べてくださいね!」

 

そしてその日、新装備のテスト第1弾は終えたのであった……




そろそろ日常編も終わりを迎えてきたな……それでも頑張ろう!次回もお楽しみに!

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