ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中] 作:恋愛紳士
やっと仕事の忙しさから解放されたよ(泣)皆さま、大変お待たせ致しました!
さて今回は髪型のお話、少しコウキとハンクの容姿が分かります、ではどうぞ!
前回のあらすじ、アルベリヒへの陰口w
アルベリヒの話から数日後、昨日は85層のフロアボス攻略をし、無事攻略した。
相手は「トライメイルストローム」とゆう、前の79層ボス「トライテンペスト」の強化タイプだった。
トライメイルストロームは前のトライテンペストとの違いはトライテンペストの技が単発だったの対し、三つ首による1発ずつの広範囲ブレスにテイル(尻尾)による連続振り回しなど広範囲攻撃を多用した。
しかしさすがは攻略組っと言った感じ、ブレスはすぐ対応し、すぐに奴の首に攻撃して切り落としてブレスを使用を阻止した、テイルによる攻撃もあるものは盾や武器で防ぎ、あるものはなんと尻尾をジャンプして避けてそのまま攻撃した!……まぁ俺もそのうちの一人だけど……他にはキリト・ユウキ・ランさん・アスナだった……兄貴もやろうとしたがタイミングをミスって以下のようになった↓
ハンク「ぐはっ!?⊃)`Д)、;'・」
テイルアタックを食らった兄貴はグルグルっと回転して壁に激突した!そのあと兄貴はビクン!ビクンビクン!っと身体を震わせていたが見たところそこまでダメージを喰らってないので俺は……
コウキ「うわぁwダセェwwwあんなのも避けられないの?無様ぁ(笑)」m9(^Д^)プギャーwww
っと笑ってやった(笑)
攻略後、86層に着いた瞬間に両手剣を振り回しながら追ってくる兄貴と安全圏まで鬼ごっこするはめになったが……
今回の話はそんな日を乗り越えた話……
エギルの店
ガヤガヤガヤ……
キリト「ただいまぁ、ん?みんな集まってどたか?」
アスナ「あ、おかえりキリト君、今みんなとヘアスタイルについて話をしてるところなんだ」
キリト「ヘアスタイル?」
コウキ「そうそう、んで俺は男代表としていて、兄貴は……いつも通り酒を飲んでる……」
キリト「そうなのか」
リズ「あたしの髪の色……ちょっと変えてみようかな、アスナに弄られたヘアカラーだけど、そろそろイメチェンもいいかな……なんて」
アスナ「あはは!そういえばわたしがやったんだった」
コウキ「アスナが犯人かよ……リズが武具店1号店を開店してすぐのときなんか……」
………………
リズベット武具店
カランカラン!
コウキ『リズベット、開店おめで(ry』
リズ『い、いらしゃいませ……』テッカーン……
コウキ『…………』
リズ『…………』
バタン!
リズ『ちょっと!なにも言わずに閉めないでよ!?』
カチャ
コウキ『お店間違えました、スミマセンでした』
バタン!
リズ『いや!間違えてないから!?ちょっと戻って来なさいよ!?』
………………
コウキ「ってことがあった。」
ユウキ「へぇ~!そんなことがあったんだねぇ~」
コウキ「……そのあと事情を聞いたら友達に弄られたって言ってたけど……アスナのことかよ……」
アスナ「びっくりした?」
コウキ「そりゃそうだ、前は鍛冶しやすさとそのままダンジョンでの素材集めに適した装備を着けていたのをウェイトレスみたいになってたし、髪の色だって茶色からピンクになってたし、ほとんど別人じゃねぇか?」
アスナ「いいじゃない、かわいいんだから」
コウキ「俺ら目線だと「いるとこちゃうやろ」って感じだがな」
リズ「……まぁなんだかんだであれから、ずっといじってなかったしさ」
シリカ「たしかにたまには気分を変えてみたくなりますよね」
アスナ「そうね……う~ん、わたしももう少し動きやすいよう束ねようかな」
ラン「あっ、私も……ユウキとほとんど同じ髪型だし……リーファさんみたいにポニーテールにしてみようかしら?」
コウキ「確かに、お嬢とユウキの違いは髪色とカチューシャかバンダナ違いぐらいだからな、見慣れていないと間違えそうだな」
ユウキ「えぇ?コウキ、ボクと姉ちゃんを間違えそうになっていたの?」
コウキ「いや、間違えるまえにそれぞれ動き出すから間違えてないな」
ハンク「それぞれの動きに特徴があるからな」
コウキ「だな……クルは体を櫛ですいてやると喜ぶな」
クル「クルクル♪」
ユイ「えへへ、わたしはパパに髪の毛すいてもらうのが大好きです、パパは髪型変えないんですか?」
キリト「俺……?俺は特別気を遣ったこともないな、まあ戦闘の時に鬱陶しくなければなんでもいいんじゃないか?」
アスナ「もー……キリト君なんで、そんなに無関心かなぁ……髪型って自己表現の一つでしょ、それってすっごい大事なことだよ!前髪の長さが少し違うだけでもすごく印象が変わるんだから」
コウキ「印象が変わるからこそ、「髪は女の命」なんだよ、わかったか~い?」
キリト「な、なんかごめん……」
コウキ「てか印象が変わるのは女だけじゃないんだよなぁ?」ニヤニヤ
そう言いながらハンクを見るコウキ……
ラン「?ハンクさんになにか?」
コウキ「いやぁ兄貴の髪型って実は最初は今の髪型、どこぞの聖杯戦争の槍兵みたいな髪型じゃあないだよなぁ~」
ユウキ「えっ!?そうなの!?」
コウキ「そうなのだぁ~、兄貴の最初の髪型は……」
みんな「「「「…………」」」」
コウキ「……坊主です」
みんな「「「「……えっ?」」」」
シリカ「坊主ってあの坊主ですか?」
コウキ「そうそう、丸刈りとも言う」
アスナ「へ、へぇ~」チラチラ
ハンク「……なんだよ?」
ラン「い、いえ……(あのハンクさんの坊主……ちょっと見てみたいかも……)」
コウキ「まっ、兄貴の仕事上仕方ないけどな」
キリト「……それって好きで坊主になったわけではないってことか?」
ハンク「……まぁそうだな」
シノン「じゃあその髪の色は?二人とも少し蒼みがかっているけど?」
コウキ「これは地毛さ」
シノン「ふーん……」
シリカ「キリトさんはどんな髪型が好きですか?」
コウキ(……話を変えられた……やっぱりキリト関連の方がいいのか)(´・ω・ `)ショボーン……
リズ「なぁに、シリカ?キリトの好みに合わせようとしてる?」
シリカ「さ、参考までに聞いてみただけです!……もしかしたらその髪型にしてみるかもですけど……」
キリト「う~ん……髪型かぁ……流行の髪型とかわからないから俺の意見になるけど……シリカは今のままがいいと思うよ」
シリカ「え……本当ですか?」
リズ「それって、キリトはツインテールが好きってこと?」
キリト「そういうわけじゃなくて……なんというのかな、シリカらしいっていうのかな」
シリカ「この髪型が……ですか?」
キリト「シリカだけじゃないさ、リズも今のままがいいしアスナも今の髪型がいちばんいいよ」
リーファ「それって、つまり……見慣れてるだけってことじゃない?」
キリト「そういうわけじゃ……いや……そうなのかな……」
アスナ「もー……シリカちゃんが真面目に聞いてるのに……」
キリト「いや、悪気があったわけじゃないぞ」
コウキ「悪気がない分、余計に悪い」
キリト「ぬぐっ……」
アスナ「まあでも、イメージとして定着しちゃっているのはわかるけどね、でも女の子は男の子に褒めてもらいたくて何時間も鏡と睨めっこするものなんだよ」
コウキ「男の場合はそんな女の子の隣にふさわしいように服選びや装飾品選びを頑張る奴はいるにはいるんだぞ?」
リーファ「そうそう、キリト君はちょっとデリカシーに欠けてるんじゃないかな?」
キリト(なんかさっきから怒られてばっかりだ……)
リズ「でも、案外こういうやつに限ってイメージチェンジした女の子に簡単に転んだりするかもしれないわよ」
コウキ「だなw」
シリカ「そっか……あたしもシノンさんみたいにショートにしてみようかな……」
シノン「……シリカは今のままがいいと思うけど」
シリカ「え、シノンさんもそう思うんですか?でもこれ、ちょっと子どもっぽいかなーって思ってはいるんですけど……」
シノン「シリカの髪型で好きな部分があるのよ」
シリカ「え?なにがですか?」
シノン「ちょっとその場でぴょんぴょん跳んでみて」
シリカ「は、はい……えい、えい!」
ピョンピョン!
シリカは椅子から立ち上がり、少し前に移動してからその場で軽く跳んでみた。
シノン「ゆさゆさが可愛い」
コウキ「あっはぁん(なるほどな)」
シリカ「え、どういうことですか?」
アスナ「なるほど、束ねた房が揺れるのがシノのんはお気に入りなんだね」
シノン「なんかね……揺れるのって目を奪われちゃう感じがする」
ユイ「ぱたぱたぱたって、うさぎさんのお耳みたいです!」
コウキ「あぁ……確かにクルの尻尾とかユウキの2本のアホ毛とかが揺れているの、気になって見てるときがあるなぁ……」
クル「クル?」フリフリ……
ユウキ「ちょっとなにがボクの2本のアホ毛だって?これはボクのチャーミングポイント!」
コウキ「チャーミングポイント(笑)」
ユウキ「ムキィーー!!」ポカポカ!
コウキ「そんなことで怒るなよ!?イテェ!?」
キリト「……まぁたしかに、意識しはじめると気になっちゃうかもしれないな」
シリカ「自分じゃぜんぜんわかんない……あ、そうだ!リーファも髪束ねてるよね!ポニーテール!ちょっと跳び跳ねてもらってもいい?」
コウキ「待て待てシリカ」
シリカ「えっ?」
コウキ「ここには、男で、髪を束ねてる奴いるだろ?」チラッ
コウキはハンクを見る。
ハンク「……なんで俺が?」
コウキ「ほとんど話に参加してないんだからいいだろ?」
ハンク「……はぁ……めんどくせ」
そう言いながらもハンクは椅子から立ち上がり……そして!
ハンク「では行くぞ?……はぁ!」
シュバ!
その飛翔する姿は、まさに鳳凰の如く!!
コウキ「……ってなんでサ○ザー!?」
ハンク「極星十字拳!」
コウキ「あべしっ!?」ブシャア!!
ハンクはコウキに極星十字拳を叩き込み、コウキは鮮血(実はタバスコ)を撒き散らしながら倒れた。
みんな「「「「(゜ロ゜;)」」」」
ハンク「ふぅ……で?どうだった?」
シリカ「い、いえ……技のほうを見てて肝心なところを見てませんでした……」
ハンク「……ダメじゃねえか、ではもう一度」
ラン「やめなさい」
ハンクがコウキを叩き起こそうとするのを止めるラン……
コウキ「なんでこんな目に……」
ユウキ「だ、大丈夫?」
コウキ「なんとか、もうリーファに頼むわ」
リーファ「う、うん、えっとこう?」
ピョンピョンピョン!
今度はリーファが跳ねると!
シリカ「たしかに髪の毛がゆさゆさしてかわ…………い……」
ピョン!ブルン!ピョン!ブルン!ピョン!ブルン!
リーファが跳ねるたんびにリーファの大きな胸が激しく揺れる……その光景に他の人は……
シリカ「…………っ!!」
コウキ「……oh」
ハンク「ぶほっ!?」
キリト(こ……これは……!?見ちゃいけないっ!!)
リズ「うわぁ……す、すご……」
ラン「orz」
シノン「……そうくるとは思わなかったわ」
ユイ「ぽよんぽよん跳ねてます!」
ユウキ「ユ、ユイちゃんそれを言っちゃ駄目だよ!」
アスナ「リ、リーファちゃんっ!!ストップストップ!!胸!胸が揺れてるっ!!」
リーファ「あっ!!」
アスナ「キ、キリト君!!」
キリト「お、俺は見てない!見てないぞ!」
リーファ「みんな、どこ見てるの!髪の毛の揺れを見るんじゃなかったの!?」
リズ「そのつもりだったけど、あんだけ大きく揺らされたらさ……」
コウキ「嫌でも反応してしまう……」
シリカ「揺れるものに目を奪われる……ものすごく納得しました……」
シノン「でしょ?シリカはその髪型じゃないと揺れるものがなくなっちゃうからそのままの方がいいよ」
ユウキ「うわぁ……」
シリカ「……なんかひどいです!」
コウキ「……(小声で)シノンも言うほど胸無いだろ」ボソッ
シノン「聞こえてるわよ」ゴッ!ゴッ!ゴッ!
シ→(#°言°)……オッオゥ(^ω^;)←コ
コウキ「……オワル前に逃げる!!」
シノン「死になさい!!」
バタバタガチャン!!
コウキたちは走ってエギルの店から出ていった……
キリト(これからしばらくは揺れるものが気になり続けるかもしれない……)
その後……
シノン「待ってえええ!!!」ΞΞΞΞΞ(#°言°)
コウキ「イヤですおおお!!?」ΞΞΞΞΞ⊂二二(;^ω^)二⊃
あれから一時間も鬼ごっこを続けた……
シノン「ちぃ!このままじゃあ埒があかない!こうなったら!」カチャ!
シノンは弓・エウロスと矢筒を装備し、そこから矢を1本取りだし、弓につがえて……未だに逃げているコウキに狙いを定めて……
シノン「…………」
<ヽ
/ ヽヽ
(#/° -)||
/つ→ ニニ||
シノン「そこっ!」
ピシュン!
<ヽ
|ヽヽ
(#° -|)||
と_ |ニ||-=≡≡→
コウキ「……逃げ切れたか……ん?」
ブーン!!
⊂二二二(;^ω^)二⊃
| /
( 丶ノ
ノ>ノ
三 レレ
⊂二二二(^ω^)?二⊃
| /
( 丶ノ
ノ>ノ
三 レレ
⊂二二二(^ω^;)二⊃ウシロミィテット……
| /
( 丶ノ
ノ>ノ
三 レレ
シュン!!
ブスッ!!
コウキ「…………アッーー♂!!?」
見事に……コウキのお尻の穴に矢が突き刺さり……コウキは転がりながら地面に沈んだ……
シノン「……今までの訓練の成果がここで出るの?……ともかくやったわね」( °ω°)bグッ!
そのままシノンはコウキを置いて去っていった……
コウキ「…………」ビクン!ビクンビクン‼
コウキ・矢に掘られるwww(爆笑)
さて次回、コウキは無事なんだろうか?次回をお楽しみに!