ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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いよいよでーす(黒笑顔)、ではどうぞ!


最強(笑)ギルドマスターVS鬼畜ギルドマスター後編

前回のあらすじ、面接は第一印象が大事!

 

訓練場

 

ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン、キキキィ……

 

コウキ「着きましたよ、ここです」

 

アルベリヒ「おおお、ここが道中で仰っていたシャドーナイツが保有している訓練場ですか?」

 

コウキ「ええ……まぁそうです……」

 

アルベリヒ「では早速始めましょうか?」

 

ハンク「ああ……皆はこの場所から離れてくれ」キラッ

 

コウキ「わかった……ん?」

 

コウキはハンクの両指を見て疑問を浮かべた……

 

コウキ(あれ?兄貴って指輪付けていたか?)

 

そして4人はアルベリヒとハンク以外は邪魔にならないよう離れた……

 

ハンク「では、ルール説明だ、ルールは一撃決着モード!相手に初撃でクリティカルヒットをすると勝ち!お互いに初撃がクリティカルヒットしなかった場合はそのまま続行、相手のHPを半分にしたらその人の勝ち!依存はないな?」

 

アルベリヒ「おや?半決着ではなくて宜しいんですか?」

 

ハンク「これは勝ち負けが問題じゃあない、お前が使えるか使えないか決める試験だ、それにな……」

 

アルベリヒ「?」

 

ハンク「お前は……俺に……勝てない……!」

 

アルベリヒ「ピクッ……い、言ってくれますね?……ならそれを撤回させてみせましょう!」

 

ハンク「やってみなぁ?」

 

……………………

 

キリト「……なんであんなことを言っているだ?ハンクのやつ……」

 

コウキ「ああ言って、相手の本気を誘っているじゃね?人の本気の実力を見ることで使えるかどうか判断するんだろ……それか相手を怒らせて隙を誘っているかだな……あいつ……あのときも煽ってきて……」

 

回想…………

 

コウキ『準備よぉーし、いつでもいいぞ~』

 

ハンク『よーし…………おい!』

 

コウキ『なんだよ?』

 

ハンク『昨日、お前が楽しみに残してた晩ご飯のオカズ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が食った(笑)』

 

( ^ω^)←コウキ

 

ビキビキ‼(##゜ω゜)

 

コウキ『てめぇかあああああ!!!』ΞΞΞΞΞヘ(##° Д°)シ

 

 

.;゛;   ヽ从

  ∴:゚+`(ω゚#)γ⌒ ←コウキ『ガフッ!!?』

 _ ̄―_=ニ=、ヽ从/

――-( °∀°) ̄=、ヾイて←ハンク『はい~隙あり~』

―_――=-、_-て)}そ

 ̄ ̄―= ̄_-=そ∴ノ(

  /(_ ⌒) ̄-"ノ(

`/ / / / _/\⌒

(_ノ (_ )(_(_/

 

……………………

 

コウキ「アルベリヒーー!!!そいつを殺っちまえええ!!!」

 

キリト「ちょおま」

 

アスナ「コ、コウキ君!?」

 

ユウキ「えええ!!?」

 

……………………

 

コウキ「アルベリヒーー!!!そいつを殺っちまえええ!!!」

 

アルベリヒ「……………………(なんであいつ僕のことを応援しているんだ?)」

 

ハンク「あの野郎……あとで覚えてろよ……さてと」

 

ジャキ!

 

ハンクはいつも使っている両手剣、斬魔刀を背中に装備した、アルベリヒも自分の武器、カテゴリー細剣、ブラッドスラストを抜き放つ!

 

ハンク「アルベリヒよ、先手も譲ってやるよ……来いよ」

 

ハンクは右手を背中に差している斬魔刀を掴みながら左手をクイ、クイっと動かし、挑発する……

 

アルベリヒ「ピクッピクッ……ほほう、なんといいますか、ずいぶんと余裕で……それでは、お言葉に甘えまして行かせて貰いますよ……あとで後悔しないで下さいよ!!」

 

そしてデュエルのブザーは鳴り響いた!!

 

アルベリヒ「はぁっ!」

 

バッバッ!シュ!!

 

ハンク「むっ?」

 

アルベリヒはブザーが鳴ったすぐさまハンクに鋭い突きを放った!ハンクはそれを体を反らして避けた!

 

アルベリヒ「そらそらそらぁ!!どうです!これが僕の力ですよ!」

 

……………………

 

コウキ「…………速いな、俺の突きよりも速いかもな……」

 

キリト「ああ……見た限りパラメータは高い……たぶん俺やアスナよりも……けど」

 

コウキ「ああ、動きが粗末過ぎる……経験もテクニックも無いな……何故だ?」

 

ユウキ「相手に隙を見せてる……ってのもないね……」

 

キリト「なんか……まるで……」

 

……………………

 

ハンク(知ったかぶりのこけおどし……っと言った感じか……)チラッ

 

4人「「「「…………」」」」

 

ハンク(アイツらですら違和感感じているようだな)

 

このあいだもアルベリヒは攻撃を続けているがハンクが細かいステップの連続と身体の反らし、攻撃をしようと見せかけて退避するフェイントを織り混ぜて、アルベリヒの攻撃を全部避けている!

 

アルベリヒ「くそ!なんで当たらない!?」

 

ハンク「どうしたどうした?その程度なのか?まだ一発足りとも当たっていないぞ?ほらほら!もっと本気を出してみろよ!!」

 

アルベリヒ「ピクッピクッピクッ‼……いいさ、わかったよ、僕が戦いというものを教えてやる!」

 

ハンク「ほう?是非とも教えてほしいね?」

 

アルベリヒ「減らず口を!……はああああっ……!」

 

するとアルベリヒが後ろに下がり、そこで力を溜めるように動き出した!

 

ハンク「むっ?(ソードスキルか?)」

 

アルベリヒ「はあっ!」

 

ヒュン!

 

しかしアルベリヒはただの突きを放っただけだった!

 

ハンク「なっ!?(ソードスキルじゃあないのか!?)」

 

アルベリヒ「ふっ」

 

ぶぁっ!

 

ハンク「くっ!?(……砂埃でめくらましかよ……)」

 

キリト・アスナ「ハンク!(さん!)」

 

ユウキ「危ない!」

 

アルベリヒ「くらえぇっ!!」

 

ハンク(うなもん……)

 

ハンク「食らうかあああ!!!」

 

スッ、ダンッ!!

 

アルベリヒ「なにっ!?」

 

ハンクは体を伏せてアルベリヒの攻撃を避け、伏せた状態でそのまま飛び上がった!アルベリヒは自分の渾身の攻撃を避けられたのとハンクが自分の伸長よりさらに高く跳んだのに身体を硬直してしまった!

 

ハンク「隙ありチェェストォォォォォッ!!!」

 

ハンクはそれを利用し、空中で鬼神化してそのまま斬馬刀ソードスキル、斬属性1HIT技単発重攻撃技、溜め切りをアルベリヒに叩き込んだ!!

 

アルベリヒ「うっげえええ!!?」

 

バシャアアーーン!!!

 

アルベリヒはそのまま吹っ飛び、川へと突っ込んで行った!!

 

ダンッ!!

 

ハンク「ふぅ~……ちょっと危なかった……おっ」

 

ハンクは鬼神化を解除し、額の汗を拭った……するとデュエルの結果が現れた「勝者:ハンク」っと……

 

ハンク「……まさかのクリティカルヒット勝ち……つまらねぇ……つまらねぇなぁ……」

 

そう呟きながら、仲間達がこちらに駆け寄って来た……

 

……………………

 

コウキ「兄貴の奴……本気出してないな……」

 

ユウキ「っと言うと?」

 

コウキ「あいつ……まだ「一撃も攻撃」してない 」

 

キリト「だな」

 

アスナ「それも防御もしてないよ」

 

コウキ「アルベリヒの攻撃は速いがただそれだけ避けるたげで充分なんだろ」

 

キリト「……にしてもハンクのやつアルベリヒを怒らせているな」

 

コウキ「見込みがない奴はひたすら毒舌吐くぞ、酷いときなんか言葉にピーが入るぞ」

 

ユウキ「あっ、アルベリヒさんが下がった。」

 

キリト「ソードスキルか?」

 

アスナ「あれ?ただの突きだ……?」

 

コウキ「……いや、めくらましだ!」

 

キリト・アスナ「ハンク!(さん!)」

 

ユウキ「危ない!」

 

コウキ「……大丈夫だな」

 

アスナ「えっ?」

 

キリト「!跳んだ!?」

 

ユウキ「あっ!あれって!」

 

コウキ「終わったな(アルベリヒが)」

 

アルベリヒ「うっげえええ!!?」

 

バシャアアーーン!!!

 

キ→(゜ロ゜;)ア→(゜ロ゜;)

 

ユウキ「……やっぱりか……けど前は片手剣でやってたけど両手剣でも出来るんだ」

 

コウキ「んっ?ユウキは見たことあるんだ、けど……」

 

ユウキ「どうしたの?」

 

コウキ「……いや、本当なら両手剣であれは「出来ない」はずなんだが……」

 

コウキ「(もしかしたらあの両指に付けた指輪のおかげか?……聞いてみるか……)取り合えず兄貴の所に行くぞ」

 

ユウキ「うっうん、ほら、キリト、アスナ行こう?」

 

キリト「はっ!、お、おう……」

 

アスナ「えっええ……」

 

そして4人はハンクの元へ走って行った……

 

……………………

 

コウキ「兄貴!やったな、ってててて!!?」

 

コウキがハンクに近づいた瞬間にハンクがコウキの顔を指で握り潰すように力をかける!

 

コウキ「なっ!何をするだァーーーッ !!?」

 

ハンク「お前さっき、「アルベリヒーー!!!そいつを殺っちまえええ!!!」って言ってたよなあ?」

 

コウキ「ナ、ナンノコトカナ?」

 

ハンク「……死刑執行……」

 

コウキ「し、締まる!絞まっていく……!く……悔しい、乱暴にされてるはずなのに……ビクンビク……ンギモッヂィィイイ!訳がない」

 

キリト「……途中コウキの頭が可笑しくなった……あっ、今更かって思ちゃったじゃないか」

 

コウキ「なにそれヒドイ」

 

アスナ・ユウキ「「あっははは……」」

 

バシャアアーーン!!!

 

5人「「「「「!!?」」」」」

 

アルベリヒ「……………………」

 

5人「「「「「あっ……」」」」」

 

突然川が爆発したと思いきや、先程川に吹っ飛んだアルベリヒがこちらを睨み付けていた……

 

コウキ(やべ……アルベリヒのこと忘れていたわ……)

 

キリト(……実は俺も……)

 

ユウキ(……ボクも……)

 

アスナ(怒って……いるよねやっぱり……)

 

ハンク「…………」

 

アスナ「あのぉ……大丈夫ですか?」

 

アルベリヒ「……ふっ」

 

ユウキ「?」

 

アルベリヒ「ふっはははははははははははははは!!!」

 

5人「「「「「!!?」」」」」

 

突然のアルベリヒの笑い出しに5人は硬直した!

 

コウキ(どっ、どうしたんだアルベリヒの奴?)

 

キリト(打ち所が悪かったか?)

 

ハンク(マジか!?お、俺のせい?)

 

ユウキ(どっ、どうしようアスナ!)

 

アスナ(わ、わたしに言われても……)

 

アルベリヒ「いやぁ……お見事です、流石は紅の魔戦士、お強い……それで無理は承知なのですが……」

 

ハンク「?なんだ?」

 

アルベリヒ「もう一戦、お願いします」ゴッゴッゴッ!!

 

ハンク「おっ、おう……わかった……」

 

コウキ「ちょ、ちょっと兄貴!」

 

ハンク「なんだ?」

 

コウキ(これって絶対に仕返しの為のデュエルだって)

 

ハンク(……だろうな)

 

コウキ(なら!)

 

ハンク(だからこそ、奴に俺に対して仕返しは無駄だと身体でわからせるしかない!)

 

コウキ(……せやか)

 

アルベリヒ「どうしたんです?早く始めましょう?」

 

ハンク「ああ……皆また下がってくれ」

 

4人はまた同じ場所に下がった……

 

アルベリヒ「今度は最初から本気出しますよ!」

 

ハンク「……(諦め気味に)どうぞ……」

 

そしてまた、デュエルのブザーは鳴り響いた……

 

アルベリヒ「はっあああ!!!」

 

シュンシュンシュン!!

 

ハンク「おっと!」

 

カキンカキンカキン!

 

アルベリヒの猛烈な剣さばきにハンクは最近使い始めた、格闘専用のナイフ、コンバットナイフを、それを二本取り出してアルベリヒの細剣を防いだ!

 

ハンク(ヤバイ……こいつ、怒りで剣を振るスピードがポ○ナレフ並みになってやがる!)

 

アルベリヒ「そらそらぁ!!さっきまでの勢いはどうしたぁ!?」

 

ハンク「くっ!この!図に乗りやがって!」

 

アルベリヒ「そうだ!この僕が負けるはずがない!さっきのはまぐれだ!どうだ!この僕の力は!!」

 

ハンク「…………」

 

アルベリヒ「ほら!いい加減に(ryぐぼぁ!?」

 

アルベリヒは最後までセリフを言えなかった、何故ならそのよくしゃべる口をハンクの拳がめり込んだから……!

 

ハンク「いい加減にしろよ?それはこちらのセリフだ」

 

アルベリヒ「なっ、なに!?」

 

ハンク「先程はやり過ぎたから少し遠慮してたのによぉ……黙って聞いてりゃ図に乗りやがってよぉ……」

 

アルベリヒ「ひっ!?」

 

ハンク「折角だから……俺の「必殺技」を喰らわせてやるよぉ……」

 

そう言ってハンクは後ろに下がって行き、コンバットナイフを鞘に戻し、いつもの投げナイフを取り出す……

 

ハンク「……「投剣乱舞」!」

……………………

 

キリト「ハンクの奴、大丈夫か?」

 

アスナ「軽く頼んだつもりだったんだけど……」

 

コウキ「アスナは悪くない、みな全部兄貴がゲスいのが悪い」

 

ユウキ「いやぁそれは……」

 

キリト「あっ、始まったぞ!」

 

アスナ「!さっきより速い!」

 

コウキ「なにあれ?ポ○ナレフかよ」

 

ユウキ「ハンクさんもナイフを2つ持って防いでる!」

 

コウキ「……なんかアルベリヒの奴、自分が攻勢だからってちょっと調子乗っているな……あっ、殴られた」

 

キリト「あれ?なにか話したあとハンクが下がったぞ……」

 

コウキ「……もしかしてあれか!」

 

アスナ「あれって?なんなの?」

 

コウキ「俺達、兄弟が編み出した投剣術、その中で兄貴が編み出し、それでいて一番得意な技……それは……「投剣乱舞」!」

 

……………………

 

ハンク「ふっ!」

 

シュ!シュ!

 

ハンクはアルベリヒに向けて投げナイフを投げた!

 

アルベリヒ「おっと!」

 

だがそれをアルベリヒは避けた!

 

アルベリヒ「ふん!こんな見え見えの攻撃が必殺技?当たるはずがっ!?」

 

アルベリヒが避けた投げナイフを見て、またハンクのほうに振り向いたら、もう既に投げられた投げナイフがアルベリヒの身体に突き刺さった!

 

ハンク「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!」

 

シュ!シュ!シュ!シュ!

 

ハンクは身体を回転しながら投げナイフを投げ、それでいてどんどんアルベリヒに近づいた……

 

アルベリヒ「この!ぐはぁ!?」

 

アルベリヒは剣でナイフを弾こうとするがそれ以上のナイフの数に次々にアルベリヒの身体に突き刺さる!

 

ハンク「……なにか勘違いしていると思うが、俺の必殺技って言うのは、「必ず」「殺す」「技」だ、だから」

 

そしてハンクはアルベリヒの元に着いた……そこでハンクは!

 

ハンク「まずは動きを「殺す」」

 

そう言って、投げナイフを持ち、アルベリヒの両足関節を……足防具の隙間に向けて捩じ込む!

 

アルベリヒ「ぐっ!?」

 

続けてハンクは両腕関節にナイフを捩じ込む!

 

ハンク「そして最後に……」

 

ドゴン!!

 

ハンク「このままッ!!親指を!こいつの!目の中に……つっこんで!殴りぬけるッ!」

 

アルベリヒ「ぐぼぁ!?」

 

ドガッドテッン!!

 

ハンク「……じゃあなくて首の骨を折ったほうが速いけどな?」

 

そしてデュエルの結果が現れた「勝者:ハンク」っと……

 

ハンク「……また勝っちゃった」

 

……………………

 

キリト「……えっー、今回の試験ですが……」

 

ハンク「…………」

 

アルベリヒ「(小声で)う、嘘だ!僕が二度も負けるはずがない!データがおかしいんじゃないかのか?このクソゲーが!」ブツブツ……

 

キリト「……」

 

アスナ「あの、アルベリヒさん、残念ですけど……もう少し力をつけてからまたご連絡いただくということで……」

 

アルベリヒ「!……今回はあのざまでしたが、能力的には問題ないはずだと思いますが?」

 

アスナ「最前線はレベルが高ければ攻略できるというようなものでもないんです、……ですから今回はごめんなさい」

 

コウキ(てかコイツ、タカビーだし)

 

キリト(性格的にも問題ありそうだしな)

 

ユウキ(正直こういう人苦手……)

 

アルベリヒ「…………っ!……どいつもこいつも……よくも」

 

ハンク「あっ?」

 

アルベリヒ「この僕に向かって……」キッ!

 

コウキ(あれ?このセリフ……もしかして……)

 

そしてハンクに向けてこう言い放つ!

 

アルベリヒ「このきたならしい阿呆がァーーッ!!」

 

そして二人は……!

 

コウキ・ハンク((……えええ!?なんでデ○オオオ!!?))

 

……別のことで驚いていた!!

 

アルベリヒ「アスナさん!」

 

アスナ「は、はい!」

 

アルベリヒ「いずれ、僕の力を必要とする日が来るでしょう、その際はぜひお声をおかけください」

 

アスナ「えっ、ええ……そのときは……」

 

アルベリヒ「そしてハンク!この屈辱!絶対に忘れないぞ……さらば!」

 

タッ!タッ!タッ!タッ!……

 

そしてアルベリヒは歩き去った……

 

ハンク「…………」

 

コウキ「…………」

 

ユウキ「…………」

 

アスナ「……なんだか、その……おかしな人だったね」

 

ハンク「……色々とな」

 

コウキ「半分兄貴のせいだと思うが……それより兄貴、気になっていたんだが……」

 

ハンク「なんだ?」

 

コウキ「兄貴の両指に着けているその指輪はなんだ?前まで着けていなかったよな?」

 

ハンク「んっ?これか?」

 

ハンクは皆に見えるよう着けている指輪を見せた。

 

ハンク「こいつはホロウエリアで見つけた「パワーアタッカー」って名の指輪で攻撃力が1つ+30、STRを1つ+40上げることが出来る指輪だ!」

 

キリト「それを2つも……」

 

コウキ「……どうりで両手剣であの技出来たし、投げナイフであの防具をガンガン削れたわけだ……」

 

ハンク「いいだろこれ?」

 

コウキ「ああ……いいっスねー(棒読み)」

 

ハンク「……お仕置きが必要のようだな」

 

コウキ「止めてくれ、頼むから止してくれ」

 

ユウキ・アスナ「「あっはは……」」

 

話で花を咲かせる中、キリトはアルベリヒが去ったほうを見て呟いた……

 

キリト「あとあと、なにかの火種にならなきゃいいんだが……」




アルベリヒ、ハンクにプライドをズタズタにされるの巻(笑)次回をお楽しみに!

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