ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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今回、クル大活躍!?ではどうぞ!!


覚醒のクルルガ

前回のあらすじ、キリコ「キラッ☆」

 

コウキ「うおおお!!」

 

コウキはシャドウファンタムズに片手剣で切りかかった!

 

ザシュ!

 

コウキ「(いける!)はあああ!!」

 

コウキはそのまま2撃、3撃と続けて切り続けた!

 

シャドウファンタムズ「「グオオッ!!」」

 

切り続けるコウキにシャドウファンタムズは右足で引き裂くつもりで降り下ろした!

 

コウキ「くっ!?」

 

コウキ咄嗟に盾で防いだが衝撃は防ぎきれずに後ろに後退させられた!

 

ユウキ「コウキ!?やああ!!」

 

ユウキはコウキに追撃されないようシャドウファンタムズに切りかかった!

 

コウキ「大丈夫だ!」

 

フィリア「ハッアア!」

 

ユウキに続いてフィリアは短剣で素早く3撃入れてから短剣ソードスキル、クロス・エッジをシャドウファンタムズに叩き込んだ!

 

シャドウファンタムズ「「グオオ……!!」」

 

コウキ「クル、お嬢ついてきて!」

 

ラン「分かりました!」

 

クル「クル!」

 

コウキはシャドウファンタムズに近づき、頭に目掛けて片手剣ソードスキル、ヴォーパル・ストライクで切り裂いた!

 

ラン「行きます!」

 

ランは前足と後ろ足の間のお腹辺りに目掛け、蛇剣ソードスキル8連撃、『鱗蛇の舞』で舞うが如く切り裂いた!

 

『鱗蛇の舞』、それは蛇の鱗が花びらのように舞っており、それを操るように相手を削るように切ってゆく

 

クル「クルルル!!」

 

クルはシャドウファンタムズの左前足に登って、シャドウファンタムズの首におもいっきり噛みついた!

 

シャドウファンタムズ「「グオオ!!」」

 

シャドウファンタムズは暴れてクルを振り下ろそうとしたがクルは首に噛みついてはなれない!

 

コウキ「どうした!隙だらけだぞ!」

 

フィリア「ハッアア!!」

 

コウキはクナイを投げながら近づき、片手剣ソードスキル、ホリゾンタル・スクエアを喰らわせ、フィリアも同時に短剣ソードスキル、インフィニットを喰らわせた!

 

コウキ・フィリア「「スイッチ!」」

 

ユウキ・ラン「「了解!(はい!)」」

 

コウキにユウキが、フィリアにランがスイッチでシャドウファンタムズに追撃をした!

 

ユウキ「姉ちゃん!」

 

ラン「任せて!」

 

ユウキ・ラン「「ヤッアアア!!」」

 

姉妹はほぼ同時に片手剣ソードスキル、スター・Q・プロミネンスをシャドウファンタムズの左右の横腹に目掛け叩き込んだ!

 

シャドウファンタムズ「「グオオオオオ!?」」

 

シャドウファンタムズは怯み倒れそうになり、クルはシャドウファンタムズからジャンプして逃れた!

 

コウキ「よしよし、よくやった!」

 

クル「クルル♪」

 

コウキはクルを撫でり、クルは気持ち良さそうに目を細めた!

 

ラン「……!様子がおかしいですよ!!」

 

コウキ「!?」

 

ランの言葉に慌ててシャドウファンタムズのほうに目を向けたら!!

 

シャドウファンタムズ「「グオオオオオ!!」」

 

パリィーーン!!

 

シャドウファンタムズが叫び声をあげたら、体の至るところにあった杭が音をあげて破損した!

 

するとシャドウファンタムズの体から禍々しいオーラが出てきたらっと思ったら体が半分に「開いた!」

 

フィリア「な、何あれ!?」

 

コウキ「……どうやら体力が半分近くになったら封印がとれる設定のようだな…………てか口でッか」

 

イビ○ジョーかよ……っとぼやくコウキにシャドウファンタムズは左右に跳ねながらこっちにきた!

 

コウキ「散開!」

 

コウキたちは左右に別れ、シャドウファンタムズの攻撃を避けた!

 

コウキ「速い!」

 

シャドウファンタムズは先程より速く、攻撃からの立ち上がりもスピードが上がっていた!

 

コウキ「ここからが本気か……上等じゃねぇか」

 

カチャっと剣を握り直すコウキ……

 

ラン「皆さん、警戒は怠らずに!」

 

フィリア「ええ!」

 

ユウキ「任せて!」

 

それぞれ剣を構い直し、シャドウファンタムズに向き直った。

 

コウキ「第2ラウンドだ、いくぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからシャドウファンタムズとの戦いは激闘になった、シャドウファンタムズの攻撃の大体が出血状態になってしまい、封印解放して動きが素早くなり直撃しなくとも出血状態になってしまい、それを解消するには止血結晶を使うか時間かけて消えるのを待つしかなくまずいことにコウキのパーティにはタンク役がいない為、安心して回復が出来ずにいた……

 

止血が遅くなるとHPが減ってゆき、ポーション系か治癒結晶による回復をしなければいけなくなるため長期戦になっていた……

 

コウキ「このおぉ……しつこいぞ!!」

 

コウキはクイックチェンジでレイピアで素早くシャドウファンタムズの周りを走り、数撃加えてから走るとヒットアンドアウェイに切り替えた!

 

シャドウファンタムズ「「グオオ!!」」

 

シャドウファンタムズは煩わしく思い、また影の中に潜った!

 

コウキ「くっ!またか!!」

 

この攻撃はこちらからの攻撃は受けずに一方的に攻撃でき、範囲が大きいため避けられずに攻撃を受けることがしばしば、また喰らうとダメージが大きいのだ……

 

コウキ「っ!…………なっ!?」ズバァ!!

 

シャドウファンタムズに気をとられ、瓦礫の一部を足を引っ掛け、転んでしまった!!

 

ユウキ「コウキ!?」

 

ラン「はやく逃げて!!」

 

ズッシャアーーン!!

 

コウキ「ぐっあああ!!」

 

ユウキたちが声を掛けるも次の瞬間にはシャドウファンタムズの攻撃をまともに喰らってしまった!

 

それはコウキのHPをグリーンゾーンからレッドーゾーンの一歩手前にまで下がるほどにダメージ喰らってしまった!

 

コウキ「ぐっ……うう……」

 

しかもコウキは出血とスタン状態になってしまい、足元がおぼつかない状態に!

 

ユウキ「コウキ!!?」

 

フィリア「まずい!!」

 

ラン「コウキさん逃げて!!」

 

ユウキたちはコウキから離れ、しかもシャドウファンタムズが立ち塞がるように立っており助けに行けなくなっいた!

 

コウキ「くっ……おおお!」

 

コウキはどうには止血結晶と治癒結晶を使って出血は解消したがまだイエローゾーンだった、あとはポーションがいくつかポーチに入っているぐらいであとはストレージから出さないといけなかった……コウキはポーションを口に入れようとするがシャドウファンタムズはそうさせないっとこちらに左右に跳ねながら突進してきた!

 

コウキ(こいつは…………死ぬな……)

 

ユウキ「コウキー!!」

 

コウキ(ごめんなユウキ……)

 

コウキは死を覚悟し、目を閉じた……がっ!!

 

ドン!!

 

コウキ「なっ!?」

 

何物かに横に飛ばされた!それはクルだった……!

 

クル「クルゥ……」

 

ドオオーン!!

 

クルはシャドウファンタムズの攻撃を喰らい、枯れ葉のをように吹き飛ばされた……

 

コウキ「……クルゥゥウウウ!!?」

 

コウキは吹き飛ばされたクルに向け走った!

 

シャドウファンタムズは無防備なコウキに攻撃しようとしたが!

 

ラン「させません!!」

 

ランが蛇剣ソードスキル、締め付けでシャドウファンタムズの動きを封じた!

 

ユウキ「ヤッアアア!!」

 

フィリア「ハッアアア!!」

 

ユウキとフィリアはシャドウファンタムズを引き付けるため剣を振るった!

 

コウキ「クル大丈夫か!?」

 

クル「クルゥ……」

 

コウキはクルを抱き寄せたがクルのHPは僅かにしか残っていなかった……

 

コウキ「すまねぇ……俺がへましなければこんなことには……今はゆっくり休め……」

 

コウキはそういい立ち上がろうとしたがクルの手が止めた

 

コウキ「クル?」

 

クル「クルゥ……」フルフル…

 

クルは首を振り、そして立ち上がった

 

コウキ「クル、いったい何を?」

 

クル「クルゥ……クル!」

 

クルはシャドウファンタムズに向け走り出した!

 

コウキ「クル!?やめろお!!」

 

クルはシャドウファンタムズの近くに着くとシャドウファンタムズの影を『喰らい始めた!』

 

ユウキ「クル!?何を?」

 

クル「クルゥウウウウウウ!!」

 

するとクルの体が光出した!!

 

コウキ「うわぁ!?」

 

コウキたちは余りの眩しさに直視できなくなり手や盾で光を遮った。

 

光が収まるとそこには……クルはいなかった、だがクルよりさらに大きい狼がいた……

 

???「グルルルル……」

 

コウキ「クル……なのか」

 

するとコウキに通知が出てきた

 

「シャドーウルフ」

 

「////////////////」ジジジジ!

 

「シャドウフェンリル」

 

コウキ「これは……「進化」したのか?」

 

シャドウファンタムズ「「グオオオオ!!!!」」

 

ラン「キャアアア!?」

 

するとシャドウファンタムズがランの蛇剣を無理矢理ほどき、クルに向かって攻撃した!

 

コウキ「クル!」

 

シュン!

 

コウキ「えっ?」

 

コウキの目の前からクルが消えた……

 

シャドウファンタムズ「「グオオ……」」

 

シャドウファンタムズも見失ったのか左右を見回した……すると

 

ガブシュ!!

 

シャドウファンタムズ「「グオオ!?」」

 

影からクルが勢いよくシャドウファンタムズの首を噛みつき、両前足でシャドウファンタムズを押さえた!!

 

コウキ「あれは……あいつの技?」

 

クル「「グルルゥゥ!」」

 

クルが噛みつきながらこちらを見た!

 

コウキ「…そうか!分かった!!」

 

コウキは暴れるシャドウファンタムズの後頭部に近づきソードスキルを発動した!!

 

コウキ「必殺!」

 

コウキはまずシャドウファンタムズに3回突いて体を後ろに回転しながら後退した。

 

コウキ「フラッシング」

 

そして足に力を溜め、一気に突進し、すれ違う様に6連撃を入れた!

 

コウキ「ペネトレイター!!」

 

シャドウファンタムズ「「グオオ…………」」

 

技を決めたらシャドウファンタムズは倒れ、すぐにポリゴンになり、消え去った……

 

コウキ「…………ふぅ」カチン

 

コウキは細剣を鞘にしまい、クルに向き直った。

 

コウキ「……なぁ本当にクルなのか?」

 

ユウキ・ラン・フィリア「「「……………………」」」

 

クル「……………………グルゥ!!」ドン!!

 

コウキ「のっわああ!!」Σ(゜Д゜)

 

クルがコウキの体に乗し掛かり、体を固定してコウキの顔をペロペロしだした!

 

クル「グルゥグルゥ♪」

 

コウキ「ちょ、やめ、分かったからクルだと分かったから舐めるなってちょああー!?」

 

ユウキ・ラン・フィリア「「「……プックックッ」」」

 

ユウキたちはコウキとクルを見てお互いを見たら笑いだした!

 

シャドウファンタムズ討伐完了




……眠いッス……けど頑張りました……感想お待ちしております……

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