ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

48 / 144
お待たせいたしました!キリト黒歴史爆誕回!!ではどうぞ!


ブラック・ザ・パニック

前回のあらすじ、キリト、アウトー(笑○ゃいけない24時間)

 

コウキたちがポーカーを終えた頃、フィリアはあるフィールドに来ていた……

 

フィリア「これ……コウキが持っているペンダントと同じ……」

 

フィリアの目の前には次のステージに行くための橋が見え、その入り口には転移石やコウキたちが持つ紋様と同じ紋章があり、そこにはコウキが持つペンダントとに合いそうな窪みがあった。

 

フィリア「……明日、コウキたちを呼ぼう……さてそこの転移石を有効化して戻ろうかな」

 

フィリアは転移石の元へ歩いていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、午前9時、エギルの店

 

クライン「で?コウキよう、これからなにが始まるんだ?」

 

コウキ「まぁこれから始まるから待ってれぇ~くっくっくっ」

 

ユウキ(めっちゃ悪い笑顔になっているよ……)

 

リズ「ちょっと!いつまで待たせるの!くだらないことだったら承知しないからね!」

 

コウキ「大丈夫だってきっと満足してくれるって」

 

ストレア「まだかなぁ……なにが起こるんだろぉ!」

 

カランカラン!

 

リーファ「ただいまぁ!」

 

シノン「ビラ配りは終わったわよ」

 

コウキ「お疲れ!このジュースは僕からのおごりだから飲んでほしい」(´・ω・)⊃日

 

リーファ「あっありがとうございます!」日⊂(・∀・ )

 

シリカ「それでなんでビラ配りをお願いしたんですか?」日⊂(・ω・`)?

 

コウキ「う~ん……外堀を埋めるためかな?はい、これシノンの」(´・ω・)⊃日

 

シノン「ありがと……外堀?」日⊂(・ω・`)?

 

コウキ「逃げられなくする為にな、ふひひっ」( ´゚ω゚`)

 

ハンク「顔がキメェwww」

 

アスナ「コウキくーん!準備できたよぉー!」

 

するとアスナとユイちゃんが階段から降りてきた。

 

コウキ「おー、了解した」

 

ラン「準備?」

 

コウキ「まぁまぁ、これから分かりますって」

 

コウキがみんなの前に立つ

 

コウキ「え~みなさまお待たせいたしました!これより今日1日限りの看板娘(?)をご紹介をいたします!ではどうぞ~」

 

カタン、カタン、カタン……

 

階段から降りてきた人は艶やかな長いストレートの黒髪に軽い化粧をしてまつげを整え、パッチリとした目、服は黒いメイド服でスカートは膝下までで、どこか守ってあげたくなるような姿の少女だった。

 

???「………………………………」プルプルプルプル

 

全員(1部除く)「「「「「「「(゜ロ゜)」」」」」」」

 

コウキ「wwwえ~と、お名前は?www」

 

???「……き」

 

コウキ「き?www」

 

???「キリコ……です……」

 

シノン「……キリコ?って……まっ、まさか!?」

 

コウキ「ぷっ!くっくっくっ!!wwwwww」

 

コウキ「そうでゲス!この子の、いやこいつの正体は!!」

 

アスナ「キリト君でーす!!」

 

ユイ「でーす!」

 

全員(1部除く)「「「「「「…………はぁあああーーー!!?」」」」」」Σ(゜口゜)

 

キリコ「…………」プルプルプルプル

 

コウキ・ハンク「「ぎゃははははははははははははははWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW」」

 

その衝撃的な事実にみなは驚愕し、兄弟揃って爆笑をしていた!

 

リズ「ほ、ほんとにキリトなの?」

 

リズは思わず聞いた……

 

キリコ「……………………」コクン

 

リーファ「お、お兄ちゃん?いや、お、お姉ちゃん?」

 

キリコ「や、やめてくれ……」

 

シリカ「き、キリコさん……」

 

シノン「これはそのぉ…………」

 

ラン「そうで……すねぇ……」

 

ストレア「うわぁ!!かわいいねキリトぉ!!」

 

ユウキ「うっうんそうだね……」

 

キリコ「勘弁してくれぇ……」

 

アスナ「でもぉびっくりしたよぉ、やっているうちに「あれ?女の子だったけ?」って思っちゃったもん」

 

ユイ「パパキレイです!」

 

キリコ「やめてくれぇ……!」

 

クライン「………………………………」

 

コウキ「どうだぁクライン?キリトのこの姿は?」

 

クライン「………………………………」

 

コウキ「クライン?」

 

クライン「おっ、俺さ、昔キリトに言ったことを本気にしそうだ……」

 

キリコ「や、やめてくれええええ!!!!」

 

コウキ「WWWWWWさぁてキリト、じゃあなくてキリコよ、今日1日、この店で働らいてもらおうか?」

 

キリコ「い、いや」

 

コウキ「拒否権は無い」

 

キリコ「orz」

 

コウキ「他の皆さんはどうぞご自由に、キリコに注文したり、…………いっしょにお写真を撮らせてたりなどご自由にくださいwww」

 

キリコ「まっ待て」

 

コウキ「待たない、では御開帳www」

 

コウキはエギルの店を開いた!

 

コウキ「はぁいみなさん!開店でーすwww!!」

 

プレイヤーA「お!待ってました!」

 

プレイヤーB「おおお!かわいい娘がいる!」

 

プレイヤーC「黒髪ロングにメイド服!…………最強でしょー!!」

 

キリコ「わ、わぁあああ!?」

 

コウキ「くっくっくっ…………ひゃあはははwwwwww」

 

客の波にのまれるキリコことキリトに指差して大笑いをしていた、まるでいままでうっぷんを晴らすかのように…………

 

ラン「いいんですか?あれ……」

 

ユウキ「そうだよ、さすがにやりすぎじゃあ……」

 

コウキ「罰ゲームなんだ、問題ない……それより二人とも」

 

ラン「なんですか?」

 

コウキ「昨日フィリアからメールが届いてな、ユウキあのとき俺に渡されたペンダントを覚えているか?」

 

ユウキ「あっうん、覚えてる」

 

コウキ「どうやらあれはクエスト進行するためのキーアイテムらしくってな、ペンダントがはまりそうな窪みのある場所を見つけたから来てくれだってさ」

 

ユウキ「それでボクたちに協力してほしいってこと?」

 

コウキ「ことこと」

 

ラン「分かりました、いっしょに行きましょう」

 

コウキ「ありがとう、ユウキは?」

 

ユウキ「勿論行くよ!」

 

コウキ「よし!さぁ行こうか!」

 

キリコ「ちょ!なんでそのアングルで撮ろうっとしてくる!!やめてくれええええ!!」

 

コ→( ^ω^)人ユ→( ;^ω^)人ラ→(;・ω・)人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理区

 

シュイイーン!!

 

コウキ「フィリアー!来たぜぇー」

 

フィリア「あっコウキ!さっそく来てくれたんだね」

 

ユウキ「やっほーフィリア!」

 

フィリア「ユウキ!あなたも来てくれたんだね」

 

ラン「お久しぶりですフィリアさん」

 

フィリア「あっランも来てくれたんだね」

 

コウキ「それでメールの件だが」

 

フィリア「あっうん、見つけた場所はいつもとは違うエリアに繋がっていると思われる場所に前に渡したペンダントと同じ窪みを見つけたの、そこに行けばなにか分かるかも知れないの」

 

コウキ「分かった、行ってみようか」

 

フィリア「その場所にまで転移石で行けるようにしたから」

 

ユウキ「じゃあ行ってみよう!」

 

フィリア「うん!転移!」

 

シュイイーン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バステアゲートへ続く橋梁

コウキ「ここか……」

 

フィリア「ほらここ、窪みがあるでしょ?」

 

ユウキ「確かにあるね」

 

コウキ「よし、やってみるか」ポチ、ポチ、シュイイーン!!

 

コウキは前に渡されたペンダントを窪みに嵌め込んだ。

 

ラン「……なにも起きませんね」

 

ユウキ「えぇ!?」

 

フィリア「……まだ必要条件とかあるのかな……」

 

コウキ「………………」

 

ユウキ「コウキ?」

 

コウキ「なぁみんな、だいぶ前から気になっていた場所があるんだ」

 

フィリア「えっ?どこ?」

 

コウキ「それは……ここだ」

 

コウキはフィールドマップを開き、それをみんなに見えるように拡大にしてみんなはそれを覗きこむように見た

 

フィリア「「供物の神殿」?」

 

コウキ「あぁ、前にキリト達が「ここが怪しんじゃあないか?」って言っていてな、俺も怪しく思っていたんだ。」

 

フィリア「……行ってみる価値はあるか……」

 

ユウキ「じゃあさっそく行ってみよう!」

 

ラン「そうですね、まだ時間がありますし行ってみましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

供物の神殿

 

あれからすぐに、奥まで進み、ある扉にまで到達した。

 

ユウキ「この扉……開かないよ?」

 

コウキ「…………どうやら仕掛け扉のようだな」

 

ラン「……!フィリアさんこれ!この窪み!」

 

フィリア「コウキ!そのペンダントを貸して!」

 

コウキ「分かった!」

 

コウキはフィリアにペンダントを渡した!

 

フィリア「トレジャーハンターの私なら……」

 

ユウキ「…………」

 

カッカッ……ガチャ!ガッー!!

 

仕掛け扉が左右に開いた!

 

コウキ「ビンゴ!」

 

ユウキ「やったぁ!」

 

ラン「お見事です!」

 

フィリア「へへっ……さぁ奥に行きましょう」

 

コウキたちはモンスターをほふりながら奥に行くと明らかに他の扉とは違う大きな扉があった!

 

ラン「……いままでとは違いますね…………」

 

フィリア「うん、なんだかものものしい扉……嫌な感じ……」

 

ユウキ「これってボス部屋の扉かな?」

 

コウキ「ああ、ここで今まで最高はフィールドボスクラスだがこれはフロアボス級が居そうだ、すぐさま食事とアイテム補給を済ませて行ってみよう」

 

コウキたちは携帯食糧を食べたり、武器を研ぎ直したりなど進めた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウキ「じゃあ行こうか」

 

ラン「はい!」

 

ユウキ「ラジャー!」

 

フィリア「うん!」

 

コウキ「じゃあ……開くぞ!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

コウキは扉を押し開いた!

 

コウキ「……俺が合図したら来てくれ」

 

フィリア「……分かった」

 

コウキ「よし、行ってくる」

 

コウキは剣を抜き、慎重に進んで行った……

 

コウキ「……大丈夫か?」

 

ユウキ「コウキ危ない!!」

 

コウキ「なっ!?」

 

突如!コウキが影かと思っていたものが巨大なモンスターに変化した!

 

フィリア「コウキ!!」

 

コウキ「大丈夫だ、こいつを奥に引き付ける!あとで追ってきてくれ!」

 

ラン「分かりました!」

 

コウキ「さぁ来い化け物!!」

 

コウキはクナイを投げながら奥の階段に登って行く!

 

コウキ「ハァハァハァハァ」

 

シャドウファンタズム「「グオオ!!」」ガチン!!

 

コウキ「あぶなぁ!!?」

 

シャドウファンタズムがコウキに目掛けて噛みついてきたが、咄嗟に気付き前にローリングしてギリギリ避けた。

 

ユウキ「コウキ!大丈夫!?」

 

するとシャドウファンタズムの横からフィリアたちが避けてこっちに合流した!

 

コウキ「ああ、なんとか、さてあいつの相手をしてやりますか!!」

 

シャドウファンタズム「「グオオオオ!!」」

 

コウキ「……来い!!」




キリトの姿はGGOのキリトことキリコに黒メイドを着た姿です!これはひどいww

次回は樹海のボス、シャドウファンタズムとの戦い、お楽しみにしてください!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。