ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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さぁって頑張って行くか!!ではどうぞ!!


戦う意味…………それは!!

前回のあらすじ、は○めの一歩

 

コウキの部屋

 

コウキ「……準備よし!」

 

コウキはあれからアスナから今回のボス攻略の相手の情報を聞いた、相手の攻撃技の対策や弱点武器などを聞き、それから次の日の今攻略準備を進めていたが今終えた。

 

ちなみに時刻は午後1時頃、クルはベットでくるまっている。

 

兄貴たちはボス攻略に参加するユウキたちに午前8時からレベリングの手伝いをしている……何故か自分から望んで行った……槍でも降ってくるのか?

 

コウキ「さて昼飯を食べに行くか、クル行くぞ」

 

クル「クゥル」

 

クルはコウキの肩に飛びついた、いつものクルが乗る位置に移動したところで部屋から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エギルの店

 

エギル「おうコウキ!いよいよだな」

 

コウキ「あぁ……ここまで色々な目にあったがやっと次への場所に開放しに行くんだ!万全にしないとな」

 

エギル「そうだな、さあってなんにする?」

 

コウキ「ん~今回は辛いものが食べたいし……ペペロンチーノ、サラダ・スープのセットを……」

 

カランカラン!

 

エギル「いらしゃい!」

 

ストレア「こんにちわぁ~!」

 

コウキ「ストレアか、こんにちは」

 

ストレア「あっ!コウキ~!いたのね!」

 

コウキ「まぁな、ストレアは今日は何しに?」

 

ストレア「うん、お昼をちょっと食べにね!」

 

コウキ「そうなのか?俺もちょうどお昼なんだ、ペペロンチーノとそのセットを食べようと思ってな」

 

ストレア「わぁ私もそれ頼もう!あとアイスピーチティーに食後にミルクティーを」

 

コウキ「俺も飲み物をアイスレモンティーを頼む。」

 

エギル「あいよちょっと待ってろ」

 

エギルは厨房へ向かった。

 

コウキ「エギルが飲み物を持ってくるまでこっちで待ってよ、なんなら一緒に食べる?」

 

ストレア「いいの?じゃあお言葉に甘えて!」

 

ストレアはコウキの向かい側の席に座った、するとエギルが飲み物を持ってきた。

 

エギル「あいよおまちどう、パスタセットはまだ少しかかるからな」

 

ストレア「分かった。」

 

エギルが厨房へ戻っていたらさっそくそれぞれの飲み物を口でストローにくわえて飲み物を飲みだした。

 

コウキ「そういえばストレア、兄貴とのデートどうだったんだ?」

 

アイスレモンティーをある程度飲み終えてからクルの体を撫でていたストレアに聞いた。

 

ストレア「ん?デート?うん!楽しかったよ!」

 

コウキ「……そうか」

 

コウキ(兄貴爆発しろ!!)

 

ストレア「色々なおいしいデザートを置いているお店に回っていたの!ハンクの奢りでね!」

 

コウキ「ん?デザート?」

 

ストレア「うん!……私は楽しかったんだけどハンク……ずっと青い顔してて、デートが終わる頃には真っ白になっていたの」

 

コウキ「あ、兄貴……」

 

コウキ(そうか……今日自分からレベリングの手伝いをしに行ったのは……金か……)

 

その頃ハンクたちは……

 

ハンク「おらおら!!どんどんかかってこいやぁー!!」

 

ラン「ちょっとハンクさん!今はユウキたちのレベリング中なんですから自重してください!」

 

ハンク「熟練度はスキルでユウキたちに2倍にして全部渡しているんだ!!むしろ熟練度いらないから金よこせやぁー!!」

 

ユウキ「だ、だめだ我を忘れている……」

 

キリト「昔っから金に目がないよなハンクのやつ……」

 

リーファ「も、元からあんななのハンクさんって?」

 

アスナ「まぁ……そうね……」

 

ハンク「かぁーねー!!」

 

シノン「まさに金の亡者ね」

 

ハンクの戦いぶりにそれぞれ感想を言うキリトたちだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エギル「おまちどう」

 

コウキ「あぁありがとう」

 

ストレア「わぁ!おいしそう!!」

 

コウキ「じゃあいたたぎます。」

 

エギル「あぁ召し上がれ」

 

コウキとストレアはフォークを取りだし、各々のペースで食べ始めた。

 

それから食事を終え、食後のドリンクを飲んでいた。

 

コウキ「そうだストレア今回のボス攻略、キミは来るの?」

 

ストレア「うん!行くよ」

 

コウキ「そうか、じゃあボス攻略の集合時間、何時からか分かるか?」

 

ストレア「えーと……」

 

コウキ「……午後2時半だよ……」

 

ちなみに今の時刻、午後2時だ。

 

ストレア「ああ!そうだった!!」

 

コウキ「先が思いやられる……じゃあこのあと用事があるから」

 

ストレア「そうなの?じゃあまたあとでね!」

 

コウキ「ああまたな、クル行くぞ」

 

クル「クルゥ!」

 

コウキはエギルの店から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リズベット武具店

 

カランカラン

 

コウキ「失礼するぜ」

 

リズ「いらしゃいってコウキ?武器のメンテは終えた筈よね?」

 

コウキ「いや武器の強化だよ、今回はレイピアを使うからな」

 

リズ「そうなの?分かったわ茶々っと終わらせてあげるわ……」

 

コウキ「大丈夫かリズ?疲れているようだけど?」

 

リズ「うん……昨日からボス攻略に向けて武器強化の注文が殺到してね、午後2時前に終えたところ、ちなみにハンクたちも来ていたわよ」

 

コウキ「そうなのか、すまないがもう一働きを頼む。」

 

リズ「なに水くさいこと言っているのよ?今の私にはこれぐらいにしか攻略の手伝いできないんだから」

 

コウキ「……助かる、じゃあこの武器をプロパティをクリティカルを、素材は持ち込みで」

 

リズ「分かったわ、じゃあ武器と素材を」

 

コウキは武器、クイーンズリザードレイピアと強化素材をリズに渡した。

 

リズ「じゃあ行くわよ!」

 

カンカンカン!!ピカァ!!

 

リズが鍛冶用鎚を振るっていると強化している武器が光った!

 

リズ「成功よ!」

 

リズからレイピアを渡された、クイーンズリザードレイピア+7、攻撃力が少し上がったのとクリティカルが+1ついた。

 

コウキ「リズありがとうな、これお支払な!もうそろそろ行くわ」

 

リズ「毎度!じゃあ気をつけていってらしゃい!!」

 

コウキ「行ってきます母ちゃん!」

 

リズ「だれが母ちゃんだ!!?」

 

リズのツッコミに笑いながら転移門に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

転移門前広場

 

ガヤガヤ

 

コウキ「着いた!」

 

ユウキ「あっ!コウキー!!」

 

コウキ「おっ!ユウキ!それにキリトたちも!」

 

ユウキがこっちに駆け寄ってきて、その後ろにキリト・お嬢・リーファ・シノン・エギルにクラインが来た。

 

 

コウキ「オッス!無事にレベリングを終えたようだな!」

 

キリト「ああ今のレベルなら充分ボス攻略に通用するよ」

 

コウキ「そうか、エギルも今回参加するのか?」

 

エギル「ああ、店のほうはNPCに頼んである。」

 

コウキ「シノンは?参加するかい?」

 

シノン「いえあたしは見送り、まだ武器が私に馴染んでいないの…………」

 

コウキ「そうか、残念だ……」

 

ストレア「シノンの抜けた穴は私が防ぐよ!!」

 

コウキ「ストレア!!」

 

コウキが通ってきた門からストレアが現れた。

 

ストレア「ふふ、お待たせ!!」

 

コウキ「本当に来てくれたんだ!」

 

ストレア「とーぜん!わざわざコウキが時間を教えてくれたからね!」

 

コウキ「!ああ助かる!!」

 

リーファ「…………コウキさんってストレアと仲がいいですよね……」

 

ユウキ「むっー……」

 

シノン「似た者同士ってこと奴でしょうね……」

 

後ろでなにか言っているが無視する。

 

クライン「おーい!もう始まんぞ!」

 

コウキ「ああ分かった…………?あれ?そういえばアスナと兄貴は?」

 

キリト「アスナならほらあそこ」

 

歩きながらキリトに聞くとキリトが指差したほうへ向くと

 

アスナ「それでは攻略会議をはじめましょう。」

 

コウキ「なるほど、アスナは司会役か」

 

キリト「今後もやるようだぞ、それより聞こう」

 

コウキ「そうだな」

 

アスナ「みなさん、お集まりいただきありがとうございます。先刻攻略中の層の迷宮区にてボス部屋が発見されました。これよりお集まりいただいた皆さんと共にボス攻略に挑みたいと思います、そのまえにシャドーナイツ団長、ハンクさんからお言葉があります。」

 

コウキ「ぶっ!!?」

 

突然の知り合いの紹介に吹いたコウキだったが回りは気にせずに話を聞く体制になった。

 

ハンク「あーゲフンゲフン、アスナさんから紹介して貰ったシャドーナイツ団長のハンクだ、まずは一言、よくぞ来てくれた勇敢者よ、ここに来て様々なアクシデントが起きてそれでも攻略に来てくれた皆に感謝する!」

 

オオォー!!所々で歓声をあげていた、それをハンクは手を上げ場を静めた……

 

ハンク「俺らはあのとき……第1層で全てが変わってしまったあの日から2年以上の月日が経った……今皆の尽力により今は残りが4分の3まで到達した!!ついでにこの

事件の首謀者、茅場晶彦はそこにいる「黒の剣士」!キリトによって倒された!!」

 

ここにいるほぼ全員がハンクが指差した、キリトのいるほうに見た……キリトは居心地悪そうな顔になっていた……

 

ハンク「あの日、茅場の最終目的であったこのゲームの観賞も4分の3のところで自身が倒され終った!あとはこのクソゲーをクリアさせることだ!!」

 

そしてぇ!!っとハンクが付け足す

 

ハンク「皆のもの!愛する者のために!!現実で残してしまった者のために!!そしてぇ!あの茅場に「あんたがいないところでこのクソゲーをクリアしてやったわ!!プギャーwwwざまぁワロスwww」っと言ってやる為にやるぞおー!!」

 

攻略組「「「おおおおーー!!茅場ざまぁー!!」」」

 

今、皆の心がひとつの目標のためにひとつになった!!

 

アスナ「それでは皆さんでパーティーを組んでみてください、複数のパーティーを集めてレイドという形でボス攻略に挑みます!」

 

それからはスムーズに動き出した、一人を除いて……

 

コウキ「…………」

 

ユウキ「どうしたのコウキ?」

 

コウキ「…………スゥ……ハァ……よし!やるか!!ユウキ!!」

 

ユウキ「な、なに?」

 

コウキ「絶対に勝とうぜ!!」

 

ユウキ「!うん!きっと勝てるよ!!」

 

そして新攻略組は転移門に向かった。

 

攻略組「「「転移!!」」」




次、バトルシーン入りまーす!次回をお楽しみに!!

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