ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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さて今回は新装備編!!うんちくだね今回…………ではどうぞ!!


デートに逝ってきます……(後編)

前回のあらすじ、ラブ注入❤

 

防具屋

 

コウキ「こんにちは~」

 

ユウキ「失礼しま~す……」

 

カーシャさんの店から出たあとまっすぐ防具屋に向かった、店の扉を開けたが中は静まり返っていた……

 

ユウキ「?誰もいないよ?」

 

コウキ「……いやそんなはずない……いないなら今入ってきた扉は開かないはずだ……」

 

ユウキ「じゃあやっぱりどこかにいるんだね?」

 

コウキ「あぁ……作業場にいるかもな」

 

コウキはそう言って店の奥へと足を踏み入れた、すると!!

 

ユウキ「?……!?コウキあれ!!」

 

コウキ「どうした?……!!?」

 

ユウキの指差した場所には……足が見えていた!

 

慌ててそばに近づくと鍛冶職人がうつ伏せで倒れていた!

 

コウキ「おい!おい!どうしたんだ!?おい!!」

 

コウキは体を揺らしながら声をかけると

 

鍛冶職人「うごおぉぉぉ…………うごおぉぉぉ…………」

 

二人「「……………………」」

 

コウキ「寝ていただけかい!!」ベシッ‼(*`Д´)ノ!!!

 

ユウキ「あっははは…………」

 

コウキはツッコミを入れ、ユウキは苦笑いをした。

 

コウキ「起きろ!!来たんだから起きろ!!」

 

コウキは乱暴に揺すると

 

鍛冶職人「う…うぅん?おぉ!お前さんか!」

 

コウキ「たく……びっくりしましたよ……来てみたら倒れているんなんて……いったいなんでそうなったんですか?」

 

鍛冶職人「おぉ!たしかアルゴってゆう姐さんが鉱石を届けてくれたんで思わず夜通しで作業してて……完成したところで…………」

 

コウキ「力尽きて寝たと?」

 

鍛冶職人「……まぁそうだな」d(^-^)

 

コウキ「……はぁ…………」

 

笑顔でサムズアップする職人にため息をするコウキ……

 

鍛冶職人「でだ、鉱石……見つけ出してくれたんだよな?」

 

コウキ「たまたま偶然に恵まれたんですよ」

 

鍛冶職人「あははぁ!!ほんとに恵まれているなおい!で、そのお嬢ちゃんが俺の作った防具の……」

 

コウキ「はい、今回作った防具はこの子用に作った防具です。」

 

ユウキ「はじめまして、ボクはユウキ!」

 

鍛冶職人「ほほう!元気なお嬢ちゃんだ!気に入ったぞ!」

 

ユウキ「えっへへ、ありがと!」

 

鍛冶職人「さぁ!防具はもう完成している!!お目にかかるか?」

 

ユウキ「うん!」

 

コウキ「ぜひお願いします。」

 

鍛冶職人はにやりっと笑うとなにかを布で被せた物の布を握った。

 

鍛冶職人「今までで最高の作品だ……まぁデザインは兄ちゃんが作ったやつたがよ」

 

バサァ!!

 

コウキ「ほおぉ……」

 

ユウキ「わあぁ!!」

 

そこには服屋とかで見る着せ替えドールに着せられた防具がそこにあった…

 

体防具はスケイルアーマーの形状に似せて幾つものアメジストを薄く伸ばし、重ねたプレートアーマーで肩と上腕部分も同じ技術を使われていた。

 

体防具は装甲を前面に置いた設計で背後による攻撃は危険だがそのぶん前面部分の防御力は見た目以上に高く、動きやすさと軽さは高い

 

手防具も体防具と同じ装甲と技術が使われている、手は剣の握りやすさにオープングローブにしてある。

 

腰アクセサリはユウキが使っていたものをモデルにし、バージョンアップさせたものでデバフに対し高い無力化性能が高い

 

足防具も同じくユウキが使っていたものをモデルにし、バージョンアップさせたもので前のものより踏み込み易く、太ももの前と横を装甲を着けていることにより防御力もアップしてある。

 

最大特長は防具、戦闘スーツ設計に防具の人体一体設計である。

 

防具、戦闘スーツ設計はまんま防具を戦闘スーツのように一体型にした設計、今までは普通の服の上に防具を着るとゆう着方だったものを元から防具に合う服……とゆうよりベルトを固定するための輪っかのついたのタイツ服を着てから防具を着けることにより無駄を無くし、より高性能の防具となった。

 

しかし通常のプレートアーマーだと動きにくかったりやスケイルアーマーのようにすると防御力低くなってしまうため、もうひとつの防具の人体一体設計の出番である。

 

これはプレートアーマーの特長とスケイルアーマーの特長を合わせた新たな設計であった。

 

これは元々前から新たな自分の防具の設計に考えたものをユウキ用に新たに設計し直した物である。

 

プレートアーマーは頑丈な作りなので防御力は高いが重く、動きにくい

 

スケイルアーマーは防御力はまぁまぁあり、軽く、動きやすいがプレートアーマーと比べるとやはり防御力は低い

 

のでスケイルアーマーのような鱗の装甲1枚1枚作り、結い合わせるようにする、しかしこれではプレートアーマーとさほど変わらないくなるので鱗装甲の1枚1枚の間に伸縮自在で頑丈な布を下地に縫い合わせることで動くときは自由自在に動けり、防御時には最大限に防御力を上げることにできる。

 

まさに動きやすさ、防御力の高さのバランスにおいて最高クラスの防具となった!!

 

 

コウキ「……さすがの仕上がりだ……ステータスは…………!?なん…………だと!?」

 

ユウキ「どうしたの?」

 

コウキ「……今使っている、俺のブルーリザードシリーズより……1.5倍は性能が高い……」

 

ユウキ「えっ!?」

 

コウキ「いや……高性能防具とはなるとは思っていたが……ここまで差が付くとは……なんちゅうものを作ってしまったんだ俺は……」

 

俺の才能こっえ~とか言うコウキだったが鍛冶職人に向き直った。

 

コウキ「さてここまでの作品を作ってしまったからにはそれ相応の報酬を…………」

 

鍛冶職人「…………いらんよ」

 

コウキ「はっ?」

 

鍛冶職人「いらんっと言ったんだ、今までの自分の最高傑作を大幅に越える作品を作れて満足だ……だからいい……報酬はそうだな…………お嬢ちゃん、着て見せてくれ、それだけでいい」

 

コウキ「…………分かりました、ユウキ」

 

ユウキ「うん!着てくる!」

 

鍛冶職人「この部屋から出てから左に更衣室があるからそこで着替えるといい」

 

ユウキ「うん!ありがとうございます!」

 

ユウキが着替えているあいだコウキはストレージからアイスハーブティーの入った水筒を鍛冶職人の出したコップに注いだ。

 

コウキ「どうぞ、うちで作ったハーブティーです、温かくても冷やしても美味しくて疲れが取れます。」

 

鍛冶職人「おお!ありがとう」

 

コウキ「いえ、これぐらいしませんと示しがつきませんよ」

 

鍛冶職人「お前さんもあれを作るのに苦労がかかっただろ?作った身ならわかるさ」

 

コウキ「まぁまぁですかね?見た目はあの子の服をモデル、防具の基礎設計は前から書いていたものだったので完全に1から作るよりは…………」

 

ユウキ「着替えたよぉ~」

 

鍛冶職人と談笑を楽しんだところでユウキが着替え終わった。

 

鍛冶職人「おお!」

 

ユウキ「えっへへ、どうかな?」

 

コウキ「おう!攻略組の中でひときわ腕が立つように見えるよ!」

 

ユウキ「えっへへありがとコウキ!」

 

コウキ「そういえばその防具の名前は?さっき見たとき見逃した」

 

ユウキ「えっとね、「アメジストパラディンクロス」シリーズだね」

 

コウキ「ほうほう…………「聖騎士」に「聖衣」ね」

 

ユウキ「それより……前のやつより動きやすい!」

 

コウキ「そうか、うまくいったか……今回……ありがとうございます」

 

鍛冶職人に向き直り、頭を下げた、ユウキも慌てて頭を下げた。

 

鍛冶職人「いいんだ、いいんだ!……最高の仕事を出来たんだ、もう満足だ……」

 

コウキ「そうですか、ではこのあとも用事がありますので今日はこのへんで」

 

鍛冶職人「おう!また来てくれよな!!」

 

コウキ「はい、それでは」

 

ユウキ「それじゃあまたね!」

 

コウキたちは防具屋から出た……

 

鍛冶職人「……ちゃんとお嬢ちゃんを守ってやるんだぞ…………さて今日は疲れたから寝るか!!」

 

鍛冶職人は自分の部屋に戻っていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リズベット武具店

 

リズ「へぇ~……うちから出ていったあとそんなことがあったのね」

 

コウキ「まぁな」

 

ユウキ「うん!これからはこの防具で頑張っていくよ!!」

 

コウキたちは防具屋から出たあとまっすぐリズベット武具店に向かった、それでリズに出たあとのことを話した。

 

コウキ「さてリズ、頼んでいた物は?」

 

リズ「もう済んだわよ、量が多かったからしんどかったけど…………」

 

コウキ「すまないな、最後にユウキの剣を……」

 

リズ「わかっているわよ、さぁユウキ、剣を」

 

ユウキ「うん……わかってる……」

 

ユウキはストレージからここにくるまで使っていた剣を取り出した。

 

ユウキ「……短い間だったけど今までボクの命を守ってくれてありがとう……」

 

ユウキはぎゅっと剣を抱き、そしてリズに渡した。

 

コウキ「リズ、お願い」

 

リズ「……任せなさい!」

 

リズは炉に移動し、炉に火を着けた!

 

リズ「じゃあ始めるわよ」

 

コウキ「あぁやってくれ」

 

リズは鍛冶用のシステムを操作し、それからユウキの剣を炉に入れ、少し時間が立つと剣を取り出した、すっかり固さを失った剣をリズは防火素材で出来たグローブで引っ張り出した、するとまばゆい光を発したと思ったら収まり、そこにはひとつずっしりとしたインゴットがあった。

 

リズ「じゃあ続けるわよ」

 

ユウキ「うん……」

 

リズはストレージから俺が渡しておいた素材の入った袋を取り出し、先ほど出来上がったインゴットといっしょに炉に入れた。

 

リズ「……これからはしばらく時間がかかるし、私も手が離せないから聞いておきたいことは?」

 

コウキ「じゃあ俺の依頼品すべて、どこにある?」

 

リズ「それはそこの、レジの横にあるわ」

 

コウキ「了解した。」

 

コウキはユウキの横からレジのほうに移動した。

 

コウキ「…………これか」

 

コウキは武器に被せているであろう布を取り払うっと自分の武器とフィリアの武器が表れた。

 

メタルリザードマンソード+6、クイーンリザードレイピア+6、キングリザードンハンマー+6にクナイ30本と鉄球30球で……

 

コウキ「これがフィリアの新たな武器……」

 

名は「メタルソードブレイカー」、フィリアと集めた素材に俺の片手剣に使われている、メタルリザードマンの素材を少し入れたのだ。

 

コウキ「……いい武器だ、見ただけで分かる……」

 

コウキはすべての武器をストレージにしまった。

 

コウキ「さて戻るか」

 

コウキはユウキたちの元に戻るとリズがハンマーを振っているのをユウキは少し離れたところで見ていた。

 

コウキ(……しばらくかかりそうだな……椅子を出すか)

 

コウキはストレージから携帯用の折り畳みイスを2つ出した。

 

コウキ「ほらユウキ」

 

ユウキ「あっ、ありがとう」

 

コウキ「あと飲み物も……リズ、ここに置いとくぞ」

 

リズ「うん、サンキュー」

 

ユウキに手渡しで飲み物を渡し、リズが作業して場所から手が届く場所に飲み物を置いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく時間は経ち……うとうと眠くなってきたところをまばゆい光が発した!

 

リズ「……出来たわよ」

 

ユウキ「ほんと!」

 

リズ「えぇ、見てみなさい」

 

いそいそっとリズのほうへと行ってみると!

 

ユウキ「わぁ……!!」

 

コウキ「……やはりか」

 

ユウキたちが見た先には先ほどのユウキの剣と同じ形の剣だが前は黒紫色に対し透き通った、まるでアメジストの宝石が1本の剣の形になったかのような感じだった!

 

リズ「……名前は……「アメジストクリスタルソード」」

 

コウキ「まんまだが……ユウキ、持ってみろ」

 

ユウキ「うっうん……」

 

ユウキは恐る恐る剣を握ると

 

ユウキ「!」

 

そのまま持ち上げた。

 

ユウキ「ちょっと離れててくれる?試し振りする。」

 

コウキ「ああ分かった、リズこっちに」

 

リズ「わかったわ」

 

コウキたちが離れたところでユウキは基本的な片手剣の素振りを始めた。

 

しばらくしてユウキが素振りを止めると

 

ユウキ「……うん!いい剣だよリズ!!」

 

リズ「ほんと!いっいやとうぜんでしょ?」

 

内心心配していたようで、すぐにいい直したリズ

 

コウキ「おめでとうユウキ!」

 

ユウキ「うん!ありがとうコウキ!!」

 

コウキ「さて精算しないとな、リズいくら?」

 

リズ「そうね…………これくらいかしら?」

 

コウキ「…………だいぶかかるな……はい送信!」

 

リズ「毎度あり~」

 

コウキ「さてあとはフィリアにこの武器を渡さないと」

 

リズ「フィリアってホロウ・エリアで会ったって言う子?」

 

コウキ「ああそうだ」

 

リズ「ふぅ~ん……なら届けに行くなさいよ」

 

コウキ「えっ?けどユウキが……」

 

リズ「ユウキは私とお喋りするからいいのよ」

 

コウキ「そうか?じゃあまたあとで」

 

リズ「うん!行ってらしゃい~ 」

 

コウキは店からでて行った……このあとにある発表がでることを知らずに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

そのころハンクたちは…………

 

ハンク「もっ、もういいだろストレア?」

 

ストレア「うっふふ、まだまだこれからだよぉ~」

 

ハンク「も、もうだめよおおぉ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイフの残金がもう0に近いよおおぉ!!」

 

ハンクは頭を抱えて絶叫した!




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