ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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さてコウキはこの試練にたえられるだろうか?(笑)ではどうぞ!


デートに逝ってきます……(前編)

前回のあらすじ、ボーナスイベント獲得!!

 

翌日、コウキの部屋

 

チュンチュン

 

コウキ「……ほとんど寝れんかった……」

 

案の定目の下にくまが出来ているコウキ……

 

コウキ「……まったく…思春期の中学生かよいい年こいて俺……とっとと支度済ませるか、まずはシャワーを」

 

クル「クルルルッ」

 

コウキ「あっクルお前も入るか?」

 

クル「クル!」

 

コウキ「そうかならお湯を張るか、その間に今日持っていく道具や素材を用意しておくか?そうだいちおうリズに今日行くとメールを送っておくか」

 

それからお風呂のお湯が溜まるまでアイテムボックスを漁っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お風呂場

 

カポーン

 

コウキ「あぁ……いつも朝シャワーばっかりだが朝風呂もいいものだな……」

 

クル「クルゥ…………」

 

コウキはバスタブの中で足を伸ばして入っており、クルはコウキのお腹辺りのうえでクル用の少し大きめのお風呂桶の中にお湯を張り、その中でお風呂の上で浮いて入っている。

 

コウキ「さてリズにメールを……」

 

リズへ

 

オッスリズ!すまないが武器の件のことだが11時頃にまで待っててくれるか?

 

ユウキが武器のことでお願い事があるようだから待ってて欲しい、あと追加依頼もあるのでそのこともあるのであとでそのときによろしくな?じゃあまた!

 

コウキより

 

コウキ「よし、これでよし………そろそろ出るか?」

 

クル「クルルゥ!」

 

更衣室

 

コウキ「動くなよ?今拭いてやるから」

 

クル「クルゥ…………」

 

コウキはバスタオルでクルの体を吹いていた。

 

コウキ「…………よし後はドライヤーかけながらブラッシングなう」

 

クル「クルゥ 」

 

ブィーン!(ドライヤー音)

 

コウキ「…………よし!毛がツヤツヤ!さて俺も着替えるか?…………の前に風呂上がりのコーヒー牛乳~」

 

クル「クルゥ……」

 

コウキ「分かっているってクル、君は牛乳な?ほいよ」

 

クル「クルゥ!」

 

お皿に牛乳を注ぎ、それを飲むクルを見ながらコーヒー牛乳を飲むコウキ

 

コウキ「ゴクッゴクッ……ぷはぁ!!やっぱ風呂上がりのあとのコーヒー牛乳は格別にうまいなぁ~!!」

 

コンコン!!(ドアノック音)

 

コウキ「ん?だれだ?はーいどちらさま?」

 

キリト「コウキ、俺だ」

 

コウキ「キリトか、どうぞ~」

 

ガチャ!(ドアを開ける音)

 

キリト「おはようコウキ、ってコウキ今風呂上がりか?」

 

コウキ「あぁまぁな、で?なにか用か?」

 

キリト「あぁ朝食が出来たんですぐ来てってアスナが」

 

コウキ「そうか、わざわざありがとうな、着替えたらすぐ行くってアスナに伝えておいてくれ」

 

キリト「わかった、またあとでな」

 

コウキ「あぁまたな」

 

バタン!

 

コウキ「さて着替えたら俺たちも朝食食べに行くかクル?」

 

クル「クルゥ!」

 

コウキはそのあとすぐに着替え、クルはいつものようにコウキの肩に乗り、ドアを開けると……

 

リーファ「うぅ~……眠い……」

 

目を擦りながらリーファが歩いてきた。

 

コウキ「おっ!リーファか、おはようさん」

 

リーファ「あっ……おはようございますコウキさん……」

 

クル「クルゥ!」

 

リーファ「クルもおはよう……」

 

クル「クルゥ~ 」

 

リーファは力無くだがクルの頭を撫でた、クルは嫌がらずむしろ気持ち良さそうに目を細める……肩に重圧が……

 

コウキ「なんだ?眠そうだな?」

 

リーファ「うぅ、朝はちょっと苦手で……」

 

コウキ「あぁ……分かるなぁ、まぁ日課があるとすぐに起きれるようになるけどな」

 

リーファ「私もこっちに来る前まで日課で竹刀の素振りをしてましたよ?」

 

コウキ「へぇ~、そうなのかい……さぁ朝食も出来ていることだしいっしょに行こうか?」

 

 

リーファ「そうですね、行きましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウキ「うっーす、おはようッス」

 

リーファ「おはようございます!」

 

アスナ「あっきたきた!もう用意は出来ているよ?」

 

ユイ「おはようございます!コウキさん、リーファさん!」

 

コウキ「ニョホホ、おはようユイちゃん、今日も元気かい?」

 

リーファ「おはようユイちゃん!」

 

ユイ「はい!今日も元気です!コウキさんは?」

 

コウキ「もちろん元気だよ、クルもな」

 

クル「クルゥ!」

 

キリト「よ!また会ったな」

 

コウキ「あぁまた会ったな、ユウキにシノンさんおはような」

 

ユウキ「うん!おはよう!」

 

シノン「えぇおはよう」

 

コウキ「…………あれ?お嬢と兄貴は?」

 

ユウキ「姉ちゃんならハンクさんを起こしに……」

 

ギィヤアアア‼モウオキタカラ!?ダカラヤメテアッー‼!?

 

全員「「「「「「………………………………」」」」」」

 

コウキ「よし!俺たちはなにも聞かなかった!いいな!?」

 

全員「「「「「異議なし!!」」」」」

 

そのあとお嬢は階段から降りてきたが兄貴は降りてこなかった…………お嬢に聞こうと思ったが……なぜか聞くのが怖かった……のでやめておいた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウキ「そうだユウキ」

 

ユウキ「んッ?なに?」

 

食後の紅茶を飲んでいたコウキはイチゴヨーグルトを食べていたユウキに話しかけた。

 

ちなみにエギルの店にいるメンバーは俺やユウキ以外に

店長のエギルにそのお手伝いをしているユイ。いっしょのテーブルで紅茶を飲んでいるシノンのみ、

 

その他は大体は攻略だろう……兄貴?えっ誰それ?…怖…

 

コウキ「今日のことだが待ち合わせは午前11時にリズの店前でいいか?」

 

ユウキ「うん!いいよ」

 

シノン「なに?これから二人でデート?」

 

ユウキ「デッ!?デート!!?」

 

コウキ「デッ!!デートちゃうわい!?」

 

シノン「冗談よ、てかなんで関西弁?」

 

コウキ「気にしたら負け」

 

ユウキ「うぅ……シノンさん……」

 

コウキ「シ~ノ~ン~(怒)」

 

シノン「はいはいからかって悪かったわよ」

 

コウキ「まったく……ただユウキの防具の受け取りとリズ武器強化の見学しに行くだけだよ」

 

シノン「そうなの?ユウキよかったわね?」

 

ユウキ「うん……」

 

コウキ「……シノンよ反省は?」

 

シノン「…………ごめんなさい……」

 

コウキ「よろしい……それじゃまたな」

 

コウキはテーブル席から離れ、ユイに近づいた。

 

コウキ「ユイちゃんちょっといい?」

 

ユイ「はい?なんでしょう?」

 

コウキ「今日はクルといっしょにいてくれないか?ちょっと用事があってな」

 

ユイ「はい分かりました。」

 

コウキ「じゃあ頼むね~い」

 

ユイ「はい!行ってらしゃいです!」

 

そのままエギルの店から出て行ったコウキであった……




次回が本気になります!

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