ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中] 作:恋愛紳士
先週に前回のあらすじを新たに付け加えました!読んでくれると嬉しいです。ではどうぞ!
前回のあらすじ、コウキ黒歴史誕生と青ブ○ファンゴ鍋
コウキの部屋
コウキ「あぁ色んな意味で疲れた……」
コンコン!(ドアノック音)
ユウキ「あの~ボクだけど入っていい?」
コウキ「ユウキかどうぞ」
ガチャ(ドアが開く音)
ユウキは寝る前だったのか寝着姿で上は薄いピンク色のキャミソールで下は水色の短パンみたいのを着ていた、ちなみに自分も寝る前だったので黒シャツに青の半ズボンを着ていた、クルはもうベットの上で丸まって寝ている。
ユウキ「こんな遅くにごめんね?」
コウキ「いやべつにいいさ、でなんのよう?」
ユウキ「ええっと……その前にその……ごめんなさい……」
コウキ「んっ?なして?」
ユウキ「ええっと……ほら今日一度訪ねて来たでしょ?そのとき……ほら……その」
コウキ「エッ?ソンナコトアッタケ?コウキハシラナイヨ?ホントダヨ?」
ユウキ「なんで片言?」
コウキ「……いやあのときは俺が悪い……あのときはエギルかと思って通したんだ。」
ユウキ「うぅん……ボクも悪かったよ……ちゃんと声を掛けてからドアを開けるべきだったのに……」
コウキ「いや俺も確認してから入れればよかったのにすまない……」
コウキ・ユウキ「「………………………………」」
コウキ(き、気まずい……なんか会話を……けど何を?)
ユウキ(気まずいなぁ…………そういえば久々に男の人の裸……上半身だけど見たな……それも知ってる人に…………うぅ~///)
コウキは顔を青く、ユウキは顔を赤くしてそれぞれ黙り込んでしまう始末……
コウキ(……そういえばユウキはなんのようで来たんだろ?…………謝罪だけとは思わないし……聞いてみるか)
コウキ「なぁユウキ」
ユウキ「な、なにかな?」
コウキ「ちょっと聞きたいんだが……なんで顔赤くしてるんだ?」
ユウキ「な、なんでもない!!……それでなに聞きたいことって?」
コウキ「元々なんのようでこっちに来たんだ?……謝罪以外で」
ユウキ「あっうん、あのねリズから聞いたんだけどボクの為に装備作ってくれているんだって聞いたんだ。そのお礼を言いに」
コウキ「……リズのやつ秘密にしていたのに…………そうか」
ユウキ「あとね、1つお願いがあって……」
コウキ「なに?」
ユウキ「新しく作る剣なんだけど……ボクが使っていた剣になにか使えないかな?」
コウキ「ユウキの剣か?」
ユウキ「うん、今まで使ってて愛着もあるし、それに姉ちゃんとアスナに聞いたことがあってね、剣を溶かしてインゴット、鉱石素材にしてそれを使って新たに作る剣の素材として使ってその剣の意志を引き継ぐとゆうやりかたをね。」
昔キリトにそう教えてくれたとアスナが言っていたっとユウキは言う。
コウキ「確かにそのやり方はアリだな、俺や兄貴、お嬢もそのやり方をしていたな、もっとも俺らは自分たちの武器より強い武器もいっしょにインゴットにして相乗効果ってことでやっていたが」
ユウキ「そうなんだぁ……それでいいかな?」
コウキ「あぁいいぞ……あぁ武器のデザインだけ無駄になったな……」
ユウキ「ご、ごめん」
コウキ「いいさ、いいさ……待てよ……」
コウキは本棚から一冊本を取り出し、作業用の机に向かて歩いて行き、イスに座り本を開いた。
ユウキ「なにそれ?」
コウキ「今まで描いた武器のデザイン画だよ」
ユウキ「へぇ~」
ユウキは興味津々のようでコウキが座っているのは違うイスに座り、コウキの横でコウキが持つ本を覗き込んでいた。
コウキ「これがユウキに作ろうとした、武器のデザイン画」
ユウキ「へぇ~……けどこれって……」
ユウキが見たものはフィリアの持つソードブレイカーの形とユウキが持つ剣の色を持った片手剣だった!
コウキ「「アメジストドラゴンブレイカー」って名の片手剣、フィリアの短剣の形状を元に作った設計図さ……これを……」
コウキは作業用机の横にあるアイテムボックスから括られた紙1つと1つの結晶を取り出した。
ユウキ「それは?」
コウキ「これはこう使うのさ」
コウキは席に戻り、デザイン画の横に紙を置いてから広げ、結晶をデザイン画の上に置く。
コウキ「「コピー」!そして「転写」!!」
コウキがコピーっと言った瞬間、結晶は白から紫色に変わり、次に紙の上に移し、転写っと言ったらその紙にデザイン画に描かれたもの瓜二つになり結晶は砕け散った
ユウキ「なに今の!?」
コウキ「今の結晶は「転写結晶」とゆうアイテムで本当の使い方はコピー機みたいな機械に使って何度でも使えるアイテムだが単体だと一度きりのアイテムさ」
ユウキ「へぇ~」
コウキ「さてこの新たなデザイン画を……」
コウキは引き出しから色鉛筆と消しゴムを取りだし、消しゴムを使ってデザイン画を消していった。
ユウキ「ちょ!?コウキ!?せっかく作ったやつをなんで消すの!?」
コウキ「静かにしてくれ、乱れる」
ユウキ「…………」
コウキは次に色鉛筆を使って消しゴムで消したところを書き直した。
ユウキ「あっ!」
ユウキが声を上げたときにはデザイン画には黒紫色の片手剣では無く、銀色の短剣の絵になっていた!
コウキ「長さを減らして色を変えれば立派な短剣の出来上がり~」
ユウキ「凄い……けどデザインはいいけどこれをどうするの?」
コウキ「問題ない、実は今日フィリアにも武器強化を頼まれたんだ、それに使う……おっともうこんな時間か」
すっかり時間が遅くなり、今午後11時45半になっていた。
ユウキ「あちゃー……すっかり遅くなっちゃた……」
コウキ「すまないなこんなに引き留めるはめになって」
ユウキ「うぅん仕方ないよ……あのね明日さボクもいっしょに行っていい?」
コウキ「店にか?……元々ユウキの装備品だしいいぞ」
ユウキ「うん!ありがとね!じゃあ明日コウキがいつもの日課から返ってきてからね!……それじゃあまた明日ね?おやすみ!」
コウキ「あぁおやすみ」
バタン!
コウキ「…………さてとっとと寝て明日に備えるか」
コウキは電気を消し、ベットに寝っ転がった。
コウキ「…………おやすみなさい」
そして目を閉じた……
コウキ(……あれ?女の子と出かける?それってデート?……ソ、ソンナコトナイカー……寝よ)
いつもより少し少ないかな……次回をお楽しみに!!