ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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遅くに書く俺、本当に申し訳ないです……けど前回言ったとおり前回以上に書くことにします!!

ではどうぞ!


設計図作成からのパーティーだぜ!!

前回のあらすじ、ハードルは乗り越えるもの!

 

エギルの店

 

はてさてあれから買い物は済み、今は増設した自分の部屋である作業をしている……それは

 

コウキ「うーん……ユウキの防具と剣……どうするか……」

 

ユウキの防具と剣のデザイン設計図を作っていた。

 

コウキ「今のままだととても危ない……今の装備はよくて47層のぐらいの性能……1から作らないと」

 

設計図作成スキル、その名のとおり設計図を作るスキルだ、このスキルは自分の思い描くもの設計図として作るこのスキルの面白いところは応用性が高いところだ。

 

例えば武器や防具を自分好みにアレンジを加えたりまったく新しい物を作ったりできる、もちろんあくまでも設計図、その物を作るには鍛治職人や裁縫職人に頼まないと行けない。

 

料理の場合、料理レシピとして作ることができる。これは料理スキルには便利だし、レシピ本として売ったりできる。

 

今のコウキの熟練度は900前後、90層にまで通じる武器・防具の設計図が作れるようになっている。

 

今はユウキの戦い方をあう、防具の設計図を作っているが……

 

コウキ「防具の防御力と動きやすさの割合をどうするかな……」

 

今のユウキはまだまだレベルが低い、安全性を考えて重量級の鎧を着けさせるべきだが重すぎても安全とは限らない、ユウキは防ぐスタイルじゃあなくてキリトと同じ避けながら攻撃するスタイル、つまりはアスナとかが使っている軽金属系の鎧にしたほうがいいのだが……

 

コウキ「あっ!!そうだ!あの素材ならもしや!」

 

コウキはアイテムボックスからある素材をオブジェクト化した。

 

コウキ「この『紫宝玉龍』の素材なら使えるかも」

 

紫宝玉龍、真の名は『アメジスト・ドラゴン』、これは昔兄貴たちと一緒に鉱石掘りに行った後の帰り道に偶然出会ったエリアボス級で身体中にあるアメジストをどこぞの『エメ○ルド・スプラッシュ!!』のごとく飛ばしてくるモンスターで幸い戦った場所が硬い岩が多い障害物のある場所だったので苦労したものの撃破し、飛ばしてきたアメジストも鉱石素材として回収してきた。

 

お嬢の装備に一部は使ったがまだまだいっぱい残っているからこの際100%この素材を使うか……

 

コウキ「よしイメージが固まった!いざ作るか!」

 

それからはコウキは防具1つ1つのデザイン設計図を作り出した。

 

コウキ「まずは体防具だが……これはプレートアーマー元に例の素材を使ってっと……そして内側を衝撃を吸収できる素材を使ってっと背中は……いいか」

 

コウキ「腕防具は外側は装甲で覆うようにして……てか最初から衝撃を吸収する服のうえに鎧を着せるようにすればいいか……だとすると手は手の保護と剣の握りやすさにオープンフィンガーグローブを採用するか」

 

そんなこんなで二時間後……

 

コウキ「よし!出来たぞ!あとでリズに頼むか!防具は……仕方ないあそこに行くか……」

 

クル「クルゥ……」

 

コウキ「クル?あっ!?もうこんな時間か!」

 

コウキはあわててクルを肩に装着!部屋から出ていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エギルの店台所

 

コウキ「すまない!くるの遅れた!!」

 

アスナ「コウキ君遅いよ、もう先に始めているよ」

 

コウキ「わりーわりーちょっとお仕事をしていた」

 

エギル「たくおまえってやつは何かしだすと時間を忘れて没頭するからな」

 

ラン「はは、それがコウキさんですから」

 

コウキは愛用の蒼エプロンを着けながら話した、ちなみにアスナ白いエプロンにふちが赤い、いわゆる血盟騎士団カラーのエプロンを着けている、エギルはいつも通りの濃い緑のエプロンを着けている、お嬢は薄い水色のエプロンを着けている、やはりエプロン姿の同年代の女の子見るのはいいよね!エギル?しらんな~(白目

 

ちなみに今クルはピナといっしょにいる。

 

キリトたちはテーブルのセッティングや食器などの用意してくれている。

 

兄貴とクラインは「「パーティー用の酒買ってくる!!」」とか言って今いない、まったくアル中どもは……

 

ストレアはまだ来ていない、まぁあとから来るだろ

 

エギル「まぁメインはアスナたち任せるとして俺達はメインに合うようなスープとかつまみになるようなものを作るか」

 

コウキ「ふぅん……じゃあこれなんてどうだ?」

 

コウキは今まで作ってきた料理レシピのある1ページを見せた。

 

エギル「ほう……いいじゃあないか、あとこれも作るか!」

 

コウキ「うん!良さそうだ、あとこれなんかも……」

 

それからもエギルと話し合いながら料理を作っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから下ごしらえ30分、完成まで30分と合計1時間かかった、おもに作る量の多さに時間がかかった。

 

コウキ「よし!これで終わりっと!……んっ?なんかあっち騒がしくね?」

 

エギル「そうだな…誰か来たのか?」

 

アスナ「まぁそっちはおいといて料理を運びましょ?」

 

ラン「そうですね、かなり待たせているでしょうに」

 

アスナ「配膳係を呼ぼうか?ユイちゃん、ユウキちゃん配膳頼みたいんだけど…ってえっ……」

 

コウキ「どうした?」

 

アスナ「……あの人だれ?キリト君と親しそうだけど」

 

コウキ「あっアスナさん?」

 

やべーよ、どんどん暗いオーラがアスナからでているんだけ!?ってあれストレアじゃあないか!?あぁなるほど誰か来たのかってエギルが言ってたのはストレアだったのか~ってさっそくアスナに火に油を注いじゃっているよあの子!?

 

ラン「あっストレアさん、来てたんですか?」

 

ストレア「あっランにコウキ!やっほ~お邪魔しているよ~」

 

ストレアはのほほんっとあいさつしてきた、あのね隣にいるアスナ見ようか?そんな状態になれるか!

 

ユイ「ママ、ちょっと恐いです…」

 

デスヨネー、下手したらこのデスがデス(死)になっちゃうからネー

 

エギル「……話す前にまずは料理運ばないか?」

 

コウキ「(ナイスエギル!!)そうだな、ユイちゃん!ユウキ!配膳頼む!」

 

ユイ「はっはいです!」

 

ユウキ「おっOK!」

 

それぞれ急いでお料理を運んで行き、自分たちも運んで行く。

 

アスナ「…………」ムスッ

 

アスナのことは放置で、今は命が惜しいんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンク「えっー乾杯のあいさつの前にだ……愚弟よその子だれだ?」

 

コウキ「愚弟じゃないコウキだ……え~と彼女はストレア、今日知り合ったんだ」

 

ハンク「ほう……それで何で連れてきた?」

 

コウキ「いや~この店の評判のことを話したら行きたいと言い出したんが断ろうとしたんだが…寂しそうな目をしてこっちを見てきたんだ…仕方なくこのパーティーに招待したんだよ」

 

ちなみにアルゴもメールで招待したんだがあいにく仕事中なんだとよ

 

ハンク「……ハァまぁいいだろ、人数は多いほうが楽しいだろ……一部の人はキリトとの関係が気になるようだが」

 

一部の人((((ビクッ!!))))

 

アスナとリズにシリカにリーファの身体が少し跳ねた、おまいらな~

 

ストレア「というのわけでわたしはストレアこれからよろしくね」

 

どういうわけよっと目で語る彼女たち、シノンはため息をだし、クラインに至っては「キリトのやろ~」っと血の涙を出している、お気持ち察します殿下(泣)

 

ハンク「さて名も名乗ったし乾杯するか?」

 

コウキ「じゃあ俺が乾杯のあいさつを」

 

コウキ「76層突破!!ならびにリーファ、シノンさん、ユウキの歓迎!!ついでにリズベット武具店新装に祝して!!」

 

みんな「「「「「「乾杯~!!」」」」」」チン!!

 

それからも夜中まで騒いだ、俺が記憶に残ったのはリーファはキリトの実の妹だったりとかシノンが食べたサラダのドレッシングが俺特製のドレッシングでシノンに感想に「意外な特技ね」っと言われ凹んだり、兄貴特製カクテルにユウキが飲み「きゅ~……」と言いながら倒れた。

 

昔裏ルートで手に入れたバッカスジュースをオレンジジュースなど入れて作ったらしい、相変わらずお酒を混ぜるための容器を振るときなぜか腰もいっしょに振るんだよ…「ふん!ふん!ふん!ふん!」って……意味わからん……それを間違えて飲んだユウキを今ユウキの部屋にお姫様抱っこで運んでる。

 

なぜお姫様抱っこかって?肩にクルがいるから邪魔になるしお嬢に頼もうとしたがね……兄貴とのいい感じの甘いオーラに俺は断念、仕方なく運んでる、ちなみに運ぶ時リズがさっきのやり返しか「ヒュー!熱いね!」とかほざいたが俺特製デスボール(超激辛玉)をリズの口にシュー!!超駅サイティング!!って感じでリズが悶絶したあとさっさっとユウキを運んだ、ちなみにデスボールはキリトにだけ効かなかった、なぜだ?

 

ユウキの部屋室内

 

コウキ「よっこいせっと」

 

ユウキをベットに寝かし布団をかけてやった。

 

コウキ「さてみんなのところに戻るか」

 

コウキが扉の方に歩こうとすると

 

ユウキ「うっ……」

 

ユウキがコウキの裾を握った。

 

コウキ「んっ?」

 

ユウキ「いかないで……もうどこにもいかないで……」

 

コウキ「…………」

 

夢を見ているんだ、たぶんあの時お嬢がSAOの中に囚われてしまったあの時のことを…………

 

そんな彼女にコウキは

 

コウキ「大丈夫だよ……今はいっしょにいるからね」

 

っとユウキの頭を撫でながらするとユウキは

 

ユウキ「んっ……」

 

安心感を持った笑顔になり、裾を手を離した。

 

コウキ「……よしクル?」

 

クル「クル?」

 

コウキ「今日はユウキといっしょに寝てやってくれないか?」

 

クル「クルゥ……クル!」

 

クルは考える素振りを見せながらもすぐさま「わかった」っと言わんばかりにうなずいたあとコウキの肩から離れ、ユウキの布団に潜りこみ、ユウキの腕の中に入っていった。

 

ユウキ「うっうん……」

 

ユウキはクルを軽く抱き締め、コウキは「ぬいぐるみを抱いて寝る少女」っとそんな光景に暖かく見守り、ドアノブに手をかけ……

 

コウキ「おやすみユウキ……クル」

 

そしてコウキは部屋を出て仲間たちの元へ戻っていったのであった。




こんなんでよろしいでしょうか?不安です。

感想をおねがいします。

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