ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

23 / 144
お気に入り登録40人!ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします!ではどうぞ!


お客様1名、入りま~す!!

前回のあらすじ、うらやまし(ky.ゲフン、ゲフン

 

やぁこんにちはコウキだよ、さっきは見苦しいところを見せてしまってすまなかった。

 

けどね~……この世の中の理不尽を感じるですよわたしは、毎度キリトにおいしいところを持ってかれるのはどうなんですかね?

 

だからとにかくキリト、爆発しろ(怒)

 

さてあれからのことを話そうか?

 

あの一時的にカオス状態になったあの状況、キリトに抱きついたストレアがユウキたちに気づいたらこの通りの会話が進んだんだ……

 

ストレア「ん?コウキ~!あの子たち知り合い?」

 

コウキ「チキショーウ!!チキショーウ!!ってん?あっお嬢、ユウキ!いつからそこに?」

 

ラン「さっき、来たばっかですけど……なにがあったんですか?」

 

コウキ「あちきには……なぜこうなったかわからないですよ……」

 

ユウキ「なにその語り口?」

 

気にするな

 

コウキ「ただひとつ、言えることがありんす……」

 

ユウキ「それは?」

 

コウキ「キリト爆発しろ(怒)」

 

ラン・ユウキ「「…………………………」」

 

ストレア「わたしはストレア!よろしくね!」

 

コウキ「そこで紹介する!?」

 

ストレア「あっねえねえ!これから時間ある?いっしょにお話ししながらお茶でもしない?」

 

コウキ「まさかのスルーすか……そうすか……」

 

ラン(このままではらちがあがらない、ここは……)

 

ラン「いいですよ、まだ時間はありますから」

 

ストレア「ほんと!じゃあさっき見つけたお店でお茶しよう!」

 

キリト「……………………………………」

 

コウキ「もうやめて!キリトの意識がもうゼロよ!!」

 

ユウキ「わわっ!のびてる!!?」

 

そこからみんなと喫茶店に向かったのだがキリトは気絶していたので仕方ないからひきづっていった。

 

え?おぶればいいだろって?アー……オモイツカナナカッタナー(白目)

 

そこで今喫茶店内起きているのは……

 

ストレア「ねえねえそのチョコケーキおいしい?」

 

ラン「ええ、おいしいですよ」

 

ユウキ「ん~……このモンブランおいしい~♪」

 

キリト「……………………」

 

女子たちはケーキ感想会、キリトはカフェ・オレを飲んではぐて~ってなっている。

 

俺はショートケーキを食べながら女子会を傍目で見ている。

 

ストレア「ねえキリトカフェ・オレおいしい?アタシのミルクティーちょっとあげるからそっちも飲ませて?」

 

キリト「…………あぁ」

 

キリトは受け皿ごとストレアに渡し、ストレアも自分が飲んでいたミルクティーをキリトに渡した。

 

ストレア「ん~!思ってたより甘くておいしい!コーヒーとかってだいたい苦いじゃない?苦いのって嫌いなんだよね」

 

ユウキ「ボクも同じだな~」

 

俺もコーヒーは苦手だ、煎茶とかの苦味は大丈夫だがコーヒーはどうも苦手だ……けど兄貴とかお嬢はよく飲む。特に兄貴はブラックコーヒーをぐいぐい飲む、まるで「まずい!もう一杯!!」って感じで飲み干す

 

ラン「そう?私はおいしいと思うけど……」

 

ほらな?

 

コウキ「まぁ人それぞれですよお嬢…ストレアってミルクティーが好きなのか?」

 

ストレア「うん!けっこう飲んでいるよ」

 

コウキ「じゃあ今度エギルの店行ってみなよ、そこのミルクティーはおいしいらしいぞ?」

 

ユウキ「あっアスナに飲ませて貰ったときに飲んだけどおいしいかったな~」

 

ストレア「ほんと!じゃあ今夜にでも行ってみようかな?」

 

コウキ「あ~…………すまないストレア今夜はうちらで貸し切りなんだ」

 

ストレア「えっ?どうして?」

 

ラン「今夜は色々なことを含めてパーティーをやるんです、私達はその買い出しにこれから行く予定なんです」

 

ストレア「……そっか……じゃあ仕方ないね……」

 

ストレアが寂しそうな顔しているのに対しコウキは

 

コウキ「…………しょうがないな~」

 

ストレア「…えっ?」

 

コウキ「ひとり増えたぐらいなら問題ないし」

 

ストレア「じゃあ!」

 

コウキ「うちのパーティーに来ていいよ」

 

ストレア「ありがとうコウキ!じゃあパーティー用のお菓子持ってくるよ!」

 

コウキ「おう期待している」

 

ストレア「じゃあ今からお菓子買いに行ってくるからまた後でね!」

 

コウキ「あぁまたな」

 

そしてストレアは喫茶店から出ていった。

 

ラン「……いいんですか?」

 

コウキ「いい機会だからな」

 

ラン「どうゆうことですか?」

 

コウキ「あの人……気になるところがあるからな、これを気に色々わかるかもしれない」

 

ラン「そうでしょうか?」

 

コウキ「まぁその時にならないと分からないけどね、さて最後にイチゴを……」

 

ユウキ「隙あり!!」

 

するとユウキがフォークを使ってイチゴを奪った!

 

コウキ「なっ!?なにをするだあああ!!」

 

ユウキ「これはボクが貰うよ!!」

 

ラン「ちょ!ユウキ!」

 

そしてイチゴを失ったことへの悲しみを背負って喫茶店を去るのであった……

 

泣けるぜ……

 




今回は短めかな?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。