ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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ですので今回は長めに書きます!


管理区

前回のあらすじ、コウキ「ヤらせわせん……俺の貞操……誰一人ヤらせわせんぞー!!」

 

コウキたちがマッスルブルボーンを倒してから道に進んですぐに広い場所に出て、フィリアが声かけた。

 

フィリア「あれよ」

 

フィリアが指差した先には浮いている何かの装置があった。

 

フィリア「ほら、これ見て」

 

その装置にはコウキたちが浮かび上がっている紋様と同じ物が装置の表面にあった。

 

キリト「確かにこの紋様と同じだ……」

 

コウキ「確かにな俺たちと同じ模様だけど色だけがキリトのと同じだな」

 

フィリア「ね?見間違いじゃあないでしょう?ここが球体の入り口だと思う」

 

ハンク「見たところ転移装置みたいだな」

 

ユウキ「試してみようよ」

 

ハンク「よし、コウキ逝け」

 

コウキ「おいこら待て!最後の文字ちがくないか!?」

 

ハンク「ハハハ、ナンノコトヤラ」

 

ラン「コウキさんいつものことですからおきになさらずに」

 

キリト「コウキ、いっしょにやってやるから」

 

コウキ「くそ~後で覚えてろよ」

 

コウキたちは転移装置に近づき、装置に触った。

 

キリト「これでいいか?」

 

フィリア「たぶん……ほら紋様が光ってる……」

 

キリトとコウキにそれぞれに紋様が浮かび上がっていた。

 

コウキ「フィリアの考えが当たったな」

 

ハンク「……どうやら安全なようだな……」

 

コウキ「おい!」

 

キリト「さすがトレジャーハンターだな」

 

ラン「その名は伊達じゃないってやつですね」

 

ユウキ「フィリアはやっぱり凄いだね!」

 

クル「クルルルゥ♪」

 

フィリア「これぐらい当然よ///……」

 

コウキ「まんざらでもないようだな」

 

フィリア「何か言った?」ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!

 

コウキがフィリアをからかった時のオーラがまた出てきた。

 

コウキ「さ、さー何か言ったカナ?さ、さてあの球体の中はなにがあるのカナ~」

 

皆(はぐらかそうとしてるな(わ))

 

フィリア「…はぁ、きっと先にはホロウ・エリアの秘密があると思う」

 

キリト「ああ見るからに怪しそうだしな、俺もそう思う」

 

ハンク「行って調べてみるか」

 

フィリア「ねぇ私も……行っていい?」

 

ハンク「もちろんだ君の知識が役に立つかも知れないからな」

 

コウキ「そんな理由じゃあなくても連れて行くつもりだけどな?」

 

フィリア「うん…」

 

キリト「よしじゃあ行くぞ!転移!!」

 

キリトが転移って言った瞬間に全員に転移現象が起き、その場からいなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

球体内部

 

シュイイーン!!

 

フィリア「ビンゴ!やっぱりそうだった」

 

ハンク「ここが球体内部か」

 

ユウキ「うわ~凄いな~さっきまでの景色とは全然違う」

 

ラン「そうね…まるでネット世界の中にいるみたい」

 

コウキ「それはもとから、しかし凄いな」

 

フィリア「あっ!ねぇここって《圏内》だね」

 

キリト「本当だ、確かに《圏内》だ…でもだったらガーディアンが……」

 

ハンク「……いないな」

 

フィリア「……来てないみたい」

 

ユウキ「ガーディアンって?」

 

コウキ「場合による」

 

キリト「やっぱりいつものルールとは違うな」

 

フィリア「でもこれなら安心して調べられる」

 

ハンク「よし、1つ1つ調べてみよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散策して見たところこの部屋にあったのはある二つの装置のみだった、男三人今は1つの装置、コンソールを使って調べていた。

 

キリト「何かのリストか……実装…エレメント……?」

 

ハンク「……どうやらここは管理区と呼ばれているようだな」

 

コウキ「成る程、さっきの装置は転移石って名前なのか……」

 

それからもシステムメッセージなどで色々分かった所をお呼びがかかった。

 

ユウキ「おーいみんな~」

 

フィリア「ちょっと来てくれる?」

 

コウキ「分かった」

 

フィリアたちの方へ行くとフィリアたちが調べていたもう1つの装置の方に着いた。

 

ハンク「何か分かったか?」

 

ラン「この装置…形が違いますけど転移門かも知れないです…」

 

キリト「……間違いないな」

 

コウキ「よっしゃー!!これで帰れる!ここから出られるぞ!」

 

フィリア「うれしそうね」

 

コウキ「ここに来て散々な目にあったからな」

 

主にガチムチトーラス関係で!!

 

フィリア「出られるか……よかったね……」

 

ユウキ「どうしたのフィリア?あんまり嬉しそうじゃなさそうだけど」

 

フィリア「そう見える?」

 

ユウキ「…えーっと……」

 

ラン「フィリアさんもいっしょに行かないのですか?」

 

コウキ(お嬢ナイスアシスト!)

 

フィリア「いっしょには行かない……からあんたたちは帰りなよ」

 

ユウキ「何で!?いっしょに行こうよ!」

 

ユウキがいっしょに行こうと催促してるのをコウキは止めた。

 

コウキ「ユウキ待って…分かった…ここで別れよう」

 

ユウキ「コウキ!?」

 

フィリア「……ありがとう……じゃあここでさよなら……あんたらといっしょで結構楽しかった」

 

キリト「そうか……分かった、とりあえず戻るよ…」

 

ラン「アクティベートをしておけばまたこちらにこれますし」

 

ハンク「準備が済み次第すぐにこっちに来るさ」

 

フィリア「…………」

 

キリト「俺はこの《ホロウ・エリア》に興味があるんだ、ここにはまだ謎が多いしボスクラスの強力な敵がフィールドを徘徊しているのも不思議だし途中見かけたモンスターも特殊なものだった」

 

ハンク「あのトーラスとか」

 

コウキ「やめろ思い出すだろ!」

 

キリト「……後本来ならどこからでも見えるはずの迷宮区塔が見あたらないないのも不思議だ」

 

ラン「確かに……」

 

フィリア「不思議だよね…」

 

キリト「それに……これだけ特殊な場所なら新しい武具や強力なスキルが見つかってもおかしくないからな」

 

コウキ「相変わらず廃人ゲーマーぷりだなキリトは、見事に攻略のみしか言ってない」

 

キリト「そう言うコウキは?」

 

コウキ「似たようなものだな…」

 

ハンク「それって人のこと言えなくね?」

 

コウキ「やかましいわ」

 

フィリア「ふふっその気持ちなんとなくわかるかな……もし来ることがあったらわたしにメッセージを頂戴、ここに来るようにするから」

 

ハンク「了解した、連絡しよう」

 

コウキ「とりあえず遅くなったからフレンド登録してから帰りますか?」

 

キリト「そうだな」

 

各自メニューを開きそれぞれにフレンド登録をした。

 

ラン「じゃあ今日はかこの辺で」

 

ユウキ「じゃあフィリア、また来るね!」

 

フィリア「……期待しないで待ってる」

 

キリト「ははっまたな気を付けろよ」

 

ハンク「……何をだ?」

 

そしてキリトたちは転移門を使い転移して行った。

 

フィリア「…………で何でまだあんたはいるの?」

 

コウキ「んっ?いや一言言いたくって」

 

フィリア「なに?」

 

コウキ「んっ~……まぁ無理して我慢して無茶はするなよ?」

 

フィリア「?わかった」

 

何を言っているか分からないって顔をしながらも返事をした。

 

コウキ「うむ、ほんじゃ~じゃ~な~」

 

そしてコウキは転移して行った。

 

フィリア「…………変なやつ……」

 

フィリア(けど……いいやつなのかな?……変だけど…)

 

そしてコウキは

 

コウキ「むっ!なんか変なレッテルを貼られているような……」

 

ユウキ「どうしたのコウキ?」

 

ユウキに心配されたコウキだった……




めちゃ書いた~やっとあの方たちが出てくる……これからもよろしくお願いいたします!

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